「ワーキングホリデー中は語学学校に行った方が良いのかな……」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ワーキングホリデー中は数カ月だけでも語学学校に通うことをおすすめします。
語学学校に行かない場合でもアルバイトなどすることは可能です。しかし学校で英語力を最大限に高めておく方が、より時給の良いアルバイトができる可能性が高いからです。
また学校に通うことで友達ができる、現地生活に慣れる時間ができるなどのメリットもあります。
とはいえ、なぜワーキングホリデー中に語学学校に通った方が良いのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回は、ワーキングホリデー中に語学学校に通うメリットとデメリット、語学学校に通うべき人の特徴などを順に紹介します。
今回の記事を参考に、ワーキングホリデー中の計画を少しずつ考えていきましょう!
[目次]
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まずワーキングホリデー中に語学学校へ通った方が良いのか、簡単に解説しますね。
ワーキングホリデー中は原則、語学学校に通う義務はありません。就学や就労、観光など自由に過ごせるぶん、現地での過ごし方は個人の自由となっています。
到着してすぐに働いたり、1年間ずっと観光し続けたりすることも可能なので、語学学校に通わずにワーキングホリデーを楽しむ人も多いです。
先ほどワーキングホリデーで語学学校に通う義務はないとお伝えしました。ただし以下の場合、語学学校に通った方がワーキングホリデーが充実することは多いです。
・仕事探しをスムーズに進めたい人
・英語初心者、もしくはTOEIC600点以下の英語力の人
まずワーキングホリデーではアルバイトができますが、海外で働くにはTOEIC700点以上の英語力が必要です。例えばカフェなど接客業の場合、現地スタッフとスムーズなやり取り、そしてネイティブお客さまへの対応などをするため、英語力がないと仕事になりません。
また英語力がないと、求人を探すことも難しいですよね。「海外で働く経験がしたい!」と考えている人は特に、英語力がないと1年間のワーキングホリデーを楽しめないことになるのです。
語学学校に通う方が仕事に必要な英語力を身に付けたうえで、アルバイトを探すことが可能です。
先ほどワーキングホリデーで働きたい人は語学学校に通うのがおすすめとお伝えしましたが、学校に通うのはメリットもデメリットもあります。それぞれ解説しますね。
ワーキングホリデー中に語学学校に通うメリットは、以下の4つです。
何度もお伝えしたように、英語力が高まる分アルバイトに採用される可能性は高くなります。
また初めての土地でも友達ができることで、一緒に遊んだり勉強したり、寂しさを感じることがありません。さらには情報交換や紹介でアルバイトが見つかることも多いです。
対して語学学校に通うデメリットは、以下の3つです。
まず語学学校には授業料などが必要になるので、そのぶん留学費用は高くなります。さらに語学学校は短くても1週間、長いと数カ月から半年ほど通うことになるので、その間はアルバイトができません。
現地でのアルバイトで得られるお金は少なくなるので、そのぶん出費が増えます。
またそもそも英語力が高い人は授業を受けても新たな学びが少なく、「意味がない……」と感じる可能性もあります。
先ほど「英語力が高い人は退屈に感じるかも」とお伝えしたように、一部の人は語学学校に通う必要がありません。
そこでここでは、語学学校に通うべき人を紹介します。
語学学校に通うことをおすすめするのは、以下のような人です。
まず英語力があまり高くない場合、語学学校に通って自身の語学力を高めておきましょう。
また英語ができないと、英語を必要としない仕事にしか採用されなくなります。ITや不動産などオフィスワークを希望している人は、語学学校でビジネス英語を学んでおくことをおすすめします。
海外生活に不安がある人も、語学学校に通って友達を増やしておく方が安心です。
一方でフルーツピッキングなど、比較的英語力が求められない仕事に就く場合には、必ずしも語学学校へ通う必要はありません。
続いては、実際にワーキングホリデー中に語学学校に通うとしたら何カ月が良いのかを解説します。また語学学校に通うときの注意点も紹介しますので、あわせて参考にしてみてください。
結論からお伝えすると、ワーキングホリデー中に語学学校に通うのは「3カ月」がおすすめです。
その理由は以下の3つ。
まず英語力は、1日や2日で伸びるものではありません。さらに海外での生活も最初は慣れないことが多いので、毎日を過ごすだけで疲れることが多いです。
勉強に集中すると他のことをする余裕はなくなるうえに、あれもこれもと手を出すとどれも中途半端になりかねません。英語力と精神面、両方とも余裕を持ってアルバイトできるのは数カ月くらい経った頃なので、3カ月がちょうど良いかと思います。
英語力に不安がある人や英語初心者の場合は、4カ月や6カ月などもう少し伸ばしても構いません。数カ月を基準に、自分の英語力と相談しながら考えてみてください。
基本的にワーキングホリデーでは語学学校に通うことをおすすめしていますが、すべての国で何カ月も就学できるわけではありません。
実はワーキングホリデービザを使った就学には、一部の国で期間制限があるのです。
例えば、以下の国です。
【3カ月まで】
・ノルウェー
・台湾
【4カ月まで】
・オーストラリア
【6カ月まで】
・ニュージーランド
・カナダ
・香港
制限期間を超えての就学はできません。
ただし今後変更される可能性もありますので、渡航先の最新情報をチェックするようにしておいてください。
先ほどワーキングホリデーで語学学校に通うのは、3カ月がおすすめだとお伝えしました。
そこで次は、人気の国で語学学校に通った場合、費用はいくらかかるのかを簡単に紹介します。
オーストラリアで3カ月ほど語学学校に通った場合、平均的な学費には55万円ほど必要です。
カテゴリ | 費用項目 | モデル費用 |
---|---|---|
学費 | 授業料 | 45.7万円 |
学校支払い諸費用 | 9.3万円 |
滞在費用などを含めた合計費用は「3カ月のオーストラリア留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!」を参考にしてみてください。
ニュージーランドで3カ月ほど語学学校に通った場合、平均的な学費には53万円ほど必要です。
カテゴリ | 費用項目 | モデル費用 |
---|---|---|
学費 | 授業料 | 45.8万円 |
学校支払い諸費用 | 7.3万円 |
滞在費用などを含めた合計費用は「3カ月のニュージーランド留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!」を参考にしてみてください。
で3カ月ほど語学学校に通った場合、平均的な学費には49万円ほど必要です。カナダはオーストラリアやニュージーランドに比べると、少し安くなりそうですね。
カテゴリ | 費用項目 | モデル費用 |
---|---|---|
学費 | 授業料 | 42.9万円 |
学校支払い諸費用 | 6.6万円 |
滞在費用などを含めた合計費用は「3カ月のカナダ留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!」を参考にしてみてください。
最後に、ワーキングホリデー中に語学学校を選ぶポイントとして、
の3つを紹介します。
1つ目は「目的に合ったカリキュラムやコースが用意されている」です。
多くの人は、何か目的を持ってワーキングホリデーに挑戦しているのではないでしょうか。その目的に合った授業を受けられる学校の方が、ワーキングホリデーは充実しやすくなります。
例えば、
・カフェで働きたいからバリスタコースのある学校にする
・海外のIT企業でアルバイトしたいからビジネス英語のカリキュラムを受講する
などです。
学校は、目的達成に必要なカリキュラムやコースをもとに探すようにしましょう。
2つ目は「多国籍な学生が集まる環境や日本語禁止のルールがある」です。
語学学校に通う目的は「英語力を高めること」。そのため日本人以外の留学生が集まる学校や、母国語を禁止して英語だけを話すルールのある学校の方が、英語力は伸びやすいです。
英語を話すチャンスが多いかどうか、学校の環境から判断してみましょう。
3つ目は「滞在先やアルバイトを紹介してくれる」です。
先ほどメリットで「語学学校がアルバイトなど情報交換の場になることもある」とお伝えしました。アルバイト情報は友達同士だけでなく、語学学校が掲示板を使って募集していることも多いです。
アルバイト先は学校から紹介してもらう方が、なんだか安心できますよね。情報提供の場となるかどうかも、学校を選ぶ基準として考えてみてください。
また、学校によっては英文での履歴書を添削してもらえることもあるので、サポート内容は事前に確認しておきましょう。
今回は、ワーキングホリデー中に語学学校に通う必要はあるのかどうか、解説しました。
おさらいすると、そもそもワーキングホリデーは就学や就労など、自由に過ごせる制度です。語学学校に通わなくても問題ありませんが、以下の人は学校で勉強しておく方がワーキングホリデーが充実しやすいです。
実際に語学学校に通うことには、以下のメリットがあります。
学校に通うときは、3カ月を目処に入学するのがおすすめ。英語力が伸びるのには数カ月の時間が必要なうえに、その頃には現地での生活にも慣れて、余裕を持ってアルバイト探しができるからです。
学校を探すときは最後に紹介したポイントをもとに、自分に合うところを調べてみてくださいね。
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