こんにちは、ライターの舞子です。現在ニュージーランドの首都、ウェリントンで暮らしています。
私も以前から写真を撮るのが趣味で、ほぼ毎日Instagramを更新しています。Instagramは誰でも写真や動画の投稿が気軽にできる人気SNSサービスです。
そんなInstagramの見栄えが良い写真のことを「インスタ映え」と言いますが、アートと街が調和しているウェリントンにはインスタ映えスポットがたくさんあります。今回はウェリントン市内を中心に、インスタに載せたくなるインスタ映えスポット13選を皆さんにご紹介します。
当記事は2019年5月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介している各種料金は最新の情報をご確認ください。
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さっそくウェリントンのインスタ映えスポットを1つ1つ見ていきましょう!
ウェリントンといえば、赤いケーブルカーを想像される方が多いのではないでしょうか。ケーブルカーが設置されたのは、今から117年前の1902年。それ以来、丘の上に住む人たちの交通手段として運行されています。
ビジネス街のラプトンキー駅から山頂のケルバーン駅までは片道約5分と短いですが、山頂のケルバーン駅の展望台からウェリントン市内を眺めることができるとあって、観光客に大人気のスポットです。
山頂にはカフェやケーブルカー博物館があり、歩いて15分程度で植物園にアクセス可能。日中の混雑時には長い行列ができることもあるので、朝方や夕方などに訪問し日の出や夕焼けに染まる市内を眺めるのもオススメです。
料金は往復9ドル (約720円)。スナッパーカード(交通ICカード)やシルバーには、時間に応じて割引が適応されます。クリスマスと定期点検時は運休されます。
皆さんは横断歩道をどんな風にイメージされますか?「白のストライプ」をイメージされる方が多いと思います。昨年ウェリントン市内の中心部キューバストリートに登場したのは、こちらのレインボー横断歩道。
レインボーは「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイ・トランスジェンダー)」を象徴するカラーで、ウェリントンが国籍や性的指向、性別などに寛容で誰でも歓迎の街という政策をとっていることから、通常の色から変更されました。このカラーは永久に保存されることになっています。
上記したレインボー横断歩道の青信号は、ニュージーランド初のドラァグクイーンで、トランスジェンダーの「カーメン」をモデルにしています。カーメンが信号機のあるキューバストリート近くにカフェを持っていたことや、LGBTの方への人権活動家だったことから、ハイヒールとドレスを身につけたカーメンのアイコンへと変更されました。
横断歩道のすぐ近くには同じくレインボーの傘のオブジェがあり、街公認の安全にセルフィーを楽しめるスポットなんですよ。
余談ですが、ウェリントン市内の歩行者用信号には様々な種類があり、国会議事堂前は女性の参政権の獲得に活動した「ケイト・シェパード」、ワールド・ウォーミュージアム前には「兵隊の行進」、そしてレストラン街のコートニープレイス・タラナキストリート周辺はマオリ族の伝統的な踊りの「ハカ」をイメージした女性、赤信号が男性で信号が変わるごとに驚きと、発見がありますよ。
レインボーの横断歩道あるキューバストリートの中心部にあるのが、バスケットファウンテン。こちらはアーティストであるバレンとキーンの「バケツの泉(1969)」という作品です。季節によってはこのバスケットにお花が入れられたり、違う装飾がされたりと見る人を飽きさせません。
キューバストリートは若者、アーティストが集まるの流行発信地であり、様々なジャンルの服屋さんが立ち並びます。この通りには多くのカフェ・バーがあり、ショッピングに疲れたらバスケットを眺めながら休憩ができるのでオススメ。撮影に夢中になっていると、突然バスケットが動いてびしょ濡れになってしまうので気をつけて!
ウェリントン市内を歩いていると、ほとんどの建物の壁がアートで埋め尽くされています。このアートたちはウェリントンのカレンダーになるほど人気で、たくさんの人々に愛されているんですよ。こちらの壁にはデビット・ボウイが描かれており、観光客が壁の前でポーズをとっているのをよく見かけます。
私のお気に入りは、同じ建物の側面に描かれたこちらの作品。コーヒーやビール、チョコレートといった地元の名産や、風の強さ、ビーハイブなど有名なスポットが描かれ、ウェリントンの特徴をうまく表現している作品になっています。
このアートがある通りは、かつては靴工場だった建物を改造していて、ピザ屋さんやバー、有名なチョコレート工場、可愛いピーナッツバター屋さんが軒を連ねています。ウェリントンでも隠れ家的なスポットとして人気な場所。デビット・ボウイを見たら、通り過ぎないようにしてくださいね。
ウォーターフロントを北側に歩いていくと、テパパ博物館の後ろにたたずむ銅像があります。マックス・パテによる「Solace in the Wind」という作品です。ウェリントンの中でも有名なこの銅像は、1つの作品であるにも関わらず、撮影する方向によって表情が変わる作品です。
一方は市内の都会的な風景を見渡せ、また一方はセーリングボートによって海の街の雰囲気を感じさせ、そして正面からは青い海を存分に楽しむことができます。この像は啓発キャンペーンなどにも利用され、服を着ている時もあるんですよ。
ニュージーランドのスーパーマーケットは日本のスーパーとは違い、量り売りをされているのが一般的です。フルーツや野菜はほぼキロ単価で売られています。
オーガニックの食材にこだわるお店「コモンセンス」は、大きなガレージ内にきれいにフルーツ・野菜が配置され、とってもおしゃれなスーパーマーケット。クッキーやスコーン、ケーキもオーガニックにこだわっていて、全て手作りしているそう。
食べ物だけではなく、オーガニックの化粧品や石けん、ベビー用品まで取り扱っており健康志向の方に人気ですが、少々お値段は高めに設定されています。
世界中のお菓子を量り売りしている「サルカラ・スィーツワールド」は、子供から大人まで人気のお菓子屋さんです。
可愛いお店に置いてあるお菓子はニュージーランドはもちろん、イギリスやドイツ、スウェーデン、オランダ、メキシコ、アメリカ、韓国、そして日本のものまで取り扱っています。
日本では見たことがなかったカラフルなお菓子や、ちょっと変わった形のグミなどすべてグラム単位で購入可能。一つの袋に好きなお菓子を自由な組み合わせで選ぶことができます。私が挑戦した虹色のキャンディグミのお味は…… ご想像にお任せします。
市内から歩くこと15分程度のところにあるオリエンタル・ベイという海水浴場へのアクセスの途中、青とオレンジ・黄色のカラフルな建物が現れます。これはボートの収納に使われるボートハウスと呼ばれるもの。今ではボートだけでなく、カヌーや個人の倉庫としても使われています。
このボートハウスは、オーストラリア出身のモデルで日本でも人気の「ミランダ・カー」が写真撮影したことで有名になったスポットなんです。ミランダは当時夫だったオーランド・ブルームとウェリントンに滞在し、この場所でオーランドに写真を撮ってもらったそうです。有名スポットなだけに、写真を撮る人も多いんですよ。
ウェリントン市立図書館と市立美術館の間に位置し、都会のオアシスとして人気の「シビックスクエア」。図書館で借りた本を読んだり、学生たちがサッカーを楽しんだり、みんな思い思いの時間を過ごしています。
シビックスクエアの見所は、何と言ってもこの大きな球。浮かんでいるように見えますよね。とても不思議なオブジェに、公園を通る人みんなが見上げてしまうんです。
作品はアルミのシート11枚で作成され、5種類のシダという植物によって構成されています。シダといえばニュージーランドの国の植物としても有名なんですよ。どのように浮いているかは、実際にご覧になってくださいね!
ウェリントン空港の着陸の際に、お出迎えしてくれるのが「Wellington」のサイン。いつも風が強いことで知られるウェリントンの街を象徴したオブジェとなっています。
こちらのサインはウェリントンが「ロードオブザリング」や「ホビット」をはじめとする、映画産業の拠点とされていることや、観光推進のために設置されました。サインの案が出されていた当初、ハリウッドのサインを模して「Welly Wood」になる計画が立てられていたそうですが、地元やアメリカハリウッド側の反対意見もあり今のサインに決定しました。
ウェリントンといえば、映画製作の「Weta スタジオ」が有名。ウェリントン市内からバスで40分ほどの郊外「ミラマー」に位置しており、世界中から映画ファンが訪れます。「Weta Cave」では製作スタジオや、お土産を買うことができるショップも併設。
そしてショップの入り口でお出迎えをしてくれるのが迫力満点の「トロル」です。トロルとはロードオブザリングに登場する怪物のこと。トロルに囲まれて怖がる仕草や立ち向かっていく写真を撮る人が多く、列ができるほど人気です。さらにショップ内ではWetaスタジオツアーがあり、映画製作の裏話や実際に使用された小道具などに触れることができます。
ラテアートの大会に出る日本人バリスタさんが作ってくれたバラの形のラテ。
ウェリントンはコーヒーキャピタルとも呼ばれるほど、コーヒーショップの多い街。使う豆の種類や、焙煎方法にこだわるお店が多く、お店によっても全然味が違います。そのためか有名なコーヒーチェーンのスターバックスも実は市内にたったの1店舗しかないんですよ。
ニュージーランドのカフェでぜひ注文して欲しいのは「フラットホワイト」。フラットホワイトは、エスプレッソの上にフォームと言われるふわふわのミルクが乗っている飲み物のことです。
忙しくなければ、バリスタさんが可愛く模様を描いてくれます。それはハートだったり、ニュージーランドを象徴するシダの葉だったりします。一杯一杯が芸術のよう。きめ細やかなフォームミルクのコーヒーを舌と目で、ぜひ楽しんでみてください。
いかがでしたでしょうか。今回は主にウェリントン市内のインスタ映えスポットをご紹介いたしました。
今回紹介したほとんどのスポットは市内の観光案内所から、徒歩10分とアクセスがしやすくなっています。まだまだ紹介しきれなかったインスタ映えスポットもたくさんありますが、今回の記事を通してアートと街がうまく調和しているのがウェリントンだと改めて感じました。
ニュージーランド政府は、旅行者が素敵なインスタ映え写真を撮影ができるように公式サイトで紹介しているんですよ。ウェリントンに来た際にはカメラと歩きやすい靴を準備して、インスタ映えスポットを巡ってみてくださいね。
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