ワーキングホリデー先として人気の高いカナダ。世界で最も暮らしやすい国の1つであり、英語が公用語として話されていることから英語学習にも向いているため、カナダへの渡航を検討している人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、ワーキングホリデーに費用はどのくらい必要かや、どんな仕事に就けるのかなど、不安もたくさんありますよね。
本記事ではカナダのワーキングホリデー事情について徹底解説します。ワーキングホリデーにおすすめの都市もあわせて紹介するので、参考にしてください。
なお、他国を含めたワーキングホリデー全般の情報については、費用や人気国、おすすめのプランなどを下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ワーキングホリデー - 費用やおすすめの留学プラン、人気の仕事や体験談まとめ -
※記事内ではカナダドルをCADと表記します。為替レートは2024年2月13日時点での情報を参照し、1CAD=113円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
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ワーキングホリデーは、カナダに1年間にわたり滞在できるビザのこと。ワーキングホリデービザでは主に以下の2つが許可されています。
それでは詳しく見ていきましょう。
カナダのワーキングホリデーでは、滞在期間中に最長6ヶ月の就学が可能。他の国と比べて長期間学校に通えるため語学の習得に集中できるのが魅力です。
また、カナダで暮らすには、日常生活のさまざまな場面で英語が必要になります。日常的に英語を使ううちに、座学だけでは身につけられない実践的な英語力を養うこともできます。
ちなみに、ケベック州のモントリオールなど一部の都市では、英語の他にフランス語も公用語として設定しています。1つの国で2つの言語を学べるのもカナダ留学ならではです。
カナダのワーキングホリデーでは、同一の雇用主のもと1年以内の就労が可能です。他の国よりも制限が少なく、ワーキングホリデービザであっても採用されればフルタイムで働けます。
職種はカフェやレストランなどのサービス業が人気ですが、採用されれば現地企業のオフィスワークもできます。現地の人と一緒に働いたり仕事を通じてコミュニケーションを取ったりするうちに英語力も鍛えられますよ。
カナダは世界で最も暮らしやすい国の1つ。自然が溢れていて、広い地域で英語が話されているのもカナダの魅力です。
そこで次は、カナダでワーキングホリデーをすべき理由を詳しく見ていきましょう。
カナダは治安が良く居住環境が整っていて、世界で最も暮らしやすい国の1つに数えられます。
例えば、2023年版英国経済誌「The Economist」の世界の住みやすい街ランキング(The world's most liveable cities)では、バンクーバーが5位、カルガリーが7位、トロントが9位となっています(※1)。治安、医療体制、文化と環境、教育、インフラなどを指標化しランク付けされています。
カナダはトロント、モントリオール、バンクーバーといった大都市が点在している一方、自然が豊かな都市も多いことが特徴です。2022年4月現在、カナダ国内には10カ所の世界自然遺産があり、毎年豊かな大自然を求めて多くの観光客がカナダを訪れます(※2)。
カナダならワーキングホリデー中の休日に、都会の喧騒を離れて自然の中でのびのびと過ごすことも可能です。
英語は世界中で話されている言語ですが、実は地域や国によってイントネーションや使う単語が異なります。代表的なのが、イギリスとアメリカの違いです。例えば「エレベーター」を英語訳した際、イギリス英語では「lift」、アメリカ英語は「elevator」を使用します。
日本の義務教育で学ぶ英語はアメリカ英語なので、アメリカ英語に近いカナダは「日本人にとって分かりやすい英語」が話されていると言えるでしょう。
次は、カナダのワーキングホリデービザの概要、ビザを申請するときの流れなどを見ていきましょう。
ワーキングホリデービザは日本と協定国との異文化交流や相互理解の促進を目的としたもので、就労、就学、観光と滞在中の選択肢が幅広いのも特徴の1つです。
2024年2月時点での主な申請条件などは下記のとおり(※3)。
応募可能年齢 | 18~30歳(申込時点) |
---|---|
上限人数 | 6,500人 |
2024年度申請開始日 | 2024年1月8日 |
その他条件 | ・日本国籍を持つこと ・カナダでの滞在中有効なパスポートを持っていること ・申請時に日本国内に在住していること ・申請時の年齢が18歳以上、30歳以下であること ・最低2,500CAD(282,500円)以上の資金を持っていること ・滞在期間をカバーする保険に加入していること ・帰国用の航空券、あるいはそれを購入できる資金を持っていること ・過去にビザ申請を拒否されたことがないこと ・同伴者がいないこと(同伴者自身が渡航用のビザを取得している場合を除く) ・ビザ申請費を支払えること |
ちなみに、ワーキングホリデービザを取得できるのは1カ国につき1度だけです。過去にカナダでワーキングホリデーの経験がある人は申請できません。
次は、ビザ申請に必要な書類と申請の流れを見ていきましょう。カナダのワーキングホリデービザはオンラインで申請できます。
(1)IEC申請
まずは、カナダの政府ホームページ(Government of Canada)カナダ移民局のホームページよりMyCICアカウントを作成し、IEC(International Experience Canada)を申請します。
(2)Work Permit申請
IECの申請が受理された後はWork Permit(就労許可)の申請をします。必要情報をフォームに入力し、書類を提出して費用の支払いを済ませます。
(3)個人識別情報登録
東京のビザアプリケーションセンターで個人識別情報登録(バイオメトリクス)、つまり指紋を登録すればビザ申請の手続きは完了です。
ビザ申請から取得までには、トータルで約8週間かかります。渡航日直前でバタバタしないように、余裕をもって申請しましょう。カナダのワーキングホリデービザの申請については以下記事でも詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね。
【2024年版】カナダワーキングホリデー申請の流れと期間を徹底解説!
ビザ申請には以下の書類が必要です。
パスポート
顔写真
履歴書
家族情報フォーム(IMM5707)
入学許可証
居住証明
資金の証明書類
保険の加入証明書類
滞在先情報
帰国便のEチケット
ワーキングホリデービザの申請許可証
人によっては以下の書類が必要になる可能性があります。
健康診断結果
犯罪経歴証明書
種類の詳細条件などは、下記で紹介しているので、具体的に準備を進めたい方は参考にしてみてください。
【2024年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
カナダのワーキングホリデーで必要な費用は、滞在中の過ごし方やライフスタイルなどによっても異なるため一概にはいえません。ここでは例として、6ヶ月間は学校に通い、残りの6ヶ月間を就労にあてた場合にかかる費用を見ていきましょう。
ワーキングホリデー生活における主な支出は生活費、学費、渡航費など。現地で6ヶ月間働いた場合の収入と差し引いて考えると、必要になる費用は約237.3万円と言えます。渡航前にこのぐらいの金額を用意しておく必要があるでしょう。それぞれの詳細を見ていきましょう。
<収入>
・アルバイト代:約181.7万円
<支出>
・生活費:約288万円
・学費:約90万円
・渡航費:約41万円
それぞれの費用の詳細を見ていきましょう。なお滞在期間中に他の街やアメリカなどに旅行へ行きたいと考えている人は、上記の支出金額より多い費用が必要になります。
カナダでは州によって最低賃金(時給)が異なります。2024年2月時点で最も時給が安いのは、サスカチュワン州の14.00CAD(約1,582円)。最も高いのはヌナブト州の19.00CAD(約2,147円)となっています(※4)。
今回は、滞在先として人気が高いバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州で半年間働いた場合を想定して計算してみましょう。
<条件>
・時給:16.75CAD(ブリティッシュコロンビア州の最低賃金)
・勤務時間:1日8時間(週5日勤務)
・仕事:アルバイト
上記の条件で働いた場合、月に2,680CAD(約30.3万円)、6ヶ月で16,080CAD(約181.7万円)の収入が見込めます。
カナダに1年間滞在した場合の生活費の目安は約288万円です。今回は、以下の条件で生活した場合を想定しました。
<条件>
・滞在方法:ホームステイ
・食事:1日2食付き
内訳は下記のとおりです。
シェアハウスなど食事が付かない滞在方法の場合、滞在費は比較的安く抑えられますが、代わりに食費の金額が上がる可能性があります。
娯楽費は外食や旅行、滞在中のショッピングなどの費用を、雑費は生活用品や衣料品の購入にかかる費用を想定しています。
カナダで語学学校に6ヶ月間通った場合の学費の目安は約90万円。内訳は下記のとおりです。
上記の授業料は、週あたりの授業時間が20〜29時間の一般英語コース受講を想定したものです。授業時間を増やす場合や、専門的なコースを受ける場合には授業料が上がります。
渡航費の目安は約41万円。下記の費用を含めて見積りました。
<内訳>
・往復航空券代:約12万円
・ビザ申請費:346CAD(約3万9千円)
・海外旅行保険:約25万円
航空券の価格はシーズンによって大きく変動します。カナダ行きの航空券が安くなるのは寒さが特に厳しい2月です。
一方、航空券の価格が高くなるのは夏場。カナダの気候が比較的温暖となる8月前後は航空券の価格が高騰するため、往復で20万円ほどかかる場合もあります。
また、海外旅行保険は1年で20〜30万円ほどが相場。ビザ申請費用も約3万9千円と安くはないので、渡航費として認識しておきましょう。
カナダのワーキングホリデーで見つけやすい仕事として主なものは、ショップ、カフェでの勤務やオペア(保育や家事)、日系のレストラン・ショップでの仕事です。それぞれ解説します。
カナダの都市部ではカフェの数が多く求人も多いため、ワーキングホリデー中はカフェ店員としての仕事も見つけやすくなっています。勤務開始時は州の最低賃金からスタートし、スキルアップに伴って時給が上がっていくお店が多いようです。
カフェはお客さんの回転率が高く、次々と仕事をこなしていく必要があるため、英語を使うチャンスも多く自分自身の成長の場になります。また、満足度の高い接客ができればお客さんからチップをもらえるため、収入が増えモチベーションも上がります。
ただし、カナダのカフェの仕事では即戦力となることが求められるため、英語が話せない場合はなかなか採用されないことも考えられます。ワーキングホリデーではまずは日系の施設で働き、カナダでの生活や英語に慣れた頃にローカルカフェに転職することもおすすめです。
オペアとは現地の家庭に住み込みで勤務し、育児や家事を行う仕事です。時給は家庭によって異なり、勤務時間分の賃金から家賃や食費を引いた報酬が支払われます。
カナダの一般家庭に滞在するため、現地の文化や生活を肌で感じられることがオペアの特徴です。カナダのワーキングホリデーでは1か所ではなく、いくつかの家庭でオペアとして働く人も少なくありません。
日系のレストランやショップは日本人が採用されやすく、カナダのワーキングホリデーで見つけやすい仕事の1つです。日系の施設ならお客さんも日本人が多いため、英語力に自信がない場合でも勤務しやすい職場となります。
ただし、日系の施設でもオーナーが日本人とは限らず、また仕事のポジションによっては英語が必要です。例えば、レストランのキッチン担当なら日本語だけで仕事ができる場合もありますが、ウェイターなら接客時に英語での対応が必須となります。
日本食レストランやショップではメニューや商品の説明を英語でする場面が少なくないため、ある程度の英語でのコミュニケーション能力が必要です。なお、ウェイターの平均時給は約15.50CAD。州の最低賃金からスタートする場合が多いと言えるでしょう。
ここまで、カナダのワーキングホリデーの概要やビザの申請手順、仕事のことなどを紹介してきました。カナダでワーキングホリデーって実際はどんな感じなんだろう?と興味が湧いてきましたよね。そこで、ここからは実際にカナダでワーキングホリデーを体験した人の体験談をご紹介します。
カナダでのワーキングホリデー経験がある長谷部さん。24歳で広告代理店を退職し、カナダのトロントとビクトリアでワーキングホリデーに挑戦しました。
トロントでは靴を取り扱うECサイトの受注・発送管理者、ビクトリアでは日本食レストランのウェイターとして働いていました。
異なる文化や人種が共存し認め合っていることを実感し、日本での当たり前やキャリアに対する考え方の違いに気づいたそうです。
カナダでのワーキングホリデーの後は、フランスのワーキングホリデーにも挑戦。現在はフリーランスでライターやWebデザイナーをしながら、自宅で農作業に取り組んでいるようです。
以下の記事では、長谷部さんのカナダでのワーキングホリデーの様子などを詳しく紹介しています。
留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは
カナダのワーキングホリデーでおすすめの都市として、バンクーバー、モントリオール、トロントの3つについて解説します。
バンクーバーはカナダで3番目に人口が多い都市で、約70万人が住んでいます(※7)。カナダの西側、ブリティッシュコロンビアに位置し、日本からの直行便も運航しているためアクセスしやすいのも魅力です。
前述した世界の住みやすい街ランキング(2023)でも5位に入っていることから、バンクーバーは住環境が整っていることが分かります。カナダの中でもアジア系の住民が多く、日本からワーキングホリデーに行っても現地に馴染みやすい環境です。
同じブリティッシュコロンビア州のビクトリアや、アメリカのシアトルなどと近く、週末などの空き時間を使っての旅行も楽しめますよ。
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モントリオールはカナダで2番目に人口が多い都市で、2022年時点で約179万人が住んでいます(※8)。カナダ南東部のケベック州にあり、セントローセンス川とオタワ川の合流点、モントリオール島に位置しています。
ケベック州ではフランス語を公用語としており、モントリオールの市民の3分の2はフランス系の人々です。モントリオールはフランス風の美しい街並みを有し、北米のパリと呼ばれることもあります。カナダの他の大都市と比べると物価が少し安いため、ワーキングホリデーにもおすすめの都市です。
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カナダで最も人口が多い都市で、2022年時点で約302万人が住んでいます(※9)。カナダ南東部、五大湖の1つであるオンタリオ湖の北岸に位置しています。北米エリアではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次いで4番目の規模を誇る都市です。
トロントでは日系のレストランやショップの数が多いため、仕事が見つけやすく日本食品も購入しやすい傾向にあります。移民の数も多く、トロントではさまざまな文化に触れられるので、多様で柔軟な価値観を身につけられるでしょう。
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バンクーバー・モントリオール・トロントの3都市をおすすめ留学先としてご紹介しましたが、どの街が自分に合っているかピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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カナダのワーキングホリデーについてのよくある疑問にお答えします。
2024年2月時点では、カナダのワーキングホリデーの当選確率は発表されていません(※10)。
当選し申請すれば高確率でビザが取得できますが、カナダのワーキングホリデーの枠は前述したように6,500人まで。定員が埋まれば募集終了となるため、参加を考えている場合は早めに申請すると安心です。
ビザの申請には、英語力の条件は設けられていません。ビザ取得時や渡航時に英語力が問われることはないため、英語初心者でもワーキングホリデーに行けます。
ただし、現地では英語を使って生活していかなくてはならないため、渡航時点である程度の英語力があった方が安心です。現地で効率良く英会話を学ぶためにも、渡航前から英語学習を進めておくと良いでしょう。
ワーキングホリデーに行くうえで必要な貯金は、現地での過ごし方によって異なります。前述したように6ヶ月語学学校に通った後、6ヶ月働く場合では約293万円程度の貯金が必要になるでしょう。
語学学校に通わず1年間フルで働く場合には、少ない貯金でも問題ありません。例えば、カナダでの生活費を現地での就労によって賄うなら、海外旅行保険費や渡航費などを準備するだけで済みます。
ただし、カナダのワーキングホリデーでの入国時審査では銀行の残高証明を提出する必要があります。最低でも2,500CAD(約28万円)以上の資金がなくてはならないので注意してくださいね。
カナダでは仕事の数が多く、ワーキングホリデーでも比較的簡単に仕事を見つけられます。ただし、英語力が乏しい場合、仕事の選択肢が狭まったり、仕事探しに苦労したりすることもあるでしょう。
希望する仕事があるなら、働く上で必要な英語力を事前に身につけておくのがおすすめです。ちなみに、現地での仕事の探し方はインターネットの求人サイトを利用する他、働きたい店に直接レジュメ(履歴書)を持ち込んだり、知り合いのつてを頼ったりする方法があります。
ワーキングホリデーの準備には時間がかかる場合もあるため、余裕をもって活動開始することがおすすめです。目安としては渡航の3~6ヶ月前には準備を始めると良いでしょう。
前述したようにビザを取得するまでには、トータルで8週間かかる場合もあるため、早めに申請しておくことが大切です。また、航空券は早めに購入すると費用を抑えられる場合もありますよ。
カナダと同様、英語圏に位置するオーストラリアもワーキングホリデーとして人気の渡航先ですよね。
オーストラリアの魅力は、暖かな気候と美しいビーチが多数あることです。夏らしい気候が好きな人、ワーキングホリデー中にマリンスポーツも楽しみたい人はオーストラリアがおすすめです。
一方で寒い地域の多いカナダは、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んです。寒さに強く、ウィンタースポーツを楽しみたいならカナダが良いでしょう。
ちなみに、オーストラリアの英語はイギリス英語に似た発音で、オーストラリア特有の訛りもあります。一方、カナダは前述したようにアメリカ英語に近く、訛りは強くありません。イギリス英語かアメリカ英語、どちらを学びたいのかも、渡航先を決める材料になります。
ワーキングホリデービザと学生ビザでは、就労・就学に関する制限や、滞在可能期間に違いがあります。
学生ビザを申請するには、6ヶ月以上のコースの受講が必要です。語学学校に通う場合の就労は不可ですが、大学・大学院に通う場合は最大週20時間まで就労が可能となります。
ワーキングホリデービザの場合、就学は6ヶ月まで、就労は12ヶ月まで可能です。
ワーキングホリデービザは1人1回しか取得できないため、語学力に自信がない方などは、まずは学生ビザを取得し語学力を身につけ、英語で仕事ができるレベルに到達したタイミングでワーキングホリデービザを取得するのも良いかもしれませんね。
ワーキングホリデーは就学、就労のバランスを、自分の希望にあわせて柔軟に決められる留学方法です。今回ご紹介したカナダは暮らしやすく自然豊かなだけでなく、ネイティブの英語を学べる人気のワーキングホリデー先です。
必要となる費用は現地でのライフスタイルによって異なり、仕事に力を入れる場合なら資金は少なくて済むでしょう。反対に現地では観光や交流を楽しみたいという場合には、あらかじめ余裕をもって資金を用意しておくことが必要となります。
カナダでのワーキングホリデーで語学学校への通学を検討するなら、スクールウィズの留学カウンセラーが無料で相談に乗るので、下のボタンよりLINE登録の上ご相談ください。
また以下の記事では、ワーキングホリデーに向けて準備する際に知っておきたいポイントをまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワーキングホリデーの準備期間はどれくらい必要?出発前の準備について詳しく解説!
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...ECONOMIST INTELLIGENCE UNIT「The Global Liveability Index 2023」(参照日:2024–02-13)
※2...EVERYTHING EVERYWHERE「UNESCO World Heritage Sites in Canada」(参照日:2024–02-13)
※3、10...Government of Canada「Rounds of invitations – International Experience Canada」(参照日:2024–02-13)
※4...RETAIL COUNCIL OF CANADA「Minimum Wage by Province」(参照日:2024–02-13)
※5、6...talent.com「Waiter average salary in Canada, 2023」(参照日:2024–02-13)
※7...BRITISH COLUMBIA「Population Estimates」(参照日:2024–02-13)
※8...QUÉBEC「Le QUÉBEC CHIFFRES en MAIN」(参照日:2024–02-13)
※9...City of Toronto「Toronto at a Glance」(参照日:2024–02-13)
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