長期留学先として人気のカナダは、語学留学・大学留学・ワーホリ・Co-opと留学方法が豊富です。しかし、長期滞在となると留学費用も高くなりますし、本当にカナダに留学するメリットがあるのかと悩みますよね。
そこで今回は、カナダ留学の魅力や費用の目安などを徹底解説!留学費を節約する方法、おすすめの滞在都市なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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なお、カナダ留学について、特徴や体験談、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学ガイド
※記事内ではカナダドルをCADと表記し、為替レートは2024年4月26日時点での情報を参照し、1CAD=115円で計算しています。
[目次]
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カナダに長期留学することで何を得られるのでしょうか。まずは、カナダ留学の魅力と特徴を見ていきましょう。
まず1つ目は、質の高い教育が受けられること。「Times Higher Education」が発表する世界大学ランキングのトップ200校を見てみると、日本の大学が5校のみなのに対してカナダの大学は8校もランクインしています(※1)。
実際にカナダにはトロント大学やブリティッシュコロンビア大学、マギル大学など世界的に有名な大学が多くあり、各国から留学生が集まります。留学生に対する語学教育やサポート体制も整っており、勉強に集中できる環境があるのもカナダの魅力です。
2つ目は、国際感覚を養えること。後ほど詳しく紹介しますが、カナダでは語学留学・大学留学・ワーキングホリデー・Co-op留学とさまざまな留学方法を選べます。
世界各地からさまざまな目標を抱いた留学生やビジネスパーソンが集まるので、学校内外で「こんな考え方があるんだ」「こんな働き方があるんだ」と刺激になる出会いに溢れています。
さまざまな文化や価値観が共存する多国籍社会で生活することは、国際感覚を養う良い機会。カナダ留学をきっかけに、海外で働く道が開けることもあるでしょう。
3つ目は、留学生でもアルバイトができること。アメリカなど、留学生のアルバイトを許可していない国も多くありますが、カナダでは一定の条件を満たせば週20時間、長期休暇中は週40時間までアルバイトをすることができます(※2)。
学内で働く「オン・キャンパス」から学外で働く「オフ・キャンパス」まで、選べる仕事の選択肢も豊富です。留学費用の高さは長期留学の懸念点の1つですが、現地での収入があれば比較的安心ですよね。
カナダ長期留学には主に6つの種類があり、カナダでどんな経験がしたいのか、どんなスキルが欲しいのか、渡航時の年齢、そして留学時点での英語力によって適した留学方法が変わります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
英語やフランス語を学びたい、話せるようになりたいという人は、語学留学がおすすめです。現地の語学学校に通ってスキルを身につける方法で、短期から長期まで自分の希望に合わせて通学期間を決められます。
英語(またはフランス語)を学びに行く場所なので、「英語は全く分からない」という人も入学可能です。学校に入るとテストを受け、その結果をもとに受講クラスを振り分けるので、初心者から上級者まで自分のレベルに合った授業を受けられますよ。
語学学校に通う人の中には、英語力を磨いて大学進学やカレッジ入学を目指す人も少なくありません。そのため、「海外大学に行きたいけれど英語ができない」という人は、まずは語学留学からスタートしてみるのもおすすめです。
以下の記事では、大学やカレッジ進学を目指す人に向けて、おすすめの語学学校や進学方法を解説しています。
カナダで語学学校から大学・カレッジ進学を目指す!進学方法からおすすめの語学学校を紹介
ワーキングホリデーはビザの種類の1つで、約1年間カナダで生活ができるというもの。ビザを申請できる年齢が18~30歳までと制限はありますが、語学学校に通ったり働いたり自由に旅行したり、自分の好きなように過ごせるのが魅力です。
ビザの申請に際して英語力は問われないので、英語初心者の人にもおすすめの留学方法です。ちなみに、カナダのワーキングホリデーでは最長6カ月まで通学可能なので、ワーキングホリデービザでカナダに渡航し、語学学校でみっちり英語力を磨いてから就職先を探す人もたくさんいますよ。
カナダのワーキングホリデーについては以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
カナダでワーキングホリデーをしたい人必読!費用からおすすめの仕事まで徹底解説
また、以下の記事ではカナダワーキングホリデーの費用やおすすめアルバイトについてさらに詳しく紹介しています。どんな仕事が人気なのか、どれくらいの収入が得られるのか気になる方は参考にしてみてください。
カナダでのワーキングホリデーにかかる費用まとめ!1年の滞在にはどれくらいの貯金が必要?
Co-op留学はカナダ独自の留学方法で、カレッジに通い一定期間授業を受けたあと、残りの在学期間は企業でインターンをするというプログラムです。就学と就労の両方を経験できるうえ年齢上限もないため、キャリアアップやキャリアチェンジを狙う社会人からも多く選ばれています。
企業で就労経験を積めるため、英語+αの経験が詰めるのが魅力。ただし、学校に通うため、プログラム申請時には一定の英語力が必要になります。詳細は学校や選択コースによりますが、スコアの目安はIELTS 5.5以上(TOEIC 700点~)。英語力が足りない場合には、カレッジ入学前に語学学校へ通う方法もあります。
Co-op留学については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてください。
30歳を超えても働ける!Co-op留学(カナダで就学+就労体験できるプログラム)を徹底解説します
専門分野について学びを深めたい、就職で有利になる学位が欲しいなどと考えているなら、大学や大学院留学を検討してみましょう。カナダの学校での卒業(学位取得)を目指すため少なくとも3年以上を要しますが学位を取得できるため、就職で有利になったりコネクションをつくったりすることができますよ。
ただし、学校に入学するためには高い英語力が求められます。大学や学部にもよりますが、最低でもIELTS 6.0以上は必要になると思っておきましょう。
また、カナダの大学は英語ではなくフランス語を使って授業をする場合もあります。どちらの言語を使っているかによって選択肢が変わるので、大学・大学院留学を検討している人は事前によく確認しましょう。
以下の3校は、英語で授業をする大学の一例です。大学ごとに強みが異なるので、比べてみてくださいね。
ビクトリア大学に留学!特徴や費用、留学方法などを解説します
【ブリティッシュコロンビア大学への留学】メリットや費用、入学準備を徹底解説!
マギル大学への留学は難しい?フランス語が必要? レベルや入学条件を解説します
高校留学は、日本の中学を卒業したら3~4年ほどカナダの高校に通い、高校卒業を目指すというプランです。カナダ人高校生と一緒に授業を受けるため、入学にあたってはIELTS 6.0程度の高い英語力が必要になります。
入学するには英語力のテストを受けるだけでなく、場合によっては教員からの推薦書の提出が求められることも。留学までのハードルは高めですが、英語力が身につくうえ、カナダの大学に進学しやすくなるのが魅力です。
現在高校生または大学生ならば、交換留学という手もあります。
交換留学とは、日本の学校と提携を結んでいるカナダの高校・大学に留学する方法。日本の学校を通して留学するため渡航先の選択肢は限られますが、休学する必要がなく、カナダの高校で取得した単位がそのまま日本の学校の単位に換算されます。卒業が遅れる心配もありません。
ただし、交換留学生に選ばれるには学内の選考に合格する必要があります。基準は学校によりますが、英語力に加え普段の成績も大切になるので、交換留学を目指す人はコツコツ準備しておきましょう。また、カナダの学校に通うため、交換留学の場合もIELTS5.5~6.0以上が必要になることが一般的です。
それぞれの留学方法を紹介しましたが、「実際にどんなことができるんだろう」「カナダの生活はどんな感じなんだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。そんなときは、カナダに留学した先輩たちの話を聞きましょう。
photo by:つくしさん
カナダに長期滞在したいけれど本当に自分にできるのだろうか……と不安な気持ちがある人は、つくしさんの体験談を読んでみてください。つくしさんは、「英語を学びたい、でも費用の負担は減らしたい」という思いからワーキングホリデーを選択したのだそう。
つくしさんはそれまで海外に長期滞在したことがなく、期待と不安の両方を抱えながら始まったカナダでの生活ですが、語学学校で出会った人はみんな親切で、放課後にクラスメイトとカフェに行ったりご飯パーティーをしたりと楽しく過ごすことができたそうです。
つくしさんの以下の記事では、語学学校での授業の様子を詳しく紹介しています。語学学校に通うとどんな生活になるんだろうと気になっている方も、参考にしてみてくださいね。
はじめての留学!カナダの語学学校ってどんなところ?
photo by:Yukiさん
キャリアアップのための留学を考えている人はYukiさんの体験談をチェックしてみてください。Yukiさんは「英語指導者資格の資格を取ろう!」と決意し、4年間務めた郵便局を退職して6カ月のカナダ留学に踏み切りました。
「英語を基礎から学べるうえに資格も取得できるところ」という条件で語学学校を探していたYukiさん。しかし自分で探すのは難しいと感じ、留学エージェントに相談したところ、紹介してもらったのがIHバンクーバーでした。
IHバンクーバーはとてもパワフルな学校で、6カ月でも英語力をしっかり鍛えることができたそうです。
以下の記事では、IHバンクーバーでの授業の様子や社会人が留学前にやっておくべきことなどを話しています。
学生時代からの夢と英語指導者の資格取得を実現!カナダ・バンクーバー「IHバンクーバー」で6ヶ月留学
photo by:ぽにょさん
次に紹介するのは、大学を休学して留学に臨んだぽにょさんです。ぽにょさんは高校・大学と短期留学を経験しましたが、「英語が話せればもっと可能性が広がるのでは」と8カ月のカナダ留学を決めました。
学びの場として選んだのは、ケロウナにある語学学校「バンウエスト」。バンウエストはバンクーバーとケロウナに校舎がありますが、田舎の方が居心地が良いこと、ケロウナでは90%の人がネイティブ英語を話すということから、ケロウナ校を選んだそうです。
さらにバンウエストでは、英語力が上がるとバンクーバー校に移れる制度もあり、ぽにょさんはこれを使って8カ月で2つの都市に住んだのだとか。
そのおかげもあり、人生で忘れられない1年になったと話しています。バンウエストについて詳しく知りたい方は、ポニョさんの体験談をチェックしてみてください。
提携校のメリットを活かして2キャンパスに留学!「バンウエスト バンクーバー・ケロウナ」に長期留学
photo by:増田さん
カナダ留学をきっかけに人生が大きく変わることもあります。複数の言語を扱う同僚に憧れて留学を決めた増田さんもその1人です。
もともと増田さんはカナダで働くことを目標にCo-op留学でバンクーバーに渡航。しかし、実際にカナダで英語を学びながら生活するうちに、「英語の勉強ってこんなにも楽しいのか」と学ぶこと自体に興味が湧いてきました。
高校卒業後すぐ自衛隊に入隊し働いていたこともあり、今まで「大学進学」は増田さんの選択肢に入っていなかったのだそう。しかし、カナダで勉強することの楽しさを知り、帰国後は通信制の大学へ進学しました。
以下の記事では、なぜ通信制の大学を選んだのか、自分を変えるきっかけとなったカナダ生活について詳しく話しています。
「10年間の計画を3日間で書いてこい!」元自衛隊員がカナダ留学を経て通信制大学への進学を決めた理由
次は、実際にカナダに長期留学するとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は留学期間を1年間とし、語学留学した場合と大学留学した場合それぞれの費用を算出しました。
語学留学の場合の総額は約450万円、大学留学の場合は約500~970万円が目安です。それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。
学費の目安は以下の通りです。
・語学留学:約190万円
・大学留学:約300~710万円
語学留学の場合、学費は週の授業時間やコースで変わります。上記の金額は、「ILAC バンクーバー」で週に30コマの授業を受ける一般英語コースの費用。語学学校ごとに1週間の授業料は異なりますが、最低でも約4万円はかかる場合が多いです。
大学留学の場合は学校や学部によって学費が変わり、一般的に文系の学費より理系の学費の方が高くなる傾向にあります。今回は、カナダで最も歴史が長いマギル大学の学費(Bachelor of EducationとBachelor of Engineering)を参考にしました(※3)。
滞在費は都市にもよりますが、1カ月あたり約15万円が目安。これは1日2食付きのホームステイを選んだ場合の金額で、ホームステイ費用のほかに通信費・娯楽費・交通費などの雑費(約3万円)も含まれます。1年間の場合、滞在費だけで約180万円はかかるでしょう。
ちなみに、ルームシェアの場合も家賃だけで約10万円はかかると見ておきたいところ。トロントの場合、2LDKの平均家賃が1,992CAD(約23万円)なので、1人あたり約11万円の家賃がかかります(※4)。
もちろん家賃10万円以下の物件もありますが、極端に安すぎるところは設備が整っていないという可能性も。しっかり見極めながら家探しをしましょう。滞在費を抑えたい人は、中心部から少し離れたところに住む、大都市ではなく郊外に留学するなどもおすすめです。
渡航費は約16万円で、これには往復の航空券代(約15万円)、学生ビザ関連費85CAD(約9,654円)が含まれます(※5)。ちなみに、ワーキングホリデーで入国する場合のビザ費用は172CAD(約19,535円)です。
航空券代は時期や便によって価格が大きく変わります。費用を抑えたい人は、長期休暇や年末年始のフライトは避け、格安航空会社の経由便を探しましょう。
1日2食付きのホームステイを選んだ場合、ランチだけ自分で用意することになります。カナダは物価が高いので、自炊メインの生活をすると考えても月3万円、1年で36万円の食費はかかると思っておきましょう。
3食を自分で用意する場合はさらに食費がかかります。また、友達とご飯を食べに行くことも考慮して、上記金額よりも余裕を持って準備しておくと安心です。
長期留学する際は海外保険に加入する必要があります。費用は1カ月で約2万円、1年で約24万円が目安です。これは日本で海外留学保険に加入した場合の金額で、そのほかにも「カナダで民間の保険に加入する方法」「州が提供する保険に入る方法」などがあります。
3種類のうちどれに入るべきかは渡航先の地域や学校によって異なり、語学学校やカレッジの場合は学校側が加入する保険を指定している場合も少なくありません。州によっても保険のルールが異なるので、渡航先のエリアや学校が決まったら、まずどういった選択肢があるのか確認しましょう。
ちなみに、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の場合、学生ビザで半年以上滞在する人はBC州の健康保険に必ず加入しなければならず、1カ月で75CADかかります(※6)。
このように、カナダに留学するにはそれなりの費用が必要になりますが、これだけのお金を用意するのは簡単ではありませんよね。そこで次は、留学費用を抑える3つのポイントを紹介します。
留学の目的が英語習得なのであれば、語学留学ではなくワーキングホリデーを検討することをおすすめします。
語学留学はアルバイトが許可されていませんが、ワーキングホリデーなら語学学校に通いながらアルバイト可能。生活費をまかなうことができますよ。
大学や大学院など、学校に通うのであれば、留学生のアルバイトを許可しているところを選びましょう。上述の通り、学生ビザでアルバイトをするには一定の条件をクリアする必要があります。
そのうちの1つが、政府認定の学校に通うこと。選ぶ学校によってアルバイトできるか否かが決まるので、学校選びの際は注意しましょう。
留学費を抑えるには、「トビタテ!留学JAPAN」など、長期留学を控える学生を対象とした奨学金に応募するのも手です。
奨学金には返済不要のものや、学生だけでなく社会人も応募できるものなどさまざまな種類があります。国以外に、企業や自治体が運営している奨学金制度もあるので、利用できるものがないか事前にリサーチしましょう。
留学に行く人向けの奨学金については以下の記事で詳しく紹介しています。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる
カナダといってもエリアによって特色はさまざま。どの都市が住みやすいのだろうと悩みますよね。そこで次は、長期留学で人気の都市を3つご紹介します。自分の好みに合った環境を選んでくださいね。
「できるだけ寒くないところが良い」「ほどよく都会が良い」という人は、バンクーバーがおすすめ。カナダの西沿岸部にあるバンクーバーは1年を通じて比較的過ごしやすい気候が特徴で、冬もそこまで気温が下がることはありません。
また、多国籍な雰囲気がありアジア系移民も多いため、日本食レストランや日系スーパーが多いのも魅力の1つ。手軽に日本食を調達できるのは嬉しいポイントですよね。語学学校の数やアルバイトの求人数も多いので、ワーキングホリデー先としても人気です。
バンクーバーでの留学を具体的に検討したい方は、おすすめの語学学校などをご紹介しますのでぜひLINEからお気軽にご相談ください。
相談前にバンクーバーにどんな語学学校があるか、バンクーバーを留学先に選ぶメリットや費用イメージなどを知りたい方は、下のページから学校一覧を確認できます。
バンクーバー留学
「都会が好き」「寒くても大丈夫」という人は、トロントがおすすめです。トロントはカナダ最大の都市で、ビジネスの中心地。街の中心街には高層ビルが建ち並んでおり人口も多いので、かなり都会的な雰囲気があります。
その分移民の数も多く、トロントには80以上もの民族コミュニティがあると言われています。多国籍な環境で過ごしたい人にはぴったりですよ。語学学校やカレッジ、大学など高等教育機関も多く、豊富な選択肢から自分に合った学校を選べます。
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トロント留学
「自然豊かな環境が良い」「ウィンタースポーツが好き」という人は、カルガリーをチェックしてみてください。カルガリーはカナダ中西部の高原地帯にあるリゾート地で、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな都市として知られています。
バンクーバーやトロントと比べるとゆったりとした雰囲気がありますが、その分、比較的治安の良いカナダでも特に治安が良いのが魅力。海外に慣れていない人、初めての留学という人でも安心して勉強できる環境があります。休日はウィンタースポーツでカナダの自然を満喫することもできますよ。
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カルガリー留学
カナダ長期留学を考え始めたけれど、語学留学やワーホリ、Co-op留学など種類がたくさんあって「自分にはどの留学方法が合っているんだろう」と悩んでしまう人も多いはず。
また「語学学校へ行こう」と思っても、ごまんとある選択肢から自分にとって最適な語学学校を探すのは大変ですよね。留学プランを立てる際に悩む点が出てきたら、ぜひスクールウィズの留学サポートを活用してみてください。
スクールウィズの留学サポートでは、あなたの希望が叶う学校や留学プランを留学のプロが一緒に考えます。また4週間以上の語学留学なら「プレ留学」も利用できるため、より実りのある留学を実現させることができますよ。
以下の記事では、実際に留学サポートを利用した人の体験談を掲載しています。「LINE無料相談ってどんな感じなの?」と気になる人はチェックしてみてくださいね。
【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの?実際の流れやできることなどをまとめてみた!
留学を成功させるには事前準備が大切!カナダ留学を決意したら、次の5つのSTEPで準備を進めましょう。
記事冒頭で紹介した通り、カナダは選べる留学の種類が豊富です。留学方法によってビザの種類も変わるので、まずはどの留学プログラムでどのくらいの期間渡航するのかを決めましょう。
留学プログラムを決めるときは、「留学を通して何を得たいか」という目的と目標を考えましょう。英語力の習得であれば語学留学、就労経験を積みたいならワーキングホリデーやCo-op、学位を取得するなら大学・大学院など、選ぶべきプランが見えてきますよ。
カナダでは、6カ月以上の長期滞在する場合は必ず何かしらのビザを取得しなければなりません。ビザ申請に際して必要になる書類はビザの種類と渡航先の州によって異なりますが、学生ビザ・ワーホリビザどちらもオンラインで申請を行います。
カナダのビザ申請方法、提出必要書類などについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもチェックしてみてくださいね。
【2024年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
ビザを申請して渡航時期が決まったら、カナダまでの航空券と現地での滞在先を手配しましょう。
先述の通り、航空券は大型連休を避けるのがおすすめ。また、渡航直前になると航空券の価格が高騰する可能性もあるので、渡航時期が決まったら早めにフライトを予約しましょう。
現地滞在先は、ほとんどの場合学校を通して手配します。ルームシェアで自由に暮らしたいと思っている人も、渡航して最初の1~3カ月ほどは学校が勧める滞在先に住むのがおすすめです。
日本からだと街の雰囲気なども分かりにくいので、現地の生活に慣れてから自分でアパートを探す方が失敗しにくいですよ。
渡航日1カ月前になったら、少しずつパッキングを始めましょう。カナダの冬はかなり冷え込むので、長袖や防寒具は必須アイテム。ただし、真冬に渡航するのでない限りダウンジャケットなどは持っていかなくても大丈夫です。
スーツケースの中でかさばるうえ、カナダで売っている物のほうが防寒性に優れていることも。必要最低限の物だけ持っていき、足りないものは現地で調達しましょう。
以下の記事では留学に持っていくマストアイテムをまとめていますので、パッキングの参考にしてください。
留学に必要な持ち物チェックリスト!日用品から食品まで海外に持参すべきおすすめアイテムをご紹介
渡航10日前くらいになったら、住民票や健康保険の手続きを行いましょう。長期留学に行く場合、基本的に住んでいる自治体に「海外転出届」を提出しなければなりません。
これを申請すると書類上も日本に住んでいないことになるので、健康保険料の支払いが免除されます。留学中の出費を抑えるためにも忘れずに行いましょう。
海外転出届については以下の記事で解説しているので、手続き方法などを確認したい方は参考にしてくださいね。
留学前にするべき健康保険の手続きって?住民票や国民年金の手続きもあわせて解説
最後に、カナダ長期留学を検討する中でよく挙がる4つの疑問に回答します。
上記で紹介した通り、カナダに1年間留学して学校に通うとなると最低でも約450万円は必要になります。留学プランによってはさらにお金がかかるので、ぜひ今回紹介した「アルバイトをする」「奨学金に応募する」などの節約のコツを実践してみてくださいね。
必要な英語力は留学方法によって異なります。Co-opや大学・大学院、高校などカナダの学校に通う場合、英語で授業を受けることになるので高い英語力が求められます。入学を許可しているレベルは学校によりますが、最低でもIELTS 5.5以上は必要になるでしょう。
語学留学やワーキングホリデーなら、英語力ゼロの状態でも大丈夫。ビザ取得の面接で英語力を問われることもありません。ただし、英語力が乏しいと語学学校で友達と十分にコミュニケーションが取れなかったり、アルバイト探しが難航したりと苦労する場面が増えます。
そのため語学留学やワーキングホリデーでも、中学・高校レベルの基礎英語はマスターしておくことをおすすめします。TOEICでいうと500点、英検2級くらいが目安です。
カナダは世界的に見ても治安が良い国として知られています。「Institute for Economics & Peace」が発表した調査では、カナダは世界で11番目に治安が良く住みやすい国としてランクインしています(※7)。同ランキングで日本は9位。このことから、カナダは日本と同じくらい治安が良いと言えるでしょう。
ただし、治安が良いからと言って必ずしもトラブルに巻き込まれないとは言い切れません。深夜に一人で出歩かない、人通りの少ない場所は避ける、知らない人についていかないなど、基本的な防犯対策はしっかり行いましょう。
【2023年版】カナダの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
先ほどもご紹介した通り、冬のカナダは地域によってかなり冷え込みます。例えばトロントやモントリオールでは、気温がマイナス20℃を下回ることも珍しくありません。室内は基本的に暖かいですが、寒さが苦手な人にとっては厳しい環境でしょう。
また、カナダは物価が高めです。滞在方法によっては現地で働き生活費をまかなえる可能性もありますが、いずれにせよ留学に行くまでに現地で暮らしていけるようまとまったお金を用意しなければなりません。
そして一番の懸念点としてよく言われているのは、日本人が多いこと。カナダは留学の種類が多い分、さまざまな年代の人がカナダに渡航します。エリアによっては、語学学校のクラスメイトがほとんど日本人という場合も。語学留学など、日本人の少ない環境で英語漬けの日々を過ごしたい人は、学校を選ぶ際に生徒の国籍比率を確認しましょう。
今回は、カナダ長期留学の魅力と選べる留学の種類、費用の目安、おすすめ都市までまるっと紹介しました。カナダは物価が高いというデメリットもありますが、勉強したり働いたりウィンタースポーツを楽しんだりと唯一無二の経験をするチャンスに溢れている国。
カナダ人はフレンドリーなうえ、非英語圏の留学生がたくさんいるので、初めての留学、海外に慣れていないという人でも楽しめる環境です。円安で費用が高騰していますが、今回紹介した節約のコツを実践すれば、留学費用を抑えてカナダに渡航することもできます。
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語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...Times Higher Education「World University Rankings 2024」(参照日:2024-04-26)
※2...Government of Canada「Work off campus as an international student 」(参照日:2024-04-26)
※3...McGuill University「Fee Calculator - Undergraduate Tuition & Fees」(参照日:2024-04-26)
※4...City of Toronto「Current City of Toronto Average Market Rents & Utility Allowances」(参照日:2024-04-26)
※5...Government of Canada「Pay your study permit fee – Japan」(参照日:2024-04-26)
※6...BRITISH COLUMBIA「Health fee for international students」(参照日:2024-04-26)
※7...Institute for Economics & Peace「2023 Global Peace Index」(参照日:2024-04-26)
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