最終更新日:2023/05/17
日本からシドニーへ渡航する場合、シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港が主に使われています。航空券予約サイトでも、シドニーを目的地に選ぶと基本的にはシドニー国際空港が設定されるので、空港を間違えるという心配は少ないです。
ただし海外への渡航に慣れていない場合、利用する空港がわかっても入国の流れや空港からの移動方法などイメージが持てず、到着後うまく滞在先まで移動できるか不安を感じますよね。
そこで今回は、シドニーへ渡航する際に利用する空港と入国の流れ、市内へのアクセスをご紹介します。
これから渡航準備を始めようという方は、ぜひ本記事を参考に空港に着いてからの移動イメージを持っていただければと思います。
本記事は2022年12月時点での情報に基づいて作成しています。公開から期間が経ち、店舗が閉店するなど掲載情報が古くなっている恐れがあるため、空港を利用の際には事前に最新情報をご確認ください。
なお、記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記し、為替レートには2022年12月9日時点での情報を参照し、1AUD=95円で計算しています。
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冒頭でもお伝えした通り、日本からシドニーへ渡航する際に主に利用されているのは、シドニー国際空港(空港コード:SYD)です。2021年には790万人を超える旅客数を記録し、オーストラリア国内でも有数の利用者数を誇る空港となっています(※1)。
なお、シドニーにはシドニー国際空港以外にも、バンクスタウン空港(空港コード:BWU)、パーム・ビーチ水上空港(空港コード:PBI)、があるため、航空券を購入する際や空港へ移動する際には注意してください。
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日本からシドニー国際空港へは2022年12月現在、東京国際空港(羽田空港)から直行便が運行されています(※2〜4)。
空港 | 航空会社 |
---|---|
羽田空港 | JAL、ANA、カンタス航空 |
コロナ禍の現在、直行便を運行している航空会社や運行スケジュールは変更が激しいため、航空券を探す際には最新の情報をもとに購入手続きを進めてください。
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シドニー国際空港は市内中心部から南へ約8kmの距離にあります。
空港は3つのターミナルに分けられており、国際線はターミナル1、国内線はターミナル2、3を利用する形となります。
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シドニー国際空港では、60を超える飲食店があり、乗り継ぎの待ち時間や早めに空港へ着いた際に時間を潰しやすいです。
中にはマクドナルドやSubwayといった日本でも馴染み深いお店もあります。
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お土産を買い忘れた場合には、空港内のお土産店が利用できます。シドニー国際空港ではお土産店が充実しているので、オーストラリアやシドニーを感じられるグッズなどを手に入れやすいです。
具体的なお店は下のページで一覧で紹介されているので、興味のある品物が空港で買えそうか気になる方はチェックしてみてください。
Sydney Airport「Shop」
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シドニー国際空港では、5つのラウンジが設置されているので、利用条件などを知りたい場合にはリンク先よりご確認ください。
Air New Zealand Lounge
Emirates Lounge
Qantas Lounge
Silver Kris Lounge
American Express Lounge
オーストラリアでの入国には主に上の6つのステップであります。
オーストラリアへ入国する際には、まず機内で配られる入国カードの記入が必要です。カードでは主に入国の目的やパスポート情報の記入、税関や検疫所への申告が求められます。
空港へ着くと、続いてはKIOSKと呼ばれる電子端末でパスポート情報や犯罪歴などの個人情報を申告する必要があります。
申告が終わるとカードが発行されるので、そちらを受け取り次のステップに移ります。
KOISKでの申請が終わると、次はパスポートの顔写真と渡航者の顔を照合するため、写真撮影を行います。撮影は自動ゲートで行うため、あまり待たずに撮影を終えられます。
入国審査などを終えると、荷物の受け取り口へ移動します。飛行機から降り、通路案内に従うと航空便ごとの荷物が運ばれるターンテーブルが並ぶエリアに到着するので、そちらで自分の荷物を受け取ってください。
荷物を持ったら税関・検疫検査を受けます。この際に入国カードを係員に渡すため、場合によって検査官に入国理由などを聞かれることもあるため、心配な方は事前に質問に答えられるように準備しておきましょう。
よく聞かれる質問や入国審査前にしておく準備は下の記事でまとめているので、準備に漏れがないか確認したい方はあわせて参考にしてみてください。
事前に知っておけば怖くない!オーストラリアの入国審査の流れや質問項目、解答例をご紹介
税関・検疫検査が完了すれば、あとは到着口へ移動して入国完了です。滞在先までのピックアップを申し込んでいる場合には、指定の場所へ移動し担当者が来るのを待ちましょう。
また、自分で滞在先や市内へ移動する場合には、空港の案内に従い利用する移動手段の停留場所まで移動してください。空港では無料のWi-Fiが使えるので、事前に配車アプリのダウンロードや地図の読み込み、移動手段の検討などをする際には利用してみてください。
なお、オーストラリア渡航時には事前にビザ、あるいはETAの申請が必要になります。
詳しい申請方法は下記の記事で紹介しているので、ビザ準備を進める際には参考にしていただければと思います。
【2023年版】オーストラリア留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
続いては、入国から市内へのアクセス方法と移動時間の目安、料金を紹介します(※5、6)。
・Airport Link(電車)
・タクシー
・配車アプリ
・空港送迎
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費用を抑えて空港から市内へ移動する場合には、Airport Linkの利用がおすすめです。空港から市内までは乗り換えなしで移動できるため、長旅で疲れていても比較的楽に移動できます。
目安の移動時間 | 15分 |
---|---|
料金 | 20.60AUD(1,957円) |
運行時間 | 【月〜金曜】4:22〜翌0:57 【土、日曜】4:42〜翌0:27(※7) |
Airport Linkの駅は空港内の地下エリアに設置されています。ターミナル1の場合、到着口を出て右手奥に設けられたエスカレーターやエレベーターを利用して改札階に向かいます。
空港内には「Train」という標識が随所に設けられているので、迷った際には空港内の案内を確認しながら移動しましょう。
空港から市内中心部「Central」駅や「Town Hall」駅へは乗り換えなしで移動できます。
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タクシーは電車やバスと比べ料金が高くなってしまいますが、その分手間少なく市内まで移動できます。また、海外渡航が初めてで、公共交通機関の利用に不安を感じる場合にもタクシーは使いやすい移動手段となります。
目安の移動時間 | 20〜30分 |
---|---|
料金 | 40〜60AUD(3,800〜5,700円) |
タクシーは到着口階を出たところに停留所があります。
オーストラリアではUberやDiDi、Olaといった配車アプリも一般的に使われており、タクシーよりも安く移動したい方におすすめです。
ただし、配車アプリの利用料金は時間帯やドライバーの稼働状況で金額が変わりやすく、場合によってタクシーよりも高くなってしまうこともあります。利用する際にはまずは料金を確認してから、利用するかどうかを決めてください。
目安の移動時間 | 20〜30分 |
---|---|
料金 | 30〜50AUD(2,850〜4,750円) |
国際線ターミナルの配車アプリのピックアップエリアは、到着口階から空港を出て真正面にある立体駐車場の脇にあります。駐車場方面へ道路を渡ると「Priority Pick-up」という標識が見えてくるので、案内に従い曲がると配車アプリ用のピックアップエリアに到着します。
なお、空港周辺にはいくつかピックアップエリアがあるため、必ずドライバーからのメッセージを確認し、ピックアップエリアにずれがないか確認しましょう。
もしアプリをダウンロードしていなければ、渡航前にアプリをダウンロードしておきましょう。
留学でシドニーを訪れる場合には語学学校への申し込みのオプションとして、あるいは旅行で訪れる場合には、ホテルやツアーのオプションとして空港送迎を選ぶことができます。
滞在先となるホテル、学生寮やホームステイ先は必ずしもシドニーの中心部にあるとは限らず、公共交通機関を利用して行くとなるとかなり時間も体力も奪われてしまいます。
空港到着後、なるべく負担なく移動するなら、空港送迎を頼むようにしましょう。
目安の移動時間 | 滞在先によって異なる |
---|---|
平均料金 | 185AUD(17,575円)※語学学校のオプションで依頼する場合 |
多くの場合、空港送迎のピックアップは空港到着口で待ち合わせとなります。ドライバーは申込者の名前が書かれたカードを持っていたり、事前に共有されている申込者の特徴をもとに声をかけたりするので、自分の担当ドライバーを探しましょう。
探してもドライバーが見当たらない場合には、事前に共有されているドライバーの連絡先か、滞在予定のホテル、通学予定の語学学校、利用しているツアー会社やエージェントなどに連絡を取り、指示を仰ぎましょう。
今回はシドニーへ渡航する際の空港について紹介しました。本記事は少しでも空港到着後の移動イメージを掴むのに役立てれば幸いです。
また、シドニーへの留学を考えている方。持ち物の準備は順調に進んでいますか?
もし何から準備すれば良いかわからないという場合には、オーストラリア留学の準備の流れを下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
オーストラリア留学前の準備の流れ
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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エージェント選びに迷っている方、ぜひ一つの選択肢としてスクールウィズでのご相談をご検討ください。
※1...Sydney Airport「Annual Reports」(参照日:2022-12-9)
※2...JAL国際線「オセアニア JAL国際線で新しい空の旅へ。」(参照日:2022-12-9)
※3...ANA「国際線のご案内 | 時刻表/ネットワーク | 旅の計画 | 旅の計画とご予約」(参照日:2022-12-9)
※4...Qantas「International flight network」(参照日:2022-12-9)
※5...AirportLink Pty Ltd「Price」(参照日:2022-12-9)
※6...Uber「Uber Estimate」(参照日:2022-12-9)
※7...AirportLink Pty Ltd「Timetables」(参照日:2022-12-9)
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