ウィスラーには日本にない交通機関があったり、日本にもある交通機関が異なる方法で使われたりする場合があります。そのため現地でどのような移動手段を使えば良いかわからず、不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
幸いにもウィスラーにはバスや電車など、日本でも一般的に使われる交通機関が移動手段として利用されています。
とはいえ現地での利用方法や料金は、日本と異なる点も多々あります。
そこで今回はそんなウィスラーで利用されている交通機関、利用料金、おすすめの移動方法などを解説したいと思います。これからウィスラーを訪れる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
なおレートは1カナダドル=85円で計算しています。
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ウィスラーは、カナダの主要都市であるバンクーバーの北側に位置した、世界でも有名なスキーリゾート地です。2010年の冬季オリンピックの会場になり、現在も世界中のスキーやスノボーの愛好家たちが訪れています。
自然が豊かな山稜地帯で、中心地にはリゾート施設やB&Bなどの宿泊施設が充実しています。
また、夏はゴルフコースが人気で、ゴルフ愛好家たちにも人気のスポットです。さらに、夏には山岳地帯の自然を満喫する、ハイキングも行われています。清澄な湖や高山植物などがあり、アウトドア派には飽きないスポットです。
ウィスラーはスキーシーズンだけでなく、一年を通して、人気の観光地と言えるでしょう。ウィスラーを便利に楽しむために、バンクーバーからのアクセスも含めて、主な交通手段をご紹介します。
それではウィスラーで使われている交通機関の種類を具体的に見ていきましょう。
ウィスラー内は滞在する場所がリゾート地であるウィスラービレッジと、その周辺に限られています。少し遠くに足を運びたい場合には、バスが主な交通手段になります。
ウィスラービレッジのなかでは、市バスがシャトルバス形式で、15分から20分おきに運行されています。バス停にいき目的地を確認して、利用しましょう。夜の12時ごろまで運行されています。
ビレッジを離れたところには、スポーツ施設やフィットネスが利用できる公共施設があります。また、公園もあり、夏は水泳やテニスを楽しむことができます。利用するためには、バスでビレッジの外に出る必要があります。
ウィスラービレッジ内であれば、無料で利用することができます。バス停や目的地を確認してから、バスに乗り込みましょう。多少迷っても、ビレッジ内はそれほど広くないので、徒歩で引き返すことも可能です。
ビレッジの外に出る場合は、料金が発生します。距離に関係なく一律料金なので、あらかじめ小銭を用意しておいてください。
乗り込むときに、支払う必要があります。また、バスのなかにはつり革のような紐がぶら下がっており、目的地に近づいたときにそれをひっぱって知らせるシステムになっています。ひもは運転手にシグナルを送る、日本のバスでいうところのブザーと同じです。
ただし、行き先の停留所を告げてくれるわけではないので、自分がどこにいるか窓の外を見つつ、確認してください。あらかじめ、運転手に行き先を告げておくのもいいかもしれません。
ビレッジ内であれば、料金は無料です。ビレッジの外に出る場合は、2.50カナダドル(約213円)が発生します。
ウィスラーのもう一つの移動手段が、タクシーです。カナダは治安がよいので、ウィスラーでも安心してタクシーを利用することができます。
レストランは宿泊先などに、タクシーを頼みましょう。呼んでもらったタクシーにのり、目的地を告げれば運んでくれます。
タクシーはメーター制になっています。降車するとき、料金を確認しましょう。その際、20%前後のチップを渡してください。
ウィスラーの山岳地帯をハイキングしたり、スキーを楽しむにはゴンドラやリフトが必須です。ただし、ゴンドラは季節によって運行時間などが変動するので、あらかじめ確認する必要があります。ホテル内などにある料金表で、チェックしてください。
目的のスキー場や山についたら、ゴンドラ乗り場を探してください。あらかじめチケットを買っておくと、スムーズに乗ることができます。山頂までの距離によって、所要時間が異なります。
季節や、利用する人の年齢によって値段が細かく変動します。また、早くに予約すると、割引が利用できます。ひんぱんに利用する場合には、回数券を購入すると便利です。
ここでは、国際空港のあるバンクーバーから、ウィスラーへの行き方について説明します。
ウィスラーは、バンクバーから高速バスを利用するのが最も一般的な交通手段です。日本からだと長距離の移動になるので、準備を念入りに行っておく必要があります。
ウィスラーに行く長距離バスは、主に空港からと、空港から少し離れたバンクーバーのダウンタウンから出発しています。
ウィスラーへ直行を考えている場合は、あらかじめ長距離バスを予約しておいて、空港から直接乗り込むと楽に移動ができあす。バンクーバーの観光を楽しんだあとに行く場合は、バスの時間や予定を確認して、バスに乗車しましょう。
主に、バンクーバーのメインストリートである、スカイトレインのScience World駅近くに停留所があります。バンクーバー市内より、約3時間ほどでウィスラーに到着します。
長距離バスの料金は、グレードによって異なっています。車内でwi-fiを利用したりするなど、快適な移動を希望する場合は、グレードの高いバスを選ぶ必要があります。
安価な移動を希望する場合は、それよりグレードを落とした長距離バスを探してみてください。
ウィスラー内は基本は徒歩で移動することができるので、ビレッジ内での交通手段は心配する必要がないと言えます。一方ビレッジの外に出たり、徒歩が厳しい場合には、市バスを利用しましょう。
料金の支払いもそれほど難しくなく、気軽に利用することができます。また、タクシーも状況に応じて利用すると便利です。
ウィスラーの山に囲まれた自然を満喫したり、スキーを楽しむためには、ゴンドラやリフトを利用する必要があります。料金の変動が激しいので、確認してからチケットを買う必要があります。
国際空港のあるバンクーバーからウィスラーへは、高速バスでの移動が主です。こちらは、バスのグレードによって料金が異なるので、目的にあったバスを探す必要があります。
最後にウィスラーの有名な観光スポットに行くためには、どのような交通機関を使えばいいのかをご紹介します。
photo by:Juana Nunez/ Shutterstock.com
ウィスラー観光のメインは、何といってもスキーです。滑りやすいパウダースノーでおおわれた、さまざまなスキー場が併設されています。
その数は約200もあり、上級者、中級者、初心者のそれぞれが楽しめるようになっています。自分の道具をもっていって、思う存分スキーやスノボーを満喫しましょう。また、ビレッジ内で道具も貸してくれるので、初心者はレンタルを選択するのもおすすめです。
バンクーバーから高速でビレッジについたら、すぐにスキー場が見えてきます。ビレッジ内から大幅に移動する必要はありません。目的のスキー場にアクセスするために、ゴンドラ乗り場などを確認しておく必要があります。
ウィスラーのビレッジそのものが、世界でもなだたるリゾート地になっています。ショッピングやグルメなど、スキーをしなくても充実した一日が過ごせるようになっています。
特に、カナダの自然をいかしたグルメは、新鮮な野菜をたっぷりつかっており、ヘルシーなものが多く並んでいます。地元の料理はもちろん、日本食もあります。
ビレッジ内に宿泊する場合は、徒歩でいくことができます。少し離れているなら、ビレッジ内を走行するシャトルバスを利用しましょう。
ウィスラーの東には、広大な面積と大自然を誇るガルバルディ州立公園があります。コースやポイントで異なりますが、人気なのは山でかこまれた美しい湖である、ガリバルディ・レイクです。あらかじめ、ガイドなどの予約をしておくと安心です。
州立公園の入り口までは、ウィスラーのビレッジから車で30分です。タクシーを利用するとよいでしょう。公園内のコースは、約8時間のものからさまざまです。プランをしっかり立てて、ハイキングに挑戦してみてください。
いかがでしたでしょうか。
ウィスラーには日本でも使われているバスや電車などの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。その中でも特に市バスは、使い方がわかりやすいという点でおすすめの移動手段と言えます。
これからウィスラーを訪れる予定のある方はぜひこの記事の各交通機関の利用のポイントを押さえ、快適にウィスラーでの生活を過ごしてください。
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