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社会人のワーキングホリデー完全ガイド|費用・帰国後のキャリア・退職休職について徹底解説

ワーキングホリデー

憧れの海外生活や海外就労に挑戦できるワーキングホリデー(ワーホリ)。しかし、社会人からワーキングホリデーに挑戦することに不安な人も多いのではないでしょうか。

ワーキングホリデービザで渡航する場合、渡航先にもよりますが約1年間、現地で生活することが想定されます。会社員として働いていると、仕事を退職や休職しても行く価値があるのか、帰国後の職場復帰や転職活動が不安になるのも当然です。

今回の記事では、社会人がワーキングホリデーに挑戦するメリットや知っておきたいデメリット、成功のカギや注意点などを詳しく解説します

ワーキングホリデー

社会人でワーキングホリデーに向いている人の特徴や実際にワーキングホリデーをした人の体験談も紹介しますので、検討中の人はぜひ参考にしてみてください。

なお、ワーキングホリデーについては下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。

ワーキングホリデー

監修者

留学カウンセラー:木下 成美

留学カウンセラー:木下 成美

2015年ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡航、2年間さまざまな都市で過ごした後、フィリピンへ渡航。バギオの英語語学学校のスタッフとして2年間勤務。帰国後は公立小学校にて英語インストラクターとして働くが、世界に飛び立つ人を応援したいと思い再度留学業界に従事。

社会人のワーキングホリデーにはメリットがいっぱい!

ワーキングホリデー

社会人は学生と立場が違うだけでなく、仕事で得た経験や知識があります。学生時代にワーキングホリデーを経験することで得られるものはたくさんありますが、社会人になって挑戦して得られるものも、社会人ならではです。

これまでの経験を活かして働ける

ワーキングホリデービザは現地就労が可能なビザです。国によっては職種や就労時間の制限がありますが、基本的にはフルタイム勤務が可能で、自由に仕事が選べます。

社会人経験があれば就労経験や資格・スキルを活かした仕事探しも可能です。

社会人生活の経験を活かせる例として、美容師やエステティシャン、ネイリストやシェフなどの仕事が挙げられます。ワーキングホリデー先でも専門的な技術の必要な仕事に就けるのは、社会人経験があるからこそです。

ほかにも、接客スキルを活かしてレストランやホテルで働いたり、観光業界での経験を活かして観光ガイドの仕事に就いたりする例があります。これまでの経験を活かして仕事探しができるのは、社会人ならではといえるでしょう。

海外で働く経験ができる

海外で働くことに憧れがあっても、日本で社会人生活をしているとなかなかチャンスがないと悩んでいる人にもワーキングホリデーはおすすめです。

ワーキングホリデーは、海外での生活や就労経験がなくても挑戦できます。現地採用や海外赴任を狙うよりも難易度が低く、まずは海外で働いてみたい人にあっています。

リフレッシュできる

ワーキングホリデー中は就労だけでなく、語学学校での就学や現地観光も可能です。それまで社会人生活が忙しく、なかなかひと息つくタイミングがなかった人はリフレッシュにもなるでしょう。

現地での就労や就学、観光はリフレッシュになるだけでなく、自分のキャリアについて振り返って考え直す機会にもなるはずです。

結果として、気持ちが前向きになることもメリットです。

ワーキングホリデーに挑戦した社会人の体験談

社会人のワーキングホリデーには多くのメリットがありますが、それでも不安な人は多いことでしょう。ここでは実際に社会人でワーキングホリデーをした人の体験談をご紹介しますので、参考にしてみてください。

「違うこと」が当たり前のカナダで得た、新たな価値観

        

長谷部さんインタビュー アイキャッチ写真_仕事風景写真

        

photo by: 長谷部さん

最初にご紹介するのは、新卒で入った会社を退職し、カナダへワーキングホリデーに行った長谷部有紀(はせべゆき)さんです。

広告代理店の営業職として2年半働いたものの、結婚などでライフスタイルが変化した後のキャリアプランや働き方に疑問を抱いた長谷部さん。思い切って退職とワーキングホリデーを決断しました。

カナダでは多様な価値観に触れながら、自分なりに働き方について考えを深めていったそうです。

帰国後、長谷部さんはフリーランスとして働き始めます。その経緯や理由は以下の記事をご覧ください。
留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは

確固たる目標を持って挑んだ、ドイツでのワーキングホリデー

        

樋口さんインタビュー

        

photo by: 樋口さん

次にご紹介するのは、ドイツへワーキングホリデーに行った樋口夕記(ひぐちゆき)さんです。

大学時代にオーストラリアでのワーキングホリデーを経験し、帰国後は日本の留学エージェントで働いていましたが、教育に携わる仕事がしたいという思いから再度ワーキングホリデーを決意しました。ヨーロッパの先進的な教育を学ぶためにドイツへ渡り、そろばん講師として働いたそうです。

渡航前はそろばん教室に携わるようになるとは思っていなかったものの、結果的に教育に携わるという目標が実現できたと振り返っています。樋口さんのワーキングホリデーやその後のキャリアは下記の記事からご覧ください。
ドイツでそろばん講師?教育に興味を持った私が海外から日本の子どもに関わるまで

不安を乗り越え、一度諦めかけたワーキングホリデーに挑戦

 

ひょうごさんインタビュー

        

photo by: ひょうごさん

次にご紹介するのは、カナダでワーキングホリデーに挑戦したひょうごさんです。

日々いっぱいいっぱいだった約7年間の社会人生活を経て、ワーキングホリデーを決意するも、会社を辞めることや家族の説得にはかなりの時間がかかったんだとか。ビザの申請を準備し始めてからも、世界情勢の変化により諦めようとしたこともあったそうです。

紆余曲折あり、予定よりも早い半年で帰国を決意するも、カナダで過ごした日々はとても充実していたと振り返っています。ひょうごさんのワーキングホリデーの様子や帰国後のキャリアは下記の記事からご覧ください。

なぜワーホリに?社会人7年目の私がカナダへのワーキングホリデーを決断するまで

社会人のワーキングホリデーのデメリットは?

社会人がワーキングホリデーに挑戦するメリットは多い一方で、人によってはデメリットになる要素もあります。社会人のワーキングホリデーについて検討する前に知っておきたいデメリットを紹介します。

年齢制限で挑戦できないことも…

ワーキングホリデーのビザ申請には、年齢制限があることを忘れてはいけません。ワーキングホリデービザの発給対象は、申請時点で18歳から30歳までに限られています(一部地域例外あり)(※1)

そのため、社会人の場合は年齢制限が迫っている可能性があります。例えば、大学を出て社会人として働いているなら、社会人7~8年目までに申請しなければならない年齢です。

社会人7~8年目というと、一般的には新入社員の頃より任される仕事が増え、自分の裁量で決められることも増える頃です。仕事のやりがいや楽しさを感じられるようになる人も多いのではないでしょうか。

ワーキングホリデーにいつ行くべきか、正解はありません。自分にとってベストなタイミングでワーキングホリデーに挑戦しましょう。ですが、必ず30歳までに申請することを忘れないでくださいね。ワーキングホリデーに挑戦したい!と思ったら、年齢制限が迫る前になるべく早く申請しましょう。

ワーホリは何歳までに行くべき?

ワーキングホリデーの申請をなるべくしたほうが良い理由は、年齢制限だけではありません。

社会人の場合、結婚や出産など大切なライフイベントを迎えようとしている人もいることでしょう。しかし、ワーキングホリデービザは原則として、配偶者を含む扶養家族を同伴することができません。ゆくゆくは結婚や出産をしたいと思っているなら、それまでにワーキングホリデーに挑戦するのがベストです。

また、国際情勢によっては急に海外渡航ができなくなったり、ワーキングホリデーしたい国と日本の間の協定がなくなってしまったりする可能性もゼロではありません。ワーキングホリデーを諦めなくても良いように、なるべく早く決断してビザを申請するのがおすすめです。

仕事を辞める・休職する必要がある

https://www.photo-ac.com/main/detail/23122467?title=%E9%80%80%E8%81%B7%E9%A1%98
photo by:たぬきちぽん /写真AC

ワーキングホリデービザは、国によるものの原則1年間有効です。約1年という長期間になると、有給休暇や長期休暇を活用して挑戦するのは難しいため、会社を休職または退職する必要があります。会社によるものの、ワーキングホリデーが理由だと長期の休職が認められない場合が多く、思い切って退職を選ぶ人がほとんどです。

特に退職してワーキングホリデーに挑戦した場合、帰国後のキャリアや再就職がうまくいくのか不安になりがち。一方で学生が、休職・退職せず休学等でワーキングホリデーに挑戦できるのは、社会人にはないメリットといえます。

キャリアの「ブランク」になってしまうかも…

帰国後の就職活動において、ワーキングホリデー期間中はキャリアアップやスキルアップではなく、やりたいこと探しやフリーターをしていたとみなされることもめずらしくありません。そのような「ブランク」ととらえられると、就職へのアピールポイントにするのは難しくなります。

なんとなく、遊んだだけで終わってしまう

ワーキングホリデー中には就労や就学、観光などさまざまなことができる一方で、得られる経験やスキルがないままなんとなく遊んで過ごしてしまう人もいます。特に社会人だと、今まで仕事が忙しかったことから、日本にはない海外生活の刺激や解放感で勉強や現地就労に身が入らずだらだらと過ごしてしまったというケースも。その結果、帰国後の就職活動で特にアピールできることがないと、ただのブランクであると判断されてしまうかもしれません。

約1年間という限られた期間のワーキングホリデーにおいて、なんとなく、遊んでいただけというのは避けたいものです。

仕事がすぐに見つからないこともある

ワーキングホリデーをおすすめする社会人の特徴

ワーキングホリデーで現地の仕事を探そうとしても、すぐに仕事が見つかるとは限りません。仕事探しには自分の英語力やスキルだけでなく、現地の経済状況や求人の多い職種の傾向なども影響するためです。

すぐに仕事が見つかったとしても、社会人生活の経験やスキルを活かせなかったり、希望する職種ではなかったりすることも。その結果、ワーキングホリデーを後悔するかもしれません。

社会人のワーキングホリデーはこんな人におすすめ

ワーキングホリデーをおすすめする社会人の特徴

ワーキングホリデー以外にも留学や現地での就職など、社会人が海外で暮らす方法はたくさんあります。

海外で暮らす方法の中でも、ワーキングホリデーに向いている社会人、ワーキングホリデー以外の方法がおすすめな社会人の特徴を紹介しますので、参考にしてください。

将来やキャリアのために、自由に考えたり働いたりする時間がほしい人

ワーキングホリデーは現地での就労・語学学校での就学・観光などさまざまなことができる、自由度の高いビザです。目的にあわせて自分の時間を自由に使えます。動機は漠然としたものでも問題ありません。

きっかけは漠然としていても、ワーキングホリデー中は日本ではなかなかできない貴重な経験ができるはずです。将来について迷いがある場合にも役立ちます。

語学留学という方法もあり

ワーキングホリデービザで入学できるのは、基本的に語学学校のみです。ワーキングホリデービザでは大学や大学院には入学できません。大学や大学院で専門的な勉強がしたい場合は、学生ビザを取得する必要があります。

ワーキングホリデービザを使って語学学校に通うこともできますが、語学以外にも勉強したいものがあれば、専門的な知識を学べる大学や大学院、専門学校への留学がおすすめです。

国によっては学生ビザでも一定の条件下でアルバイトできることがあります。ワーキングホリデーに不安があるなら、留学も検討してみましょう。

社会人の留学について詳しく知りたいなら、体験談や費用感、モデルプランなどは以下の記事も参考にしてください。

社会人の留学

帰国後の転職活動・キャリアアップに活かす!

ワーキングホリデー

せっかくワーキングホリデーに行ったのなら、帰国後はその経験を存分に活かしましょう。次は、社会人のワーキングホリデー後のキャリアの例や、気を付けたいポイントを紹介します。

社会人のワーキングホリデー後のキャリア事例

ワーキングホリデーを経験した社会人のキャリアの例はさまざまです。例えば、

  • ・帰国後、転職活動して新しい仕事に挑戦   
  • ・休職していた会社に復帰し、昇進や希望していたポジションに異動
  • ・語学力やスキルアップが認められ、大幅な収入増
  • ・終了後も現地に残り、現地の会社に就職
  • ・勉強したい学問が見つかり、大学や専門学校に進学
  • ・英語力を活かして世界一周に挑戦

などのキャリアの例があります。ワーキングホリデーをきっかけに、それまで考えていなかったようなキャリアアップや進路選択をする人もめずらしくありません。

帰国後も考えながら過ごそう

ワーキングホリデーの準備段階から、帰国後の自分をイメージすることで充実した経験となるはずです。

なぜなら、ワーキングホリデーを終えて帰国した後、転職活動をすると必ずと言ってもいいほどワーキングホリデー中のことについて聞かれるためです。特に

  • ・なぜ行ったのか
  • ・何をしていたのか
  • ・どんな経験やスキルを得たのか

などはよくある質問です。ワーキングホリデーや留学に対し、「遊んでいたのではないか」というイメージを持つ人も少なくないためです。そのため、説得力のある説明をしないとマイナスイメージになる可能性があります。

ワーキングホリデーのきっかけは漠然としたものでも問題ありませんが、帰国後の転職活動では得られた経験やスキルなどを自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。ワーキングホリデーをとおして得られたものが明確だと、相手にポジティブな印象を与えることができます。

帰国後の就職活動やキャリアアップに役立つ経験・スキルの例としては、

  • ・語学力
  • ・コミュニケーション能力
  • ・幅広い価値観や多様性に触れながら暮らした経験

などが挙げられます。中には日本で生活しているとなかなか身に着かない・気づかないものも。ワーキングホリデーの機会を活かして貪欲に経験やスキルを積み上げていきましょう。

身に着けたスキルを目に見える形に!

ワーキングホリデーで得た経験や知識を、帰国後に目に見える形でアピールできるようにするのも効果的です。

例えば英語力を身に着けたことをアピールするなら、帰国後にTOEICやIELTSなどのテストを受験すると良いでしょう。テストの成績が伴うことで、説得力もアップします。

帰国後の就職活動にも役立つよう、意識しながらワーキングホリデーに挑戦してみましょう。より有意義な時間となるはずです。

【準備編】より充実したワーキングホリデーに!出発前にやるべきこと

ワーキングホリデー

社会人のワーキングホリデーを充実した時間にするために、出発前から準備をしておきましょう。

語学力を磨いておく

日本にいるうちから語学力を磨きましょう。
いち早く現地の生活に馴染み、仕事探しもスムーズに進めるには、少なくとも日常会話レベルの英語力は日本にいるうちに身に着けておくのがおすすめです。語学学校に通う場合も、日常会話レベルの英語力があればよりレベルの高いクラスで勉強をスタートできます。

特にコミュニケーションが思うように取れない状態はストレスを感じるもの。就労や就学に対してネガティブになったり、モチベーションが下がったりしてしまうかもしれません。万全の状態でスタートするためにも、準備段階から英語の勉強に取り組みましょう。

社会人で日々の仕事が忙しく、英語の勉強がなかなか続かない人にはスクールウィズの「プレ留学」がおすすめです。

プロ講師&チューターのサポートを受けながら、短期間で語学力アップが狙えるスクールウィズの独自英語スクールです。気になる方はプレ留学のページもご覧ください。

ワーキングホリデーで挑戦したい仕事について調べておく

ワーキングホリデー中に挑戦したい仕事を決め、情報収集しておくのも大切なポイントです。まだ渡航先が決まっていなければ、やりたい仕事をもとに渡航先を考えてみましょう。例えば観光業や接客業に興味があるなら、郊外よりも観光スポットの多い都市部の方が求人は多い傾向にあります。

現地の仕事についてきちんと調べておけば、仕事探しもスムーズに進むかもしれません。

希望する職種や業種について情報収集しておくと、ワーキングホリデーをスタートさせる時期を決めるときにも役立ちます。時期によって求人の数が増減する仕事もあるため、求人が増える時期を狙って渡航するのもひとつの方法です。

仕事探しに必要なものを準備しておく

ワーキングホリデービザがあれば、入国したその日から仕事を探すことも可能です。ワーキングホリデーが始まってからすぐに働きたいなら履歴書やカバーレター(自己紹介書)などの必要書類を準備しておきましょう。

履歴書やカバーレターは、基本的には現地語で書いたものが必要です。よって、日本語で作成するよりも時間がかかるかもしれません。スムーズに仕事探しができるよう、渡航前に準備しておくのがおすすめです。

さらに、海外の履歴書は日本とは形式が異なります。日本の場合は学歴と職歴、保有資格と簡単な志望動機を書くだけのシンプルなものが多いですが、海外では自分のスキルや経験、パーソナリティーを最大限アピールすることが求められます。仕事を得るため、自分がいかにその仕事に向いているのかをアピールする必要があります。

しっかりと自己分析をし、履歴書やカバーレターを作り込んでおきましょう。

ほかにも、ワーキングホリデーには必要な申請・手続きがたくさんあります。次の記事でも詳しくまとめていますので、参考にして準備のチェックリストを作ってみてください。
ワーキングホリデーの準備期間はどれくらい必要?出発前の準備について詳しく解説!

【現地編】ワーキングホリデーを充実させるために、実践すべきこと

タスク

ワーキングホリデーでの充実した時間を、帰国後の転職活動やキャリアアップにも活かしましょう。

ワーキングホリデーが終わったあとに後悔しないためには、現地での過ごし方も工夫してみましょう。

語学学校に通って、現地の生活に慣れる

ワーキングホリデー中に語学学校に通うのは必須ではないため、渡航してすぐに仕事を始めることもできます。

しかし語学力に自信がない場合、最初の1~3カ月は語学学校に通って勉強に集中することをおすすめします。語学力を身に着けておけば、現地でのコミュニケーションがスムーズになるだけでなく、仕事の幅も広がるはずです。

語学学校に通えば、クラスメイトや先生と交流を深めたり、勉強しながら現地の文化・習慣に触れたりすることができます。すでに一定以上の語学力がある場合でも、語学学校に通って少しずつ現地の生活に慣れるのがおすすめです。予算やスケジュールにあわせて通う期間を検討しましょう。

ワーキングホリデーのできる国でおすすめの語学学校は以下のページにまとめています。学校探しの参考にしてみてください。

ワーホリができる国にある語学学校

毎日を目的を持って過ごす

語学学校や仕事のスケジュールによっては、つい暇な時間ができてしまいダラダラと過ごしてしまうことがあるかもしれません。しかし、基本的にワーキングホリデービザの期間は約1年間です。限られた期間を無駄にせず、ダラダラと過ごさないようにしましょう。

学んだ英語を日常生活や仕事でどんどん実践したり、わからない単語や表現があれば積極的に質問して解決したりして、少しでも成長できる方法を模索しましょう。もちろん、仕事以外の面でも帰国後に活きるような学びを得る方法はたくさんあります。英語でボランティアをしたり、現地で働く人の様子を観察してみたりして、自分なりに行動を起こすのもおすすめです。

キャリアアップや目標達成につながる仕事選びをする

帰国後の転職活動やキャリアアップを成功させるには、ワーキングホリデー中の過ごし方がカギを握ります。帰国後の転職活動やキャリアアップに活かせるような経験・スキルを得られる仕事を慎重に選びましょう。

例えばキャリアアップのために語学力を磨くなら、仕事は日本人の少ない職種・環境を選ぶのもひとつの方法です。現地語を使う環境に身を置けば、おのずと語学力アップへの近道となります。

【帰国後編】社会人がワーキングホリデー後にやるべきこと

ワーキングホリデーをおすすめする社会人の特徴

社会人の場合、ワーキングホリデー後に就職活動を控えている人も多いでしょう。帰国後の就職活動やキャリアアップを有利に進めるためにやるべきことがたくさんあります。

例えば、ワーキングホリデーで身に付けた英語力を証明するためにTOEICなどの試験を受けるのも一つの方法です。テストで高スコアを記録できれば、目に見える形で経験や英語力をアピールできます。

他にも

  • ・ワーキングホリデーでの経験や学びを言語化し、職務経歴書や面接でアピールできるようにする
  • ・ワーキングホリデーの経験を踏まえ、今後のキャリアや将来を考える
  • ・転職活動のために求人サイトに登録する
  • ・ワーキングホリデー経験者向けの就職エージェントに登録する

などがあります。帰国後にやるべきことを、なるべくワーキングホリデー前にリストアップしておくと良いでしょう。

ワーキングホリデー後の就職活動が気になる方は、以下の記事をご覧ください。
ワーキングホリデーは就職に不利?有利?ワーホリ後就職するまでのステップまとめ

社会人のワーキングホリデーに必要な費用

ワーキングホリデーをおすすめする社会人の特徴

会社員やフリーターとして収入がある状態でも、ワーキングホリデーにどのくらい費用がかかるのか気になる人は多いはず。そこで、スクールウィズの公式サイトを参考に国別の予算を紹介します。

留学の費用は大きく「学費」「渡航費」「滞在費」「現地生活費」に分かれます。ここでは下記の条件でモデル費用を出しています。

滞在期間:1年間
通学期間:3ヶ月
就労期間:9ヶ月

カナダ オーストラリア イギリス ニュージーランド アイルランド
学費 66.8万円 57.5万円 87.1万円 62.3万円 75.1万円
渡航費 47.9万円 39.4万円 64.0万円 37.3万円 47.5万円
滞在費 189.3万円 191.1万円 272.9万円 185.7万円 243.0万円
現地生活費 173.8万円 173.0万円 163.6万円 166.6万円 171.0万円
現地就労での収入 267.3万円 362.4万円 346.2万円 339.5万円 324.9万円
予算総額 210.5万円 98.6万円 241.4万円 112.4万円 211.7万円

参考:ワーキングホリデー(スクールウィズ)

※為替レートは、1EUR=164円、1GBP=194円、1CAD=112円、1AUD=100円、1NZD=94円で算出しています。
・学費は学校や選択するコースによって、現地生活費は留学中の生活スタイルによって異なります。
・為替や原油価格等の影響で、学費、渡航費、現地生活費などが大きく変動する可能性がございます。
・参考価格としてご覧いただき、最新情報・詳細な留学費用についてはお気軽にご相談ください。

上記はあくまでも目安です。希望する渡航先や現地就労を行う期間、語学学校のスケジュールなどによって異なります。

費用が足りないときは?

これらの予算を踏まえたうえで、ワーキングホリデーをするにはお金が足りないと感じている人もいるのではないでしょうか。その場合は、

  • ・会社の給料の使い道を見直して貯金にまわす
  • ・バイトのかけもちや副業を行う
  • ・物価の安い国を選んでワーキングホリデーをする
  • ・語学学校に通う期間やコース選びを見直す
  • ・現地で早く仕事を見つけて生活費を工面する
  • ・生活費を節約する
  • ・シェアハウス等、家賃の安い方法で滞在する

などの方法を試すのがおすすめです。

費用を抑えるにはさまざまな方法がありますが、できるだけ貯金をしておいてからワーキングホリデーに臨みましょう。国によってはビザの申請時に金融機関の残高証明書が必要となるケースもあるためです。

現地でなかなか仕事が見つからない場合も想定して、約3カ月は働かなくても暮らせる程度の貯金をしておくと良いでしょう。

海外生活での節約方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
留学中の節約術まとめ。たくさんお金を貯めなくても生活できる?

社会人のワーホリは退職すべき?休職してもいい?

仕事休日

ワーキングホリデーは約1年間という長期間の滞在が基本です。1年も仕事を離れるとなると、会社員の場合は仕事を退職または休職する必要があります。

会社の制度にもよりますが、1年という長期間とワーキングホリデーが理由では休職させてもらえないことがほとんどです。仮に休職できる状況でも、ワーキングホリデー後に確実に職場復帰できるとは限りません。まずはワーキングホリデーを理由に休職できる制度があるかどうかを調べましょう。

社会人でワーキングホリデーに挑戦したいなら、休職を前提とせず退職した場合のことも考えて計画するのがおすすめです。

退職か休職を検討する基準としては、

退職 ・ワーキングホリデーのために休職できる制度がない
・休職した人の前例もない
・ワーキングホリデーの経験を活かして他の会社や仕事に挑戦したい
休職 ・ワーキングホリデーのために休職できる制度や前例がある
・ワーキングホリデー後も復職したい
・復職できればワーキングホリデーの経験を活かせそう

などがあります。退職と休職、どちらを選んでも後悔しないようにしてくださいね。

休職や退職が不安なら留学もおすすめ

退職や休職で仕事から長期間離れることが不安な人もいるでしょう。ワーキングホリデーのために仕事を辞めたくないなら、仕事を休んで海外留学するのもひとつの方法です。

仕事を休んでカナダへ2カ月の留学へ行った成松さんの体験談を、次の記事で紹介しています。メリットや帰国後の変化なども紹介しているので、イメージをふくらませてみてください。
社会人こそ留学すべき!入社5年目の私が2ヶ月休職、カナダへ英語語学留学した話【留学経験者インタビュー】

社会人のワーキングホリデーにおすすめの国は?

ワーキングホリデーをおすすめする社会人の特徴

2026年時点で、日本がワーキングホリデー協定を結んでいるのは全31カ国(※2)。日本人がワーキングホリデーのできる国は年々増えつつあります。どこでワーキングホリデーをしようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

どの国を選ぶかは人それぞれですが、

            
  • ・公用語として使われている言語
  •         

  • ・治安や暮らしやすさ
  •         

  • ・文化や歴史
  •         

  • ・物価などの費用面
  •         

  • ・仕事の見つかりやすさ
  •         

  • ・ワーキングホリデーの目的や目標

を条件に、国を選ぶ方が多いようです。渡航先について気になるポイントがあればしっかりと調べてからワーキングホリデーに臨むことをおすすめします。

2026年時点でどのような国が協定国となっているのか、物価や地域ごとに国の特徴を次の記事で紹介しています。

【最新版】ワーキングホリデーの人気国ランキングまとめ

また、ワーキングホリデーの協定国となっている31カ国のなかから、英語圏の渡航先5カ国については次の記事でも紹介しています。迷っている方は参考にしてみてください。
ワーキングホリデー協定国は31カ国!英語圏のおすすめ5選を解説

ワーキングホリデーや留学について相談したいなら

ワーキングホリデーの年齢制限

社会人のワーキングホリデーについて分かったものの、いざ自分がワーキングホリデーに挑戦するとなると不安や疑問点のある方もいるのではないでしょうか。

忙しい社会人生活と両立しながら、準備から申請・手続きまで行うのが難しい場合は留学カウンセラーに相談してみましょう。申請・手続きだけでなく、語学学校探しや現地滞在のアドバイスなどもお願いできます。

スクールウィズでも、留学カウンセラーによる無料相談を受け付けています。ワーキングホリデーや留学の疑問に親身になってお答えします。ワーキングホリデーや海外就労の経験のある留学カウンセラーも在籍しているので安心できるはずです。

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まとめ

社会人だと、仕事を辞めて海外へ行くのが不安な人もいるでしょう。ワーキングホリデーへの不安を自信に変えるために、帰国後の転職活動やキャリアアップも視野に入れて準備をすれば、実りのある時間になるはずです。

ワーキングホリデーを充実させるためにできることはたくさんあります。焦らずに、ひとつひとつ実践していきましょう。

それでも心配な人は仕事を休んで留学するという選択肢もあります。自分が一番納得できる方法で、目標達成を叶えてみてください。

不安があれば留学カウンセラーに相談するのがおすすめです。スクールウィズでも無料相談を受け付けています。費用や語学学校、現地での生活について、希望をヒアリングしながら丁寧にご提案します!
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あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ

留学 ステップ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
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  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

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留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
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    【参考文献一覧】

    ※1...外務省「ワーキング・ホリデー制度」(参照日:2026-3-12)

    この留学ブログを書いた人

    MJ

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    本業のかたわらWebライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆。アルティメット元日本代表で、現役時代は年に1回は海外へ。1年間オーストラリアでワーキングホリデーを経験、帰国後は英語学習や旅行に関する記事を多く手がける。TOEIC885点、IELTSアカデミック7.0取得。2023年2月よりオーストラリアのウーロンゴン大学の修士課程に入学予定。

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