カナダは留学先として人気ですが、ウィスラーはトロントやバンクーバーほど留学情報がなく、ウィスラーの生活情報がなかなか得られませんよね。今回の記事はこれからウィスラーに留学や滞在する人に向けて、ウィスラーの現地生活情報をお伝えします。
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まずはウィスラーで生活する上で一般的な情報をご紹介します。
ウィスラーは、日本と同じ四季がある気候帯に属しています。そのため一年の中で気温の高い時期、低い時期がはっきりしているのが特徴です。
年間の平均気温は8℃。東京の年間の平均気温が15℃前後であることと比べると寒く、日本より念入りに防寒対策を行う必要があります。
【2020年版】ウィスラーの気候とオススメの服装を解説!
アメリカは国土が広く、国内で複数の標準時間が設定されており、ウィスラーのある太平洋標準時間は日本時間の-17時間となっています。
なお、ウィスラーが属するブリティッシュ・コロンビア州ではサマータイムを実施しており、期間中(3月の第2日曜日~11月第1日曜日)の日本との時差は-16時間と1時間早くなるので注意が必要です。
続いては、ウィスラーでの生活の楽しみの例を紹介したいと思います。ウィスラーには紹介するもの以外にもたくさんに楽しさがあるので、ぜひ現地で生活が始まったら積極的に行動してみてください。
ウィスラーには数多くのカフェがあり、カフェ巡りを楽しめます。
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ウィスラーといえばなんといっても自然。乗馬やハイキング、ラフティングといったアクティビティを楽しめます。
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続いてはウィスラーでの生活をより快適にするためのポイントをご紹介します。
ウィスラー内は滞在する場所がリゾート地であるウィスラービレッジと、その周辺に限られています。少し遠くに足を運びたい場合には、バスが主な交通手段になります。
ウィスラービレッジのなかでは、市バスがシャトルバス形式で、15分から20分おきに運行されています。バス停にいき目的地を確認して、利用しましょう。夜の12時ごろまで運行されています。
ビレッジを離れたところには、スポーツ施設やフィットネスが利用できる公共施設があります。また、公園もあり、夏は水泳やテニスを楽しむことができます。利用するためには、バスでビレッジの外に出る必要があります。
ウィスラーの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
ウィスラーの最新情報を手にするには、現地の掲示板を見るのがおすすめです。
ウィスラー在住者が発信する情報が公開されるため信憑性が高く、かつ詳細な情報であることが多いため現地生活中は定期的に見に行ってみてはいかがでしょうか。
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jpcanada
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ウィスラーではインターネット事情、電源プラグなどはカナダの他の都市と変わりません。
インターネットはウィスラーで売られているSIMを使えば外出中も問題なくインターネットを使えるので、渡航前にポケットWifiやSIMロックを解除済のスマホを用意しましょう。
カナダでお得にインターネットを使うには?海外パケットからポケットwifiまで料金を徹底解説
ウィスラーの電源プラグはAタイプです。日本でも一般的に使われるプラグはAタイプなので、日本から持って行ったプラグをそのまま利用できます。
一方電圧は日本とは異なるので、対応しない電化製品を繋げてしまうと故障の原因になってしまいます。 詳しくは下の記事で紹介しているので、荷物を用意する際には一度確認してみてください。
日本の家電って使えるの?カナダのコンセントと電圧事情まとめ
続いてはウィスラーでの生活で考えなければいけないお金を話をしたいと思います。
ウィスラーで生活する場合、1ヶ月で約23万円ほどの費用がかかります。費用はあくまで街の中心部で暮らすことを想定したもので、滞在先を街の中心部から外れたところにすると、家賃を3〜5万円ほど浮かせられます。
参考:NUMBEO「Cost of Living in Whistler」
生活費を抑えたい方は、なるべく街の中心部から離れたところで部屋を借りる、自炊を徹底するなど節約をする必要があります。
カナダの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
カナダでは一般的にお金の管理方法は以下の3つです。
空港や銀行、ショピングモール内にある換金所で行う両替方法です。日によってもレートが変動するので、多額の現金を変えるときはレートが良いときに変える方がお得です。
国際キャッシュカードで現地のATMから現地通貨を降ろす方法です。日本滞在中に国際キャッシュカードを作成しておけば、現地のATMで現地通貨で引き出すことができ、日本の銀行口座から日本円で引き落としされます。
海外キャッシュサービス機能を使ってクレジットカードでATMから現地通貨を引き出す方法です。「Visa」「Master」または「Plus」というマークがついたATMならどこでも引き出し可能です。カードの種類によって利用可能かどうかが変わり、また手数料はカード会社によって異なるため、事前にカード会社に確認しましょう。
スリに遭う危険もあるため大金を現金で持ち歩くことはおすすめしません。可能であればカードのキャッシングなどで適切な金額を都度引き出すようにしましょう。
また長期滞在をする場合で、もし現地の銀行口座を作るのであればCIBC、TD、Tangerine Bankのいずれかがおすすめです。
口座開設の詳しいステップは下の記事で紹介しているので、海外での口座開設が初めての方はぜひ参考にしてみてください。
カナダで銀行口座を開設するには?開設までの流れとおすすめ銀行をご紹介
続いては、ウィスラーでの生活をより安全なものにするため、現地の治安と病院情報をご紹介します。
ウィスラーの治安は、観光地ということもありとてもいい地域になります。夜でも女性が一人で歩いても大丈夫なほどです。ただ祝日であるビクトリアデイ(VIctoria Day)の前後は連休となり、バンクーバーからお金持ちが旅行に来て、酔払った客が店内を荒らす、といった情報もあるため、連休の日は多少注意した方がいいでしょう。
また観光客を狙ったスリもいるため、身の回りの貴重品には気をつけましょう。ただ他の都市のように特に危ないエリアというのはないため、カナダの中でも最も安全な都市の一つとも言えます。
ウィスラーの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
ウィスラーで病院を受診する場合には、事前に行く病院を決めておくといざというときにすぐ行動が取れます。
ウィスラーにある病院はご自身でお調べいただく必要があるので、知人や学校のスタッフなどの意見を参考に、いくつか候補を用意しておきましょう。
なおウィスラーでは怪我の対応のための医療サービスが充実していますが、医療費は高いので滞在する際はぜひ旅行保険に加入しておきましょう。
学生ビザもしくはワーキングホリデービザを有し、ウィスラーに6ヶ月以上居住する方はブリティッシュコロンビア州が運営するMSP(Medical Service Plan)と呼ばれる健康保険に加入することができます。(地元の方はBC Medicalと呼ぶことが多い)医療費の3割を負担する日本の国民健康保険と異なり、MSPに加入すれば無料で医療サービスをうけることができます。(歯科や薬代は別)
ワーキングホリデービザの場合は以下の条件を満たす必要がありますので注意してください。
・最低6ヶ月以上の連続した月のビザの有効期限があること
・加入後最低6ヶ月はブリティッシュコロンビア州に滞在すること
・最低週18時間働くこと
保険料は2017年までは月額75ドルですが、2018年1月からプレミアムレートが実行され、半額の37.5ドルとなります。またこちらの保険も歯科は含まれていないため歯医者を受診する場合は別途保険に入る必要があります。
世界的に有名な企業が集まるウィスラー。留学先としても観光地としても人気が高い場所なので、生活する上ではほとんど不自由さはないかと思います。
多様な人々が生活するウィスラーで、人との触れ合いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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