ホノルルの交通手段まとめ！バスやトロリーの利用方法から料金まで解説

ホノルルではバスやタクシーといった日本でも一般的に使われている交通手段が利用されています。しかし、利用方法や料金は日本と異なるところもあり、知らずに渡航してしまうと利用時に慌ててしまう恐れがあります。

今回はホノルルで利用されている交通手段、料金などを解説したいと思います。これからホノルルを訪れる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
本記事は2023年6月時点での情報に基づいて作成しています。公開日から期間が経つ場合には運賃情報が古くなっている恐れがあるため、各種交通機関利用時には別途事前に最新情報をご確認ください。
なお、記事内ではアメリカドルをUSDと表記し、為替レートには2022年6月13日時点での情報を参照し、1USD＝140円で計算しています。

ホノルルで使われている交通手段

ホノルルではバスやタクシーといった、さまざまな交通手段が利用できます。特に路線バスは交通網が発達しており、中心部の移動はもちろん、ワイキキ外への移動にも幅広く利用できます。

交通系ICカードには「ホロカード」

ホノルルでは、イージーカード（EASY Card）という交通系ICカードが利用されています。カードは駅で販売しているので、定期的に交通機関を利用する際には購入を検討してみてください。
HOLO「Home」

移動ルートの検索アプリ

ホノルルでの交通手段・ルートを検索する際には、「DaBus2」に加え、「Googleマップ」や「Transit」といったアプリが利用できます。特にGoogleマップは普段から使っている人も多く、わざわざ新しくアプリをインストールする手間なくルート検索ができます。

ホノルルで運行しているバス

ホノルルでは、市民の足となっている路線バスと、旅行者向けにトロリーバスの2種類のバスが運行しています。

路線バス「ザ・バス（The Bus）」

ザ・バスは現地で暮らす人が多く利用する路線バスで、トロリーバスと比べ安価に乗ることができます。路線数も多く、ホノルル中心部の移動はもちろん、遠方への移動にも使いやすい交通手段です。

料金（1回あたり）（※1）	【現金】3.00USD（420円） 【ホロカード】2.00USD（280円）
料金（定期券）（※2）	【1日券】7.50USD（1,050円） 【7日券】30.00USD（4,200円） 【1ヶ月券】80.00USD（11,200円）
走行ルート	TheBus「Routes & Timetables」
時刻表	TheBus「Routes & Timetables」

ザ・バスの利用方法

バスを利用する際には、まずアプリを使い目的地までの移動ルートを確認してください。利用するルートを把握した後は、バス停まで移動します。

ホノルルでは乗車時に運賃を支払います。バス運賃の支払い方法には、現金かホロカードの2種類があるので、ホロカードを利用する際には事前にカードを用意しておきましょう。

運賃は乗車時に支払います。現金で支払う場合には、運賃箱に現金を入れて乗車、ホロカードで支払う場合には、乗車口にあるリーダーにホロカードをタップするだけで乗車できます。

乗車時に乗車後は地図アプリや車内の電光掲示板を確認して現在地を確認します。目的地が近づいてきたら車内にある紐を引っ張り合図を運転手に送り下車します。

トロリー

トロリーは主に観光目的で利用されるバスで、乗車中はガイドの話を聞きながら観光スポットを巡ります。

ホノルルではワイキキトロリーと旅行会社が運営するトロリーの2種類が運行しています。旅行会社が運営するトロリーは利用できるのがツアー参加者のみという場合もあるので利用前に確認しておきましょう。

【ワイキキトロリー】

料金（1路線のみ利用）（※1）	【グリーンライン】18.00USD（2,520円） 【ブルーライン】30.00USD（4,200円） 【レッドライン】30.00USD（4,200円） 【ピンクライン】5.00USD（700円）
料金（複数路線利用）（※2）	【1日券】55.00USD（7,700円） 【4日券】65.00USD（9,100円） 【7日券】75.00USD（10,500円）
走行ルート	ワイキキトロリー「ブルーライン：東海岸周遊／ローカルグルメ」 ワイキキトロリー「レッドライン：ヒーローズ＆レジェンド」 ワイキキトロリー「ピンクライン：アラモアナ・ショッピング・シャトル」 ワイキキトロリー「グリーンライン：ダイヤモンドヘッドシャトル」
時刻表	ワイキキ・トロリー「スケジュール」

ワイキキトロリーの利用方法

バスを利用する際には、まず乗車券を購入する必要があります。ワイキキトロリーの乗車券はワイキキ・ショッピング・プラザにある販売所で購入できます。

なお、ピンクラインに限っては、JCBカード会員の場合、無料で乗車することができます。

乗車券を購入できれば、あとは乗車時に見せて乗車できます。

乗車後は地図アプリや車内の電光掲示板を確認して現在地を確認します。トロリーは停車する場所が決まっているので、目的地で止まったらそのまま下車しましょう。

自動車を使った移動

公共交通機関を使った移動では行きづらい目的地への移動には、タクシーやUber、Lyftといった配車アプリを利用しましょう。

タクシー

ホノルルでは市内を中心にタクシーが多く走行しているので、公共交通機関を使った移動では目的地まで行きづらい時などに利用してください。

なお、公共交通機関を使った移動と違い、タクシーを利用する際にはチップの支払いが必要になります。渡す金額イメージは下の記事で紹介しているので、いくら渡せばいいかわからない方は参考にしてみてください。
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします！

配車アプリ（Uber、Lyft）

アメリカでは、UberやLyftといった配車アプリが普及しています。

時間帯、移動区間によってはタクシーよりも安く移動できることもあるので、少しでも交通費を抑えたい場合には、タクシー料金と比較してどちらを使うかを検討しましょう。

自転車を使った移動

ホノルルではサイクルシェアリングが普及しており、ワイキキビーチ中心に多くのポートが設置されています。タクシーよりも安い料金で自由に移動できるため、交通費を抑えたい方には特におすすめです。

具体的な利用方法は下の動画で解説されているので、実際に利用する際には事前にご確認ください。

ホノルルの交通手段まとめ

今回はホノルルで主に使われている交通手段について紹介しました。

ホノルルではバスやタクシーなどの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。中でも路線バスは、ホノルル中心に路線が豊富にあり、観光や日常生活での移動に使いやすいです。

これからホノルルへ行く方は、ぜひ快適な移動でホノルルでの充実した時間を過ごしてください。

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