ホノルルのエリア情報を解説！観光、生活にはどこがおすすめ？

ハワイ州の州都ホノルル。オアフ島の南岸に広がる大観光都市で、年間600~700万人以上の人が訪れる、ハワイの政治・交通・経済の中心地です。ダウンタウン、ワイキキ、マノア、カハラ、ハワイカイなどの地域に分かれ、街の雰囲気はそれぞれ異なります。

年中海水浴ができるほどに安定した温暖気候、海と砂浜の美しさが人気です。天気は変わりやすく通り雨が多いですが、すぐに乾くので傘を刺さずに歩くこともしばしば。豪華な街並み、雄大な自然といった、スケールの大きい観光スポットが堪能できます。

日本のほとんどの主要空港から直行便が出ていて、日本人人気の高さがうかがえるホノルルですが、どういったエリアがあるのか気になる方は多いと思います。

そこで今回ホノルルのエリアをご紹介。ホノルルの全体像が掴めれば、プランも立てやすくなりますよね。ぜひご参考ください。

なお、ホノルル留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
ホノルルの語学学校ランキング

ホノルルはどんなエリアに分かれている？

ホノルルはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの10のエリアに分けてご紹介します。
ダウンタウン
ワイキキ
アラモアナ
カハラ
マノア
ハワイカイ
カカアコ
マキキ
カピオラニ
ダイヤモンドヘッド

それではひとつずつ見ていきましょう。

ホノルルの中心部「ダウンタウン」

ワイキキから西へ5km、ザ・バスで20分ほどの距離にある、ハワイのビジネスや行政の中心地です。ホノルル港に隣接しており、広がるオフィス街がワイキキとは異なる、ビジネス的な雰囲気をかもし出しています。

ダウンタウンの東側はハワイ州都歴史地区に定められています。アロワタワーやファースト・ハワイアン・センターなどの観光地以外に、ハワイ州議会議事堂やワシントン・プレイス、イオラニ宮殿といった歴史文化建造物があります。

その中でも有名なイオラニ宮殿は、ハワイ初代国王のカメハメハ大王像が設置されているハワイ唯一の宮殿です。この大王像は複製で、オリジナルの像はカメハメハ一世生まれの地、ハワイ島カパアウに納められています。

イオラニ宮殿内は自由に見学することができ、1日1回行われる日本語ガイドツアー（要予約）も人気です。宮殿内には豪華な調度品が飾ってあり、かつて王国が繁栄した歴史を目のあたりにすることができます。

ビーチエリア「ワイキキ」

アラワイ運河と太平洋の間にある、8つのビーチから構成された世界的に有名なビーチエリアです。ビーチの端から端までが約3キロメートルと広く、好きなロケーションで羽を伸ばせます。ダニエル・K・イノウエ国際空港（旧ホノルル国際空港）まで車で約30分と、気軽にアクセスが可能です。

オアフ島のほとんどのホテルがワイキキにあり、ビーチの近くにはレストランやバーといった飲食店が充実しています。ワイキキビーチは日本人観光客に人気があり、日本語が得意な店員さんも多いので、英語が苦手でも安心です。

ワイキキエリア内で特に有名なのはダイヤモンドヘッド。約30万年前の噴火によりできた、標高232メートルの火山です。ハワイのランドマーク的な存在で、ハワイの州立公園に指定もされています。ワイキキから近く、観光ツアーでも定番の人気スポットです。

ハイキングコースとしては初心者でも楽しめる難易度で、登山用の服装や靴の準備がなくても、サクッと2時間ほどで往復ができます。日の出を拝むための早朝登山が人気で、ワイキキビーチを見下ろす形の絶景は一生の思い出になります。

ショッピングを楽しむなら「アラモアナ」

ワイキキの西側に位置する、世界最大規模の大型ショッピングエリアです。ワイキキ・トロリーやザ・バスで、ワイキキ～アラモアナ間の循環路線（15分ほど）があり、運行時間も10分間隔なので、気軽にアクセスができます。

アラモアナエリアの代表的なスポットは、世界最大規模の施設アラモアナセンターです。340以上のショップと4つのデパートが併設され、1日かけても回りきれないほどの大ボリューム。クリスマスはサンタクロースと記念撮影ができたり、お正月は日本式で福袋が販売されたり、季節ごとのイベントが楽しく、家族で何度行っても飽きることなく満喫できます。

また、アラモアナセンターの1ブロック西にはワードエリアという、異なったショッピングエリアがあります。地元住民が御用達のワードセンターズは、ショッピングモールや映画館、ゲームセンターなどが入る大型の複合施設です。アラモアナセンターからワードセンターへは、徒歩15分ほどで着きます。

ワイキキより住居用の建物が少ないですが、アラモアナセンターの近くには高級コンドミニアムが建ち、セレブが買い物を楽しんでいます。また、アラモアナセンターの山側にはコリアタウンがあり、韓国系のショップや韓国料理店で賑わっています。

レストランやカフェが集まる「カハラ」

ワイキキから車で北東に約10分、ダイヤモンドヘッドの東に位置する高級住宅街エリアです。レストランやカフェが立ち並ぶワイアラエ通りが隣接しており、グルメスポットとして有名です。

他にも、有名ゴルフトーナメントが開催されるワイアラエ・カントリー・クラブや、天皇皇后両陛下が過去に滞在されたザ・カハラ・ホテル＆リゾート、地元住民に愛される商業施設のカハラモールといった、見どころが満載。

中心部から少し離れた高台エリア「マノア」

ホノルルの東部にあり、ワイキキ北のコオラウ山脈の麓の高台にあるエリアです。ハワイ州立大学のキャンパスがある閑静な住宅街で、ワイキキやアラモアナエリアから約1.5km、バス20分ほどでアクセスが可能です。

ハワイの中でも降水量が多く、1日に1回は雨が降ると言われています。その分、虹が多く、虹がかった幻想的な風景を目当てに観光へ訪れる人もたくさんいます。また、バラク・オバマ大統領が通ったプナホウスクールという高等学校も有名です。

毎週3回開かれるマノアマーケットプレイスという朝市では、パンやコーヒーなどの軽食が売られています。

澄んだビーチが楽しめる「ハワイカイ」

ホノルル東側の住宅街で、ワイキキからはバスで40分ほどかかります。自然保護区に指定されるほどの美しさで、過去に全米No.1ビーチにも選ばれたハナウマ湾がメインの観光名所です。森林の緑と海の青のコントラストが魅力です。

ハワイカイショッピングセンターやココ・マリーナ・センターなど、買い物施設も充実しており、買い物はもちろんランチやカフェに利用できます。南東側には、ココクレーターという高台のハイキングスポットもあります。

波の強さと岩場の形状の関係で、10メートルを超える潮が吹き上がるハロナ潮吹き岩も人気です。観光ツアーでは、観光バスが必ず止まるほどの名所です。サンディービーチが展望でき、また、冬期に子育てのため移動してきたザトウクジラの親子が見られるスポットでもあります。

コンドミニアムが立ち並ぶ「カカアコ」

カカアコはコンドミニアムが立ち並ぶエリアです。

小高い丘にかかる住宅街「マキキ」

マキキはダウンタウンから丘にかけて広がるエリアです。エリア内には住宅地が広がり、繁華街に近いながらも落ち着いた雰囲気の漂うエリアとなっています。

飲食店の多い「カピオラニ」

カピオラニはホノルルの中心部からやや東部に位置するエリアで、低い建物が多く開放的な空間が広がっています。エリア内には飲食店が多いです。

ホノルルの街を一望できる「ダイヤモンドヘッド」

ダイヤモンドヘッドは言わずと知れたホノルル観光の人気スポットです。山頂からはホノルルの街が一望できます。

ホノルルの語学学校と滞在先マップ

ここまでホノルルの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。

ここではホノルルで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。

なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する

移動については、ホノルルの場合市内を広くトロリーが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。ホノルルには他にもバスなども通っており、時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。

現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ハワイ（ホノルル）の交通事情まとめ！おすすめの移動手段はトロリー

ホノルルのエリア情報まとめ

今回はダウンタウン、ワイキキ、アラモアナ、カハラ、マノア、ハワイカイの6つのエリアをご紹介しました。ショッピングセンターやレストラン、カフェ、レジャー施設など、見どころが目白押しで飽きることがありません。

ハワイのホノルルを旅行する際には、気になった場所をぜひチェックしてみてくださいね。

あなたの目的に合った語学学校をご紹介します！

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

ポイント1. 留学の目的

ポイント2. 生徒規模や雰囲気

ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無

ポイント4. 立地

ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望

特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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