最終更新日:2024/07/28
シドニーでは、オペラハウスをはじめ多くの抑えておきたい観光スポットがあります。
今回はそんなシドニーでも特におすすめの観光スポット11カ所を厳選してご紹介したいと思います。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1AUD=107円で計算しています。
[目次]
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シドニーはオーストラリアの東南部に位置する都市で、旅行先としても留学先としても人気です。日本から直行便も運行されているため、アクセスしやすい場所です。
シドニーの街の沿岸部はもともと、先住民族のアボリジニが定住するエリアでした。18世紀以降、イギリスによる植民地支配やゴールドラッシュを経て、現在ではオーストラリアを代表する大都市へと成長しています。
シドニーの見どころは主に、街の中心部に集まっています。オペラハウスのような世界的に有名な観光スポットがあるだけでなく、街中に海辺もあるのが魅力です。
さらには、郊外へ行けばボンダイビーチをはじめとするビーチスポットや自然を感じられるスポットもあり、世界的に人気の場所です。
オペラハウスはシドニーのシンボルとも言える観光スポットであり、世界文化遺産にも登録されています。
建物は、シドニー湾を走るヨットの帆をイメージして設計されました。約105万枚ものタイルを使った白い屋根は、上空からシドニーを見たときに最も分かりやすい特徴といえます。
オペラハウスの中では、ほぼ毎日のようにオペラやコンサート、ミュージカルといった音楽関連のイベントが開かれています。観光とともにイベントを楽しみたい人にもうってつけの場所です。
オペラハウスの竣工は1973年。登録されている世界遺産の中で、建築年数が最も若い建物です。
新しい建物にもかかわらず、世界遺産に登録されたのは、他に例のない創造的な建物だということが理由のひとつ。一度見たら忘れられないような美しさと、個性を持つ点が評価されています。
遠くから全体的に眺めたり、細部までを近くから観察したりして、そのユニークさをじっくりと堪能してみましょう。
営業時間 | 上演内容による |
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入場料 | 上演内容による |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.sydneyoperahouse.com/ |
住所 | Bennelong Point, Sydney |
シドニーハーバーブリッジは、1930年代に不況対策の公共事業として完成した橋です。シドニー湾にまたがる大きな橋は、オペラハウスと並ぶシドニーのシンボルとなっています。
南北に長いだけでなく、全幅も約49メートル、8車線分の広さがあります。2007年には国家遺産に登録され、人々に親しまれています。
遠くから橋を眺めるだけでなく、橋を渡りながら楽しむ景色も格別です。
車やバスはもちろんのこと、自転車や徒歩で渡ることができます。自分のペースで橋を渡りながら、シドニーの街やランドマークのオペラハウスを眺めてみましょう。電車の車窓から見える景色も思い出となるはずです。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | https://www.dcceew.gov.au/parks-heritage/heritage/places/national/sydney-harbour-bridge |
住所 | Sydney Harbour Bridge, Sydney |
シドニータワーはウェストフィールドシドニーというショッピングモールの上に建つ、シドニーで最も高いタワーです。高さは地上250mを誇り、中心部のどこからでもその姿を見つけることができます。
シドニータワーには展望台も設置されています。専用エレベーターで展望台まで行くと、シドニーの街並みやその向こうに広がる風景を360度で見渡すことができます。
オペラハウスやハーバーブリッジなどのシンボル的な存在に加え、天気がよければはるか向こう側のブルーマウンテン国立公園まで見渡せることも。その風景を目に焼きつけましょう。
展望台からの眺めに加え、床がガラス張りになった部分を歩くスカイウォークというプランも用意されています。よりスリリングな体験をしたい人におすすめです。
営業時間 | 日によって異なるため、公式サイトをご確認ください。 |
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入場料 | 26.40AUD(約2,825円)〜 |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.sydneytowereye.com.au/ |
住所 | Westfield Sydney, Level 5/108 Market St, Sydney |
ワイルドライフ・シドニーは、おもにオーストラリアに生息する有名な動物を飼育する動物園です。コアラの親子やカモノハシ、ワラビーやウォンバットなど、日本ではなかなかお目にかかることのできない動物との出会いを楽しめます。
動物の展示方法にも注目を。例えば、水中で泳ぐワニたちを上から観察できる展望台が設置されています。好奇心旺盛なカモノハシの展示エリアには、実際の生息環境を再現したプールがあります。
展示を通して、動物たちが自然の中でどのように暮らしているかを学ぶことができるでしょう。
営業時間 | 10:00~17:00 |
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入場料 | 38.40AUD(約4,109円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.wildlifesydney.com.au/ |
住所 | 1-5 Wheat Rd, Sydney |
シーライフ・シドニーはワイルドライフ・シドニーに隣接する水族館です。海で暮らす、さまざまな動物たちと間近で出会うことができます。
熱帯の魚を展示するスペースには、ディズニー映画で一躍人気者となったカクレクマノミやナンヨウハギをはじめ、色とりどりの魚が泳いでいます。タイミングがあえば、水槽越しに目の前まで泳いで来てくれることでしょう。
他にも、水族館の舞台裏を見学する特別ツアーや、ペンギンの群れをボートに乗って観察できるイベントなど、ワクワクするようなイベントを開催中です。
営業時間 | 10:00~17:00(土日は9:30〜、季節やイベントによって異なる) |
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入場料 | 38.40AUD(約4,109円)〜 |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.visitsealife.com/sydney/ |
住所 | 1-5 Wheat Rd, Sydney |
シドニー現代美術館には集められた現代美術作品が展示されています。
作品は数ヶ月に一度入れ替えられるため、いつ訪れても新しい展示を鑑賞できます。刺激的な現代美術との出会いを楽しむことができるでしょう。
美術館内にはショップもあり、デザイナーによる雑貨や絵本、写真集などを購入することが可能です。
美術館の屋上は、ミュージアムカフェとしていつもにぎわっています。オープンエアの空間からは、オペラハウスやハーバーブリッジなどシドニーの美しい風景を眺めることができます。屋外ながら彫刻作品が設置され、とてもおしゃれな雰囲気です。
朝食や軽食メニューも種類豊富で、お腹を満たすのにもうってつけです。カフェとして人気のある場所ですが、予約は受け付けていないためご注意を。
営業時間 | 10:00~17:00(火曜休館) |
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入場料 | 無料 |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.mca.com.au/ |
住所 | 140 George St, The Rocks |
ザ・ロックスは、オーストラリアで最初のイギリス人入植地です。石造りの建物や倉庫、おしゃれに改装されたカフェやショップなどが並ぶ美しい街並みが特徴です。街歩きをしながら、シドニーの街がたどった歴史に触れることができます。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.therocks.com/ |
住所 | The Rocks,Sydney |
ザ・ロックスの街並みに惹かれたなら、ぜひウォーキング・ツアーに参加して街歩きを楽しみましょう。フレンドリーなツアーガイドと一緒に、ザ・ロックスを散歩しながら街の歴史やエピソードを聞くことができます。
所要時間は90分ほど。毎日開催されており、観光の途中にも参加しやすいのが嬉しいポイントです。
ウォーキングツアー開催時間 | 毎日10:30、13:30 |
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参加費 | ザ・ロックス |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.rockswalkingtours.com.au/walking-tour/ |
サーキュラー・キーとは、オペラハウスとハーバーフリッジに挟まれるようにして位置するエリアのことです。
海に面していることから、入り江からは美しい風景を見渡すことができます。レストランやショッピングモールも多いエリアで、いつも観光客でにぎわっています。
眺めの良さを楽しむだけでなく、シドニー観光の拠点としても重宝します。電車やバスのターミナル、フェリー乗り場が集まっていて、移動に便利です。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Circular Quay, Sydney |
ボンダイビーチは、世界中から観光客が集まるほどに人気のあるビーチです。シドニー中心部からバスでアクセスできます。
ボンダイには、先住民であるアボリジニの言葉で「岩に砕ける波」という意味があります。その名の通り、打ちつける波が美しいビーチです。ビッグウェーブが来ることでも有名なため、サーファーも多く訪れます。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Bondi Beach NSW 2026 |
ボンダイ・ファーマーズマーケットは、ボンダイにある公立学校の駐車場で毎週土曜日に開催されています。新鮮な野菜やカラフルな花、手作りのパンやジャムなど地元の食材を探すにはぴったりです。
こだわりの食材を、地元の生産者と直接会話しながら選べるのが人気の理由です。フレンドリーな雰囲気の中で、食べ歩きやお土産探しを楽しんでみましょう。
ファーマーズマーケット開催時間 | 毎週土曜日9:00~13:00 |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://bondimarkets.com.au/farmers/ |
住所 | Campbell Parade, Bondi Beach |
ブルーマウンテンズ国立公園はシドニーから西に位置する国立公園です。グレートディバイディング山脈の一部で、2000年には世界遺産にも登録されました。
敷地のほとんどが原生林に覆われ、リフレッシュにはうってつけの場所です。加えて、砂岩の絶壁や迫力のある滝なども存在し、大自然の中でアウトドアを満喫できます。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | https://www.nationalparks.nsw.gov.au/visit-a-park/parks/blue-mountains-national-park |
住所 | Blue Mountains National Park, New South Wales |
より非日常を味わいたいなら、ビヨンド・スカイウェイに乗ってみましょう。270mの高さからケーブルカーに乗車し、ブルー マウンテンズ国立公園を一望できるアトラクションです。
約90分間かけて、ケーブルカーで渓谷を移動していきます。運行途中には、停車したケーブルカーの車体上にハシゴを使って車内から登ることのできる演出も。そのまま20分ほど停車するため、目の前でじっくり大自然を満喫できますよ。
なお、チケットにはノンアルコールの軽食、復路に提供されるシャンパンやビールなどのアルコールも含まれています。風景を眺めながら優雅な体験ができますよ。
運行時間 | 季節によって異なる |
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入場料 | 369.00AUD(約39,483円〜 |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.beyondskyway.com.au/ |
住所 | Violet St &, Cliff Dr, Katoomba |
ジェノランケーブは、ブルーマウンテンズ国立公園と同じブルーマウンテンズという街にある洞窟群です。約3億4000万年前から形成されていたといわれるほど、古い歴史があります。
洞窟群には11か所の洞窟があり、地下を流れる川や長年かけて形成された岩層が人々を出迎えています。
洞窟群のなかでも、壮大な鍾乳洞のルーカスケーブはとても人気です。中に入ると、巨大な鍾乳石が上からカーテンのように垂れ下がっており、息をのむような美しさです。
ジェノランケーブを訪れる際は、ブルーマウンテンズ国立公園とあわせて訪れるのがおすすめです。ブルーマウンテンズ国立公園への訪問とセットで、現地ツアーを提供するツアー会社も多くあります。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.jenolancaves.org.au/ |
住所 | Jenolan Caves, Jenolan |
都会的な港町の風景と、豊かな自然をあわせ持つシドニー。観光スポットとあわせて、現地のイベントも体験してみましょう。ここからは、シドニーの街で開催されるイベントを厳選してご紹介します。
ビビッド・シドニーは、シドニーの冬の恒例イベントです。夜のシドニーの街がライトアップされ、一層にぎやかな雰囲気になります。
ライトアップを手がけるのは、世界各地で活躍するアーティストやクリエーターたちです。観光スポットとして定番のオペラハウスやハーバーブリッジが、華やかにライトアップされ、昼間とは異なる表情に。
ライトアップに加え、おしゃれなBGMでの演出も行われます。街を歩いているだけでも楽しい気分になるでしょう。
さらに、開催期間中には人気アーティストによる音楽ライブや、絶品グルメを提供するイベントなども行われます。シドニーの街を散策しながら、あらゆるエンターテイメントを楽しんでみましょう。
開催時期 | 毎年5月下旬~6月上旬(年によって異なる) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.vividsydney.com/ |
住所 | シドニー市内各所 |
シドニーの街で年末年始を過ごすなら、新年を祝う花火大会は外せません。
シドニー湾に大きな花火がいくつも打ち上がり、集まった人々の熱気は最高潮に達します。世界的にも有名なイベントで、動画配信サイトやラジオでその様子が同時中継されるほどです。
新年を祝う花火が打ち上がる前には、華やかなプロジェクションマッピングや港に浮かぶボートのパフォーマンスなども開催されます。花火だけでなく、さまざまな楽しみ方ができますよ。
開催時期 | 毎年12月31日の夜 |
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入場料 | 無料の鑑賞場所あり |
公式サイトURL | https://www.sydneynewyearseve.com/ |
太平洋に面したシドニーの街は、新鮮な魚介類を味わうにはうってつけです。
シドニー湾沿いのレストランのテラス席で味わえば、より非日常感が味わえることでしょう。市場では新鮮なカキやムール貝、カニの身がずらりと並ぶ光景に出会えます。
加えて、世界中から人が集まるシドニーでは、世界各国の料理を味わうのも楽しみのひとつ。移民が自国の料理をふるまうレストランも多く、グルメをとおして新たな発見ができるかもしれません。
シドニーを観光で訪れる際に、気になるのは治安の面。
イギリスのザ・エコノミスト誌が、2021年に調査した「世界一安全な都市ランキング」ではシドニーが4位にランクインしています。東京は、同じランキングで5位でした。
指標のひとつではあるものの、世界的に見てもシドニーは治安のよい街だといえるでしょう。
治安のよいシドニーでも、スリや置き引きなど観光客を狙った犯罪が起きたケースもあるため、持ち物の管理は気を抜かないようにしましょう。
シドニーの主要な観光スポットやイベント、グルメなどの情報をご紹介しました。
基本的には、シドニーの街の中心部に観光スポットが集まっています。歴史のあるスポットが多いのもこのエリアです。ビーチや自然を楽しむなら、郊外のスポットへと足を運んでみましょう。美しい海に面したボンダイビーチや自然豊かなブルーマウンテンズ国立公園、長い歴史を積み重ねて形成された洞窟群のジェノランケーブなど、郊外ならではの魅力あるスポットも豊富です。
シドニーにしかない観光スポットやイベント、グルメを楽しんでみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
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