最終更新日:2023/12/21
「ニューヨークに留学したいけれど、どうなんだろう」
「他に良い留学先があるのでは……」
とお悩みではありませんか?
ニューヨークは世界的に有名であり、ミュージカルやファッション、アート、金融などあらゆる分野でトップを走る都市です。
世界各国から留学生が集まる傾向があり、留学中に優秀な学生と切磋琢磨しながら勉強に励むことができます。
とはいえ物価が高い、レベルの高い留学先といったイメージもあり、自分の留学先として合っているのか悩みますよね。
そこで今回はニューヨーク留学のメリット・デメリット、ニューヨーク留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
留学先選びで悩んでいる人は、今回の記事を参考に留学のプランを考えていきましょう。
※記事は2022年7月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1USD=約138円で計算しています。
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ニューヨークはアメリカ北東部に位置し、世界的にも有名な商業都市です。
2021年時点で市内の人口は約847万人、都市圏まで含めると1,882万人と、アメリカ最大の人口規模となっており、世界各国から人が集まる生活環境の中では、さまざまな言葉や文化、価値観を体感できます(※1)。
またニューヨークではエンターテイメントが発達しており、刺激的な留学生活を送ることが可能です。
例えばブロードウェイミュージカルやジャズショー、クラシック音楽イベント、その他にも野球観戦やファッション、アートの展覧会などの鑑賞機会もたくさんあります。
芸術や文化に関連のあるスポットが多数あり、勉強の息抜きにいろいろと楽しめる場所です。
ニューヨークの雰囲気はこちらの動画が分かりやすいため、雰囲気を知りたい方は参考にしてみてください。
留学先を考えているとき、現地での留学生活がどのようなものか、事前に知れた方が留学先も選びやすいですよね。そこでここでは、自身の目標やスキルアップのために留学したニューヨークならではの体験談を紹介します。
「間違いない」というネタで人気を集めたお笑い芸人の長井秀和さん。実は一度仕事を辞めて、ニューヨークに語学留学をした経験があります。
長井さんはもともと海外に行くつもりはなかったそうですが、将来を考えたときに「英語はできた方が良い」と感じたことから「いつか海外でネタをしよう」という想いがありました。
実際に留学することになり、滞在先を選ぶ中で海外のスタンドアップコメディを学びたい気持ちを思い出します。特にニューヨークは無名でもライブに出演できることから、留学先として選んだそうです。
長井秀和さんのニューヨーク留学については下記の記事をお読みください。
「間違いない!」で一世を風靡したお笑い芸人、長井秀和さんにインタビュー!自身が語るNYでの留学経験や英語学習方法とは
次に紹介するのはフリーアナウンサーの丸山裕理さんです。
丸山さんはアナウンサーとして、テレビやラジオ番組への出演、ショーの司会などを担当していました。
留学のきっかけは、2018年3月に仕事で平昌冬季パラリンピックの現地取材を担当したことです。
10日間の取材の中で各国の選手やコーチにインタビューしましたが、英語が得意ではなかったことから、ほとんど一問一答の簡単な取材で終わったそうです。
英語力が高くないことでチャンスを逃すのではと考えたことから、29歳のときに「自信を持って30代を迎えたい」と、ビジネスやカルチャーの集まる場所・ニューヨークへの留学を決意しました。
丸山さんの体験談はこちらをご覧ください。
仕事を辞め、20代最後にニューヨーク留学を決めたフリーアナウンサーの話
ニューヨークは魅力的な都市ですが、留学にはメリットもデメリットもあります。
そこでまずはニューヨーク留学のメリットとして、上の7つを紹介します。
ニューヨークでは、夢や目標のために世界中から人が集まっており、暮らしている人種も多様です。
実際にアメリカ全体での数値と比べると、ニューヨークでは黒人やアフリカ系、アジア系、ヒスパニックやラテン系人口の占める割合が多くなっています(※2、3)。
人種 | アメリカ全体 | ニューヨーク |
---|---|---|
白人 | 59.3% | 31.9% |
黒人、アフリカ系 | 13.6% | 23.8% |
アジア系 | 6.1% | 14.3% |
ヒスパニック、ラテン系 | 18.9% | 28.9% |
その他 | 2.1% | 1.1% |
夢や目標のためにニューヨークの学校を選ぶ人も多く、世界中の留学生と交流できる環境です。
ニューヨークはエンターテイメントが盛んで、アートやファッション、ダンス、グラフィックデザインを学ぶ機会が多数あります。
専門的なコースや学部を用意する学校も多く、自分の目的に合った学校を選びやすいです。
他の都市や国でも専門留学はできますが、世界中から夢を持った人が集まるニューヨークだからこそ、同じ目標を持った仲間も作りやすいです。
切磋琢磨しながら、自分の目標達成にも近づけそうですね。
日本の学校では正しい発音や正しい文法を学ぶことから、自分の英語力に自信を持てず、英会話自体をためらってしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
世界には正確ではなくても堂々と英語を使って生活している人も多数います。
特にニューヨークは世界中から留学生が集まるため、いろいろな国の人が話す英語に触れることが可能です。
もちろんニューヨークに滞在しているからといって全員流ちょうに話せる訳ではなく、訛りがある人も見かけます。
しかし多国籍な環境で発音や文法など気にせず話す非ネイティブの姿に勇気付けられて、英語を話すことに抵抗がなくなることもあるのです。
多様な英語に触れられる環境で自身の英語を話す頻度が増え、英語力アップにもつながります。
ニューヨークは交通網が整っており、地下鉄やバスは24時間運行されています。時間を気にせず交通機関を利用できる上に、ニューヨーク内は基本的に地下鉄で移動でき、生活に不便を感じることはほとんどありません。
ニューヨークは車のない留学生でも、スムーズに移動することが可能です。
冒頭でもお伝えしたように、ニューヨークには次のようなエンターテイメントが充実しています。
ショッピングモールや観光スポットがある都市は他にも見られますが、レベルの高い文化や芸術に関するスポットが集中するエリアは少ないです。
世界的にもハイレベルなアートやミュージカルが鑑賞できるのは、ニューヨークだからこそ。
週末や留学後の息抜きとして楽しめる箇所がたくさんあり、旅行気分も味わうことができます。
ニューヨークはさまざまな国籍の人が集まる分、現地にあるレストランやスーパーの食材もバラエティ豊かです。
海外では手に入りづらい日本の製品や食品も、ニューヨークであれば販売している店舗の数が多く、気軽に手に入ります。
ホームシックになっても日本を身近に感じられるため、モチベーションアップにもつながりそうですね。
ニューヨークはビジネスの中心地でもあるため、勉強だけでなくインターンシップの機会も豊富です。
さまざまな産業が栄えているニューヨークでは、飲食店やアパレル企業、会計事務所など業界もさまざまで、職種の選択肢も豊富にあります。
ビジネスの中心地ゆえに優秀な人が集まりやすいため、世界で活躍するビジネスパーソンの仕事ぶりを間近で見られるチャンスでもあります。
ニューヨーク留学にはメリットもあれば、デメリットもあります。
そこでここでは代表的なデメリットとして、
の5つを紹介しますね。
ニューヨークは日本はもちろん、アメリカの主要都市と比べても物価が高く、留学には他の都市より多くの留学資金を用意する必要があります。
特に高いのが家賃で、北米最大級の物件情報を取り扱う情報サイトZumperによると、2022年7月時点で1ベットルームの賃料中央値は3,949USD(約53万7,000円)(※4)。同月の全米平均1,450USD(約19万7,000円)と比べると、アメリカ国内の中でもニューヨークの家賃が高いことが伺えます(※5)。
留学費用を抑えたい場合はシェアハウスやルームシェアにする、郊外に滞在するなど工夫をしてください。
【2022年版】期間別ニューヨーク語学留学の費用まとめ
ニューヨークは近年治安が改善傾向にありますが、依然として治安が良いとは言えません。今でも多くの犯罪が発生しており、危険なエリアもあるのが事実です。
実際に2021年には、殺人(未遂も含む)が488件、窃盗が約4万件発生しています(※6)。
またマンハッタン中心部はニューヨーク内でも比較的治安が良いと言われていますが、ブルックリンやブロンクスは治安があまり良くありません。
基本的に治安の悪いエリアには立ち寄らず、夜遅くに出歩くことも控えましょう。
マンハッタン中心部を歩くときでも、カバンは前に抱える、高価なものは持ち歩かないなど、対策を徹底してください。
不安な場合は、ニューヨーク市内の犯罪発生率が分かる「NYC Crime Map」を活用するのがおすすめです。
マップを見ながら犯罪がよく発生するエリアは避けると、危険な目に遭う確率は下げられます。
メリットでもお伝えしたように、ニューヨークには日本からの留学生もいる上に、日本食レストランや日本製品が手に入りやすい環境です。
便利ではありますが、ニューヨーク滞在中も日本を感じることが多々あり、日本から完全に切り離された生活を送るのは難しいです。
英語だけで生活したい、海外一色の生活を送りたい場合は、次のことを意識して留学のプランを練りましょう。
意識すれば、日本人や日本製品を避けて生活することは可能です。
ニューヨークはエンターテイメントが豊富とお伝えしましたが、誘惑が多いとも捉えられます。
特に1週間や1ヶ月の短期留学では勉強に集中する必要があり、留学の成功には勉強と遊びをバランスよく楽しむことが求められます。
誘惑に負けて留学が失敗に終わらないためにも、平日は勉強、週末は遊びなどメリハリのある生活を心がけましょう。
ニューヨークにも日本と同様に四季がありますが、季節ごとの気温差は日本のように激しいです。
例えば、夏には最高気温が30℃まで上がる一方、冬には最低気温が氷点下になる日も多々あります。日本以上に寒暖差が大きく、体調管理には注意が必要です。
冬の留学ではヒートテックを持参する、分厚いコートを用意しておくなど、防寒対策を考えておきましょう。
ニューヨークの気候について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ニューヨークの気候とオススメの服装を解説!
ここまでニューヨーク留学のメリット・デメリットを紹介しました。ニューヨーク留学は、次のような人におすすめします。
ニューヨークでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
ただし物価が高く、誘惑も多いことから、長期留学を検討している方は、アメリカ留学での一般的な想定予算よりも多い金額を実際にかかる費用として想定する必要があります。
その他「勉強だけに集中したい!」「自然豊かで落ち着いた環境で生活したい!」という方は別の留学先も検討してみましょう。
以下のおすすめ都市も参考にしながら、留学のプランを考えてみてください。
優秀な学生が集まる環境で勉強に集中したいならボストン留学!
ボストン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
自然に囲まれた温暖な気候の中で留学生活を送りたいならハワイ留学!
ハワイ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
今回はニューヨーク留学のメリットやデメリットを紹介しました。
おさらいすると、ニューヨーク留学には次のメリットがあります。
よって専門留学をしたい人、国際交流をしたい人、刺激的な留学生活を送りたい人におすすめの都市です。
ニューヨークを留学先に決めた人は、準備を始めていきましょう。
留学プランに悩んだときは、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。
留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1、2...U.S. Census Bureau「U.S. Census Bureau QuickFacts: New York city, New York」(参照日:2022-07-24)
※3...U.S. Census Bureau「U.S. Census Bureau QuickFacts: United States」(参照日:2022-07-24)
※4...Zumper「New York, NY Rent Prices」(参照日:2022-07-27)
※5...Zumper「Zumper National Rent Report」(参照日:2022-07-27)
※6...Police Department City of New York「CompStat」(参照日:2022-07-27)
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