オーストラリア留学を大学生におすすめする理由を詳しく解説!気になる費用や質問に答えます

英語圏の留学先のなかでも人気の高いオーストラリア。大学生のなかでも「友だちが行っていたから」「良さそうだったから」という理由で留学先の候補として考える人は多いです。

現地は都会的ながら自然豊かな一面もあり、ビーチや動物とのふれあいといった体験も可能。英語学習はもちろん、旅行も兼ねた短期留学でも十分楽しめます

特に大学生がオーストラリアに留学するなら、日本で通う大学との兼ね合いや費用の面から、短期の語学留学がおすすめです。

とはいえ、実際にどんな留学生活が送れるのか、自分に合うのかは、なかなかイメージしづらいですよね。

そこで今回の記事では、大学生にオーストラリア留学をおすすめする理由、費用相場や抑えるコツ、おすすめの都市など詳しく解説します。実際に留学した人の体験談も紹介するので、オーストラリア留学を考えている大学生は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記し、為替レートには2024年9月5日時点での情報を参照し、1AUD=97円で計算しています。

監修者

留学カウンセラー:小野 勢希

高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。

オーストラリア留学
南半球の大都市を有する留学人気国
掲載学校数 369
国の詳細を見る

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オーストラリアはどんな国?

photo by:ArDanMe / Shutterstock.com

オーストラリアはオセアニアに位置し、日本から直行便で8〜10時間の距離にある国です。公用語として英語を使いますが、移民が多い国ゆえにさまざまな国の食事や言語を目にする環境です。

先進国のためビルが並ぶ都会的な雰囲気がありますが、自然豊かなことも特徴。ビーチが徒歩圏内にある都市も多く、放課後や週末に自然と触れ合うことが可能です。観光スポットも豊富なことから、英語学習と旅行気分どちらも味わえる留学先です。

【オーストラリアの基本情報】(※1)(※2)

人口 26,966,789人(2023年時点)
国土面積 769万2,024平方キロメートル
人種(出生国) イギリス:3.6%、インド:3.2%、中国:2.5%、ニュージーランド:2.2%、フィリピン:1.4%、ベトナム:1.1%など(2023年時点)
首都 キャンベラ
時差 -1時間〜+1時間
(サマータイム時:-1時間〜+2時間)
公用語 英語
レート 1AUD=99円 ※2024年9月5日時点
電源 Oタイプ(日本はAタイプ)

オーストラリア留学のメリット

観光スポットなどエンターテインメントが多いオーストラリアですが、留学先としても魅力的です。具体的には次のようなメリットがあります。

  • ・多民族国家で幅広い異文化体験ができる
  • ・自然豊かな環境で伸び伸びと学べる
  • ・主要な留学先のなかでは治安が良い
  • ・留学方法によっては留学中でもアルバイトができる
  • ・留学したことのある日本人が多く、情報も多い

先ほどの基本情報の通り、オーストラリアは多民族国家です。アジアや中南米、中東など多様な国籍の人が暮らすため、食事やコミュニケーションを通して異文化に触れる機会がたくさんあります。さまざまな人が集まる環境ながら、2024年版の世界平和度指数ランキングで19位にランクインするなど、比較的治安が良いです(※3)

さらに留学生でも、学生ビザを取得していれば2週間で40時間の就労が許されている上に、イースターや夏・冬休みといった長期休暇には時間制限なしで就労が許可されています。国によっては留学生の就労が不可なこともあるため、学生ビザで働けるのはオーストラリアならではの魅力です。

このような状況から日本人に人気の留学先であり、だからこそ日本語で情報収集がしやすいメリットもあります。

そのほかオーストラリア留学のメリットはこちらにまとめました。
オーストラリア留学のメリット・デメリットを徹底解説!

大学生が選べるオーストラリア留学の方法

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オーストラリアはさまざまな留学方法を選べますが、年齢や属性によって選べる留学方法は変わります。ここでは代表的な方法を紹介しますね。

語学留学

語学留学とは語学学校で語学を学ぶ留学方法であり、最短で1週間から留学することが可能です。

オーストラリアでは、シドニーやメルボルンといった大都市に語学学校が集まっています。一般英語やビジネス英語、IELTS対策などさまざまなコースを選べ、自分の目的やレベルに合わせて勉強ができます。なかには英語を母国語としない人に英語を教える教授法であるTESOLやカフェで働くバリスタといった、専門職の勉強ができる学校・コースもあります。

さらに授業の一環として市内散策やアウトドアイベントなど学生同士の交流を促進するアクティビティを用意する学校もあり、英会話の実践や友達作りの場としても活用することが可能です。

語学学校で勉強する場合、留学の時期や期間は自由に選べます。夏休みや冬休みを利用した1〜2週間の滞在であれば大学を休む必要がなく留学でき、学業への影響を心配する必要はありません。

もちろん長期留学も可能です。入学に必要な英語力の条件もないので、長期休暇や就活のタイミングとすり合わせながら、自分の目的やレベルに合った留学プランを立てられます。

特に大学生はワーキングホリデーの就労前に語学学校に通い、英語力を高めるプランが人気です。

大学留学

現地の大学で勉強する留学方法もあります。大学留学の場合は、日本で通う大学の提供する交換留学プログラム、大学を休学する私費留学、4年間現地の大学に通う正規留学があります。それぞれ解説しますね。

交換留学

交換留学は日本で通っている大学と提携している現地大学に留学する方法で、現地の大学で取得した単位がそのまま日本の大学の単位として認められます。よって、休学する必要がなく進級や卒業に影響がないのがメリットです。加えて、大学の提供する交換留学プログラムなら、基本的に現地の大学への学費支払いはありません。

ただし日本の大学内では、その年に交換留学できる人数が決まっているケースが多く、希望者が定員を上回る場合は選考を通過することが必要です。一定の成績や英語力が求められることは頭に入れておきましょう。

また基本的には留学先が提携大学の学部・コースに限られるため、通いたい大学や学部を選べないケースもあります。その場合は次に紹介する私費留学をして考えてみてください。

私費留学

私費留学は自分で留学先を選び計画する留学方法で、費用はかかりますが留学先として選べる大学や学部の幅が広いのがポイントです。

その一方で、大学を休学して留学に行く必要があります。現地で取得した単位は日本の大学の単位として認められないことが多いため、留年したり卒業が遅れたりする可能性は考慮しておきましょう。

正規留学

入学から卒業までオーストラリアの大学へ通う正規留学という方法もあります。早い段階でオーストラリアの大学で学びたいという明確な意思がある人におすすめの方法です。

オーストラリアの大学の場合、入学試験がない代わりに入学要件があり、高校の学業成績やIELTSもしくはTOEFLの結果を提出する必要があります。語学学校と異なり、英語自体を学ぶのではなく、英語を使って専門分野を学ぶことになるので、入学時点で一定以上の英語力が求められることを念頭に置いておきましょう。

なお、オーストラリアでは2年以上、大学留学をして学位を取得して所定の条件を満たせば、国内で就労できるビザを申請できます。ゆくゆくは海外で働きたいという人にもおすすめの留学方法です。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは、日本と協定を結ぶ各国との間で発行されるワーキングホリデービザを使用して海外に滞在する留学方法です。

オーストラリアも日本の協定国となっており、ワーキングホリデービザを活用すれば基本的に1年間は現地に滞在できます。滞在中は語学学校での勉強やフルタイム就労、現地生活の体験など自由に過ごせます。ワーキングホリデービザを申請できるのは18歳以上30歳以下となっており、大学生の年齢であれば基本的には申請可能です。

一般的には、最初の2~3カ月間に語学学校へ通ってから就労先を探し、その後は働きながらオーストラリア生活を楽しむ人が多いです。英語学習もできる上、働きながら滞在費用を確保できるのは大きなメリットといえます。英語力が高ければ渡豪したその日に仕事探しを始めることも可能です。

過ごし方の自由度が高いビザなので、英語学習以外も楽しみたい人におすすめです。

ただし1年の滞在ゆえ、大学は休学する必要があることは頭に入れておきましょう。

大学生のオーストラリア留学は語学留学がおすすめ!その理由とは

大学生の留学方法はいくつか候補がありますが、基本的には語学留学をおすすめします。その代表的な理由を見ていきましょう。

多民族国家のため、短期でも国際交流が期待できる

オーストラリアはさまざまなバックグラウンドを持った人が暮らす、多民族国家です。街を歩いているとアジア系や中東系、ヨーロッパ系と実にさまざまな国の人に出会います。

特にオーストラリア内でもメルボルンは多国籍です。メルボルン含む規模の大きい都市にはチャイナタウンやイタリアタウン、アラブタウンなど世界各国の人が集まるエスニック街が点在し、異なる文化やルーツを持つ人が共存しています

多種多様な価値観や文化を重んじる雰囲気があり、その雰囲気や異文化に触れることが自分の視野を広げるきっかけになるでしょう。

日本との時差が短く、帰国後の生活に影響が出にくい

欧米圏の留学先は日本から距離がある分、時差がイギリスなら8時間、アメリカなら13時間、カナダなら16時間と長くなりやすいです。時差が大きいと現地生活になかなか慣れない、帰国時に時差ボケになるなど、身体への負担も大きくなります。

一方、オーストラリアと日本の時差は0.5〜1.5時間。地域によって差はありますが、短い分時差ボケはあまり起きません。スケジュールがタイトな短期留学では特に、時差ボケがない分体力を残しながら留学生活を楽しめます。

現地生活や帰国後の生活に影響が出にくい分、英語学習にも集中できるでしょう。

大学生のオーストラリア留学体験談

次は、オーストラリア留学を経験した大学生の経験談を紹介します。実際にオーストラリアに留学した人の経験から、留学生活をより具体的にイメージしていきましょう。

農場での職業体験と語学留学を同時に実現!

photo by: Shutoさん

Shutoさんは大学で農業を学んでいたものの、都市部で生まれ育ったため実際に農作業に従事した経験がありませんでした。そこで英語に興味を持っていたこともあり、農場での仕事と英語学習が同時に叶えられるオーストラリアでのワーキングホリデーを決意。最初の4カ月間はシドニーのラリンガランゲージスクールで英語を学び、その後農場で5カ月間のファームステイを経験しました。

留学を経て、英語に対する抵抗がなくなったことが一番の変化だと語るShutoさん。留学中は語学学校の友人と遊びに行ったり、映画好きの家主さんと映画鑑賞をしたりして、英語でコミュニケーションを取る機会を広げていったそうです。農場での就労中も、ほかの人と一緒にご飯を作るなど交流が盛んにできたとか。

ちなみに、留学中に知り合った友人とは帰国後も交流が続いていると話します。英語でのコミュニケーションができるようになったことで行動の幅が広がり、日本に戻った後も留学生と積極的に話したり、海外にひとり旅に出たりしているそうです。

Shutoさんの体験談については、下記ページをお読みください。
農場での職業体験と語学留学を同時に実現!オーストラリア・シドニー「ラリンガランゲージスクール」【みんなの留学体験記】

16歳でオーストラリアのアデレードへ渡った理由と実現まで

photo by: あずささん

続いて紹介するのは高校、大学と計7年間オーストラリアに留学したあずささんです。あずささんは、何かひとつでも得意なことを身に付けたいという思いから、英語学習のために高校2年生で留学を決意しました。

友人と離れ離れになる寂しさ、他の人とは違う道を歩む不安などから、留学を決めるまでには時間がかかったそうです。

留学準備もバタバタで大変でしたが、アデレードに行くと現地は山でカンガルーと遭遇するほど自然豊かで動物もたくさんいる環境。その雰囲気が良く、魅力的だと感じたと語ります。

高校ではバドミントン部に所属し、部活動を通して友人と交流を図っていたそうです。あずささんの留学準備や現地生活について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
【高校・大学留学体験記】16歳で私がオーストラリアのアデレードへ渡った理由と実現までの道のり

オーストラリア留学にかかる費用

オーストラリアは留学先として魅力的だとわかったものの、費用がどれくらいか、気になりますよね。そこでオーストラリアで語学留学をした場合の費用相場をまとめました。

総額は1週間あたり30.2万円〜

留学する都市や学校によって変動しますが、相場は次の通りです。

  • ・1週間:30.2万円
  • ・2週間:41.1万円
  • ・1カ月:64.8万円

次で内訳を見ていきましょう。

費用内訳

語学留学の費用内訳は次の通りです。

カテゴリ 費用項目 1週間 1カ月 3カ月 半年 1年
学費 授業料 3.8万円 15.6万円 46.8万円 88.4万円 176.8万円
学校支払い諸費用 9.1万円 9.4万円 10.7万円 11.4万円 12.2万円
渡航費 航空券購入費 9万円 9万円 9万円 9万円 9万円
海外旅行保険加入費 0.3万円 1.4万円 7万円 12万円 24万円
ビザ関連費 0.2万円 0.2万円 0.2万円 7.1万円 7.1万円
滞在費 3.7万円 14.7万円 47.8万円 95.6万円 191.1万円
生活費 食費 1.1万円 4.5万円 13.5万円 27万円 54万円
通信費 0.1万円 0.5万円 1.4万円 2.7万円 5.4万円
交通費 0.4万円 1.5万円 4.4万円 8.8万円 17.6万円
娯楽費 2万円 6万円 18万円 36万円 72万円
雑費 0.5万円 2万円 6万円 12万円 24万円
総額 30.2万円 64.8万円 164.8万円 310万円 593.2万円

ただし上記はあくまで目安で、実際に支払う費用は個人によって微妙に異なります。

自分の留学プランでかかる実費を知りたい場合は、留学エージェントに見積もりを依頼するのがおすすめ。留学プランから相談できることも多く、わからないことがあってもスムーズにすぐに解決できる点が魅力です。

スクールウィズでも見積もりや相談を無料で受け付けています。気になる方はこちらのLINEからお気軽にお問い合わせください。

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また長期留学の費用などを知りたい方はこちらの記事も参考になります。
【2024年版】期間別オーストラリア語学留学の費用まとめ

オーストラリア留学で費用を抑えるコツ

オーストラリアは先進国で物価が高い傾向もあり、フィリピンといったアジアでの留学よりは留学費用が比較的高くなりやすいです。そこで少しでも費用を抑えられるコツを紹介します。

奨学金の利用や交換留学を検討する

まず大学留学であれば、自分が利用できそうな奨学金がないか探してみましょう。奨学金には給付型と返済型がありますが、給付型であれば返済の必要がありません。国や自治体、民間企業などが実施する奨学金制度があるため、まずはインターネットなどで検索してみることをおすすめします。

下記ページでさまざまな奨学金をご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる

ちなみに、奨学金は申し込みの際にレポートを書いたり教授の推薦状が必要だったりして申請までの準備に時間がかかります。留学を決めたら早めに準備に取りかかりましょう。

また大学の提供する交換留学プログラムなら、基本的には現地の大学へ支払う学費はありません。滞在費や渡航費はかかりますが、私費留学よりも安く留学できるはずです。

ただし、交換留学生も学内での選考を突破する必要があるため、良い成績が取れるよう授業を真面目に受け、早い内から英語の勉強を始めることを心がけましょう。

都市部や観光都市を避けて滞在する

日本と同じように、オーストラリアも都市部に近ければ近いほど生活費が上がります。特に家賃は地域によって差が生まれやすい項目です。

例えばシドニーの中心部でシェアハウスの一室を借りるなら、最低でも1週間あたり300〜400AUD(約29,344〜39,125円)はかかります(※4)。物件によってはもっと高く、1週間で5万円を超えることも珍しくありません。

それに対し、シドニーから離れた郊外であれば1週間あたり2万円以下の部屋も見つかります。特に大学がある街だと学生向けの安い物件が見つけやすいのでおすすめです。

レストランやカフェなども都市部のほうが価格は高い傾向にあります。特に観光地では観光客を意識した価格設定になっており、1回のランチで3,000~4,000円かかってしまうことも考えられます。もちろん自炊すれば食費は抑えられますが、友人と出かけた際には外食費用の高さが気になるかもしれません。

生活費を安く抑えるなら、滞在先は地方都市を選ぶほうが安心です。

オーストラリアの物価や生活費について詳しく知りたい方は下記ページをチェックしてみてください。
オーストラリアの物価は日本より高い?生活費や節約術など現地在住者が徹底解説

コースや滞在方法を調整する

どの学校のコースや滞在先を選ぶかによっても費用は変わりやすいです。

例えば滞在先の場合、単純にホームステイやアパートでの一人暮らしよりは、複数人でひとつの建物をシェアする学生寮やシェアハウスのほうが安いです。また自分が選ぶ部屋タイプによっても家賃は変わり、相部屋よりも個室のほうが高いなど、部屋の広さやタイプも考えたいところ。

単純に家賃を抑えたいなら、「1週間あたり3万円のシェアハウス」など条件を絞って部屋を探してみるのがおすすめです。

ただしホームステイは基本的に寮やシェアハウスよりも高い傾向にありますが、食事代も含まれているなど、一概に金額だけで判断できないこともあります。英語学習に集中したいなら費用を出して食事付きのホームステイを選ぶなど、留学の目的や希望条件とあわせて考えましょう。

また学校の授業のコマ数やコースによっても授業料は変動します。費用を抑えたい場合は単純にコマ数の少ない一般英語クラスが安くなるため、コマ数の少ないコースを探しましょう。

留学中の滞在先について、ホームステイや寮、シェアハウスのなかからどれを選ぶか迷っている人は、次の記事も参考にしてみてください。
留学先の滞在はホームステイか寮、どっちがおすすめ?メリットとデメリットを解説

オーストラリア留学で選べる滞在方法はこちらにまとめました。
オーストラリア留学の滞在先の種類と特徴

移動手段はLCCを使う

オーストラリアは日本からLCCのジェットスターを利用できます。LCCは機内食がない、預け荷物の利用に追加料金が必要など制限はありますが、チケット代のみならANAやJALといったFSCよりは費用が安い傾向です。

短期留学で荷物が少ない、とりあえず移動できれば良いという大学生はLCCの利用も考えてみてください。

大学生のオーストラリア留学におすすめの都市は?

次は、オーストラリアの中で大学生の留学におすすめの都市を紹介します。いずれも大学生はもちろん多くの日本人に人気の留学先のため、都市選びの参考にしてみてください。

シドニー

シドニーはオーストラリアの中心的都市で、経済や政治、金融、エンターテインメントなどの中心地です。オペラハウスといった有名スポットから飲食店やショッピングモールなど、なんでも揃います。語学学校の数も多く、日本人スタッフが在籍している語学学校も見つかりやすいため、英語初心者でも安心です。

日本からの直行便が利用できることもあり、初めての海外留学、観光も兼ねた夏休みや春休みの留学におすすめです。

シドニーにある語学学校については、こちらにまとめました。
シドニーの語学学校一覧

シドニー留学について、スクールウィズではカウンセラーによる無料相談を実施しています。シドニーの様子や学校に関して少しでも知りたいことがあれば、こちらのLINEからお気軽にご相談ください。

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メルボルン

メルボルンも人気の留学先であり、直行便が利用できる点からシドニーと似ています。ただどの都市よりも多国籍な人が住んでいるため、国際交流をしたい人におすすめの都市です。

街の人や留学生の多国籍さはもちろん、都市部にはコリアンタウンやイタリアタウン、アラブタウンなどエスニック街が豊富なことも魅力。さらにコーヒーやストリートアートなど文化的な観光スポットが多く、自然やアクティビティより街歩きが好きな人におすすめです。

メルボルンにある語学学校はこちらにまとめました。
メルボルンの語学学校一覧

メルボルン留学について、スクールウィズではカウンセラーによる無料相談も実施しています。気になる方はこちらのLINEからお申し込みください。

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ブリスベン

ブリスベンはシドニーとメルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。クイーンズランド州に位置し、年間を通して平均15〜25℃と温暖な気候が続きます。オーストラリアは日本と季節が逆ですが、日本の夏休みつまり現地の冬に留学しても比較的あたたかく、現地で気温差を感じにくいです。

街の中心部にはブリスベン川が流れており、周辺にはオフィスビルやファッションビルなどが立ち並びます。ショッピングモールや飲食店も多く、ほとんどの買い物や食事は中心部で済ませられるため、生活で困ることは少ないでしょう。

一方で、ビーチリゾートで有名なゴールドコーストやバイロン・ベイといった都市へのアクセスも便利です。休日は他の街へ遊びに行き、海水浴や観光を楽しむのもおすすめです。

ブリスベンの語学学校はこちらにまとめています。
ブリスベンの語学学校一覧

ブリスベン留学を具体的に計画するなら、スクールウィズのLINE相談をぜひご利用ください。初回のカウンセリングでは、留学の目的や予算など丁寧にヒアリングした上であなたに合うプランをご提案します。

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パース

パースはオーストラリア西部に位置する自然豊かな都市です。世界一幸せな動物と言われるクウォッカが生息していることで有名です。

シドニーやメルボルンと比べると都会的には感じにくいですが、他の都市より物価がやや安く、日本人も少ないという魅力があります。日本語から離れたい、少しでも費用を抑えたい場合におすすめの都市です。

パースの語学学校はこちらで紹介しています。
パースの語学学校一覧

パースの学校探しやプラン作りに悩んだら、スクールウィズの無料相談をご活用ください。カウンセラーがあなたの希望をヒアリングしながらおすすめのプランを作ります。

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大学生のオーストラリア留学に関するQ&A

最後に、大学生のオーストラリア留学でよくある質問とその回答を紹介します。

オーストラリアの語学学校は入学しやすいですか?

語学学校は特に入学の条件がないことがほとんどです。毎週月曜日に新しい生徒の受け入れをしている学校が多く、自分の都合の良い時期に合わせて入学できます

ただし現地での授業はすべて英語のため、簡単な会話程度は理解できたほうが授業もしっかり身に付きます。留学前に日常会話レベルの英語がわかるよう、事前学習は怠らないようにしましょう。

さらに入学手続きは英語で進むため、自力で申し込むのは少し大変です。不安な場合は手続き代行を依頼できる留学エージェントを活用するなど、プロの力を頼りながら準備すると安心です。

英語力アップにはどのくらいの期間が必要ですか?

1カ月未満の留学だと現地生活に馴染み、ようやく英語を見聞きすることに慣れ始めたタイミングでの帰国になります。この短期間の留学であれば英語力アップを実感するのはなかなか難しいです。特に現在のレベルが英語初心者であれば、1週間〜1カ月の留学では英語での生活に慣れる頃に帰国となります。

ネイティブとスムーズに会話したい、より良い発音を目指したいといった場合はもう少し時間が必要です。

本格的に英語力を伸ばしたいなら、少なくとも2~3カ月の留学がおすすめです。一般的に英語などの習得には数カ月の時間が必要と言われているため、確実に英語力を伸ばすには大学を休学して留学するか、夏休みの2カ月をすべて留学に使うようなプランがおすすめにはなります。

ただし事前学習に力を入れ、ある程度のレベルまで到達した上で現地でさらなるレベルアップを目指すといった目的であれば、1カ月の留学でも十分なことがあります。大学を休学するのは難しい、1カ月ほどしか時間が取れない場合は、事前学習込で英語力アップの計画を立てましょう

短期留学はなにから準備を始めれば良いですか?

短期の語学留学は、まずどんな都市や学校に留学したいか考えましょう。1週間や1カ月の留学では主に学校での勉強が留学生活の大半となるため、どんな環境に留学するか?から考えるのがおすすめです。

また環境を決める際には留学の目的が重要となるため、あわせて「なぜ留学したいのか?」も整理してみてください。

その次に入学手続きや航空券探しに進みましょう。

オーストラリア留学の準備の流れはこちらにまとめました。
オーストラリア留学前の準備の流れ

大学生のオーストラリア留学に悩んだら留学エージェントに相談を

ここまでを読んだものの、自分で留学手続きはできるかな? そもそも自分はどんな都市や学校に留学すれば良いんだろう? と悩む大学生もいるのではないでしょうか。

留学手続きは複雑な上、自分に合う留学プランも学生の内から自分で判断するのはなかなか難しいです。また短期留学の場合、事前の英語学習も計画的に取り組んだほうが良いですが、その計画や進め方など一人で考えるのは大変です。

そのような場合は留学エージェントに相談してみましょう。スクールウィズでは無料で留学相談を受け付けており、あなたの希望をヒアリングした上で、留学経験のあるスタッフがおすすめの都市や学校をご提案します。

オーストラリア留学のプランの相談はLINEから。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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またスクールウィズなら独自の英語学習プログラムとしてプレ留学を提供しています。留学直前の留学生と少人数でチームを組み、切磋琢磨しながら短期間で英語力アップを目指せるものです。

スクールウィズ経由で4週間以上の留学をする人なら、サービスの利用料金は無料です(別途教材費、入会金が必要)。プレ留学を活用して、留学前の英語学習を着実に進めていきましょう。

プレ留学について気になる人はこちらのページをチェックしてみてください。
最大4倍速で英語が伸びる「プレ留学」

まとめ

大学生のオーストラリア留学は大学留学やワーホリなど複数の選択肢がありますが、もっともおすすめなのは短期の語学留学です。夏休みや春休みを使えば大学を休学することなく、1週間の短期なら費用も抑えながら留学を実現できます。

ただし短期間だからこそ、事前の計画や英語学習が現地生活の充実度を左右します。一人でプランを作るのが難しい、どう勉強したら良いかわからないといった悩みがあれば、スクールウィズの無料相談をぜひご活用ください。

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あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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    【参考文献一覧】

    この記事を書いた人

    MJ

    本業のかたわらWebライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆。アルティメット元日本代表で、現役時代は年に1回は海外へ。1年間オーストラリアでワーキングホリデーを経験、帰国後は英語学習や旅行に関する記事を多く手がける。TOEIC885点、IELTSアカデミック7.0取得。2023年2月よりオーストラリアのウーロンゴン大学の修士課程に入学予定。

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