最終更新日:2024/07/28
メルボルンを訪れたら、押さえておきたい観光スポットがあちこちにあります。観光をしながら、メルボルンならではのイベントやグルメも楽しんでみましょう。
今回はそんなメルボルンでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメを厳選してご紹介します。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1AUD=107円で計算しています。
[目次]
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メルボルンは、ビクトリア州の州都です。かつては先住民族アボリジニが暮らしていましたが、1835年に初めて西洋から移民が入植してから、1839年には人口70万人を超える都市へと成長しました。
過去には、英国・エコノミスト誌が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング2017」で、2011年から2017年まで7年連続の1位に輝いたことも。オーストラリアのなかでも住みやすい都市として、多くの人が世界中から移住しています。
そのため、ヨーロッパ系からアジア系、中東系にアフリカ系など、街で見かける人々はとても多国籍です。さまざまな国の要素が混ざり合った食文化や風景に出会えることでしょう。
ビクトリア州立図書館は、美しすぎる図書館として有名な場所です。1856年に開館した公共の図書館ですが、建物はネオクラシック様式でその美しさに驚きます。
さらには、ビクトリア州で最も古い書籍や資料を収蔵。本にとどまらず、美術工芸品なども展示されています。
また、図書館の前は銅像の立つ広場となっています。天気のいい日は芝生の上やベンチで本を読みながら、のんびりと過ごしているオーストラリア人も。美しい建物を眺めながら、ひと休みしてみましょう。
美しい図書館の魅力をより堪能するなら、ガイド付きツアーに参加してみましょう。参加費は無料で、毎日開催されています。
複数あるホールや読書室を見学しながら、図書館の歴史や出来事などをボランティアスタッフから聞くことができます。貴重な所蔵品の一部も、説明を聞きながら鑑賞可能です。
所要時間は1時間ほど。毎日10:30と14:30に開催され、事前予約が必須です。
営業時間 | 10:00~18:00 |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.slv.vic.gov.au/ |
住所 | 328 Swanston St, Melbourne |
ホイザーレーンは、カラフルなストリートアートで有名な道です。壁一面に施されたストリートアートは、そのクオリティの高さだけでなく、迫力にも驚きます。
また、このストリートアートは常に新しい作品が上書きされていきます。何回訪れても、新しいストリートアートを発見することができる場所です。
ホイザーレーンが観光スポットとして注目を集め始めたのは、1990年代のこと。それ以降、地元から世界各地までさまざまなアーティストがストリートアートを描いてきました。
2003年には、世界的に有名なバンクシーによるステンシル作品「パラシュート・ラット」が描かれて一躍話題に。しかし、2010年に誤って塗りつぶされてしまいました。
現在はバンクシー作品を見ることはできないものの、ほかのアーティストによる作品も個性的でインパクトの強いものばかり。
散策してみるとお気に入りのストリートアートに出会えるかもしれません。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
住所 | Hosier Ln, Melbourne |
クイーンビクトリアマーケットは、南半球で最も大きいマーケットともいわれている場所です。1878年にオープンし、100年以上の歴史があります。
野菜や肉、魚といった食材から衣類や雑貨、お土産などあらゆる商品がマーケットでそろいます。マーケットの周辺のストリートにもたくさんのショップが並び、活気のあるショッピングエリアです。
お目当てのものがあるなら、午前中のうちに訪れるのがおすすめ。食べ歩きを楽しむなら、どの時間帯に訪れても楽しめるでしょう。
市場内にはショップだけでなくフードコートやカフェも点在しています。朝食やランチ、コーヒーブレイクなどさまざまなシーンで使えるのが魅力です。
営業時間 | 6:00~15:00(土・日曜は~16:00、水曜日は17:00〜22:00、月曜日休業) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://qvm.com.au/ |
住所 | Queen St, Melbourne |
フィッツロイは、メルボルンにおけるカルチャー発信地のひとつです。
20世紀ごろからアーティストやミュージシャンが集まるようになり、カルチャー発信地へと成長しました。メイン通り沿いに、おしゃれなカフェやバー、アートギャラリーや専門店などが軒を連ねています。
エリア内には複数の通りがありますが、特ににぎわっているのはブランズウィックストリートです。おしゃれなカフェが集まり、テラス席でのんびりと過ごしている人も多くいます。
一方で、スミスストリートはストリートミュージシャンが多く、自由な雰囲気の通りです。飲み物をテイクアウトして、のんびりと散策してみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Fitzroy, Melbourn |
ビクトリア国立美術館は1861年オープンの、オーストラリア最古の美術館です。愛称はNGV(National Gallery of Victoria)で、常設展は入場無料です。
展示は、NGVオーストラリアとNGVインターナショナルの2ヶ所に分けて行われています。NGVオーストラリアは、先住民族アボリジニや植民地時代から現代にわたる、国内のアート作品を集めています。
一方で、NGVインターナショナルは世界の絵画や美術品を集め、コレクション数7万点以上を誇る施設です。それぞれ展示内容が異なり、コレクション数も多いため、アートが好きな人にとってはたまらない場所となっています。
営業時間 | 10:00~17:00 |
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入場料 | 無料(特別展は有料の場合あり) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.ngv.vic.gov.au/ |
NGVインターナショナルの住所 | 180 St Kilda Rd, Melbourne |
NGVオーストラリアの住所 | Federation Square, Flinders St &, Russell St, Melbourne |
ブライトンは、メルボルン郊外の高級住宅街にあるビーチエリアです。
ブライトンを象徴するのは、ベーシングボックス(Beach Bathing Box)という、色とりどりのビーチハウスたち。19世紀ごろに作られた小屋で、当時のまま、80軒以上が砂浜の上に残っています。
小屋によってペイントの色が異なり、中には日本の浮世絵をデザインしたものも。基本的に個人所有のため内部に入ることはできないものの、カラフルな外観を眺めているだけでも楽しめますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Brighton,オーストラリア |
セントキルダビーチは、メルボルンの郊外にある開放的な雰囲気のビーチです。かつてはメルボルンで暮らす上流階級の人々のための海水浴場でしたが、現在では地元の人に好まれるビーチとなっています。
ビーチでの海水浴を楽しむだけでなく、周辺には飲食店や食べ歩きのできる屋台、マーケットなども。さまざまな楽しみ方ができる、にぎやかな場所です。
セントキルダビーチの桟橋は、写真撮影スポットとして定番の場所です。
さらに、桟橋の先にある防波堤の周辺には、世界最小のペンギンであるリトル・ブルー・ペンギンの巣があります。その数はなんと1,000羽近くともいわれています。
現在、防波堤には観光客が入れなくなっているものの、タイミングが合えば、ペンギンが暮らす様子を遠くから見ることができるかもしれません。桟橋の突き当たりまで歩いて、防波堤のあたりを覗いてみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | St Kilda beach,オーストラリア |
グレートオーシャンロードは、メルボルンから日帰りで訪れることができるエリアです。
自然が生み出した、荒々しい海岸線には圧倒されます。サイクリングやドライブ、ハイキングなどを楽しむにはうってつけです。
グレートオーシャンロードのハイライトといえば、波打ち際にそびえ立つ12使徒の柱。
1,000万年~2,000万年かけて波や風雨に削られてできた、石灰岩層の柱です。現在も侵食が続き、現在残る柱は8本のみです。
自然が生み出した12使徒の景観はとても美しく、今もなお人々を惹きつけています。特に日没や日の出の瞬間は神秘的な風景を演出します。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Great Ocean Rd, Peterborough |
フィリップアイランドは、大自然を満喫できるリゾート地です。メルボルンから日帰りでアクセスすることができます。
自然豊かなフィリップアイランドにはさまざまな野生動物が生息していますが、特に有名なのがペンギンパレードです。夕方の日が沈み始めるころ、島固有のリトル・ペンギンの群れが海から陸へ向かって来ます。観光客もガイド付きツアーや一般見学エリアで鑑賞可能です。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.penguins.org.au/ |
住所 | Phillip Island, オーストラリア |
オーストラリアならではの動物との出会いを楽しむなら、フィリップアイランドのコアラ保護センターを訪れてみましょう。遊歩道を散策しながら、自然の生息地で暮らすコアラたちを間近で見ることができます。
のんびりと過ごすコアラはかわいらしく、癒されることでしょう。ほかにも、ワラビーやハリモグラ、色とりどりの鳥たちなどさまざまな野生動物との出会いが待っています。
営業時間 | 10:00~17:00 |
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入場料 | 16.00AUD(約1,712円) |
公式サイトURL | https://www.penguins.org.au/attractions/koala-conservation-reserve/ |
住所 | 1810 Phillip Island Rd, Rhyll |
モーニントン半島は、メルボルンの沖に突き出ている半島です。ワイナリーが集まっていることで有名です。半島内だけで50以上のワイナリーがあります。
モーニントン半島では、海風の影響を受けた涼しい気候が、良質で高評価のワインを生み出しているのが特徴。半島の中央部分にあるレッドヒル地区に多くのワイナリーがあります。
ワイン造りのためのぶどう畑が点在し、のどかな雰囲気も魅力的です。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | |
住所 | Mornington Peninsula,オーストラリア |
自然豊かなモーニントン半島では、ゴンドラに乗って上から眺めるのも楽しみ方のひとつ。フィリップ湾やメルボルンの街まで、広範囲を見渡すことができます。
景色を楽しめるよう、時速約5km、片道約15分とのんびりとしたスピードで運行。自然豊かな州立公園の上を通過していきます。
チケットも乗車のみのベーシックなプランから、グラスワインやお菓子の提供があるピクニックパッケージまでさまざま。予算やシチュエーションにあわせて購入しましょう。
営業時間 | 10:00~16:00(土曜日は〜17:00、水曜は休館) |
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入場料 | 往復29.90AUD(約3,199円)〜 |
SNS | |
公式サイトURL | https://aseagle.com.au/ |
住所 | 1085 Arthurs Seat Rd, Arthurs Seat |
メルボルンは、年間とおしてイベントを楽しむことができるにぎやかな街です。世界中から人々が集まるイベントも多く、観光とあわせて楽しみたいところ。
ここからは、メルボルンを訪れたら外せないイベントを紹介していきます。
テニスの四大国際大会(グランドスラム)のうち、全豪オープンはメルボルンで開催されています。毎年1月後半に開催され、世界中から注目を集める大会です。
トップクラスのテニス選手が世界各地から集まり、エキサイティングな試合が繰り広げられます。2019年と2021年には日本人選手として、女子シングルスで大坂なおみ選手が優勝したことでも話題に。
ファンならぜひ現地で観戦して、間近で選手を応援しましょう。
開催時期 | 毎年1月下旬 |
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入場料 | 試合や座席の種類によって異なる |
SNS | |
公式サイトURL | https://ausopen.com/ |
開催場所 | Melbourne Park, Melbourne |
ムンバ・フェスティバルは、2023年で第69回目を迎えた、オーストラリア最古ともいわれる大規模なお祭りです。毎年3月上旬に開催され、入場料は無料となっています。
会場のあちこちでパフォーマンスやステージが行われますが、フロートやパフォーマーによるムンバ・パレードは必見です。1955年以来、さまざまなグループが参加し、お祭りを盛り上げるのに欠かせない存在です。注目度は高く、テレビ中継が行われるほど。
また、会場内には大観覧車をはじめとするたくさんのアトラクションや、おいしいグルメの屋台が設置されています。世代を問わず楽しめるイベントです。
開催時期 | 毎年3月上旬 |
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入場料 | 無料(アトラクションなどは有料) |
SNS | |
公式サイトURL | https://moomba.melbourne.vic.gov.au/ |
セントキルダビーチのすぐ裏手では、毎週日曜日にセントキルダ・エスプラネード・マーケットが開催されています。屋外に毎回150を超える屋台が並び、グルメもショッピングも楽しむことができます。
地元で収穫された野菜や各国料理を提供するフードトラック、オリジナルの雑貨やアート作品など、取り扱う商品はさまざまです。心地よい海の風を感じながら、のんびりと散策してみましょう。
開催時期 | 毎週日曜日10:00~16:00(夏時間は~17:00) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.stkildaesplanademarket.com.au/ |
住所 | The Esplanade, St Kilda |
メルボルンは世界各国から移民が集まり、さまざまな国の料理を味わうことができます。美食の街と呼ばれることも多く、現地の食文化や名産品を楽しむのにうってつけです。
ここからは、メルボルンならではの食文化や名産品を紹介していきます。
メルボルンはカフェが2,000店舗以上あるといわれる、カフェ文化の根付く街です。第二次世界大戦後にイタリア人やイギリス人の移民が到着し、現在のようなカフェ激戦区へと成長しました。
世界トップクラスのバリスタが在籍する老舗カフェや、インテリアやスイーツにまでこだわったカフェまで、さまざまなカフェに出会うことができます。お店によってコーヒーの味わいも異なるはずです。
メルボルンを訪れたら、現地のカフェでのんびりと過ごしてみましょう。
メルボルンの郊外には、ヤラ・バレーやフィリップアイランド、モーニントン半島などワインの産地が点在しています。そのため、地元産のワインを楽しむのにもぴったりです。
レストランやバーで料理とのペアリングを楽しんだり、お土産用に購入したりできるのは地元ならでは。一部のワイナリーではぶどう畑や醸造過程の見学など、ワイン好きにはたまらないアクティビティも提供しています。
メルボルンの公共交通機関はバスや電車に加え、トラムも運行しています。メルボルン市内の観光には、トラムの活用が欠かせません。
なお、市内中心部を走るシティ・サークル・トラム(35番線)は無料で乗車可能です。無料エリア内であればチケットは必要ありません。
無料なだけでなく、ビクトリア州立図書館やクイーンビクトリアマーケットなど、市内中心部のほとんどの観光スポットを網羅しています。観光にとても便利な路線です。
さらに、トラムの車両はヴィンテージ感満載で、写真に撮るだけでも楽しくなる存在です。トラムに乗るだけでなく、トラムが走る風景もあわせて満喫してみましょう。
国際都市として今もなお発展し続ける、メルボルンの主要な観光スポットやイベント、グルメなどをご紹介しました。メルボルンでは中心部だけでなくビーチや郊外にも魅力的な観光スポットがあります。
一日では楽しみ尽くせないほどの見どころがあり、訪れてみたくなった場所がたくさんあるはずです。観光される際は、ぜひ参考にしてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
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