最終更新日:2024/09/09
「フィリピンのマニラに留学したい」
「マニラは留学先としてどうなんだろう?」
と悩んでいませんか?
マニラはフィリピンの首都で、経済成長の真っ只中にある都市です。
他の都市に比べるとオフィスが多数集まるうえ、インフラがしっかりと整っています。活気のある街から刺激を受けながら、英語力アップを狙うことが可能です。
一方で、マニラを本当に留学先に選んで良いのか、不安な人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はマニラの特徴や留学するメリットとデメリット、マニラ留学がおすすめな人などを紹介します。
マニラ留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
フィリピン留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、マニラ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
マニラ留学
※記事内ではフィリピン・ペソをPHPと表記し、為替レートには2024年6月11日時点での情報を参照し、1PHP=2.8円で計算しています
※記事は2024年6月時点の情報を参考にしています。
監修者
留学カウンセラー:津田 圭吾
高校1年時にフィリピンはセブ島で短期研修に参加。憧れだった海外で英語を勉強し、外国語学習や異国の文化に触れる面白さに取り憑かれる。大学ではスペイン語を専攻しメキシコへ10ヶ月の長期留学や一人旅で10カ国ほど訪れた。現在はフィリピンを中心に留学カウンセラーとして留学のプランニング/サポートに従事。
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マニラはルソン島にある都市で、フィリピンの首都でもあります。正式名称をメトロマニラと言い、マニラ市を中心とした17の行政地域が集合した場所です。
首都として行政や経済に関する主要スポットや、大規模なショッピングモールも集まっており、フィリピンの中でも近代的な雰囲気を持つ街です。
活気のあるマニラですが、中心部から離れると自然に囲まれた場所もあります。また、遺跡や歴史的建造物などの観光スポットもあり、観光客も多数訪れています。
気候は年間を通して26〜29℃と温暖です。セブ島などの都市と比べると、雨季にあたる6〜9月は降水量が260〜400mmと2倍近い雨が降ります。
ただし、雨が降ったとしても短時間のスコールのため、出かけにくさは感じないでしょう。乾季にあたる1〜3月は10〜20mmと他の都市より雨が少なく、過ごしやすい気候です。
日本からは直行便の飛行機が利用できたり、電気や水道などのインフラが整っていたりすることから、日本人の留学先として生活しやすい街です。また、企業のオフィスが集まっていることから、留学中にインターンシップのチャンスも得られるかもしれません。
マニラ留学の特徴やメリットを知るには、マニラ留学の体験談を参考にするのが効果的です。
ここからは、実際にマニラ留学をした人の体験談を紹介します。参考にして、マニラ留学についてのイメージを膨らませてみてください。
photo by: たかさん
大学の夏休みを利用し、マニラのBasic English Campで留学生活を送ったたかさん。
ひとりで海外に行くのは初めてで不安がありましたが、Basic English Campは日本人がオーナーで、かつ日本人講師もいるため「安心して留学生活をスタートできました」と話していました。口コミを調べて、先生について良い評判が多かったのも大きな安心材料となったようです。
授業内容は自分が重きを置きたい学習を多めに設定でき、効率的に学習を進められたのもポイント。個性的な先生ばかりで飽きることなく楽しく勉強ができたそうです。その結果、リスニング力が大幅に向上し、TOEICのスコアが留学前と比べて200点ほどアップしたそうです。
マニラ留学をとおして、英語力アップはもちろんのこと、さまざまな経験をしてきた人と接することで世界観を広げたたかさん。詳しいマニラ留学の様子については、次のページもぜひご覧ください。
みんなの留学体験記:フィリピン・マニラ「Basic English Camp」たかさん(大学生・1.5ヶ月)
photo by: Akkiさん
大学在学中にセブ島留学を経験後、2年間社会人として働くも「もっと英語を勉強したい!」と思い切って会社を退職し、2度目の留学を決意したAkkiさん。2度目の留学はマニラにあるCNNケソン(CNN international language school)を選びました。
1度目の留学はあまり厳しい環境ではなく「授業の後どこに遊びに行くか、週末に何をするかばかり考えてしまい、全力で英語学習に集中できていませんでした」と語るAkkiさん。しっかり英語漬けの生活を送るべく、留学エージェントに相談し、おすすめされたのがCNNケソンでした。
Akkiさんは英語漬けの生活をするために、1日11時間勉強するスパルタコースを選択しました。授業の内訳はマンツーマンが4時間、リスニングとグループレッスンがそれぞれ4時間、夜からのグループレッスンが1時間半と強制自習が1時間半となっています。
ハードなスケジュールの甲斐もあって、英語力の基礎となる話す、聞く、書く、語彙力がすべて伸びたと感じられるようになったそうです。毎週の語彙力テストに加えて、2週間に1回のスピーキングテストや月末のマンスリーテストもあり、日々英語力アップを実感できます。
Akkiさんのマニラ留学中の様子をはじめ、語学学校の環境や休日の過ごし方など、気になるポイントは次の記事で詳しく紹介しています。
みんなの留学体験記:フィリピン・マニラ「CNNケソン校」Akkiさん(社会人・2ヶ月)
具体的なマニラ留学のメリットとして、
の5つを紹介します。
フィリピンの首都マニラは、経済成長を遂げている最中です。企業のオフィスやショッピングモールなどが増えており、都市全体に活気を感じられます。
フィリピンはもともと、東南アジア各国の中でも経済成長がなかなか見られない国でした。しかし、2010年代に大統領が変わったことをきっかけに急激な発展を見せ、現在も経済成長が続いています。
フィリピンの実質GDP成長率を見ると、2023年は前年比5.6%の成長率を記録し、好調な経済状況が続いています(※1)。
さらに、2022年6月にはフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏が新たに大統領に就任し、今後の政治や経済の行方が注目されています。このようにフィリピンの経済成長は、リゾート地のセブ島など他の都市に比べるとマニラで過ごしているときの方がわかりやすいはずです。
活気のある雰囲気に刺激を受け、今後のキャリアについて考えるきっかけにもなるでしょう。
マニラは首都として経済成長を遂げている街です。そのため、フィリピンの中でも水道や電気、インターネットなど、インフラ面が整っている傾向にあります。
例えばフィリピンの他の都市ではシャワーの水圧の弱さやWi-Fiのつながりにくさといった不便さを感じるケースもあります。
しかしマニラは首都としてインフラが整備されているため、水道やネット環境は十分整っています。
また、フィリピンで唯一電車が運行しています。複数の路線があり、移動にも便利です。
さらに、2019年にはフィリピン初の地下鉄運行に向けた建設工事がスタートし、日本企業も資金や技術の支援で大きく関わっています。今後、首都圏の交通渋滞の解消に役立つことが期待され、より移動が便利になることでしょう。
なるべく便利な環境で生活したい方や、初めての海外留学で不安な方にとって、インフラの整っているマニラは過ごしやすい街です。
日本からマニラへは直行便の飛行機が利用できます。
2024年6月時点で東京や大阪、名古屋や福岡など主要都市から運航しており、所要時間も約4〜5時間とそれほどかかりません。フルキャリアのJAL・ANAやフィリピン航空だけでなく、LCCのセブパシフィック航空やジェットスター航空など、予算にあわせて航空会社も選ぶことができます。
バギオなどの都市は日本からマニラまで移動し、そこからバスや飛行機に乗り継いで移動する必要があります。日本からセブ島にも直行便を就航している航空会社はありますが、運行本数や航空会社の選択肢はマニラのほうが圧倒的に多いです。
期間の限られている留学生活では、移動にかかる時間をなるべく少なくして、現地での英語学習に集中したいところ。マニラに語学学校があれば空港からすぐに移動できるため、とても便利です。
マニラからフィリピン内の主要都市にもフライトが多数運航されています。
例えばセブ島であれば1時間半の所要時間で、かかる金額も5,000〜1万円ほどです。バギオの場合はバスで6〜8時間かかりますが、料金は1,000〜2,000円と格安です。
週末に気軽に旅行しやすく、留学中の思い出となるでしょう。
フィリピンの首都マニラには多数の企業オフィスが集まっています。中には留学生のインターンシップを受け付けている企業もあり、フィリピンで英語を使った仕事を経験するチャンスです。
インターンシップ自体は他の都市でもできますが、留学生向けのものは少ない傾向があります。また観光地のインターンシップはホテルやレストランなどの接客業が中心で、オフィスワークの求人は限られています。
マニラには大きな企業も集まるため、他の都市よりオフィスワークのインターンシップが見つかりやすいでしょう。
加えてフィリピンは経済成長の真っ只中にあります。首都のマニラであれば、スピード感や勢いのあるビジネスも経験できるかもしれません。
マニラで留学しながらインターンシップとして働きたいなら、授業とあわせてインターン先紹介も実施している語学学校を選ぶのがおすすめです。マニラには企業と提携をし、インターンをしながら英語学習のできるプログラムを用意している語学学校もあります。
語学学校での勉強と並行してインターンシップも実施するため、少なくとも4週間~のまとまった留学期間が必要ですが、海外でいつか働いてみたい!という憧れを叶えることができますよ。ある程度の英語力が身に着いていて、さらなる英語力アップや英会話の実践を考えているなら、留学先でのインターンシップにも挑戦しましょう。
留学エージェントのスクールウィズでは「留学先でインターンシップに挑戦したい!」という相談も受け付けています。マニラ滞在中にインターンシップのできる語学学校とも提携し、あなたに合った語学学校を紹介します。
さらに、フィリピン留学の経験があるカウンセラーが多数在籍し、スタッフによる現地視察にも力を入れています。まずはLINE友だち登録をしたうえで、カウンセラーによる初回無料カウンセリングを予約してください!
メリットの多いマニラ留学ですが、デメリットがあるのも事実です。
デメリットとして、
を紹介します。
マニラには渋滞が多いという特徴があります。
アジアの中で最も交通渋滞が深刻な都市に選ばれたこともあるほどの渋滞の多さです。マニラで公共交通機関を使うと、車の約3倍の時間がかかるとも言われています(※2)。そのため、マニラでの移動手段はタクシーやトライシクル、ジプニーなどの車が中心です。
マニラでは交通渋滞は重要な問題として認識されており、出勤や帰宅の時間帯の渋滞を解消すべく、マニラ首都圏開発庁が大統領に対して「政府系業務にあたる公務員の始業時間を朝7時に、退勤時間を16時に早める」といった対策を提案したほどです(※3)。
どの時間帯も道路は混みあっているため、語学学校の通学やショッピング中に渋滞に巻き込まれることが多々あるかもしれません。予定に間に合うように、時間には余裕を持って行動しましょう。
マニラはフィリピンの中でも治安があまり良くありません。フィリピン自体が途上国のため、全体的に軽犯罪が多い傾向にありますが、中でもマニラは犯罪発生数が高めです。最も多いのが窃盗事件で、2021年には1万1492件発生しました(※4)。
また犯罪発生レベルをセブ島と比べると、マニラの方がやや高めです(※5、6)。
マニラ内では特にサンタクルス、サンパロック、エルミタ地区において軽犯罪が多いと言われています(※7)。
治安の悪いエリアには近付かないのはもちろん、貴重品から目を離さない、そもそも高価なものを持ち歩かないなどの盗難対策はしっかりと行いましょう。
ここまでマニラ留学のメリット・デメリットを紹介しました。
マニラ留学は次のような人におすすめです。
マニラ留学を考えているなら、マニラにどのような語学学校があるかを調べてみましょう。スクールウィズのLINE相談では、あなたの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひご利用ください。
一方で、マニラは渋滞や軽犯罪が多く、落ち着いた環境で留学生活を送りたい方には合わない可能性もあります。その場合は、次のような都市を留学先として検討してみてください。
自然に囲まれた環境で勉強に集中したいならバギオ留学!
バギオ留学のメリット・デメリットを徹底解説!特徴は?
ビーチのあるリゾート地で過ごしたいならセブ留学!
セブ島留学のメリット・デメリットを徹底解説!特徴は?
今回はマニラ留学について紹介しました。
マニラ留学には次のようなメリットがあります。
マニラ留学が自分に合っていると感じたなら、留学の準備を進めていきましょう。
留学準備をひとりで進めるのが難しいときは、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。
留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、留学準備をスムーズに進めるならぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...ジェトロの海外ニュース - ジェトロ「2023年のGDP成長率は前年比5.6%と通年目標を下回るも、政府は経済の好調を強調(フィリピン)」(参照日:2024-6-11)
※2...ジェトロの海外ニュース - ジェトロ「マニラ、アジアで最も交通渋滞が深刻な都市に選定」(参照日:2024-6-12)
※3...プロパティアクセス「[フィリピン] 政府、渋滞緩和のために国家公務員の勤務時間前出しを検討中」(参照日:2024-6-12)
※4...GOV.PH「PNP logs 14% drop in PH focus crimes in 2021」(参照日:2024-6-12)
※5...NUMBEO「Crime in Manila, Philippines」(参照日:2024-6-12)
※6...NUMBEO「Crime in Cebu, Philippines」(参照日:2024-6-12)
※7...The Inquisitor「Manila's most dangerous areas identified」(参照日:2024-6-12)
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