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【最新版】ワーキングホリデーの人気国ランキングまとめ

ワーホリ1

「ワーキングホリデーで人気の国はどこだろう」

とお悩みではありませんか?

ワーキングホリデーは現地で働ける、1年の長期滞在ができることから、人気の留学方法です。ただ2024年時点で渡航先候補が30カ国あり、どこを選べば良いのか悩むところ。

そこで今回はワーキングホリデー協定先のなかでも人気の国を目的・カテゴリー別にまとめました

どこの国でワーキングホリデーをするか迷っている人のために、「おすすめの国・都市診断」も掲載しています。すぐに診断できるので、お気軽にお試しくださいね。

なお、ワーキングホリデーでできることや費用、後悔しないためのポイントなどは下のページにまとめました。まずワーキングホリデー制度について知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。
ワーキングホリデー

監修者

小野 勢希

留学カウンセラー:小野 勢希

高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。

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【2024年時点】ワーキングホリデー協定先一覧

ワーホリ2

ワーキングホリデーとは日本と協定を結ぶ海外の国に、1年滞在できるビザ制度です。通称「ワーホリ」と呼ばれ、申請時点で18歳から30歳までの人が申請可能です。

大きな特徴としては現地で学校に通ったり働いたり、過ごし方の自由度が高いこと。30カ国という協定国の多さからも、自分の目的・目標に合う留学先やプランを組みやすいです。

協定国一覧

2024年12月時点で、ワーキングホリデーができる国は次の通りです(※1)

  • 1.オーストラリア
  • 2.ニュージーランド
  • 3.カナダ
  • 4.韓国
  • 5.フランス
  • 6.ドイツ
  • 7.英国
  • 8.アイルランド
  • 9.デンマーク
  • 10.台湾
  • 11.香港
  • 12.ノルウェー
  • 13.ポルトガル
  • 14.ポーランド
  • 15.スロバキア
  • 16.オーストリア
  • 17.ハンガリー
  • 18.スペイン
  • 19.アルゼンチン
  • 20.チリ
  • 21.アイスランド
  • 22.チェコ
  • 23.リトアニア
  • 24.スウェーデン
  • 25.エストニア
  • 26.オランダ
  • 27.ウルグアイ
  • 28.フィンランド
  • 29.ラトビア
  • 30.ルクセンブルク

近年はヨーロッパや南米までエリアが広がっています。

ワーキングホリデーをおすすめする人の特徴

ワーキングホリデーは現地で比較的自由に過ごせることから、多くの人におすすめです。そのなかでも特に、次のような目的があれば合いやすいです。

  • ・海外で働いてみたい人
  • ・語学も学びたい人
  • ・会社を辞めて次のキャリアを考えている20代社会人
  • ・卒業までに視野を広げたい大学生

1年と長い期間アルバイトができるのは、ワーキングホリデーならではです。とはいえ働くには語学力が必要なため、「英語力を高める時間もほしい」という人には両方盛り込める点が魅力的です。

必要な英語力

ワーキングホリデーで人気の国

ワーキングホリデーのプランにもよりますが、働きたい場合はそれなりの英語力が求められ、英語力によって採用される職業やポジションも変わります。自分が働きたい仕事と必要な英語力を照らし合わせ、事前に準備しておきましょう。

  • ・初級レベル:単語を繋げながらの会話ならできる。ファームのピッキングやホテルの清掃など会話の少ない仕事なら応募は可能
  • ・中級レベル:日常会話が可能。カフェやホテルでの接客に応募可能
  • ・上級レベル:日常会話とビジネス英語も可能。日本での前職などで経験があればオフィスワークも可能

ワーキングホリデーの仕事は接客業が中心のため、中級レベルの英語力を身に付けておくと安心です。

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【迷ったらここ】ワーキングホリデー人気国ベスト3

ここからはカテゴリー別におすすめのワーキングホリデー人気国を紹介します。

ワーキングホリデーを希望する人は、現地の気候や治安といった生活のしやすさ、そして仕事の見つかりやすさを重視する傾向です。

そこでまずは生活面から仕事まで、あらゆる面からおすすめの上位3カ国をピックアップしました。迷ったらこの3カ国から考えてみてください。

オーストラリア

オーストラリア

オーストラリアは日本が初めてワーキングホリデー協定を結んだ国です。1980年から続くオーストラリアとの関係で、過去にもたくさんの日本人がワーキングホリデーを楽しみました。

オーストラリアが人気の理由を実際に渡航した人に聞くと「年間の気温差がゆるやかで、過ごしやすい」「日本との時差が1〜2時間と短い」など、生活面での魅力が挙げられます。寒暖差や時差が激しくない分、海外での長期滞在が初めてという人でも馴染みやすい環境です。

また英語圏であり、語学学校の数も多いことから、英語を学ぶ環境としてもおすすめ。現地の人との会話にオーストラリア訛りはありますが、学校の講師の英語は問題ありません。さらに語学学校には初心者向けコースからビジネス英語や大学受験コースなど幅広いカリキュラムがあるため、自分のレベルに合う学校も見つかりやすいです。

オーストラリアは働きたい人、海外生活を体験してみたい人、英語を学びたい人などどんな目的の人にも合う点で人気なのです。
オーストラリア留学

カナダ

ワーキングホリデーで人気の国

カナダは1986年から日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国です。アメリカに近く、旅行もできることから「アメリカも行ってみたい」という人から選ばれる傾向です。

特徴としては、英語の発音が比較的クリアで聞き取りやすいこと。訛りが少なくて聞き取りやすいことから、これから英語を学ぶ、もしくは英語力に自信のない人に人気です。

治安も2024年版「世界平和度指数」で第11位と、比較的上位にランクインしています(※2)。日本ほど安全な訳ではありませんが、ほかの国に比べると強盗など犯罪に遭う可能性は低いと考えられます。

冬は氷点下になるほど寒いエリアもあるため、寒さが苦手な人にはおすすめできません。一方で英語をしっかりと学びたい人、アメリカなど北米エリアに滞在したい人には合う国です。
カナダ留学

ニュージーランド

ワーキングホリデーで人気の国

ニュージーランドも1986年からと、カナダと同じくらい長く日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国です。オーストラリアやカナダと比べると街がコンパクトで、車で数十分離れると緑を感じることができます。どの都市もコンパクトゆえに、移動や生活がしやすい点で人気です。

ニュージーランドはオーストラリアやカナダほどの大都会ではありませんが、自然豊かな分ファームジョブの求人が比較的多いです。ファームジョブは接客業に比べると英語力より体力重視の傾向があり、その点でニュージーランドは「コンパクトで穏やかな都市が良い」「英語力に自信はないがガッツリ働いて稼ぎたい」という人から選ばれています。

ただしオーストラリアやカナダと比べると、カフェスタッフなど接客業の仕事はそれほど多くありません。接客業をしたい人は別の国のほうが良いでしょう。

ニュージーランドの詳細はこちらです。
ニュージーランド留学

ワーキングホリデーヨーロッパ圏人気ベスト3

ワーキングホリデーはオセアニアや北米の英語圏だけではありません。近年はヨーロッパとの協定国も増えています。

そこで英語圏と非英語圏にわけて、ヨーロッパ圏で人気の国を紹介します。

英語圏

英語圏ではイギリスとアイルランドが人気です。

イギリス

イギリス

イギリスは厳かで歴史ある雰囲気、『ハリー・ポッター』など有名映画の撮影地があることからもともと人気の国でした。加えて、近年はワーキングホリデービザの条件が変わったことでさらに人気を高めています。

イギリスのワーキングホリデービザは発給数に1,500という上限がありました。しかし2024年に発給数が6,000に、さらに抽選制だったのが先着順に変更になりました。以前に比べると、ビザが取りやすくなっています。

加えて、イギリスはワーキングホリデービザでの滞在が最長2年と、ほかの国より長いです。例えば最初の1年でじっくりと英語を学び、残りの1年でアルバイトをするなど、ゆっくりとしたプランを組むことができます。

何よりもイギリスはロンドンを中心に美術館や博物館など歴史ある文化的な観光スポットを楽しめます。観光に英語学習、アルバイトと多様な過ごし方を選べることが人気の理由でもあるでしょう。

イギリスでのワーキングホリデーについてはこちらも参考にしてみてください。
イギリス留学

アイルランド

ワーキングホリデーで人気の国

photo by:Tupungato / Shutterstock.com

アイルランドは2007年からワーキングホリデーも受け付けています。母国語として英語も使用していることから、近年は語学留学先として選ばれることもある国。ワーキングホリデーでも、語学学校に通ってから働くといったプランを組むことができます。

オーストラリアやイギリスなどほかの国に比べると渡航した日本人は少ないですが、その分日本語から離れて海外生活を楽しめる可能性は高いです。またイギリスなど周辺国とも近いため、週末にサクッとヨーロッパ観光ができるのも魅力です。

アイルランドについてはこちらにもまとめています。
アイルランド留学

非英語圏

続いては非英語圏としてドイツ、フランス、スペインを紹介します。

ドイツ

ワーキングホリデーで人気の国

ドイツは2000年から日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国です。ドイツ語圏ではありますが、比較的英語が通じる場面もあること、ドイツ人の性格が日本人と似ていることから日本人は過ごしやすいと言われています。

またドイツワーキングホリデーの特徴としては、ビザ発給数に制限がありません。申請して受理されれば渡航できる可能性が高く、できるだけ確実に準備を進められる点で人気です。

さらにドイツはベルリンの壁といった歴史的名所、ビールやソーセージといった食事など魅力も多様です。現地生活と観光も楽しみたい人におすすめです。

フランス

ワーキングホリデーで人気の国

photo by:Olha Solodenko / Shutterstock.com

フランスも2000年から日本とワーキングホリデー協定を結んでいます。パリのエッフェル塔やルーブル美術館、ノートルダム大聖堂といった芸術的な観光名所が多いことが特徴で、さらにクロワッサンやキッシュなど食事を楽しめるのも魅力です。

ワーキングホリデーとしては日本食レストランといった接客業、子どもの面倒を見るオペアなど、幅広い仕事に応募できます。フランス語が求められることはありますが、フランス語はモロッコなどアフリカ圏でも使われる言語です。ワーキングホリデーを機に現地で学ぶと、どこかで役立つときがくるかもしれません。

スペイン

スペイン

スペインでのワーキングホリデーは2017年開始と、比較的新しい協定国です。

スペインは生活しやすいと言われており、その理由として気候が良い、食生活が豊か、おおらかな国民性などが挙げられます。

特に気候については年間を通して雨の量が少なく、梅雨もないので気分も晴れやかに過ごせます。さらに日照時間も長く、夏(8月頃)の日の入りは21時頃と非常に遅いです。観光や遊びなど、比較的長く楽しむことができます。

公用語はスペイン語ですが、語学学校に通って学ぶことが可能です。またスペイン語は世界で3番目によく話されている言語で、2024年時点で5億1,600万人のスペイン語話者がいます(※3)。特に中南米でも使われる言語であるため、将来海外で仕事をしたい人は役に立つかもしれません。

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稼げるワーキングホリデー人気国ベスト3

続いては、賃金の高さなどから稼げると人気の国を紹介します。

ルクセンブルク

ワーキングホリデーで人気の国

ルクセンブルクはベルギー、フランス、ドイツと隣接する国です。面積は日本の神奈川県程度、人口も67.2万人と少ない国ではありますが、自然豊かで歴史的な観光スポットもあるなど、魅力的な雰囲気があります(※4)

そしてスクールウィズが独自に調査した「2024年度版 ワーキングホリデーにおける国別、平均月収の実態調査」(以下、当社調査)によると、フルタイムで働いたときの月収が40万7,092円と、ルクセンブルクは月収がもっとも高い国でした。物価も日本の1.3倍程度とそれほど高くなく、出費も抑えやすいです。

ただビザ提供開始が2024年と最近で、渡航した日本人もあまり多くありません。情報が少ない可能性は頭に入れておきましょう。

オランダ

ワーキングホリデーで人気の国

オランダも2020年にビザの提供を開始した、比較的新しいワーキングホリデー先です。

オランダは先ほども例に挙げた当社調査において、第3位にランクインしました。フルタイムで働いた場合の月収は34万6,575円と高く、物価も日本の1.3倍程度。比較的稼げる国でしょう。

オーストラリア

先ほど紹介した2カ国は、稼げるものの渡航経験のある日本人が少なく、情報も少ないです。情報収集に苦労する可能性があり、スムーズに渡航先を決めたい場合は日本人から人気のオーストラリアがおすすめです。

オーストラリアは前述の通り、気候や時差の面から生活しやすいです。加えて当社調査では、月収の高さで第2位にランクイン。フルタイムで働くと36万9,002円、最低賃金も24.10AUD(約2,423円)と高く(※5)、稼ぎやすいです。

またファームジョブなど体力重視の仕事から、バリスタや美容師など専門的な職種まで募集していることも特徴。現在の英語力にかかわらず、比較的仕事は見つかりやすいでしょう。

ただしすべての国に言えますが、時給や月収が高い国は物価も高い傾向です。収入が高くても出費も多く、手元にほとんどお金が残らないといった可能性もあるため、その点は頭に入れておきましょう。

物価が安いワーキングホリデー人気国ベスト3

前述の通り、収入が高くても物価が高いとなかなか貯金はできません。対して、物価が安い国なら出費は抑えられるため、そのほうが生活しやすい人もいるのではないでしょうか。

そこでワーキングホリデー先のなかでも特に物価が安い国を3つピックアップしました。

アルゼンチン

中南米にあるアルゼンチンは2017年から日本とのワーキングホリデー協定を結んでいる国です。

「南米のパリ」と言われるほど街並みがきれいなブエノスアイレス、植民地時代の歴史的な街並みが残るコルドバ、ワインで有名なメンドーサなど魅力溢れる都市が多いです。また日本から遠いものの意外と日本食レストランなどもあり、慣れ親しんだ食事を楽しむこともできます。

物価が安く、当社調査によると物価スコアが約0.6とオーストラリアの半分の数値です。生活費を抑えながらワーキングホリデーを楽しめるでしょう。

ただし物価が安い分、月収はフルタイムでも3万359円と低価格。大きく稼げる訳ではないことは注意しましょう。

ハンガリー

ハンガリー

ハンガリーは2017年に日本とのワーキングホリデー協定を結んだ中央ヨーロッパの国です。刺繍の入った民族衣装がかわいいと人気で、意外にも温泉大国と日本人が馴染めそうな特徴を持っています。

首都・ブダペストでも市場など賑やかでローカルな場所も多く、海外らしい生活を楽しめます。

物価指数は0.95と日本より低め。生活費を抑えたい、でも観光や海外生活も楽しみたい人にはおすすめです。

ポルトガル

ワーキングホリデーで人気の国

ポルトガルはスペインに隣接する国で、2015年から日本とのワーキングホリデー協定を開始しました。ビザの発給数に上限がなく、比較的取得しやすい国でもあります。

公用語はポルトガル語ですが、英語も通じるので生活するにはあまり困りません。ただし現地で働くとなるとポルトガル語が必要になるので、語学学校に通って学ぶのがおすすめです。

当社調査によると物価指数は0.978で日本より低く、ヨーロッパ圏のなかでも低め。対して月収は12万9,839円と、今回紹介する物価の安い国のなかでは稼げるほうです。収入も得ながら生活費を抑えることも可能でしょう。

ワーキングホリデー人気アジア国ベスト3

ワーキングホリデーはアジア圏でも利用できます。特に人気の3カ国を紹介します。

台湾

台湾

台湾は2009年に日本とのワーキングホリデーを開始と、比較的関係の長い国です。公用語は中国語(台湾語)のため、中国語を習得する目的で渡航する人もいます。

現地には屋台や台湾グルメなどを楽しめる場所が多いことが魅力。魯肉飯やタピオカなど、日本でも人気の食事を本場で楽しめます。

味付けも日本人好みのものが多いので、ワーキングホリデーで長期滞在する人も安心できます。

韓国

ワーキングホリデーで人気の国

韓国は日本人の旅行先として人気ですが、実はワーキングホリデーの渡航先としても注目を集めています。

特にK-popや韓国ドラマの人気も相まって、韓国語を学ぶために留学する人が多い傾向です。韓国は日本と近いので渡航費用も安く、何かトラブルがあった、急きょ実家に帰らなければいけなくなったなど緊急事態でも帰国しやすいのがメリット。

さらに美味しい韓国料理がリーズナブルに食べられるので、観光も仕事も勉強も楽しみたい人のワーキングホリデー先として人気です。

香港

ワーキングホリデーで人気の国

photo by:leungchopan / Shutterstock.com

香港も旅行先のイメージが強いかもしれませんが、実は2010年から日本とのワーキングホリデーを実施している国です。

物価はやや高い傾向ですが、アジア圏ながらイギリス植民地時代の名残が街中に残ることが魅力。公用語としても広東語と英語の両方が使われているため、広東語に自信のない人でも安心です。

アジア圏ながら英語圏の雰囲気も感じたい人にはおすすめです。

年齢制限のあるワーキングホリデー国

ワーキングホリデーは基本的に18〜30歳を対象としていますが、一部の国では異なる年齢制限が設けられています(※1)

その国は次の通りです。

  • ・韓国:18歳以上25歳以下
  • ・アイルランド:18歳以上25歳以下
  • ・アイスランド:18歳以上26歳以下

ほかの国より4〜5年早い上限となっています。上記の国を候補として考えている場合、現在の年齢も考慮して渡航先の候補に入れるか、考えましょう。​

人気だけじゃない? ワーキングホリデー先を選ぶポイント

ワーキングホリデーで人気の国

ここまでを読んで人気の国はわかったものの、自分のワーキングホリデー先はどこにすべきか、悩むのではないでしょうか。

そこで次は、ワーキングホリデー先を選ぶポイントを簡単に解説します。

目的を明確化する

ワーキングホリデーでも留学でも、目的を明確化すると国は選びやすくなります。

大まかですが、次のような目的を持ってワーキングホリデーを考える人が多いです。

  • ・海外で働いてみたい
  • ・海外生活を体験してみたい
  • ・英語学習もアルバイトも両方体験したい

例えば海外で働いてみたい、または海外生活を体験してみたいのであれば、生活しやすく幅広い仕事があるオーストラリアがおすすめ。対して、英語を基礎からじっくり学びたいのであれば、発音がクリアと言われているカナダが良いでしょう。

できるだけ長く滞在したいのであれば、2年滞在できるイギリスがおすすめになります。

このように目的で合う国は変わるため、まずは何のためにワーキングホリデーをしたいのか? を考えてみましょう。

生活環境が自分に合うか確認する

渡航先の生活環境は非常に重要です。物価が高すぎては貯金がすぐに底をつく可能性がありますし、寒さが苦手なのに氷点下まで気温が下がる国に行くと体調を崩すかもしれません。

主に物価、気候、治安が指標になりますので、このあたりを調べてみましょう。

物価と収入のバランスをチェックする

何度かお伝えした通り、収入が高くても物価が高くては貯金できません。反対に、物価が安い国は収入が高くない傾向があり、働いても思ったより稼げないことがあります。

どちらか片方の数値を見るのではなく、両方のバランスを確認しましょう

費用を抑えられる国や節約術についてはこちらを参考にしてみてください。
留学費用が最も安い、高い国は? 2024年度版 国別・留学費用の実態調査ランキング
留学中の節約術まとめ。たくさんお金を貯めなくても生活できる?

仕事の見つかりやすさや求人数を調べておく

アルバイトが目的であれば、仕事が見つかりにくい、求人数の少ない国に行っても目的が果たせません。仕事の見つかりやすさは特に気にする人が多いので、事前に調べておくと安心です。

方法としては、現地の求人サイトで検索し、求人数と募集職種をチェックしてみましょう。オーストラリアは特に見つかりやすく、seekなどのサイトがあります。気になる人は一度検索してみてください。

ワーキングホリデーが人気な理由

ワーキングホリデーで人気の国

ワーキングホリデーに興味はあるものの、そもそも自分の留学方法がワーキングホリデーで良いのか?と不安を感じている人もいるのではないでしょうか。そこで続いては、ワーキングホリデーの魅力や通常の留学との違いを解説します。

現地での過ごし方の自由度が高い

ワーキングホリデーならではの特徴は、やはり現地での過ごし方の自由度が高いことです。基本的に、1年の滞在期間内は就学や就労、観光など何をしても自由です。

特に就労期間が長いことが特徴で、例えば一部の国は語学留学の学生ビザでもアルバイトができますが、2週間で48時間までなど制限が設けられています。ワーキングホリデーは、国によっては「同一雇用主のもとでは最大6カ月まで」など制限はあるものの、学生ビザよりは長い時間・期間働くことができます

過ごし方が自由な上、働く時間を長く取れることはワーキングホリデーの魅力です。

海外生活を体験できる

ワーキングホリデーは働きながら現地に滞在できるため、まるで海外に住んでいるような体験ができることも魅力です。1年という期間の制限はありますが、将来海外で生活したいと考えている人にとっては良いお試し期間となるでしょう。

現地で仕事をし、ある程度は稼げる

前述の通り、ワーキングホリデーは働ける時間や期間が長い分、ある程度の金額を稼げます。特にオーストラリアやカナダ、ニュージーランドは仕事が多く、時給も高いため、一定期間働いて稼いで、貯金するといった人もいます

現地の人と働きながら、大きな額の収入も得られるため、なにか目標のために貯金をしたい人にとっては非常に魅力的です。

ワーキングホリデー人気国での体験談!

最後に、ワーキングホリデーのイメージをより詳細に掴むために、経験者の体験談を紹介いたします。

オーストラリアで語学学校に通いながらアルバイト

メルボルンのバリスタ

photo by: 飯尾さん

まず紹介するのは、オーストラリアのメルボルンでバリスタとして働く飯尾さん。実は語学学校にも通っており、朝から夕方はカフェでの仕事、夕方から夜にかけて語学学校で英語学習とアルバイトと学業を両立をしています。

学校に通いながら働くのは大変なものの、学校は週に1回のため、うまく両立できているようです。

どうやってバリスタの仕事を見つけたのか、どんなやりがいがあるのかなど、経験談を詳細に話してくれています。
コーヒーの街・メルボルンでバリスタとして働くには?先輩バリスタに学ぶ仕事獲得術 | #メルボルンで働く 01

カナダのワーキングホリデーで2都市に滞在

長谷部さんインタビュー アイキャッチ写真_仕事風景写真

photo by: 長谷部さん

続いては、カナダでワーキングホリデーを経験した長谷部さんです。ワーキングホリデーは期間内であれば、複数都市に滞在することも可能です。その自由度を活かして、長谷部さんはトロントとビクトリアの2都市で生活しました。

長谷部さんはトロントで靴のECサイトの受注・発送管理者、ビクトリアで日本食レストランで働きましたが、カナダの「異なる人種や文化が共存するのが普通」という面から日本との違いを考えるきっかけが生まれたそうです。

カナダ生活については下記の記事でまとめられています。
留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは

教育を学ぶためにドイツでワーキングホリデー

樋口さんインタビュー

続いては、ヨーロッパのドイツでワーキングホリデーをした樋口さんです。

実は樋口さんは大学時代にオーストラリアでのワーキングホリデーも経験。その後留学エージェントなど海外と関わりの強い仕事で働くなかで、教育に興味を持ちました。そこでヨーロッパのなかでも教育面で先進的なドイツを渡航先に選び、再びワーキングホリデーへ。

ドイツでは残業をほとんどしないドイツ人など、良い意味での日本との違いを感じたそうです。

ドイツでのワーキングホリデー生活についてはこちらにまとめました。
ドイツでそろばん講師?教育に興味を持った私が海外から日本の子どもに関わるまで

どこへ行くか迷ったらオススメの国・都市診断にチャレンジ!

ここまで目的やカテゴリー別に人気の国を紹介してきましたが、「国が多すぎてどこを選んだら良いのかわからない」「自分にあった国って結局どこだろう……?」という人もいるかと思います。

実際にワーキングホリデーの協定国は30もあり、どこを選んだら良いのかわからなくなりますよね。

そんなときはオススメの国・都市診断が便利です。いくつかの質問に回答していただければ、あなたにぴったりの国や都市が選出されます。

ある程度自分に合う国の傾向をわかっているだけでも、どの国を選べば良いのか考えやすくなります。無料で診断できるので、心理テスト感覚で受けてみてください。

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そのほか、ワーキングホリデー対策コースがある語学学校も参考にしてみてください。
ワーキングホリデー対策コースがある語学学校

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まとめ

ワーキングホリデーは自由度の高さから魅力的な制度ですが、選択肢が多く悩みやすいです。目的や希望条件を整理すれば考えやすくなるので、まずは留学したい理由からじっくり考えて国を選んでいきましょう。

各国のメリットやデメリットをしっかりと調べて、充実したワーキングホリデー生活を送ってくださいね。

少しでも悩んだら、留学相談もご活用ください。みなさまからのご相談お待ちしています!

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