マニラでは、サン・アグスチン教会をはじめ多くの抑えておきたい観光スポットがあります。
今回はそんなマニラでも特におすすめの観光スポット8カ所を厳選してご紹介したいと思います。
[目次]
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世界遺産に登録されたバロック様式の教会。1606年に完成した歴史は長いです。イントラムロスという城壁都市の中で、第二次世界大戦時に破壊されずに建設時のまま残っているのはここだけです。戦争の他、地震や天災等でも倒壊されずに残り続けたことから、マニラのサン・アグスチン教会は、「地震のバロック」とも「奇跡の教会」とも呼ばれています。
館内では凝った装飾の祭壇、説教壇、聖歌隊席、だまし絵のフレスコ画等を見る事が出来ます。すべての展示品には丁寧な解説がつけられていて、手ぶらで来ても歴史の勉強になるでしょう。
建物は風格を感じさせるヨーロッパのバロック建築の影響が窺えます。結婚式にも使用されるほどの綺麗な教会なので、マニラの市内観光で定番のスポットになっています。
photo by:Tooykrub/ Shutterstock.com
石畳の通路や中庭、小さな噴水が印象的なスペイン風の建物。この博物館は、かつてのスペイン統治時代の上流階級の暮らしぶりを知ることができます。博物館の中にはレストランやカフェ、お土産を売っている場所もあります。スペイン植民地時代からの絵や印象的なコレクションだけでなく、様々なアンティーク家具や装飾品が展示されています。
建物がとても美しく、時が止まったような、不思議な静寂に包まれています。吹き抜けの中庭があり、噴水の横に腰掛けて一息つけば、時間が止まったかのような優雅な時間を体感することができます。活気のあるマニラから少し離れて、静かな空間へ行ってみてはいかがでしょうか。
マニラ湾を一望できるロケーションに位置している要塞です。マニラの歴史を語る上では外せないスポット。戦争にかかわる負の遺産ですが、歴史的建造物なので、海外からの観光客が見学に来ることが多いです。
この要塞は16世紀に建設された歴史ある建物で、スペイン占領前のマニラ最後の首長により建てられました。軍事拠点や刑務所など、これまでに様々な用途に使用されてきました。
暗黒の時代と言われた第二次世界大戦では、多くの捕虜が地下牢や水牢で殺害された悲しい歴史があります。
リサール記念館には、フィリピンの国民的英雄、ホセ リサールゆかりの品々が展示されています。要塞の敷地内、建物、博物館、地下牢、トンネルなどは2~3時間ほどで全て回ることができます。
園外で声をかけてくる馬車は「カレッサ」という乗り物、非常に高額なので乗るときはご注意をください。最初に値段交渉しても、支払いの時に飼葉代などの理由をつけて、ぼったくろうとしてきます。
デパート棟とモールに分かれた、エルミタ地区で最大のショッピングセンター。食事、美容院、マッサージ、携帯ショップ、映画館、ボーリングなど、全てが一同に揃った巨大複合施設です。
様々なテナントが入っていて、全て周ろうとすると1日ではとても周りきれない規模になっています。フィリピンで有名なレストランチェーン・ジョリビーをはじめ、日本のチェーン飲食店も入っています。入り口ではセキュリティチェックがあるため、安心して買い物をすることができます。
マニラから約3時間いったところにある、フィリピンの中ではセブよりも歴史があるダイビングスポットです。外洋に近く絶えず新鮮な海水が出入りするため多種多様な珊瑚が繁殖し、そこに海中生物が棲みつく非常に内容の濃いエリア。初心者からベテランのダイバーまで幅広く楽しむことができます。
日本では見ることができないレア種や人気種など、独特な世界を満喫できます。 3月、4月は気温水温が上がり海況もかなり安定していてベストシーズンです。日本人が運営しているダイバーショップもあるため安心してダイビングを楽しむことができます。
photo by:Joseph Oropel/ Shutterstock.com
フィリピン北部に残る、スペイン統治時代の歴史都市です。街自体が世界遺産になっています。フィリピン国内に住んでいる方でも、一度は訪れたいと思う方が多いとのこと。クリソロゴ通りと呼ばれる通りは、ビガンの中心になっています。
狭い石畳を馬車が走る姿は、スペイン統治時代へタイムスリップしたかのような雰囲気です。昼間は陽気な通り、夕方からはムードのある通りとなるクリソロゴ通りは、馬車でも歩きでも、朝も昼も夜も、何度訪れても再発見がある、味わい深い通りです。アクセスが悪いということから、観光客は少なく、静かな街並みを楽しむことができます。
リサール公園北に位置するフィリピン国立博物館。ファン・ルナやフェリックス・レスレクシオン・ヒダルゴといった、フィリピンを代表する芸術家の作品が数多く展示されています。
常設展では先史時代から現代までのフィリピンの歴史と文化、自然を紹介。農具や漁具、民族衣装や楽器などの展示されています。フィリピンは、第二次世界大戦中に激戦区だったため、戦争を題材にした展示品も多数あります。
その他には、絵画・写真・像などの美術品の展示が多く、博物館よりも美術館のような雰囲気でもあります。日本ではあまり見る機会がない、フィリピン人芸術家の作品を見ることができます。
日曜日は無料で入場することができます。建物中の充実した収蔵品をすべてチェックするには半日かかるので、時間に余裕を持って行くようにしてください。
マニラから車で2時間半程度の場所にあるモンテマールビーチは、透明度が高い海です。
ホワイトサンドで海水浴にぴったりの環境です。海は遠浅で、腰から首くらいの深さが約50~60m続いています。
バナナボートやカヤック、ジェットスキーなどマリンアクティビティの種類も豊富になっています。マニラから日帰りでも行ける距離ですが、周辺にはホテルが並んでいるため宿泊することも可能です。
いかがでしたでしょうか。今回はマニラの観光スポットについてご紹介しました。マニラは歴史的建造物が多く、観光することで歴史を学ぶことができます。また、マニラの人々は陽気な人が多いので、元気をもらえると思います。
ただ、フィリピンは場所によっては治安が悪いことがあるので以下のことを気をつけてください。
・必要以上にお金を持ち歩かない
・目立つ服装は避ける
・貴重品は持ち歩かない
また、フィリピンの気候は一年中日差しも強いので、行かれる際は雨期や気候情報のご確認をお忘れなく。快適な旅をお楽しみくださいね。
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