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最終更新日:2023/04/06
ニューヨークを訪れる方の多くが気にするのが現地の治安。渡航する国や地域によっては治安の悪いエリアもあり、生活する上でさまざまな点に注意が必要です。
特に海外に比べ治安の良い日本で暮らしている人にとっては、思わぬことがトラブルのきっかけになることも十分にあります。
そこで今回はニューヨークの治安に関して、現地で注意すべきトラブル事例、危険な目に遭わないためのポイントなどを紹介します。現地でトラブルに巻き込まれないためにも、ここで紹介するポイントをしっかり押さえておきましょう。
[目次]
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かつては世界有数の犯罪都市だったニューヨークですが、近年の犯罪率はどうなっているでしょうか。
それでは実際に近年のニューヨークの治安状況を確認していきましょう。なお、今回は下記の分類で罪種別の犯罪件数をお伝えいたします。
凶悪犯罪:殺人、性犯罪、強盗、放火、暴行・傷害
窃盗犯罪:侵入盗、非侵入盗、乗り物盗
罪種ごとの計算は国や都市によって定義が異なるため単純比較はできませんが、一つ現地の治安イメージを持つ参考として捉えていただければと思います。
その上で、2021年にニューヨークで発生した犯罪件数は下の通りです(※1)。
ニューヨーク市警察の発表に基づいて編集部が作成
ニューヨーク市警察の発表に基づいて編集部が作成
2021年、ニューヨークでは凶悪犯罪、窃盗犯罪ともに犯罪件数が前年から増加しました。過去10年間で見ると、窃盗犯罪の発生率が下降傾向にありましたが、コロナ禍を経た2021年以降は犯罪率が高まっています。
凶悪犯罪についても、数は少ないながらコロナ禍を通して殺人や暴行などの発生率がやや高まっているので、現地では一層の注意が必要です。
また、2020年の犯罪発生率を日本、アメリカの平均値と比べると下の通りです(※2、3)。
地域 | 凶悪犯罪 | 窃盗犯罪 |
---|---|---|
ニューヨーク | 413.5件 | 681.7件 |
アメリカ平均 | 411.7件 | 1,958件 |
日本平均 | 46.5件 | 330.6件 |
※10万人あたりの犯罪発生件数
ニューヨークの犯罪率は日本平均と比べるとかなり犯罪率が高くなります。ただし、観光地として有名なニューヨークでは、人口に含まれない旅行者が多く、犯罪率は高くなりやすい傾向にあります。
ここではニューヨークで実際に発生している犯罪、トラブルについて紹介します。対策を練るにもまずはどんなトラブルが実際に起こっているかを知る必要があります。
強盗は、ニューヨークでも最も多い犯罪の一つです。
旅行者や留学生が巻き込まれたケースでは、現金やパスポート、スマートフォンなどが狙われています。特に日本のパスポートは世界的に価値が非常に高いため、犯罪の対象となることが多いです。
スリや置引きが非常に多いのがニューヨークの特徴でもあります。観光や留学で訪れた人は真っ先に狙われるので、いつも以上に警戒する必要があります。
特に危ないのが、年末年始。タイムズスクエアで行われるカウントダウンの最中に財布を盗まれたという事例は後を絶ちません。
ニューヨークで有名な詐欺として「メガネ詐欺」が挙げられます。
「メガネ詐欺」では、当たり屋がターゲットと接触し、わざとメガネを落とします。そして壊れたメガネが弁償しろと吹きかけ、高額な金額をだまし取る流れで多くの観光客が被害に遭っています。
クレジットカードに関する犯罪も要注意。スキミングとは、カード情報が知らないうちに抜き取られて悪用されてしまう犯罪です。
ATM使用時や、ちょっとした買い物の時にカードを使用した際、カード情報を取られて犯罪被害に遭う人がニューヨークでは後を絶ちません。
ニューヨークでは殺人の被害も残念ながら発生しています。殺人の発生率は日本平均の8倍以上。我々日本人の感覚から言えば、とても高い水準にあります。
上で紹介したトラブルに巻き込まれないためにも、ニューヨークに滞在している間は以下のポイントを意識するようにしましょう。
トラブルに巻き込まれないためにも、現金は金額を問わず小分けにして保管しましょう。またこの際、財布に多額の現金を入れるのは避けましょう。
支払いの際に、たくさんの紙幣が見えると犯罪者に狙われる可能性が高まります。海外では、日本と比べクレジットカードを使用できる店舗が多いので、カード払いを積極的に使うようにしましょう。
ニューヨークでは、街の中心地でも一つ細い路地に入った途端、人の気配がなくなってしまうことがあります。余計なトラブルに遭遇しないためにも、危険を察知したら人通りの多い路地にまで急いで移動することも重要です。
ニューヨークではなるべく一人でエレベーターになることは避けるようにしましょう。
場合によっては、一緒に乗っていた人に物を取られたり、暴行を加えられたりする場合もあるので、もし一人の時に誰かと乗ってしまった場合は、本来自分が降りる予定ではなかったフロアで降り、一度やり過ごしてから再度目的の階に移動しましょう。
ニューヨークでは日中に比べ夜の方が犯罪に巻き込まれる可能性が上がります。そのため夜間は外出を控え、トラブルや犯罪から身を守るのが無難です。
photo by:BrandonKleinPhoto / Shutterstock.com
ニューヨークでトラブルや犯罪に巻きまれた際には、すぐに警察に連絡しましょう。電話番号は「911」です。アメリカでは日本のように警察と消防の電話番号が別れていません。緊急車を呼ぶ際も同じく「911」へ連絡して下さい。
オペレーターは基本的に英語を話すので、もし英語が苦手ならば、「ジャパニーズ・プリーズ」と申し出ましょう。もし日本語通話が可能なオペレーターがいれば取り次いでもらうことも可能です。
公衆電話からかける際は、日本と同じでお金の投入は必要ありません。
またトラブル、犯罪の類のみならず自然災害に遭遇するなどした際は、速やかに総領事館まで申し出て下さい。家族への安否確認や保険会社への連絡を本人に代行して行ってくれます。
在ニューヨーク日本国総領事館
受付時間 | 9:30-16:00 *緊急事案に関しては24時間受付 |
---|---|
電話番号 | 212-371-8222 |
住所 | 299 Park Ave, New York, NY 10171 アメリカ合衆国 |
犯罪に巻き込まれないようにする方法は在ニューヨーク日本国総領事館がまとめている「安全の手引き」にて、詳しく紹介しているので、渡航前には必ず確認するようにしましょう。
在ニューヨーク日本国総領事館「ニューヨーク安全マニュアル」
なお、最新のニューヨークの犯罪発生状況を確認したい方は、ニューヨーク市が公開している犯罪マップをご確認ください。
NYC Crime Map
ニューヨークの中には、特に犯罪に巻き込まれないよう注意が必要なエリアがあります。ここでは2カ所紹介します。
photo by:EQRoy/ Shutterstock.com
JFK空港周辺には、非正規のタクシードライバーが運転する、いわゆる白タクが多くいます。日本の白タクというと、少し高い運賃で目的地まで送り届けてくれる程度のイメージですが、ニューヨークのそれはまったく違います。
最悪の場合、「手持ちの金を全部寄越せ」と脅迫されることもあります。数百ドルもの大金を脅し取られたという事例もあります。
有効な対策としては、イエローキャブと呼ばれる正規のタクシーを利用することです。
サウス・ブロンクスはニューヨークヤンキースのスタジアムがあることで有名な地域ですが、治安面では非常に危険な地域となっています。
殺人や麻薬取引といった凶悪な犯罪も発生しているので、目的がない場合はなるべく近づかないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
ニューヨークでは、スリや強盗などのトラブルが実際に発生しています。こういったトラブルに巻き込まれないためには貴重品の取り扱いに注意するや人の往来の少ない場所は避けるなどの対策とる必要があります。
また、ニューヨークの中でも特に治安面で注意が必要なエリアはJFK空港周辺とサウス・ブロンクスです。
これからニューヨークを訪れる予定のある方は以上の点に注意して、安全に現地での滞在を楽しんでください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...City of New York「Historical New York City Crime Data」(参照日:2022-08-26)
※2...FBI「Crime Data Explorer」(参照日:2022-08-26)
※3...警察庁「犯罪統計」(参照日:2022-08-26)
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