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最終更新日:2023/07/22
英語をしっかり学ぶための留学先といえば、アメリカやヨーロッパが頭に浮かぶかもしれません。しかし、実際に現地で暮らすとなると先進国では日本の生活以上のコストがかかることがほとんどです。
そのため近年日本からも近く、コストも抑えられ、マンツーマンレッスンが受けられるフィリピン留学が人気です。
一方でフィリピン留学の場合、欧米と比較して安いといっても実際どの費用がどれくらいかかるのかわかりづらいです。特にフィリピン留学は日本での支払いと現地での支払いが発生する費用もあるため少しややこしいです。
そこでこの記事では半年のフィリピン留学でも特に人気の都市マニラを想定して、授業料や滞在費から航空券や海外保険、現地でのお小遣いなど項目別に分け、平均的な費用をわかりやすくご紹介します。
為替レートは、1ペソ=2.3円で計算しています。留学の費用は個々の勉強・生活スタイルによって大きく異なります。解説している金額は、平均的な留学費用になります。
[目次]
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それぞれの項目の解説に入る前に、半年のマニラ留学の総額をお伝えします。概算が知りたい方はこちらを参考にしてください。
項目 | かかる費用 |
---|---|
授業料・滞在費・食費 | 71万円〜387万円 |
その他学校に支払う費用 | 5万円~6万円 |
航空券 | 5万円~7万円 |
海外旅行保険 | 6万円~12万円 |
ビザ | 4万円 |
現地生活費(お小遣い) | 24万円〜48万円 |
総額 | 115万円~464万円 |
それぞれの項目について詳しく知りたい方のために、一つずつ掘り下げてご紹介します。
全寮制・食事付きの学校が多いマニラ留学では、費用に授業料のほか滞在費と食費が含まれていることがほとんどです。金額はコースの種類や宿泊先の部屋タイプによっても異なりますが、平均すると半年では100万円前後になります。
授業料は選択するコースによって大きく金額が異なります。一般的なコースで多くの方が受講するのはESLコースになり、費用のベースになります。
ESLコースの費用を基準とした時に、費用の安い・高いに影響してくるのは下記3点になります。
単純にレッスンのコマ数が多ければ多いほど費用は高くなる傾向にあり、少なければ少ないほど安くなる傾向です。
フィリピン留学のレッスンはマンツーマン形式とグループ形式に分かれます。マンツーマン4コマ、グループ2コマくらいが一般的なESLコースになります。全体のコマ数が同じでもマンツーマンレッスンの比率がグループレッスンより高い場合は、費用も高くなる傾向にあります。
受講できるコースには一般英語を学ぶESLだけでなく、ビジネス英語やTOEIC等の試験対策など専門的なカリキュラムが組まれたコースもあります。同じコマ数でも専門的なカリキュラムを提供するコースの方が費用は高くなる傾向にあります。
ここでは上で紹介した中で、費用を抑えるポイントをより深掘ります。
特に費用を抑えるのに有効なのが、レッスンのコマ数を減らすことです。
しかしここで注意しなければいけないのが、コマ数を減らすことで学習時間も減るということです。もちろん、減らした時間分を自習に当てるなどの対策はできますが、アウトプットの時間は減ってしまいがちです。
また時間ができた分、外出もしやすくなり、結果として生活費が高くついてしまうことも。コマ数を減らす際は、仮にコマ数が減っても自分の留学の目的は達成されるのかを考える必要があるでしょう。
マンツーマンレッスンを減らすと授業料を減らすことができます。ただしここで注意しなければいけないのが、特に初心者の場合マンツーマンレッスンが少ないと英語力は伸びづらいという点です。
英語学習初心者は英語のアウトプットに慣れていないことが多く、グループレッスンなど他の生徒がいる場では十分に話す機会が持てずスピーキング力がつきません。
一方、中上級者の方であれば、むしろ人前で話す練習ということでグループレッスンがメリットとなることもあります。そのため、マンツーマンレッスンの比率は、自身の英語力・目指す英語力がどれくらいかを理解した上で決めたほうが身になる英語学習になるでしょう。
費用を安く抑えたい場合は、専門コースよりもESLを選びましょう。またたとえ「ビジネス英語を学びたい」「TOEICなど語学試験対策をしたい」など専門的な勉強をしたい方でも、英語力があまりない方であればESLコースから受講することをおすすめします。
専門スキルは基本的に英語力のベースの上に成り立つものが多いので、ベースを抜きに勉強を進めてもなかなか身になりづらいからです。
一方、ベースがありさらに専門的な英語力を身につけたいという方であれば、費用を理由にESLコースを選んでしまうと失敗してしまいます。こちらも先ほど同様自身の英語力に合わせてコースを選んだほうが良いです。
マニラ留学中の滞在形式は主に学校の寮、学校提携先のホテル・コンドミニアムになります。多くのマニラの語学学校は学校と寮が一体化、または学校のすぐ近くにあります。
費用については、一般的に旅行でホテルに泊まる時とイメージは同じで、何人部屋に宿泊するかで費用が異なってきます。一般的に1部屋あたりの人数が多い部屋ほど、費用は安くなります。
例えば、1人部屋、2人部屋、4人部屋、6人部屋の部屋タイプを提供している学校だと1人部屋が一番高くなり、6人部屋が一番安くなります。
また、施設が新しいところや清潔感に力を入れているところほど費用がかかり、一方施設が古くメンテナンスをあまり重点的に行っていないところでは費用が抑えられます。
滞在費を抑えるには今お伝えした通り、複数人部屋を選ぶことがポイントです。ただし、1点注意しなければいけないのが、自分が複数人との共同生活にストレスを感じるかどうかです。
もし何人かと同じ部屋で暮らすことにストレスを感じてしまう場合、たとえ費用を抑えられても満足のいく留学を実現することは難しいです。部屋を選ぶ際には、写真などを参考に生活イメージを持ち、生活が現実的かどうかを考えましょう。
食事は、平日は3食・土日は2食か3食付いていることがほとんどです。食費は授業料に含まれているため、費用の変動はありませんが、一部の学校では食費が別料金として設けられている場合があるので、事前に確認しましょう。
授業料や滞在費以外に、入学金や空港送迎費、教材費、水道光熱費など諸経費がかかってきます。
ほとんどの学校では入学する際に入学金が必要になります。授業料に含まれている場合とそうでない場合があり、平均1.5万円前後になります。
現地の空港に到着した際にピックアップしてもらい、学校まで送迎してもらえるサービスです。
マニラでは空港から学校までの送迎を無料で提供している学校もあります。しかし、マニラ以外のエリアや空港から学校までの距離がある場合など、別途費用がかかることがほとんどです。
帰国時に学校から空港まで向かうには、タクシー等を使い自力で向かう方が多いです。ただし、自力で行くのは不安という方には学校が空港までの送迎サービスを提供している場合もあります。
その際は別途費用がかかってきます。
受講コースやレベルによって教科書の種類と教科書数は異なります。1冊平均500円のものを4冊ほど利用する方が多いため、平均2,000円ほどになります。
寮費とは別に水道光熱費がかかる場合があります。費用については、固定額と利用した分に応じて変動する場合があります。半年で平均2万円ほどになります。
寮やホテルに滞在する際に、最初にデポジット費用ががかる場合があります。これは万が一部屋の鍵をなくした場合や、設備を破損した場合などの補償金となります。
特に問題がない場合は帰国する際に返金される費用になります。滞在を開始する際に、平均5,000円ほどが必要となります。
SSP(Special Study Permit)とは、観光を目的として入国した外国人が、合法的に就学するために必要な滞在を特別に許可した許可証です。フィリピンの語学学校へ留学する場合は半年の留学でも必要となります。
申請手続きについては学校が代理で行ってくれます。学校によって費用は異なりますが、1.5万円程度です。
マニラへの渡航で一点注意しなければいけないのが、入国の際に帰りのチケットを持っている必要があること。他の国では、行きの航空券のみでも入国審査を通れる国もありますが、帰国またはフィリピン以外の国に出る便の航空券を取得していないと搭乗や入国ができないため、必ず持っていくようにしましょう。
マニラ留学でよく利用される航空会社は以下の通りです。
・セブパシフィック航空
フィリピンの格安航空会社です。時々プロモーションセールを行っており、安く購入できることもあります。
・フィリピン航空
フィリピンを代表する航空会社(ナショナル・フラッグ・キャリア)です。
・ANA全日空/JAL日本航空
日本の二大航空会社です。料金はフィリピンの航空会社よりもやや高めです。
格安航空会社は、不定期でセールを行うことがあるため、その時期に航空券をうまく購入できれば、2万円~3万円で往復航空券を購入することもできます。
フィリピン行き(マニラ・マニラ)格安航空券の探し方&お得情報まとめ
また、航空券の料金を安く抑えるには、直行便ではなく経由便を選ぶという選択肢もあります。経由便の場合、直行便と比べ移動時間はかかってしまいますが、その分料金が安くなることが多いです。
一方、中には航空券が高くなる土日を避け、平日に安く移動しようと考える方もいますが、こちらはあまりおすすめできません。
そもそもマニラの語学学校の多くは毎週月曜に入学オリエンテーションが用意されているので、平日入学を受け入れている語学学校は限られますし、仮に月曜を待って別の施設に滞在しても、追加で滞在費用がかかり、結果としてあまり費用を抑えられません。
現地で病気やケガ、トラブルに遭った時のために、海外旅行保険の加入は必須です。保険会社やプラン(補償内容)にもより金額は異なりますが、半年平均6万円~12万円ほどかかります。
フィリピン留学で保険は必要?おすすめの保険から選び方のポイントまで徹底解説
30日を超える滞在には観光ビザの申請が必要となってきます。観光ビザは滞在日数が30日を越える場合、30日間ごとに現地でのビザの延長が必要となり、延長のたびに費用も発生します。
滞在期間が半年の場合、滞在2ヶ月目に申請する観光ビザを5度延長する必要があり、費用はおよそ3.5万円ほどかかってきます。
また、ビザではありませんが滞在3ヶ月目にACR I-Cardと呼ばれる外国人登録証の発行も必要になってきます。ACR I-Cardは60日以上フィリピンに滞在するすべての外国人が取得を義務付けられている登録証のことで、申請には5,000円ほどの費用がかかります。
フィリピンでの現地生活費は、個人の生活スタイルによって大きく変わり、外食や買い物、旅行の機会が多ければその分出費が多くなります。
半年では24万円〜48万円程度になります。
日本と比較すると物価の安いマニラですが、ショッピングセンターや観光客が多いところに行くと、日本と変わらない物価のこともあります。海外にいるとついつい使う過ぎてしまうことがあるので、使用金額を制限したい方は計画的に使いましょう。
フィリピンの物価って実際安いの?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
ここまでマニラの留学費用について、ざっくりと料金の幅をご紹介してきました。しかし正直幅がありすぎていまいち参考にならないと感じた方もいるかもしれません。
そこでここでは、実際の語学学校の費用を費用感別に例に出しながら、発生する具体的な費用を紹介していきます。
まずはなるべく費用を抑えた留学する場合の費用を、語学学校Quoollを例に紹介します。
項目 | 取るべき選択 | かかる費用 |
---|---|---|
授業料・滞在費・食費 | 授業:スタンダードコース 滞在先:複数人部屋 食費:価格によってそこまで料理の質は変わりません |
71万円 |
入学金 | - | 1.5万円 |
空港送迎費 | 片道分の送迎 | 0.5万円 |
教材費 | - | 0.5万円 |
水道光熱費 | - | 2万円 |
宿泊先のデポジット費 | - | 0.5万円 |
SSP申請費 | - | 1.5万円 |
航空券 | 航空会社:LCC 渡航時期:オフシーズン | 5万円 |
海外旅行保険 | 安い保険プランに申し込む | 6万円 |
ビザ | 観光ビザを5度延長 ACR I-CARDの取得 | 4万円 |
お小遣い | なるべく節約しながら過ごす | 24万円 |
総額 | 117万円 |
続いては、一般的なマニラ留学の費用を紹介します。ここでは語学学校CNNケソン校を例にします。
項目 | 取るべき選択 | かかる費用 |
---|---|---|
授業料・滞在費・食費 | 授業:Main Intensiveコース 滞在先:3人部屋 食費:価格によってそこまで料理の質は変わりません |
102万円 |
入学金 | - | 1.5万円 |
空港送迎費 | 片道分の送迎 | 0.5万円 |
教材費 | - | 0.5万円 |
水道光熱費 | - | 2万円 |
宿泊先のデポジット費 | - | 1万円 |
SSP申請費 | - | 1.5万円 |
航空券 | 航空会社:好きな航空会社 渡航時期:年末年始・GW・お盆などのピークシーズン以外 | 6万円 |
海外旅行保険 | 保険会社のプランに加入 | 9万円 |
ビザ | 観光ビザを5度延長 ACR I-CARDの取得 | 4万円 |
お小遣い | 観光などを楽しむ | 36万円 |
総額 | 169万円 |
一般的な費用感での留学では、程よく遊べるほどのお小遣いの余裕が生まれます。
特に留学生に人気のマニラでは、マリンアクティビティをはじめ、遊びが充実しているので、留学の思い出を作りたい方は少し費用を上乗せしてもこれくらいの留学費用で留学することをおすすめします。
最後に快適な留学生活を送るため留学費用を、語学学校Grand Lineを例にします。
項目 | 取るべき選択 | かかる費用 |
---|---|---|
授業料・滞在費・食費 | 授業:ESLコース 滞在先:1人部屋 食費:価格によってそこまで料理の質は変わりません |
387万円 |
入学金 | - | 0円 |
空港送迎費 | ブリリアントセブでは空港送迎費がかかりません | 0円 |
教材費 | - | 0円 |
水道光熱費 | - | 0円 |
宿泊先のデポジット費 | - | 0円 |
SSP申請費 | - | 0円 |
航空券 | 航空会社:日本の航空会社 渡航時期:年末年始・GW・お盆などのピークシーズン以外 | 7万円 |
海外旅行保険 | 保険会社の保証手厚いプランに加入 | 12万円 |
ビザ | 観光ビザを5度延長 ACR I-CARDの取得 | 4万円 |
お小遣い | 旅行や高級レストランやマッサージ店を訪れるとしたら | 48万円 |
総額 | 458万円 |
快適な留学生活を送る上で重要になってくるのが設備の綺麗さ。
標準的な価格帯の語学学校では、どうしても校舎が古かったり、水回りが最低限だったりすることもありますが、予算を上乗せして設備が充実している学校を選ぶと快適な留学生活を送ることができます。
以上が半年のマニラ留学にかかる留学費用についてでした。
今回ご紹介した費用はあくまでも一例になります。地域や学校、受講コースや滞在先タイプによって費用は大きく変動していきます。気になる学校がありましたら、まずは費用の無料見積りをしてみましょう。
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