最終更新日:2026/10/29

パースは、オーストラリア西部に位置する、自然と都会が調和した留学先。比較的日本人が少なく英語環境を作りやすいことから、英語力をしっかり伸ばしたい人に人気の都市です。
今回は、パース留学のメリットとデメリット、パース留学をおすすめする人の特徴を紹介します。留学先選びの参考にしてください。

[目次]
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パースは西オーストラリア州の州都で、オーストラリア統計局の2021年国勢調査によると都市圏人口は約212万人。シドニー・メルボルン・ブリスベンに次ぐ、オーストラリア第4の都市です。ここでは、パース留学の代表的なメリットを5つ紹介します。

パースは都会的な雰囲気と豊かな自然がバランス良く調和した都市です。シドニーやメルボルンといった大都市と比べると、街全体にゆったりとした空気が流れています。
街の中心部を流れるスワン川のほか、街を一望できる広大な公園「キングス・パーク」、コテスロー・ビーチやレイトン・ビーチなどがあり、週末や放課後に気軽に楽しめます。
静かで自然あふれる環境が身近にあるため、落ち着いた生活ができ、その分勉強にも集中しやすいでしょう。

パースはシドニーやメルボルンなどの大都市と比べると日本人が少ない都市です。
外務省「海外在留邦人数調査統計」(2025年10月1日時点)の在留邦人数を比べると、次のような差があります。
まったく日本人がいないわけではありませんが、ほかの都市と比べると日本人に出会う機会が少なく、日本語環境に甘えてしまう心配も少ないです。
英語を話さざるを得ない環境を作りやすく、英語学習に集中できます。語学留学で英語力を高めたい人は、パースのような環境を選ぶことで英語力アップが期待できます。

パースは世界中から観光客が訪れる観光都市でもあります。
例えば、ナンバン国立公園にある「ピナクルズ」は「荒野の墓標」とも呼ばれる奇岩群で、砂漠にさまざまな形の岩が並ぶ不思議な場所です。パースから車で2時間半〜3時間ほどで行けるため、週末を使って観光できます。
ほかにも、西オーストラリア州立美術館などの文化施設や、ヨーロッパ風の港町フリーマントルで開かれる「フリーマントル・マーケット」など、幅広いジャンルの観光スポットがあります。
アクティブに遠出をしたり、市内で美術館めぐりをしたり、自分の好みに合わせて観光を楽しめます。
パースの観光地は、以下の記事で詳しく紹介しています。
パース観光と言ったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、グルメを紹介

パース周辺には、オーストラリアならではの動物も多く生息しています。
例えば、フリーマントルの沖合約18kmにあるロットネスト島では、クオッカに出会えます。フリーマントルからフェリーで約30分と、気軽に行けるのも魅力です。
クオッカはカンガルー科クアッカワラビー属の動物で、笑っているような顔と人懐っこい性格が特徴です。野生のクオッカはオーストラリアにしか生息しておらず、その多くがロットネスト島に暮らしています。エサをあげたり触ったりすることは禁止されていますが、近くで写真を撮ることは可能です。
ほかにも、ペンギン島で野生のペンギンを観察するなど、さまざまな動物との出会いがあります。動物が好きな人や、自然とふれあいたい人は、パースで思う存分楽しめるでしょう。

パースは地中海性気候に属し、1年を通じて比較的温暖で過ごしやすい都市です。夏(12〜2月)は乾燥して日差しが強く、冬(6〜8月)は雨が増えますが、東京のような蒸し暑い夏や厳しい冬はなく、快適に留学生活を送れます。
また、パースはサマータイムがなく、日本との時差は年間を通して1時間です。時差ボケの心配が少なく、家族や職場とも連絡を取りやすいため、社会人や初めての海外留学でも安心して挑戦できます。
パースの気候と服装について、詳しくは以下の記事で解説しています。
パースの気候とオススメの服装を解説!
魅力の多いパースですが、留学先として考えるとデメリットもあります。ここでは、パース留学の代表的なデメリットを2つ紹介します。

photo by:TY Lim / Shutterstock.com
パースは、語学学校の学費がシドニーやメルボルンと比べてやや高めの傾向があります。
一方で、生活費は比較的抑えやすい都市です。世界の物価データベース「Numbeo」によると、家賃を除く単身者の1カ月の生活費の目安は以下のとおりです。
物価と学費を合わせたトータルの留学費用は、都市間でそれほど大きな差はありません。スクールウィズの調べでは、オーストラリア語学留学の総費用(学費・渡航費・滞在費・生活費)の目安は1カ月で約56〜93万円です。選ぶ学校・期間・滞在方法によっては、費用を抑えられる可能性もあります。
費用や物価に関する詳細は、以下の記事をご確認ください。
期間別パース語学留学の費用まとめ

パースは、オーストラリアの主要都市の中で唯一西海岸にある都市です。そのため「世界で最も孤立した大都市」ともいわれるほど、ほかの都市から離れています。
例えば、アデレードからメルボルンへは飛行機で約1時間ですが、パースからメルボルンへは飛行機で約3時間半〜4時間かかります。
留学中にほかの都市へ遊びに行きたい、複数の都市に滞在したいという場合はやや不便です。ただし、「ほかの都市にも住んでみたい」という人は、パースで英語力を上げてから東海岸の都市に移る2都市留学プランも検討できます。

photo by:David Steele / Shutterstock.com
ここまで紹介したメリット・デメリットを踏まえると、パース留学は次のような人におすすめです。
一方で、大都市の刺激を求める人や、留学中にオーストラリア国内のさまざまな都市を気軽に旅行したい人は、ほかの都市も比較してみてください。
大都市で刺激あふれる留学をしたいならシドニー留学
シドニー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
多様性あふれる環境で文化的な刺激がほしいならメルボルン留学
メルボルン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!

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パース留学の大きなメリットは、日本人が少なく英語漬けの環境を作りやすいこと、自然と都会が調和した温暖な街で、時差1時間の安心感の中で学べることです。ロットネスト島のクオッカやピナクルズなど、週末の楽しみも豊富です。
一方で、語学学校の学費がやや高めなことや、オーストラリア国内のほかの都市から離れていることがデメリットです。学校選びや滞在方法を工夫し、費用と留学プランのバランスを考えましょう。
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本記事は2026年10月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記、為替レートには2026年10月1日時点での情報を参照し、1AUD=112円で計算しています。

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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