最終更新日:2024/08/30
バコロドを訪れる方の多くが気にするのが現地の治安。渡航する国や地域によっては治安の悪いエリアもあり、生活する上でさまざまな点に注意が必要です。
特に海外に比べ治安の良い日本で暮らしている人にとっては、思わぬことがトラブルのきっかけになることも十分にあります。
そこで今回はバコロドの治安に関して、現地で注意すべきトラブル事例、危険な目に遭わないためのポイントなどを紹介します。現地でトラブルに巻き込まれないためにも、ここで紹介するポイントをしっかり押さえておきましょう。
なお、バコロド留学について、費用やおすすめの都市、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
バコロド留学
[目次]
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フィリピンの国としての治安は日本と比べると良いとは言い切れません。しかしイロイロはかなり治安がいい場所と言えます。海外に慣れていない人や初めての留学の方でも比較的安心できる街と言えます。
しかし単独の女性の夜間の行動は安全とは言い切れません。最低限、外国にいるという自覚と節度を守った行動を心がけましょう。他の地域でも同じですが、夜は犯罪が多くなる傾向があります。ナイトクラブや繁華街周辺を単独で歩くのは危険なのでご注意ください。
ここではバコロドで実際に発生している犯罪、トラブルについて紹介します。対策を練るにもまずはどんなトラブルが実際に起こっているかを知る必要があります。
バコロドではフィリピンの主要都市にあるようなナイトクラブやカジノなどの娯楽施設が少なく、比較的治安が良いと言われていますが、留学生が多い地域です。留学生が一番被害にあっている犯罪はスリです。
手口としては、後ろポケットの財布が気づかないうちに無くなっていたり、スラム街でストリートチルドレンがこっそり所持品を盗むなどがあります。バコロドは小都市ですので市内のどこでも被害に遭う可能性はありますが、人混みの中や混雑したバス車内(ジプニーと呼ばれる格安の相乗りバスがあります)などは、注意が必要です。
観光客が比較的少ない都市のため、長期滞在中の留学生がスリの標的とされやすいと言えます。
突然襲われ、現金を奪われるといった窃盗事件はバコロドでは少ないですが、置き引き被害の事例は少なからずあります。
日本では混雑したカフェでトイレに行きたい時、スマホなどをテーブルに置いて席の確保をすることがあると思いますが、これを海外でやるのは問題です。
また飲みに行った帰りなどに、うっかり財布や携帯、パスポートといった貴重品をタクシーに忘れてしまった場合、ほぼ確実に戻って来ないものと考えて下さい。窃盗は市内どこでも起こり得ますので注意が必要です。
同じフィリピン国内の有名観光地セブ島では、自動車の盗難や車上荒らしの被害が相次いでいます。
駐車で車を離れた際に窓ガラスが割られ、車内の貴重品の類を全て盗まれたり、酷い時は車ごと盗まれる場合もあります。
バコロド市内でも十分起こり得る犯罪です。自身の車を所有している留学生が、普段の移動で利用する際や、レンタカーを借りる際などに狙われやすいです。
バコロドでは長期滞在で住居を賃貸する留学生も多いため、空き巣被害が多発しています。
留学生の滞在先としてメジャーな集合住宅に限らず、一軒家も狙われやすいです。犯人は住人不在の時間を見計らって侵入し、金目の物を盗んで行きます。
落ち着いた街でもあるバコロドでは、他のフィリピンの大都市と比べて、レイプなどの性犯罪を含めた暴行はあまり報告されていません。
しかし過去には、強盗に抵抗した韓国人学生が射殺された事件もありましたので、常に気は抜けないでしょう。
上で紹介したトラブルに巻き込まれないためにも、バコロドに滞在している間は以下のポイントを意識するようにしましょう。
スリの対策としては、まずリュックなどの荷物を前に抱えるように持つことです。
目の届かない体の後ろ側は、犯人に狙われやすい箇所です。ズボンの後ろポケットには財布を入れないようにし、ショルダーバッグも体の前側に掛けて下さい。
腹に巻くトラベルポーチに貴重品を入れるのも良い手です。そもそもバコロドではあまり多くのお金は必要ないので、大金は持ち歩かないようにしましょう。
タクシーに財布などの貴重品を置き忘れるのは、窃盗犯に盗んで下さいと言っているようなものです。「自分は海外にいる」という感覚を常に忘れずに行動するよう心がけましょう。
カフェで短時間席を離れる時は、貴重品はテーブルに置かず、店員さんに席のキープをお願いすると良いでしょう。特に留学生は現地での生活に慣れてくると気が緩みがちになるので十分気をつけて下さい。
比較的安全なバコロドでも油断は禁物です。車上荒らしを防ぐためには、車内の荷物を最小限にし、車を離れる時に貴重品を持って出て下さい。
重い物などでやむを得ず車内に残す場合でも、最低でもトランクに入れるなど犯罪を未然に防ぐ工夫をしましょう。
小都市のバコロドには近代的なセキュリティー環境の整った住居は少ないですが、最低限の条件(管理スタッフは常駐しているか、防犯カメラはあるかなど)をチェックしておきましょう。
住む部屋を決める場合、空き巣に入られるリスクを考えると、多少家賃が高くても安全な滞在先を選ぶのが得策です。
男女問わず高価なアクセサリーなどを身に着けていると、強盗目的で暴行をはたらく犯罪者に狙われやすいです。
女性の場合、濃い化粧と目立つ服装で市内を歩くと、性犯罪にも繋がりかねません。また、暴行事件は基本的に夜の発生率が高いので、夜はむやみに出歩かないようにしましょう。
イロイロでトラブルに巻き込まれた場合には、まず警察に通報する必要があります。
フィリピンでは2016年8月から、緊急通報用ダイヤル「911」が利用可能になりました。また最寄りの警察署に通報することも可能で、窃盗などの被害にあった場合には「911」に通報するのではなく、最寄りの警察署に足を運んで手続きすることが必要になります。
パスポートを盗まれた時は、残念ながらバコロドには日本大使館もしくは領事館がないため、マニラにある大使館か、セブ島、ダバオにある領事館で再発行をしてもらう形になります。
もし財布も一緒に盗難にあった場合でも、大使館や領事館は現金を貸してくれません。ですが、日本からの送金手続きの相談などに対応してくれる可能性がありますので、あきらめずまずは現地スタッフに確認をしてみてください。
在フィリピン日本国大使館情報
電話受付時間 | 月〜金曜 8:30-12:30、13:30-17:15 |
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電話番号 | (+63)2-551-5710 |
住所 | 2627, 1300 Roxas Blvd, Pasay, Metro Manila, Philippine |
大使館HP | https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
バコロドの中には、特に犯罪に巻き込まれないよう注意が必要なエリアがあります。ここでは3カ所紹介します。
バコロドは全体的に穏やかな地方都市ですが、中でもギマラス海峡沿いに位置するバランゲイ16エリアでは、盗難などの軽犯罪が発生しやすいです。
サン・セバスティアン大聖堂というバコロドで一番大きな教会があり、休日になるとミサで大勢の人が集まるため、人混みに紛れてスリが起こります。
またこのエリアにはバコロド・パブリック・プラザと呼ばれる広場もあり、普段からイルミネーションが見られたり、年一回のお祭り「マスカラフェスティバル」の会場として有名です。
ローカルな雰囲気のバコロドの中でも観光色が強い場所なので、観光客狙いの窃盗が発生する確率が高まります。手荷物の管理に気を遣い、財布や貴重品はなるべく素の状態をさらさないようにしましょう。
プンタテイテイは、中心街から少し離れたビーチリゾートが集まるエリアで、落ち着いた雰囲気が特徴です。
バコロド自体は犯罪の少ない都市ですが、プンタテイテイはリゾートホテルエリアですので、お金を持っている宿泊者目当ての犯罪に注意が必要です。
また、バコロドで一番人気の「ザ・ルーインズ(The Ruins)」と呼ばれる観光地もあり、ここへ行くまでのタクシーでぼったくられる可能性もあります。他にも、観光地の敷地内で親切な人のふりをして近づいてくる相手には気を許さないようにしましょう。
広大な公園(パナアド公園)の中にあるスタジアムの名前です。バコロドの中心部近くにあり、15,500人を収容できる大きな施設です。
ここでは数多くの国際、国内スポーツ大会が開催されるため、外国人も多く集まります。こういった場所では、現地フィリピン人による犯罪だけでなく、外国人同士の窃盗や置き引きにも十分注意が必要です。
人が密集する場所ですので荷物は必要最小限にし、肌身離さず持ち歩くように心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
バコロドでは、スリや窃盗などのトラブルが実際に発生しています。こういったトラブルに巻き込まれないためには基本的に荷物は前に持つや「海外にいる」という自覚を持つなどの対策とる必要があります。
また、バコロドの中でも特に治安面で注意が必要なエリアはバランゲイ16とプンタテイテイです。
これからバコロドを訪れる予定のある方は以上の点に注意して、安全に現地での滞在を楽しんでください。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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