最終更新日:2024/09/09
「ウィスラーに留学したい」
「でも本当に留学先に選んでも大丈夫かな……」
と悩む方はいませんか?
ウィスラーはカナダのブリティッシュコロンビア州にあり、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツが盛んな都市です。雪がよく降り、リゾート地のような街の造りから、毎年300万人の観光客が訪れます。
留学生からの知名度は高い訳ではありませんが、英語学習と旅行気分を楽しめる環境が整っていることから、遊びも勉強もバランス良く楽しみたい人におすすめです。
とはいえ、実際にどのような留学生活が送れるのか、なかなかイメージしにくいですよね。
そこでこの記事では、ウィスラー留学の特徴、ウィスラー留学のメリットとデメリット、留学の費用相場、ウィスラー留学をおすすめする人の特徴を解説します。
ウィスラー留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
カナダ留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、ウィスラー留学について、おすすめポイントや語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ウィスラー留学
※この記事の情報はすべて2024年1月時点のものです。レートは1CAD=109円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
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ウィスラーはカナダのブリティッシュコロンビア州にあり、バンクーバーから北へ3時間ほどの場所にある山岳都市です。ウィスラー山の近くにあり、積雪が多く自然豊かなことから世界有数のスノーリゾートとして知られています。
人口は2021年時点で約1万3,982人と小規模です。ほとんどの人が英語を話しますが、中にはフランス語を話す人も2,210人ほど住んでいます(※1)。
山脈を活用したアクティビティが多く、スキーやスノーボード目当てに毎年300万人ほどの観光客が訪れます(※2)。冬に限らず夏もさまざまなアクティビティがあり、スキーやスノーボード以外にはマウンテンバイク、ゴルフなども楽しめることが特徴です。
また観光都市であることから、ダウンタウンにはホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設、多国籍なレストランやバーなどが多数集まり、街自体が一大リゾートのようです。
日本からの移動はバンクーバーまで直行便で移動し、そこからウィスラーまでバスで移動します。カナダ内の移動だけで数時間かかりますが、バスは空港発のためフライト後にどこかに移動する手間はありません。
日本人からの知名度はまだまだ高くはありませんが、ウィンタースポーツが好きな人には思う存分楽しめる魅力的な都市です。
ウィスラーの基本情報は以下にもまとめました。
ウィスラーのエリア情報を解説!観光、生活にはどこがおすすめ?
ウィスラーは観光客から人気のリゾート地ですが、留学先としても魅力的です。いくつかありますが、代表的な留学のメリットを紹介します。
ウィスラーでは雪が降る山岳都市という立地を活かし、スキーやスノーボードなどのアクティビティが盛んです。
バンクーバーなど他の都市では、冬の平均気温が3.6〜4.9℃。対してウィスラーの冬の平均気温は−0.5〜−2.8℃のため、ウィスラーのほうが圧倒的に寒く積雪もあり、ウィンタースポーツが楽しめる環境です。
その環境から、ウィスラーは2010年の冬季オリンピックの競技会場にも選ばれた過去もあるほどです。
カナダは国全体が自然豊かですが、バンクーバーやトロントはビルが立ち並ぶ都会的な面も見られます。ウィスラーは周辺を山に囲まれており、街中から雪が積もった山が見えるほど自然が身近。街中に緑も豊富で、より自然豊かです。
語学学校によっては英語学習と合わせてアクティビティの時間もあり、初心者でも気軽に楽しむことが可能です。
ウィスラーではウィンタースポーツを楽しめる環境を活かし、スキーやスノーボードを授業に組み込む学校も作られています。午前は学校で英語のレッスン、午後はスキー場に出かけてスキーレッスンと、経験がなくても留学を機に習得することができます。
滑る場所が近くにあるので、練習もし放題。学校によってはゴルフなど他のスポーツを習うこともでき、さまざまなスポーツを体験できます。
「ウィンタースポーツに興味があるけれど初心者だから……」という人はアクティビティが組み込まれた学校を選ぶのもおすすめです。
ウィスラーは年間300万人が集まる観光都市のため、宿泊施設や飲食店も充実しています。
特にウィスラー・ビレッジ(Whistler Village)はレストラン、ホテル、ショップなどが集まるウィスラーの中心エリアです。ビレッジ内には、100以上のさまざまなショップがあり、お土産屋やアウトドア用品を始めレストランやカフェなども並んでいます。
例えばウィスラービレッジでウィンタースポーツ用品を揃えて、そのまま遊びに行くことも可能です。特に留学では日本からスキー用品などを持って行くことは大変なため、現地調達できるのはありがたいですよね。
スーパーマーケットや薬局なども入っているため、日常の買い物でも便利です。
さらにスキー場以外にも、都市内には観光スポットが充実しています。
街全体が観光地なので留学中も飽きることがありません。「地方都市は物足りないのでは」と心配な人でも、ウィスラーなら安心です。
その他観光スポットはこちらにもまとめました。
ウィスラーのおすすめ観光スポット情報
カナダは国全体の治安が良い傾向ですが、ウィスラーはその中でも特に治安が良いです。
そもそも他の都市と比べると人口が少ないため、その分犯罪の発生数が少なくなるのは当然かもしれません。しかしその差を無視しても、ウィスラーは治安が良い傾向です。
世界中の国や都市の物価情報をまとめたデータベース「NUMBEO」が発表する犯罪指数を見ると、次のような差が明らかになっています。
自然が多くゆったりとした雰囲気のため、安全で落ち着いた環境を求める人にはおすすめです。
その他治安について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ウィスラーの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
冒頭でウィスラーの冬は雪が降る分、気温もやや低いとお伝えしました。確かに気温は0℃を下回るほど寒いものの、雪が降る地域の中ではまだ気温が高いです。
カナダ内で雪が降る地域といえばトロント。冬の最低気温を比べてみましょう。
氷点下での5℃の差は大きく、ウィスラーの方がまだマシだと感じるはずです。
ウィンスタースポーツを楽しみたいけれど寒さが苦手な人には過ごしやすい環境です。
ウィスラーの気候について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ウィスラーの気候とオススメの服装を解説!
ここまでメリットを紹介しましたが、ウィスラー留学には次のデメリットもあります。代表的なデメリットをいくつか紹介しますね。
カナダはもともと物価の高い国ですが、ウィスラーは観光都市のためさらに物価が高い傾向です。
飲食店などは観光客向けに値段が設定されており、数百円レベルですが他の都市より高く感じます。
先ほども活用したデータベース「NUMBEO」によると、飲食店の食事代の相場は次の通りです(※2人で中級レストランを利用した場合)。
なるべく節約したい場合は自炊を心がける、短期留学にするなど、費用を抑える工夫をしましょう。
ウィスラーはバンクーバーやトロントと比べると街の規模が小さく、人口や留学生の数も少ないです。学校の数もあまり多くなく、その分留学先の選択肢はどうしても限られてしまいます。
もちろんウィスラーにある学校のレベルが低い訳ではありませんが、留学中に同じ都市で複数の学校にも通いたいと思っても転校先は限られます。
複数の語学学校で学びたい場合は、他の都市とウィスラーの2都市に滞在するプランを考えるのがおすすめです。
カナダの他の都市について知りたい場合は、留学カウンセラーに相談することも考えてみてください。あなたの希望をもとにおすすめの都市を提案してくれます。
ウィスラーは他の都市に比べると留学先としての知名度は高くありません。特に日本人にとってはバンクーバーやトロントのほうが馴染みのある留学先のため、ウィスラーで日本人留学生を見かけることは少ないです。
また現地で日本語を母国語とする人は295人しかいないことから、在留邦人も少ないことが予想されます(※1)。
留学は国際交流や英語学習が目的ですが、現地に日本人がいると安心するものです。言葉が通じたり同じ文化で分かりあえたりする人がいない分、心細さを感じやすいです。
ただし留学生や観光客はいろいろな国から来ているため、日本が好き、日本語を勉強しているカナダ人や留学生と出会える可能性はあります。
日本が恋しくなったら日本に興味のある人や日本人コミュニティを探してみましょう。
続いては、実際にウィスラーに留学したときにかかる費用相場を紹介します。
留学費用は個人の留学期間や学校・コース、留学方法によって変わり、現時点で一概に何円と断言はできません。あくまで事前に準備すべき費用の目安程度にお考えください。
※今回はタムウッドウィスラーでGeneral English Core 28コマ/週(冬)を受講し、シングルの3食付きホームステイで滞在する場合を想定しています。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 |
---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 5.2万円 | 21.0万円 | 61.2万円 | 118.5万円 |
学校支払い諸費用 | 5.8万円 | 5.9万円 | 6.7万円 | 8万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 13万円 | |
ビザ関連費 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | |
現地生活費 | 滞在費 | 6.1万円 | 24.6万円 | 74万円 | 148.1万円 |
食費 ※自炊と週2の外食をする場合 | 1.4万円 | 5.9万円 | 17.9万円 | 35.9万円 | |
通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.2万円 | 2.4万円 | |
交通費 | 0.2万円 | 1.1万円 | 3.3万円 | 6.6万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | |
総額 | 32.2万円 | 79万円 | 204.4万円 | 390.6万円 |
その他費用を抑える方法はこちらにもまとめました。
【2022年版】期間別ウィスラー語学留学の費用まとめ
実費を知りたい人は、留学エージェントに見積もりを依頼するのがおすすめです。自分が選んだ学校の授業料や滞在費をもとに計算してくれるため、より具体的な費用を知ることができます。
スクールウィズでも留学カウンセリングとともに見積もりを受け付けています。カウンセリングにはLINE登録が必要なため、登録後にチャットでお気軽にお声がけ、またはアンケートにご回答ください。
ここまでをまとめると、ウィスラー留学は次のような人におすすめです。
ウィンタースポーツが盛んなことから、アクティビティを楽しみたい人には最適です。
ただし滞在先が少なく見つかりづらいため、早めの手続きが必須。また働き口の数も少ないため、ワーホリを通してウィスラーで働きたい人は合わない可能性があります。
都市の規模も小さく語学学校や日本人も多い訳ではないため、初めての留学では不安も残ります。その場合は次のような都市を考えてみましょう。
寒い地域ではあるが、多国籍な人が集まるカナダでいちばんの大都会ならトロント留学
トロント留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
語学学校の数が多く、日本人スタッフも在籍する学校を希望するならバンクーバー留学
バンクーバー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
バンクーバーかトロントであれば、スクールウィズは現地デスクをご案内することも可能です。銀行の開設や携帯電話の契約、履歴書の書き方の指導など、現地生活をしっかりとサポートします。
ワーホリでしっかりと働きたい、現地生活もサポートしてほしい人は、上記の留学先も考えてみてください。
ここまでを読んでウィスラー留学を決めた人は、語学学校探しや滞在先の手配などに進みましょう。
留学プランは自分で決めることもできますが、ウィスラーは語学学校や情報自体が少なく、自己手配には時間がかかります。合う学校は個人の英語レベルや目標によっても異なり、自分で選んでも「本当にここで良いのだろうか」と不安は最後まで拭えません。
より良い留学プランを作りたい場合は、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
留学エージェントは語学学校の入学やビザの手配などを代行してくれる企業のことです。企業によっては留学プラン作りから相談でき、初めての留学などでは心強いサポーターとなります。
スクールウィズでも留学カウンセリングを受け付けており、その後の手配サポートも基本的に無料です。
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LINE登録だけ必要なため、以下からご登録ください。その後アンケートにご回答していただければ、カウンセラーがご連絡します。
ささいなことでも、お気軽にお尋ねくださいね。
今回は、ウィスラー留学について紹介しました。
おさらいすると、ウィスラー留学には次のメリットがあります。
この記事を読んでウィスラー留学が自分に合っていると感じたら、留学の準備を進めていきましょう。留学プランで少しでも悩んだら、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
スクールウィズでは、LINEまたはオンライン面談を通して留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。
手続きはもちろん、留学先選びや準備の流れ、費用イメージなど、1人ではなかなか進まないときこそぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...Statistics Canada「Census Profile, 2021 Census of Population」(参照日:2024-01-25)
※2...TOURISM WISTLER「Stats & Facts」(参照日:2024-01-25)
※3...NUMBEO「Crime in Whistler, Canada」(参照日:2024-01-25)
※4...NUMBEO「Crime in Vancouver, Canada」(参照日:2024-01-25)
※5...NUMBEO「Crime in Toronto, Canada」(参照日:2024-01-25)
※6...NUMBEO「Cost of Living in Whistler」(参照日:2024-01-25)
※7...NUMBEO「Cost of Living in Vancouver」(参照日:2024-01-25)
※8...NUMBEO「Cost of Living in Toronto」(参照日:2024-01-25)
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