「パースに留学したい」
「でもどんな都市か分からない……」
とお悩みではありませんか?
パースは西オーストラリア州にあり、国内で第4の都市として栄えています。他の都市と距離が離れていることから、世界一孤立した都市とも言われる場所です。
一見不便に感じますが、自然と都会が調和して落ち着いた雰囲気もあり、勉強に集中したい人にはおすすめです。
とはいえ、留学先を本当にパースに決めて良いものか、まだまだ悩みますよね。
そこで今回はパースの特徴、留学するメリットとデメリット、パース留学をおすすめする人の特徴などを解説します。
今回の記事を参考に、自分にパースが合っているのかじっくり考えていきましょう。
※記事は2022年9月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1AUD=96円で計算しています。
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パースは西オーストラリア州に属しており、豊かな自然と都会的な雰囲気がバランス良く調和する都市です。
オーストラリアの代表的なシドニーやメルボルン、アデレードなどとは異なり、唯一西側にある都市です。他の都市からは離れているものの、オーストラリア第4の都市と言われるほどの大きさや規模はあります。
人口400〜500万人のシドニーやメルボルンからは劣りますが、パースも2021年時点で約211万6,647人が住んでいます(※1)。
特徴は他の都市よりもゆったりとした雰囲気があること。街の中心部を流れるスワン川を中心に公園や住宅街などが立ち並ぶ一方で、野鳥など自然動物も見かけることがあります。
その雰囲気から、移住や留学など多くの人がスローライフを満喫できそうとパースを訪れています。
日本からのフライトはおよそ13〜15時間で、シンガポールやマレーシアなどでの経由が必要です。
のんびりとした雰囲気で落ち着いていること、他の都市に比べると日本人の留学生はそれほど多くないことから、腰を据えて勉強に励みたい人におすすめです。
パースのさらに詳しい様子はこちらの動画をご覧ください。
続いてはパース留学のメリットとして、
の4つを紹介します。
冒頭でパースは都会的かつ自然豊かだとお伝えしました。
シドニーやメルボルンといった大都市に比べると、街全体にゆったりとした空気が流れています。
中心部に流れるスワン川だけでなく、少し遠出すると植物を鑑賞できるキングス・パーク、コテスロー・ビーチやレイトン・ビーチなどがあり、週末や留学後に楽しめます。
シドニーやメルボルンに比べると近いところに静かで自然あふれる環境があり、落ち着いた生活ができます。その分勉強に集中することも可能です。
パースはシドニーやメルボルンなど大都市に比べると日本人が少ないです。
実際に在留邦人の数を見ると、次のような差があります(※2)。
まったく日本人がいない訳ではありませんが、他の都市に比べると日本人に出会う可能性が低く、日本語を話してしまう心配もありません。
英語を常に話さなければいけない環境が作りやすく、英語学習に集中することが可能です。
語学留学で英語力を高めたい人は、パースのような環境を選ぶことで英語力アップも期待できます。
パースは世界中から観光客が訪れる観光都市です。
例えばナンバン国立公園にある「ピナクルズ」。こちらは荒野の墓標と呼ばれる奇石群で、砂漠にさまざまな岩が並ぶ不思議な場所です。
パースから車で3時間ほどで到着するため、週末を使って観光することもできます。
その他にも西オーストラリア州立美術館のような文化的施設、フリーマントル・マーケットという青空市など、幅広いジャンルの観光スポットがあります。
アクティブに遠出をしたり、アクティビティが苦手でも市内で美術館を鑑賞したり、自分の好みに合わせて観光を楽しむことが可能です。
パースは自然だけでなく、動物も多数生息しています。
例えば、西オーストラリアからフェリーで18kmにあるロットネスト島では、クオッカに出会えます。
クオッカはカンガルー科クアッカワラビー属に分類される動物で、常に笑っているような顔と人懐っこい性格が特徴です。
実はクオッカはオーストラリアでしか観察できず、主にこのロットネスト島に生息しています。エサをあげたり触ったりすることは許可されていませんが、近くで写真を撮ることは可能です。
その他にもペンギン島でペンギンに出会えるなど、オーストラリア内でも数多くの動物を観察できます。
動物が好き、より多くの自然にふれあいたい人は、パースに滞在すると思う存分楽しめるでしょう。
パース留学にはデメリットもあります。
代表的なデメリットとして、
の2つを紹介しますね。
photo by:TY Lim / Shutterstock.com
パースはシドニーやメルボルンと比べると物価は安いですが、観光都市ゆえに他の都市より高い部分もあります。
特に外食代が高く、多くのお店が観光客価格で食事を提供しています。
例えば、世界中の国や地域、都市の物価情報が集まるデータベースNUMBEOによると、各都市でかかる平均的な1回あたりの外食代は下の通りです(※3〜5)。
外食をすれば1度で2,000円は超えてしまいます。
ただし都市全体の物価は安いため、生活費などは他の都市より抑えられます。費用を節約したい留学生は外食を控えて、自炊するようにしましょう。
パースはオーストラリアの主要都市の中でも、唯一西側にある都市です。そのため「世界一孤立した街」とも言われるほど、他の都市と離れています。
例えばアデレードからメルボルンは飛行機で1時間で到着できますが、パースからメルボルンに遊びに行こうとすると、飛行機で4時間かかります。
留学中に他の都市に遊びに行きたい、複数都市に滞在したい場合はやや不便です。
photo by:David Steele / Shutterstock.com
ここまでをまとめると、パース留学は次のような人におすすめです。
ただし物価が高いため、長期留学よりは短期で滞在したい人の方が合っています。一方で刺激溢れる留学生活を送りたい場合、パースは合わない可能性があります。
その場合は次のような留学先を検討してみてください。
大都市で刺激溢れる留学をしたいならシドニー留学
シドニー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
多様性溢れる中で文化的な刺激がほしいならメルボルン留学
メルボルン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
photo by:bmphotographer / Shutterstock.com
今回はパース留学のメリットやデメリットを解説しました。
まとめると、パース留学のメリットは次の通りです。
この記事を読んでパース留学が自分に合っていると感じた方は、留学の準備を進めていきましょう。
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※1...Australian Bureau of Statistics「Greater Perth Latest release 2021 Census All persons QuickStats」(参照日:2022-09-21)
※2...外務省「海外在留邦人数調査統計」(参照日:2022-09-21)
※3...NUMBEO「Cost of Living in Melbourne」(参照日:2022-09-21)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Adelaide」(参照日:2022-09-21)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Perth」(参照日:2022-09-21)
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