ホノルル観光といったらここ！現地で楽しめるおすすめ観光スポット・イベント・グルメ情報

ハワイの州都・ホノルルには、ワイキキビーチをはじめ見どころがたくさんあります。ホノルルを訪れたら、観光スポットはもちろんのこと、イベントやグルメもあわせて楽しみたいところです。

今回はそんなホノルルでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメを厳選してご紹介したいと思います。

本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではアメリカドルをUSDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1USD＝159円で計算しています。

ハワイ諸島の玄関口「ホノルル」

ホノルルはハワイ州の州都です。太平洋に浮かぶハワイ諸島のうち、オアフ島の南岸に位置します。

ハワイの中心地として多くの人が集まり、玄関口としての役割を果たしています。

ホノルルの代表的な楽しみ方は、やはりビーチリゾートです。

ワイキキビーチをはじめとする美しい海に面し、海水浴やサーフィンなどを楽しむことができます。ホノルルを訪れたら、豊かな自然と美しい海を満喫しましょう。

ビーチリゾートだけでなく、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。ホノルルの街には、ハワイの歴史を象徴する観光スポットとエンターテイメント・文化の発信地が混在しています。

美術館や博物館をめぐったり、イベントを楽しんだりするのも良いでしょう。

ハワイの誇る一大ビーチ「ワイキキビーチ（Waikiki Beach）」

ワイキキビーチは8つのビーチから構成されている、世界的に有名な観光スポットです。ビーチの西端から東端までが約3キロメートルと広く、好きなロケーションで羽を伸ばせます。

ワイキキビーチを訪れたら外せないのが、マリンアクティビティです。美しい海で満喫するサーフィンやセーリングは格別です。

サーフボードやパドルボードのレンタルもあるので、手ぶらでも楽しめます。

また、ワイキキビーチ周辺はリゾートホテルが集まるエリアでもあります。ビーチリゾートが目的でホノルルを訪れたのなら、ワイキキビーチ周辺に泊まると便利ですよ。

ビーチ沿いでショッピングやグルメ巡り！

ワイキキビーチでの過ごし方は、サーフィンや海水浴だけではありません。ビーチの近くでは、レストランやバーといった飲食店も充実しています。

泳ぐのに疲れたら、一息つくことができます。

ショッピングを楽しみたい人にもうってつけ。ビーチから徒歩圏内にはショッピングモールが集まっています。

もともとワイキキビーチは日本人観光客に人気があり、日本語が得意な店員さんも多いので、英語が苦手でも安心です。

ワイキキを一望！「ダイヤモンドヘッド（Diamond head）」

ダイヤモンドヘッドは約30万年前の噴火によりできた、標高232メートルの火山です。

ハワイのランドマーク的な存在で、ハワイの州立公園に指定もされています。ワイキキから近く、観光ツアーでも定番の人気スポットです。

初心者にもおすすめなハイキング！

ダイヤモンドヘッドはハイキングにも人気の観光スポットです。登山道がしっかりと舗装され、ハイキングコースとしては初心者でも楽しめる難易度です。

登山用の服装や靴の準備がなくても、サクッと2時間ほどで往復ができます。

特に、日の出を拝むための早朝登山が人気。ワイキキビーチを見下ろす形の絶景は一生の思い出になります。

海の美しさを満喫「カイルア・ビーチ・パーク（Kailua Beach Park）」

カイルア・ビーチ・パークは全米No.1ビーチに選ばれたこともある人気スポットです。

オアフ島の東海岸では最も大きな公園です。きめ細かな白い砂浜とエメラルドグリーン色の海が、リゾート気分を盛り立ててくれます。

徒歩圏内にカヤックやサーフボードなどをレンタルできる施設がそろっているため、ビーチリゾートにもおすすめです。

自然保護区でもある「ハナウマ湾（Hanauma Bay Nature Preserve）」

ハナウマ湾はオアフ島南東部にある人気シュノーケリングスポットです。

美しい熱帯魚やサンゴ礁が魅力で、ときにはウミガメに会えることも。自然環境保護に力を入れているため、現在は事前予約と入場料が必要です。

入場できるのは一日1,000人程度で、ゆったりと過ごすことができますよ。

サーファーの聖地「ノースショア（North Shore）」

ノースショアはオアフ島北海岸のサーフタウンです。ビーチは長さ11kmを超え、冬場にはサーフィンの大会が開催されます。

夏は波が穏やかになり、サーフィン初心者にもおすすめです。

レトロでかわいい「ハレイワタウン」を歩こう

街は4つのエリアに分かれていて、それぞれ違った魅力が味わえます。なかでもハレイワタウンはレトロな雰囲気が漂うエリアです。

古いサーファーの看板がエリアの目印で、記念撮影スポットにもなっています。

また、ノースショア周辺はエビの養殖が盛んで、ハレイワタウンではB級グルメのガーリックシュリンプを味わえるお店が豊富です。ワイキキなど他の場所でも食べられますが、本場の味を楽しみに訪れる観光客がたくさんいます。

ハワイ王国ゆかりの「イオラニ宮殿（Iolani Palace）」

イオラニ宮殿は1882年、ハワイ王国第7代国王のカラカウア王によって建てられました。

1893年のハワイ君主制打倒までは王室の住居として使われていた場所です。豪華な謁見室や王・女王の寝室をはじめ、君主制打倒後に女王が投獄されていた部屋も展示されています。

また、ハワイ初代国王のカメハメハ大王像が設置されている、ハワイ唯一の宮殿でもあります。ちなみにこの大王像は複製で、オリジナルの像はカメハメハ一世生まれの地、ハワイ島カパアウに納められています。

日本語のオーディオガイドで理解を深めよう

宮殿内はガイドなしでも見学できますが、ハワイ王国や展示内容への理解を深めたいなら日本語のオーディオガイドをレンタルしてみましょう。入場料を払えばレンタル料金は無料で、自分のペースで見学できるのもうれしいポイントです。

なお、オーディオガイドを利用できる日時は、火・金・土曜日の9:00〜15:30となっています。

人気の絶景スポット「タンタラスの丘（Tantalus Lookout）」

タンタラスの丘は島の内陸部にある噴石丘です。丘の上の展望台からは、昼間はダイヤモンドヘッドやワイキキビーチを一望でき、夜には宝石のようなホノルルのパノラマ夜景が堪能できます。

ワイキキに近い観光スポットですが、トロリーやバスでのアクセスはできません。車やタクシーを使うか、現地ツアーを手配するのがおすすめです。

ハワイきってのフォトスポット「カカアコ地区（Kaka'ako）」

カカアコ地区は街全体がカラフルなウォールアートで彩られたエリアです。

もともと倉庫街でしたが、再開発が進む過程でウォールアートが描かれるようになりました。現在はフォトジェニックなスポットとして注目を集めています。

毎年2月にはアートイベントが開催され、そのタイミングで作品も描き直されます。毎年のように作品が入れ替わるため、いつ訪れても新しさを感じられるでしょう。

ハワイの歴史を知る「ビショップ博物館（Bishop Museum）」

ビショップ博物館はカメハメハ大王のひ孫、バニース・パウアヒ王女の追悼目的で、1889年に建設されたハワイ最大の博物館です。ハワイの歴史や文化を学べる、200万点以上の資料がくまなく展示されています。

ハワイ諸島の成り立ちを最先端技術で学べるサイエンスアドベンチャーセンター、ハワイの星々の様子を体験できるプラネタリウムなど、豊富なプログラムが人気です。ガーデンにはハワイの固有種をはじめとする、さまざまな植物が生息しています。

一部の展示エリアでは、無料のオーディオガイド（日本語あり）を利用可能です。事前にスマートフォンにアプリをダウンロードしておくとスムーズですよ。

ハワイ最大の美術館「ホノルル美術館（Honolulu Museum）」

ホノルル美術館は美術コレクターのチャールズ・クック夫人が収集した美術品を展示するため、1927年に建設したハワイ最大の美術館です。

ピカソ・ゴッホ・ゴーギャンといった有名な画家の絵画や、葛飾北斎の浮世絵など、世界中の美術品が展示されています。常設展に加え、特別展が開催されることもあります

日本語のガイドツアーは毎週金曜日の13:00～。所要時間は1時間前後で、美術館のチケットを持っていれば無料で参加できます。

「シャングリラ回教美術館」でイスラム美術に触れる

シャングリラ回教美術館はイスラム芸術やデザインを展示する美術館です。ホノルル美術館主催のツアーに参加すると見学ができるため、ホノルル美術館とあわせて訪れるのがおすすめです。

建物はもともと資産家の豪華な邸宅で、自然と調和した美しいデザインが特徴です。

展示もイスラム教にもとづいた、エキゾチックな美しさを持つものばかり。思わず見惚れてしまうことでしょう。

ステンドグラスが美しい「聖アンドリュース大聖堂」

聖アンドリュース大聖堂は、ホノルルの中心部に1867年に開設された教会です。ハワイ王国第4代国王、カメハメハ4世の所有地だった場所に建てられ、ハワイ王国最後の国王、リリウオカラニ女王が洗礼を受けました。

教会内のステンドグラスには、カメハメハ4世をはじめとするハワイ王国ゆかりのメンバーが描かれています。ステンドグラスは天井まである大きさで、崇高な美しさが人々を魅了しています。

ハワイ最大規模のショッピングモール「アラモアナセンター（Ala Moana Center）」

アラモアナセンターはハワイ最大規模のショッピングセンターです。オープンエアの空間で、さまざまなショップや飲食店が入っています。

日本未進出のショップも多いのでチェックしておきましょう。

フラダンスショーやウクレレ演奏を楽しもう

センター内ではショッピングを楽しめるだけでなく、イベントも開催されています。

中にはハワイを訪れたら外せない、フラダンスショーやウクレレの演奏も。ショッピングの息抜きがてら、ハワイの伝統文化に触れてみましょう。

ハワイ・ホノルルで楽しみたいイベントは？

ホノルルでは観光スポットだけでなく、イベント開催も充実しています。ここからは、ホノルルを訪れたら楽しみたいイベントについて紹介します。

地元の人にも人気！「KCCファーマーズマーケット（KCC Farmers＆Market）」

「KCCファーマーズマーケット」は毎週土曜日の午前中に開催される市場です。

野菜や果物、軽食やドリンクなどの食品から、ジャムやナッツ、はちみつなどの名産品まで、幅広く販売しています。地元住民にも人気のイベントです。

開催場所がダイヤモンドヘッドのふもとなので、日の出を見に山を登った後、朝ごはんを食べに来る観光客もいます。他のファーマーズマーケットより日本語が通じやすいことも、日本人観光客に人気の理由の1つです。

パレードは必見！「ホノルル・フェスティバル」

ホノルル・フェスティバルはハワイをはじめとする環太平洋地域と日本の文化交流を深める目的で、毎年3月頃に開催されています。会場ではステージ演奏や屋台を楽しむことができるほか、豪華なフロートが登場するパレードはひときわにぎわいます。

1868年に日本人が初めてハワイに渡航し、今やハワイの人口の約5分の1が日系人を占めるほど、日本とハワイの関係は密接です。楽しいイベントやにぎわいをとおして、日本とハワイの深い結びつきを感じられるでしょう。

ゴム製のアヒルだらけ！「グレート・ハワイアン・ラバー・ダッキー・レース」

グレート・ハワイアン・ラバー・ダッキー・レースはホノルルで開催される、チャリティイベントです。

約2万個ものかわいいアヒルのおもちゃをアラワイ運河に流し、レースの順位を競います。たくさんのアヒルのおもちゃが運河に浮かぶ光景は圧巻で、子どもから大人まで大興奮のイベントです。

レースの行方を見守るだけでなく、アヒルのおもちゃを購入してオーナーになることも可能です。

チャリティイベントのため購入代金は慈善団体に寄付されます。優勝賞品も用意されていますよ。

ハワイ・ホノルルで味わいたいグルメ！

ホノルルの美しい海を眺めながら味わうグルメは格別です。ここからは、ホノルルを訪れたら味わいたいグルメについて紹介します。

大人も子どもも大好き！「ロコモコ」

ロコモコは1940年代にハワイで生まれたソウルフードのひとつです。白いご飯の上にハンバーグパティと目玉焼きを乗せ、肉汁を使ったグレイビーソースをたっぷりとかけて味わいます。

シンプルな組み合わせですが、ハワイ産の食材を使ったりベジタリアンメニューだったりとお店によってこだわりが異なります。日本でも定着しつつあるグルメですが、ぜひ本場の味を楽しんでみましょう。

ハワイの素敵な朝食「エッグベネディクト」

エッグベネディクトはもともとニューヨーク発祥のグルメですが、ハワイでも朝食の定番メニューです。

こんがり焼いたイングリッシュマフィンにハムまたはサーモン、とろとろのポーチドエッグを乗せて仕上げます。たっぷりのオランデーズ・ソースをかけるのがお決まりです。

具材とソースの組み合わせが絶妙なグルメです。

ホノルルには早朝から開いているカフェも多いため、早起きしてのんびりと味わってみましょう。

ハワイ・ホノルル観光のアドバイス

ホノルルを観光する際は、公共交通機関を活用すると移動がスムーズです。

ホノルルの主な公共交通機関は、トロリーや路線バスとなっています。トロリーは複数の会社が運営していますが、中でも5路線あるワイキキトロリーは誰でも乗ることができ便利です。

1日乗り放題のチケットも活用してみましょう。

一方で、路線バスのThe busは地元の人が活用する交通手段です。ホノルルだけでなくオアフ島を網羅し、観光客の足としても重宝します。

乗車前に路線番号や路線図、停留所の位置などを確認しておくとスムーズです。

加えて、レンタカーやタクシーを使う方法もあります。必要に応じて検討してみてくださいね。

ホノルル観光まとめ

ハワイ観光の中心となるホノルル。美しい海に豊かな自然、ショッピングに美術館めぐりとさまざまな魅力を持つ場所です。

ホノルルを訪れたら、思いのままに楽しく観光してくださいね。

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