最終更新日:2024/07/23
フィリピンの首都マニラには、外せない観光スポットがたくさんあります。観光スポットをめぐりながら、マニラならではのイベントやグルメも体験したいですよね。
今回はそんなマニラでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを厳選してご紹介したいと思います。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではフィリピンペソをPHPと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1PHP=2.9円で計算しています。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
ルソン島西部にあるマニラは、フィリピンの首都です。
第二次世界大戦後、国の独立と急速な発展を経て、高層ビルの立ち並ぶ経済都市に成長しました。現地ではタガログ語とともに英語も共通言語として使われています。
一方で、過去にはスペイン領やアメリカ領となった歴史もある街です。スペインに統治されていた16世紀に、スペイン人が城壁都市として整備したイントラムロス地区には、今も当時の趣を残す建物が並んでいます。
マニラでは現代的な経済都市の風景と、スペイン統治時代の趣を楽しむことができます。日本各地から直行便も就航しており、アクセスしやすいのも魅力的です。
サン・アグスチン教会は世界遺産にも登録されたバロック様式の教会です。完成は17世紀までさかのぼり、石造りの教会としてはフィリピン最古ともいわれています。
イントラムロス地区に建てられた教会の中で、第二次世界大戦時に破壊されずに残っているのはここだけ。戦争の他、地震や天災等でも倒壊せずに残り続けたことから、「地震のバロック」や「奇跡の教会」とも呼ばれています。
教会内の装飾も美しく、必見です。凝った装飾の祭壇や説教壇、聖歌隊席やだまし絵のフレスコ画などを見ることができます。
それぞれに丁寧な解説がつけられていて、歴史の勉強にもなるでしょう。タイミングによっては、結婚式が行われていることもありますよ。
営業時間 | 7:00~17:00(土・日は6:00〜17:00、月曜休館) |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | https://www.facebook.com/0904LaConsolacion/ |
住所 | General Luna St, Intramuros, Manila, 1002 Metro Manila |
イントラムロス地区内にあるマニラ大聖堂は、1581年創建の歴史ある教会です。第二次世界大戦時、フィリピン独立のための戦いで廃墟と化したものの、1958年に再建されました。
夜にはライトアップされ、昼間とはまた違ったロマンチックな雰囲気になりますよ。
マニラ大聖堂のパイプオルガンは、1581年に初めて設置されました。大火災や大地震で焼失・崩壊したあとも、新しいものが置かれ人々に親しまれてきた歴史を持ちます。
ちなみに現在のパイプオルガンは、再建された1958年に置かれたもの。5000以上ものパイプで構成され、フィリピンで最大級を誇ります。
タイミングによってはパイプオルガンの音色を聞くことができるかもしれません。その音色に酔いしれてみましょう。
営業時間 | 8:00~16:30(月曜・祝日定休、日曜のみ~11:30) |
---|---|
入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.manilacathedral.com.ph/ |
住所 | Cabildo, 132 Beaterio St, Intramuros, Manila |
カーサ・マニラ博物館は石畳の通路や中庭、小さな噴水が印象的なスペイン風の建物です。この博物館では、スペイン統治時代後期の上流階級の暮らしぶりを知ることができます。
当時の家具や装飾品、彫刻やシャンデリアなどが展示されており、当時の雰囲気をしっかりと再現しています。まるでスペイン統治時代にタイムスリップしたような時間が過ごせるでしょう。
展示だけでなく、噴水を設置した吹き抜けの中庭もあります。マニラの中心部にありながら、静かな時間が流れる場所です。
営業時間 | 9:00~18:00(月曜日定休) |
---|---|
入場料 | 75.00PHP(約218円) |
SNS | - |
公式サイト | https://intramuros.gov.ph/cmm/ |
住所 | Casa Manila, Plaza San Luis Complex, General Luna cor. Real Sts., Intramuros, Manila |
サンチャゴ要塞はマニラ湾を一望できるロケーションに位置する要塞です。
16世紀に建設された歴史ある要塞で、スペイン統治前のマニラ最後の首長により建てられました。要塞としてだけでなく、軍事拠点や刑務所などとして使用されたこともあります。
第二次世界大戦中には日本軍により占領されていたことも。歴史や背景を知ったうえで見学すると、より理解が深まりますよ。
サンチャゴ要塞にはリサール記念館も設置されています。フィリピンの国民的英雄で、スペインの統治に対する転覆罪でここに投獄されていたホセ・リサールゆかりの品々が展示された記念館です。
記念館の入り口のそばには、ホセ・リサールの像が設置されており目印になっています。要塞内の記念撮影スポットのひとつです。
営業時間 | 8:00~23:00 |
---|---|
入場料 | 75.00PHP(約218円) |
SNS | |
公式サイト | https://visitfortsantiago.com/ |
住所 | HXVC+M5V, Intramuros, Maynila, 1002 Kalakhang Maynila |
ロビンソンプレイス・マニラは、7階建ての建物に1000店舗以上が入った大規模なショッピングセンターです。フードコートや美容院、マッサージ店や携帯ショップ、映画館やボーリングなど、さまざまなジャンルの店舗が揃った施設です。
飲食店のジャンルや数が豊富で、フィリピンで有名なチェーン店・ジョリビーや、日本のチェーン飲食店も入っています。街の中心部で朝食やランチを食べたいときにもおすすめです。
営業時間 | 10:00~22:00(スーパー部分は8:00~) |
---|---|
入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://robinsonsmalls.com/mall-info/robinsons-place-manila |
住所 | Pedro Gil, cor Adriatico St, Ermita, Manila, 1000 Metro Manila |
アニラオはマニラ近郊にある人気ダイビングスポットです。50以上のダイビングスポットが点在し、初心者からベテランのダイバーまでさまざまな楽しみ方ができます。
日本では見ることができない種類の魚が多数生息しているのも魅力のひとつ。 日本人が運営しているダイビングサービスや、宿泊施設付きのダイビングサービスもありますよ。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Anilao, Batangas |
ビガンはルソン島北部の街で、マニラから日帰り旅行ができます。スペイン統治時代の歴史都市で、街自体が世界遺産です。
中でもクリソロゴ通りと呼ばれる通りは、ビガンの街の中心となっています。スペイン統治時代の面影を感じながら、のんびりと散策してみましょう。
クリソロゴ通りは車の入れないエリアとなっているため、カレッサと呼ばれる観光用の馬車で散策するのもおすすめです。狭い石畳の通りを馬車が走る姿は、スペイン統治時代へタイムスリップしたかのような雰囲気です。
所要時間や料金、巡るルートは運転手によって異なるものの、交渉次第でニーズにあわせて対応してもらえるのも魅力。ツアー会社経由で事前予約できますが、現地で交渉の上乗車することも可能です。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Vigan |
フィリピン国立美術博物館には、フィリピンを代表する芸術家の作品や歴史・自然に関する展示が並んでいます。中にはフィリピンの国民的英雄、ホセ・リサールによる彫像やドローイング作品も。
常設展では先史時代から現代までの文化や自然を紹介。農具や漁具、民族衣装や楽器などの展示もあります。フィリピンは第二次世界大戦中に激戦地だったため、戦争を題材にした展示品も多いのが特徴です。
展示の種類やジャンルが豊富で、一日中過ごすことができますよ。
フィリピン国立美術博物館には、プラネタリウムも併設されています。2017年には設備の大幅なリニューアルが行われ、全天周デジタル映像システムも導入されました。
頭上360度に広がる星空の映像は圧巻です。美しい星の映像を楽しむだけでなく、星の物語や歴史にも詳しくなれるでしょう。
営業時間 | 9:00~18:00(月曜休館) |
---|---|
入場料 | 無料 |
SNS | |
公式サイト | https://www.nationalmuseum.gov.ph/ |
住所 | Padre Burgos Ave, Ermita, Manila, 1000 Metro Manila |
マニラから車で2時間半程度の場所にあるモンテマールビーチでは、透明度が高い海でビーチリゾートを楽しむことができます。
バナナボートやカヤック、ジェットスキーなど楽しめるマリンアクティビティの種類も豊富なのが嬉しいポイントです。周辺にはリゾートホテルが並び、宿泊することも可能です。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Montemar Beach, Bagac |
タガイタイはマニラから日帰り可能な街です。標高700mの高地にあるためマニラよりも涼しい気候で、避暑地として人気を集めています。
街には湖や火山が隣接し、美しい風景も見どころのひとつ。豊かな自然に囲まれ、リフレッシュにおすすめです。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Lungsod ng Tagaytay |
ピープルズ・パークはタガイタイ観光で外せないスポットのひとつです。山頂に位置する公園で、観光客向けのカフェや雑貨店も並びます。
公園内の展望台からは、タール湖と湖に浮かぶタール火山を一望することができます。涼しく過ごしやすい気候の中で、絶景も満喫してみましょう。
営業時間 | 6:00~19:00頃 |
---|---|
入場料 | 50.00PHP(約145円) |
公式サイト | - |
住所 | Tagaytay - Calamba Rd, Tagaytay, Cavite |
マニラの西に広がるマニラ湾。ここから眺める夕陽は、世界三大夕陽とも呼ばれているほどの美しさです。
海岸沿いにはヤシの木が立ち並び、南国らしい開放的な雰囲気です。徒歩やドライブで、思い思いに美しい夕陽を眺めることができます。
海にはホテルやレストランも面しており、テラス席でグラスを傾けながら夕陽を眺めるのも楽しみ方のひとつ。非日常な時間が過ごせることでしょう。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Look ng Maynila |
フィリピンの首都マニラでは、季節を問わず伝統的なイベントが開催されています。ここからは、マニラで毎年開催されているイベントについて紹介します。
毎年1月9日に開催されるブラック・ナザレ祭。1606年の1月9日、マニラでのさらなるキリスト教布教を目的に、ブラック・ナザレと呼ばれる等身大キリスト像がメキシコより贈られたことから始まったイベントです。
このキリスト像は奇跡を起こすという伝説もあります。イベントでは像を掲げてパレード行進が行われますが、奇跡を信じて毎年キリスト教徒が殺到します。
近くで眺めたいところですが、人が集まり過ぎて事故が起こることもあるため、当日は遠くから様子を眺めるかテレビ中継でチェックするのがおすすめです。
開催時期 | 毎年1月9日 |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | マニラ市内中心部 |
中華系フィリピン人が多く暮らすマニラでは、旧正月の時期は毎年盛大に祝われています。イントラムロス地区の対岸にあるチャイナタウンは、旧正月が近づくときらびやかな飾りつけでにぎわいます。
期間中、獅子のパフォーマンスやパレードなどが開催されることもあり、観光客でも楽しめるイベントです。なお、毎年1月末〜2月上旬ごろと毎年日付が前後するため注意しましょう。
開催時期 | 毎年1月末〜2月上旬ごろ(年により異なる) |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | HXWG+MPV, Padre Burgos Ave, Binondo, Manila, 1006 Metro Manila |
観光やイベントだけでなく、マニラならではのグルメも堪能してみましょう。ここからは、マニラの名物グルメについて紹介していきます。
ハロハロは蒸し暑いマニラで食べるのにうってつけのスイーツです。
公用語のタガログ語で、ハロハロは「ごちゃ混ぜ」という意味。その名前のとおり、かき氷の上にアイスやフルーツなどをたっぷりとトッピングし、混ぜて一緒に食べるものです。
見た目のカラフルさだけでなく、さまざまな味や食感が混ざったおいしさが魅力です。
日本のコンビニエンスストアやカフェで提供されることもあり、日本でも知名度が高まっているスイーツですが、本場マニラで味わっておきたいところ。中心部にあるチェーン店から屋台まで、あちこちで提供されているため、気軽に楽しめますよ。
ジョリビーはフィリピン全土に展開する、言わずと知れたファストフードチェーン店です。ハンバーガーだけでなく、ご飯を添えたバーガーステーキやフライドチキン、あんかけスパゲティーのパラボックなど日本のファストフード店では見かけないようなメニューも並びます。
イメージキャラクターのMr.ジョリピーの看板や人形が目印。マニラにある大きなショッピングモールや駅構内にはたいてい入っており、立ち寄りやすいのも魅力です。
地元で親しまれている味を体験してみましょう。
マニラ観光の前に、現地の治安が気になる人も多いのではないでしょうか。2023年時点の日本外務省の公式サイトを見ると、フィリピン南部のミンダナオ島にはレベル3の渡航中止勧告やレベル2の不要不急の渡航中止情報が出ていますが、首都マニラのあるルソン島はレベル1にあたる十分注意となっています。
なお、エコノミスト誌が2021年に発表した「世界の都市安全度ランキング2021」では、マニラは51位にランクイン。安全度を示す総合スコアは、世界各国の都市の平均を大きく下回る結果となりました。
渡航を中止するレベルではないものの、滞在中は犯罪に巻き込まれないよう意識しておく必要があります。特に見どころが多く、観光客の多く訪れるマニラでは観光客を狙った軽犯罪が起こることも。
日本のような治安の良さではないため、パスポートや財布は肌身離さず身に着けましょう。荷物に南京錠をかけて管理するのもひとつの方法です。
マニラは歴史的建造物が多く、観光することで歴史を学ぶことができます。近郊には自然を感じられるスポットや世界遺産もあり、見どころが満載です。
マニラならではのイベントやグルメも堪能しながら、楽しい旅にしてくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
マニラ留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/