
留学したいけど仕事を辞めるのは不安」「まとまった時間がとれない」。そんな悩みを持つ社会人には、短期留学という選択肢があります。最短1週間から挑戦でき、仕事を続けながら英語力アップやキャリアアップを目指せる方法です。一方で、短期間だからこそ事前の計画が大切で、準備なしに挑むと思うような結果が得られないケースもあります。
そこで今回は、社会人に短期留学がおすすめの理由や、メリット・デメリットを解説します。
社会人で短期留学をするのにおすすめの国や実際にワーキングホリデーをした人の体験談も紹介しますので、検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
なお、短期留学については下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
[目次]

短期留学とは、短い期間海外の学校に通って勉強する留学方法のことです。最短で約1週間から半年程度までの期間の留学を指します。社会人の短期留学の場合、仕事を辞めずに渡航できる2カ月までの留学期間を選ぶ人が多いです。おもに現地の語学学校に通い、短期間で集中して語学力アップを目指します。

社会人の短期留学にはメリットがいっぱい!ここからは、社会人にとって短期留学がおすすめな理由をまとめます。
仕事で忙しい社会人にとって、仕事の休みを使って留学できるのは大きなメリットです。特に、1~2週間の短期間なら有給休暇や長期休暇の範囲内で留学できます。留学のために休職や退職をする必要はありません。
普段、仕事の休みがとりづらいと感じている人にもおすすめです。
長期留学よりも、短期留学のほうが費用を抑えながら留学できます。例えば、物価や学費の安いフィリピンなら、費用の目安は1週間で約19万円~。仕事をしている社会人なら、貯金やボーナスなどで費用を捻出しやすい金額感といえます。
参考:【2026年版】短期留学の費用は1週間19万円〜!国別相場と節約術も
数週間の短期留学なら、学生ビザを申請しなくても留学できる国がたくさんあります。仕事の忙しい社会人にとって、申請手続きが少なくて済むのは大きなメリットです。
短期留学であれば学生ビザの申請が必要ない代表的な国として、
などが挙げられます。学生ビザが必要なくても、別途電子渡航認証等の申請が求められる国もあるため、詳細は各国の大使館公式サイトなどで確認しましょう。ビザに関する情報はこまめに変更されるため、こまめな確認が必要です。

短期留学は短すぎて勉強にならない、と考えていませんか?短い期間だからこそ、モチベーションを高く保ちやすく、集中して一気に勉強できるというメリットもあります。短期でも着実に英語力アップが期待できます。
短期留学で着実に結果を残したいなら、渡航前から日本で英語学習に取り組むのがおすすめです。基礎をしっかりと身に着けてから留学すれば、語学学校でも難しいレベルのクラスから授業をスタートでき、想像以上の英語力アップにつながるかもしれません。
日本にいる間の英語力アップには、スクールウィズのプレ留学を活用するのがおすすめ。独自のカリキュラムのもと、留学に必要な英語を最優先でしっかりと身に着けられるプログラムです。

社会人として働いた経験があれば、学生の頃よりも
などを具体的に描くことができるはず。「なんとなく英語を勉強したい」ではなく、明確なゴールを持って留学に臨めるのは社会人ならではの強みです。目標が具体的なほど、限られた短期間でも成果を出しやすくなります。
短期留学は、これから海外に挑戦できるか試す「お試し留学」としての側面もあります。期間が短いぶん、海外生活や多国籍な環境が自分に合っているかどうかを、リスクを抑えながら確認できます。「海外で働きたい気持ちはあるけれど自信がない」という人が、次の一歩を踏み出すきっかけとしても最適です。
期間が短いので、自分に海外生活やグローバルな環境が合いそうかどうかを判断する材料にもなります。まだ海外旅行や留学の経験がない人にも挑戦しやすい方法です。
これまで社会人生活が忙しく、まとまった休みを取れなかったり、海外旅行をしたりしてリフレッシュをするのが難しかった人もいるかもしれません。
短い期間の留学生活は、仕事を忘れてリフレッシュするのにぴったり!勉強を頑張るだけでなく、休みの日はアクティビティや観光を楽しめて息抜きもできます。
長期留学だと、途中でモチベーションが下がってしまったりホームシックになってしまったりすることも考えられますが、短期なら気持ちを切り替えやすいのが魅力。短期留学での経験が、その後の社会人生活を頑張るモチベーションにもなるはずです。
留学先には学生から社会人まで、さまざまな国籍の留学生が集まります。その中には、自分と同じように社会人生活を頑張っていて、同じ目標やキャリアを描いている人もいるはずです。
同世代や同じ立場の社会人どうし、情報交換しながら切磋琢磨しあって勉強できる環境は留学生活だからこそ。帰国後も続くようなかけがえのない人間関係が生まれるかもしれません。モチベーションを高く保つ材料にもなるでしょう。

社会人の短期留学にはメリットが多い一方で、デメリットも存在するのが事実です。事前に把握しておくことで、対策を立てた上で留学に臨めます。
1〜2週間の短期間だと、TOEICのスコアに明確に反映されるほどの英語力の伸びは期待できないかもしれません。少しでも英語力アップを狙うなら、語学学校で集中して勉強したり、日本にいる間から勉強して基礎を身に着けた状態で留学したりする必要があります。
短期留学はあくまで「英語への苦手意識をなくす」「英語学習のモチベーションを上げる」きっかけとして捉えるのがおすすめです。
短期留学であっても、ビザの申請費用や航空券代は長期留学と同じです。生活費や現地滞在費が抑えられても、かえってコストパフォーマンスが悪いと感じてしまうかもしれません。
費用を少しでも抑えたい場合は、物価の安いフィリピンを選ぶ、相部屋ドミトリーを利用するなどの工夫で、コストを最小限に抑えることができます。
退職して留学する場合は、帰国後のキャリアプランをあらかじめ描いておくことが大切です。留学の目的を明確にし、帰国後にどう活かすかをイメージしておくことで、転職活動でも留学経験を説得力を持ってアピールできます。
反対に、有給休暇や長期休暇の範囲内で収まる1〜2週間の短期留学であれば、退職のリスクなく挑戦できます。
留学期間を有給休暇や長期休暇でカバーできても、1週間以上職場を離れるとなると周囲への報告や仕事の引継ぎが必要になります。会社の制度によっては、お休み中の所在や目的の申請手続きが必要なことも。
早めに上司や同僚に相談し、繁忙期を避けたスケジュールで計画することで、職場への負担を最小限に抑えられます。
デメリットのほとんどは、事前の計画と準備でカバーできます。次のセクションでは自分に合った期間や国の選び方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

短期留学は最短1週間から実現できますが、予算や自分の目標にあわせて1週間以上の期間も検討してみてください。次は、社会人におすすめな留学期間とおすすめな人のタイプを紹介します。
1週間という短い期間でも、社会人の留学は可能です。おすすめな人のポイントをまとめると、
となっています。とにかく時間や費用が限られている人におすすめで、そのような状況でも留学したい!という熱意があれば想像以上の効果や学びが得られるはずです。
日数も費用ももう少し余裕があれば、2週間程度の留学期間を考えてみてください。おすすめポイントとしては、
となっています。2週間あれば英語学習もアクティビティもしっかり楽しめるはず。有給休暇や長期休暇の範囲内でカバーしつつも、もう少し日数や費用をかけて充実した留学生活を送りたい人におすすめです。
1~3カ月という期間は、おもに次のような人におすすめです。
しかし、1~3カ月の留学となると社会人にとって有給休暇や長期休暇だけでカバーするのは難しくなります。次のようなポイントに当てはまる人なら、仕事を退職せずに1~3カ月の留学が叶うかもしれません。
これらのポイントを踏まえて、自分に合いそうな短期留学の期間を検討してみてください。
社会人が短期留学しやすい国について、特徴や費用感を紹介します。

日本から時差1時間のフィリピンは、短期留学にぴったりの国です。日本から飛行機で約5時間と、欧米諸国よりも移動に時間がかからないうえに時差がないため、日数が限られていても英語学習の時間をしっかりと確保できます。
公用語はフィリピン語ですが、共通語として英語もよく話されているため、英語を集中して学べる環境です。物価や学費も日本より格安なため、フィリピン人講師のマンツーマンレッスンをリーズナブルに受けることができます。
| 1週間の費用目安 | 約19~24万円 |
|---|---|
| 2週間の費用目安 | 約25〜33万円 |
| 1カ月の費用目安 | 約38〜47万円 |
| 3カ月の費用目安 | 約106〜131万円 |
| 主な留学先 | セブ島・バギオ・クラークなど |
| 特徴 | マンツーマンレッスン・食事付き寮・スパルタコース |
費用面が心配でも、クオリティの高いレッスンを受けて英語力をアップしたい人におすすめです。

費用を抑えつつも欧米圏に留学したいなら、ヨーロッパの地中海に面したマルタがぴったり。公用語のひとつが英語で、世界中から集まる留学生と交流しながら英語学習に集中できます。
さらに、英語学習だけでなく世界遺産の街並みやビーチリゾートも満喫できます。社会人生活を忘れてリフレッシュしたい人にはうってつけの環境と言えるでしょう。
| 1週間の費用目安 | 約28〜35万円 |
|---|---|
| 2週間の費用目安 | 約41〜52万円 |
| 1カ月の費用目安 | 約63〜78万円 |
| 3カ月の費用目安 | 約169〜208万円 |
| 主な留学先 | セントジュリアン・バレッタなど |
| 特徴 | ヨーロッパ英語圏・地中海の景観・多国籍環境 |
日数や費用が限られている中でも、英語学習もアクティビティも妥協せず満喫したい人におすすめです。

カナダは英語圏にありながら、短期留学なら学生ビザの申請なし(別途eTA申請は必要)で気軽に留学できる国です。バンクーバーやビクトリアなど西海岸エリアを選べばアメリカやイギリスよりも日本からの移動時間が少なく、限られた時間を有効活用できます。費用もアメリカより抑えながら留学できます。
さらに、国の方針として多文化主義を掲げており、様々な国から移民や留学生が集まります。国際的な環境で刺激を受けながら、英語力アップが期待できる環境です。
| 1週間の費用目安 | 約30〜38万円 |
|---|---|
| 2週間の費用目安 | 約42〜52万円 |
| 1カ月の費用目安 | 約62〜77万円 |
| 3カ月の費用目安 | 約155〜191万円 |
| 主な留学先 | バンクーバー・トロント・ビクトリアなど |
| 特徴 | 北米圏・多文化・アメリカより安価 |
カナダは都市によって特徴や雰囲気も異なるため、自分にあった街があるかどうか調べてみましょう。
ここからは、実際に短期留学した社会人の体験談を紹介します。体験談を読んで、短期留学のイメージをしてみてくださいね。
photo by: 池澤さん
モデル・エンジニアとして活躍する池澤あやかさんは「フィリピンなら最短1週間から留学できる」という話を聞き短期留学を決意。せっかくなら勉強だけじゃなくバカンスもしたい!と2週間弱、セブのビーチすぐそばで留学生活を送りました。
週末は海でのアクティビティや教会めぐりを楽しみ、充実した日々だったんだとか。2週間はとても短いと感じながらも、日々英語で話すことで短期間でも少しステップを踏むことができたと感じたそうです。
池澤さんの超短期留学の様子や、短期留学前にやっておきたいことについて、詳しくは次の記事もご覧ください。
社会人でもいける!池澤あやかが行くフィリピン超短期留学 #いけあやフィリピン留学
photo by: やまともさん
社会人6年目で外資系企業に転職したことを機に、マルタで2週間短期留学したやまともさん。休みを取れるのが長くても10日程度という中でも、日々の仕事で英語力に課題を感じるようになったことから、留学を決意したそうです。
ビジネスクラスでの授業は、周囲の英語力の高さにとまどいながらも刺激をもらうことが多かったんだとか。アジア人が周囲にいない環境で、文字通り英語漬けの生活を送ることができました。
やまともさんのマルタ生活や、アクティビティの様子などがもっと知りたいなら、次の記事もぜひお読みください。
「踏み出すと楽しい!」日本人ゼロの環境で、やまともさんが得たマルタ留学の学びとは【みんなの留学体験記】
photo by: 成松さん
有給期間やシルバーウィークをフル活用し、2か月間のカナダ留学を実現した成松さん。当初はワーキングホリデーを考えていたものの、会社は辞めたくなく、とりあえず2か月留学してみてその先のことを考えようと決めたそうです。
成松さんは、社会人は時間が限られているからこそ留学生活も有意義なものとなると話しています。留学の良さは実際にやってみないとわからないので、興味があるならぜひチャレンジしてほしい!とのことです。
2カ月の留学を経験したその後の活躍や、留学生活のメリットなど、成松さんの短期留学について詳しくは次の記事をお読みください。
社会人こそ留学すべき!入社5年目の私が2ヶ月休職、カナダへ英語語学留学した話【留学経験者インタビュー】
社会人の短期留学に関して、まだ不安や疑問がある人もいるかもしれません。ここからは、よくある質問とその回答を紹介します。
短期とはいえ、まとまった有給休暇や長期休暇を取得するには会社や上司との交渉が必要となってくるかもしれません。休みを取るためにやっておきたいことやポイントをまとめます。
また、普段から上司や同僚に「留学してみたい」と話したり、周囲の仕事のフォローやサポートも積極的に行ったりして、コミュニケーションを取っておくのも大切です。自分が休みを取る際にも交渉がしやすくなるでしょう。帰国後は今まで以上に仕事に打ち込み、貢献しようとする姿勢も忘れないでくださいね。
中には、1週間連続して休暇を取ることが難しい人もいるかもしれません。「無理そう」と思っていても、まずは上司や同僚に、留学のために長期休暇をもらいたいと伝えてみましょう。
それでも「難しい」という反応をされ、あきらめきれない場合は思い切って退職して留学するのも一つの方法です。あきらめきれないような意志の強さや目標があれば、より本気で留学生活に挑むことができ、帰国後の転職活動にも良い影響があるはずです。
もしリモートワークが可能なら、リモートワークをしながら通うことのできるコースや語学学校を選ぶのがおすすめです。例えばフィリピンのMeRISEは、1日4コマのマンツーマンレッスンでリモートワークをしながら受講できるスケジュール。どうしても仕事が休めない社会人に人気があります。
基本的に、社会人と学生で費用が変わることはほとんどありません。しかし、社会人に人気のビジネス英語コースやおけいこコースを選ぶと、学費がかかりやすくなります。また、保険料も年齢の高い社会人のほうが高くなりやすい傾向にあります。
社会人の長期休暇の範囲内で留学しようとすると、航空券や学費も高くなりやすいです。
現時点で費用が足りないと感じているなら、次のような方法を試してみましょう。
また、今の生活費を見直して節約したり、副業等をして貯金に回したりするのも一つの方法です。
仲介手数料ゼロの留学エージェントを探しているなら、スクールウィズがおすすめです。手数料をかけずに、おすすめの語学学校の紹介や入学手続きを依頼できます。
短期留学は、限られた費用や日数でも留学したい!という社会人におすすめです。
最短で1週間から留学でき、費用も物価の安いフィリピンなら1週間約19万円~とリーズナブル。仕事を退職せずに有給休暇や長期休暇の範囲内で留学できます。有給休暇の日数や長期休暇のスケジュール、留学の目的や予算を把握してから計画してみましょう。
社会人の短期留学について、自分に合った渡航先や期間、見積りなどをしたいならスクールウィズの無料LINE相談を活用してください。経験豊富な留学カウンセラーが、一人ひとりの予算と目的にあわせて、短期留学のプランをご提案します。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

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