バコロドの気候とオススメの服装を解説！

バコロドに行くにあたって、現地の気候や持っていくべき服装はどのようなものがいいか悩みますよね。

実際バコロドは東京と比べると気温や日照時間、降水量などが異なり、知らずに渡航してしまうと現地で服を一式買い直すなど、不要に出費がかさんでしまう恐れがあります。

そこで今回は、バコロドの気候や季節ごとの雰囲気、服装、ベストシーズンなどをご紹介します。バコロドへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装、現地での服の調達イメージを持っていただければと思います。

※本記事ではフィリピン・ペソをPHPと表記し、為替レートには2023年1月20日時点での情報を参照し、1PHP＝2.5円で計算しています。

バコロドの気候帯

まずはそもそもバコロドがどの気候帯に属しているかを確認しましょう。ここでは気候学者W.P.ケッペンによって考案された気候区分に従い、気候帯をご紹介します。

メルボルン大学のM. C. Peelらの発表によると、バコロドの気候は熱帯雨林気候（気候区分：Af）に属しています（※1）。

熱帯雨林気候は年間を通して気温が高いことに加え、乾季でも降水量が多いことが特徴です。世界の都市では、シンガポール、マレーシアのクアラルンプールが熱帯雨林気候に属しています。

日本との比較

日本は、北海道や東北、沖縄などを除くと、大部分の地域が温暖湿潤気候に属しています。

四季のある日本と比べると、乾季と雨季のみで分けられる熱帯雨林気候下での生活は、気温差、湿度などに大きな違いが出てきるので、服装や持ち物には注意が必要です。

年間を通して温暖なバコロドの気候

上ではバコロドの気候帯について簡単にご紹介しましたが、実際の気温などが分からないと生活イメージが湧きづらいですよね。続いては、バコロドの平均気温や降水量などを東京と比べながらご紹介します。

なお、以下で紹介するデータは世界各都市の気候データが集まる「CLIMATE-DATA.ORG」掲載の情報を参照しています（※2、3）。

バコロドの平均気温

熱帯雨林気候に属するバコロドでは、年間を通して平均気温が高く、特に日本の冬にあたる12月〜2月ごろは、東京と大きく気温差があります。

乾季、雨季などの季節はあるものの、気温差は東京ほどは激しくなく、温暖な気温の中生活を送れます。

バコロドの平均最高・最低気温

バコロドでは気温の低い時期でも最低気温が20℃を下回ることはほとんどないため、日本で着ていたような防寒具を持っていく必要はありません。

ただし、施設によっては冷房が効き過ぎているところもあるため、上に羽織れるものは何着か持っていくようにしましょう。

バコロドの降水量

バコロドでは、雨季にあたる5〜10月ごろに降水量が一気に増えます。日本の梅雨以上に雨が降るため、この時期に渡航する方は雨具などの準備を忘れずにしておきましょう。

なおバコロドでは、短時間で強い雨が降るスコールが多く、日本のしたしたと降り続ける雨とはやや異なります。

バコロドの乾季（1月〜4月）

バコロドの乾季は2月から4月までと、雨季と比べ短いです。年間を通して気温があまり変わらないバコロドですが、乾季が終わる4月は気温がやや高くなるので、他の時期と比べても暑さを強く感じます。

乾季におすすめの服装

バコロドは1年を通じて日本の夏並みの暑さなので、日本の夏で着るような半袖短パンという格好で過ごせます。

ただし、フィリピンでは室内の冷房が効きすぎる施設も多いので、薄手の羽織れるものは何着か持っていきましょう。

バコロドの雨季（5月〜12月）

バコロドの雨季は5月から12月まで続き、特に6月から7月にかけては降水量が増えます。この時期は気温の高さもあいまって、じめじめとした嫌な天気がつづきます。

雨季におすすめの服装

雨季でも気温は乾季と変わらないため、服装は乾季と同様に半袖短パンで充分です。

バコロドのベストシーズンは2月〜3月！

バコロドのベストシーズンは乾季の2月から3月にかけてです。乾季の末期は猛暑になりますが、湿度は低くカラッとした暑さです。

バコロド留学中に服を購入できる場所と値段

短期間の滞在であれば、日本から持っていく服装で十分に生活を送れますが、長期滞在などで荷物がかさむ場合には、現地で衣服を買うことを検討しましょう。

幸いバコロドには、日本人にも馴染みのある「ユニクロ」や「H＆M」をはじめとするファストファッションの店舗があります。

価格や日本とはやや異なるため、下にフィリピンで販売されているユニクロの各衣類の価格イメージをお伝えします（※4）。

バコロドにある各店舗の位置は下にまとめているので、店舗を訪れる際にはご確認ください。

項目	金額
ユニクロ	ユニクロ SM CITY BACOLOD店をGoogleマップで見る ユニクロ Ayala Malls Capitol Central店をGoogleマップで見る
H＆M	H&M Bacolod店をGoogleマップで見る

留学では最低1週間分を用意！

留学の場合、ホームステイ、あるいは学生寮での滞在が多く、自分の好きなタイミングで洗濯できるとは限りません。最低でも1週間分の服装を用意するようにしましょう。

バコロドの気候まとめ

今回はバコロドの気候について紹介しました。

バコロドの気候の特徴は、年間を通して温暖な点です。ぜひ今回ご紹介した内容を元にバコロドに持っていく服装の準備を進めて下さいね。

なお、もし留学先としてバコロドを検討している場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。

おすすめの語学学校や準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。

また衣服をはじめ、フィリピン留学に必要な持ち物は下の記事でまとめているので、渡航前に漏れがないかチェックするためにこちらもあわせてご確認ください。
フィリピン留学持ち物リスト

あなたの目的に合った語学学校をご紹介します！

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

ポイント1. 留学の目的

ポイント2. 生徒規模や雰囲気

ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無

ポイント4. 立地

ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望

特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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