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【2026年版】ワーキングホリデーの費用は国別にいくら必要?実質負担額と節約方法も紹介

ワーキングホリデー 費用

ワーキングホリデービザとは、日本が協定を結ぶ国で働きながら観光や語学学習ができるビザです。2026年6月時点で31カ国と協定を結んでおり、渡航先の選択肢が広いのも魅力のひとつ。仕事探しがスムーズにできれば、滞在費用を現地で稼ぎながら暮らすことができます。

しかし、ワーキングホリデーをするにはビザ申請費用から現地滞在費、学費までさまざまな費用がかかります。現地就労が可能であっても、渡航前に日本で必要な費用をある程度用意しておくのがマストです。現地での就労収入を差し引いた実質負担額は渡航先によって異なりますが、目安としておよそ135万円〜288万円程度です。

この記事では、ワーキングホリデーに必要な費用の目安や種類、貯め方などを紹介します。ワーキングホリデーの計画を立てる際の参考にしてくださいね。

ワーキングホリデーについて詳しく知りたい方は次の記事をお読みください。

ワーキングホリデー

※為替レートには2026年6月24日時点での情報を参照し、1EUR=185円、1GBP=217円、1CAD=115円、1AUD=113円、1NZD=94円で算出しています。

【国別】ワーキングホリデーにかかる費用

ワーキングホリデー 費用

まずは、国別にワーキングホリデーにかかる費用の目安を日本円で紹介します。学費・渡航費・現地生活費など費用の種類ごとに紹介します。なお、モデル費用は以下の条件で算出しています。
 なお、ワーキングホリデーの1年間の滞在期間中に3カ月語学学校に通い、9カ月程度現地就労することを想定して費用を計算しています。」

カナダ オーストラリア イギリス ニュージーランド アイルランド
学費 69万円 65万円 97万円 62万円 70万円
渡航費 49万円 45万円 72万円 37万円 54万円
滞在費 194万円 216万円 305万円 186万円 274万円
現地生活費 178万円 196万円 183万円 167万円 193万円
予算総額 490万円 522万円 657万円 452万円 591万円

参考:ワーキングホリデー(スクールウィズ)

※学費は学校や選択するコースによって、現地生活費は留学中の生活スタイルによって異なります。
※為替や原油価格等の影響で、学費、渡航費、現地生活費などが大きく変動する可能性がございます。
※参考価格としてご覧いただき、最新情報・詳細な留学費用についてはお気軽にご相談ください。

上記はあくまでも目安です。希望する渡航先や現地就労を行う期間、語学学校のスケジュールなどによって異なります。

ワーキングホリデーにかかる費用の種類

ワーキングホリデー 費用

次は、ワーキングホリデーにかかる費用の種類について解説します。あらかじめどのような種類の費用がかかるのかを把握し、節約できそうな部分やお金をかけたいところを判断するのがおすすめです。

学費

ワーキングホリデー中に仕事を始める前に、語学力アップのために語学学校に通うのがおすすめです。学費は、通う期間や語学学校、選択するコースなどによって違いがあります。国によって就学期間の制限がある場合もあるため、期間や選択するコースを決め、留学エージェントや語学学校の公式サイトをチェックし、どのくらい学費がかかりそうか確認してみましょう。

渡航費

渡航費にはビザ申請費・海外旅行保険費・航空券代などが含まれます。これも渡航先によって異なる部分ですが、ビザ申請費の節約は難しい部分です。滞在中に思わぬケガや病気になる可能性もゼロではないため、保険費も無理やり節約しようとしない方がよいでしょう。

一方で航空券代は予約のタイミングや渡航の時期を工夫すれば節約できる可能性があります。

滞在費

滞在費には家賃や宿泊費が該当します。ワーキングホリデーでの主な滞在方法はホームステイ、ホステル、シェアハウスです。どの方法を選ぶかによって費用は異なりますが、「個室がいい」「女性のみのシェアハウスやホームステイ先がいい」など、妥協できない条件があると費用が高くつく可能性があります。

現地生活費

食費や通信費、移動費など現地の生活にかかる費用が含まれます。渡航先や人によって最も費用に差が出やすい部分です。例えば、食費は外食やデリバリーではなく自炊を心がけたり、現地でなるべく自転車や徒歩で移動すれば移動費はかなり節約できます。

ワーキングホリデーではどのくらい稼げるの?

ワーキングホリデー 費用

ここでは、ワーキングホリデー中に9カ月、月に160時間その国の最低賃金で働いた場合の収入例を紹介します。

国名 金額
カナダ 288万円
オーストラリア 387万円
イギリス 369万円
ニュージーランド 315万円
アイルランド 369万円

仕事探しがスムーズにいかなかった場合や、語学学校での勉強や観光の時間を増やす場合は収入がこれよりも少なくなると想定しておきましょう。

参考:ワーキングホリデー先の国別最低賃金レポート2026 ー 最高額はルクセンブルクの約49万円/月【スクールウィズ調査】

結局いくら準備すればいい?実質負担額を計算してみよう

ワーキングホリデー 費用

渡航先の最低賃金で計算した費用や実際にかかる費用の総額をもとに、国別にワーキングホリデーの実質負担額を紹介します。

予算総額 (-)現地での想定収入 実質負担額
カナダ 490万円 288万円 202万円
オーストラリア 522万円 387万円 135万円
イギリス 657万円 369万円 288万円
ニュージーランド 452万円 315万円 137万円
アイルランド 591万円 369万円 222万円

最低賃金で働いた場合、どの国においても現地就労で得たお給料だけで暮らすのは難しいことがわかります。最低賃金を上回る仕事が見つかり、貯金がなくても暮らせるとは限りません。そのため現地就労で稼いだお金だけで暮らせるとは思わず、日本にいる間にある程度費用を用意しておく必要があります。

ワーキングホリデーの費用を概算する方法

ワーキングホリデー 費用

生活費や現地滞在費は、滞在方法や人によって大きく異なる部分です。自分の希望する生活スタイルにあわせて予算を考えるために決めておくべきことや、計算のコツを紹介します。

滞在方法によっても費用は異なる

滞在方法の選び方によっても費用が大きく変わります。例えば、ワーキングホリデーの滞在方法には次のような方法があります。

  • ・ホームステイ
  • ・ルームシェア
  • ・ファームステイ
  • ・学校の寮や社宅
  • ・アパートを借りて一人暮らし

ファームステイや社宅のように就労先が滞在場所を用意してくれる場合もありますが、そうでないならホームステイやルームシェアで滞在するのが一般的です。街の中心部の物件や個室など、自分にとって譲れない条件が多い場合は費用が高くなる傾向があります。

想定外の出費にも備えられるように計算しよう

想定外の出費にも備えられるよう、できれば予算総額に加えて予備費を用意できると安心です。想定どおりに仕事が見つからないかもしれないだけでなく、慣れない環境でのケガや病気、引っ越しなどで想定外の出費が重なる場合もあります。予算を計算する際に予備費も加えて計算しておくと安心できるかもしれません。

現地の物価や生活費を計算するなら

現地の物価や生活費の計算には「NUMBEO」というWebサイトが役に立つでしょう。全世界の生活費の目安が検索できるサイトです。

世界各国の都市の家賃や平均月収、ハンバーガーや水の値段などの情報が集まっていて、その都市で暮らした場合の生活費がイメージしやすいはずです。なるべく物価の安い国や都市を探す際にも便利です。

ワーキングホリデーの費用がよくわかる体験談

実際の費用感を知るには、ワーキングホリデーをした人の体験談を読むのがおすすめです。費用感がよくわかるような体験談をまとめて紹介するので、気になるものをぜひ読んでみてください。

カナダでワーキングホリデー!滞在方法・費用を比較してみた

photo by: Masseyyyさん

Masseyyyさんは、カナダに約2年間留学とワーキングホリデーで滞在していました。

滞在中には、ホームステイやルームシェアで滞在していたんだとか。現地の生活に慣れるため、ホームステイを初めての滞在先とし、ルームシェアで共同生活に挑戦するステップを踏みました。

カナダのワーキングホリデー中に選べる滞在方法について、費用感やメリット、探し方などは次の記事内で詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

カナダでワーキングホリデー!滞在方法・費用を比較してみた

カナダなのにフランス語圏?モントリオールに住んでみて実際に感じたこと

photo by: つくしさん

つくしさんはカナダのモントリオールでワーキングホリデー生活を送りました。その体験談内では、物価や税率、チップ事情などについても紹介しています。

例えば、現地のレストランではチップを支払うのが常識となっており、お会計に15~20%を上乗せして払うとさらに日本よりも物価が高く感じやすいのではないかと説明しています。なるべくチップを払わずに節約したい場合は、自炊中心の生活にする必要がありそうですね。

他にも、モントリオールの暮らしやすさや言語・文化などについて次の記事で詳しく紹介されていますので、ぜひお読みください。

カナダなのにフランス語圏?モントリオールに住んでみて実際に感じたこと カナダ・ワーホリ連載 #04

ファームジョブ成功者に聞いた!ワーホリで優良ファームを見つる方法と仕事を楽しむコツ

photo by: 笠原園花さん

オーストラリアで競技チアリーディングの選手として活躍する笠原さんが、農場でワーキングホリデーしている鳥羽瀬さんにインタビューした記事をご紹介します。鳥羽瀬さんはワーキングホリデー期間を延長できるセカンドビザの取得のため、取得条件のひとつとなっているファームジョブに挑戦しているそうです。

ファームジョブは稼げるのか?という気になる質問に対して、ハイシーズンは収穫が多くなる分稼げるとのこと。なんと9月のハイシーズンで1ヶ月に4550AUD稼いだこともあるそう!ファームジョブで稼ぐにはシーズンと場所が鍵を握ると話しています。

記事内では、他にもファームジョブの良さや一日の流れなど、仕事探しで気になるポイントを紹介しています。ファームジョブが気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

ファームジョブ成功者に聞いた!ワーホリで優良ファームを見つる方法と仕事を楽しむコツ#メルボルンで働く 05

ワーキングホリデーの費用について、よくある質問

ワーキングホリデー 費用

ワーキングホリデーの費用を計算するうえで、よくある質問とその回答を紹介します。

ワーキングホリデーの費用がなかなか貯まりません

費用が貯まらないからといって、まったく貯金がない状態でワーキングホリデーに臨むのはおすすめしません。加えて、渡航先によっては現地で生活できる十分な資金があることを証明するため、ビザ申請の際に残高証明書を提出する必要があります。まったく貯金がない状態ではビザの申請というスタートラインに立つことすらできません。

貯金がないと嘆く前に、現状を見つめなおしましょう。単純に手元に入るお金を増やすなら、アルバイトのシフトを増やしたり副業したりする方法があります。生活費を節約するなら、契約しているサブスクリプションの解約や自炊中心の生活にする等アイデアはたくさんあります。

ワーキングホリデーに向けて、まずは何ができるかを考えて実践してみましょう。

費用がなくても現地で働けばなんとかなりますよね?

ワーキングホリデービザがあれば現地で費用を稼ぎながら暮らせますが「貯金がまったくなくても現地で働けばなんとかなる」と考えるのはおすすめしません。仕事がすぐに見つからなかったり、急なケガや病気で働けなかったりして、ちゃんと費用が稼げるとは限らないためです。

「もっと観光や語学学校での勉強時間を増やしたい」「ボランティア活動を頑張りたい」など、過ごし方が自由なワーキングホリデーだからこそ現地就労よりもやってみたいことが見つかる可能性もあります。しばらく働ける状況でなくてもなんとかなるくらいの費用を用意しておくと安心できるはずです。

ワーキングホリデービザの申請は無料ですか?

ワーキングホリデービザの申請には、多くの国で申請料が必要です。

例えば、オーストラリアの申請料は670AUD(約75,710円)です。一方ニュージーランドの場合、日本で申請すると申請料は無料ですが、ニュージーランド現地で申請すると670NZD(約62,980円)です。このように、国や申請方法によって金額は異なります。

ビザの申請だけでなく、現地滞在のために就労許可申請費や国民健康サービス加入費、観光税や外国人登録費など追加で費用が必要になることも。こちらも金額は国によって異なります。ビザ申請に関する情報は急に変更されることも多いため、最新情報は各国大使館公式サイトなどで確認してください。

ワーキングホリデー中の費用節約方法を知りたいです

費用の中には節約しやすいジャンルのものもありますが、無理に節約しようとするのは禁物です。予算を計算する際に自分が節約できそうなもの、妥協できないものを一緒に考えておくと良いでしょう。

節約しやすいジャンルとその方法の例をまとめました。

家賃 シェアハウスで暮らす、比較的家賃の安い郊外で暮らす
食費 自炊する、フードロス対策アプリを使う、家庭菜園に挑戦する
交通費 中古の自転車を購入して移動する、なるべく歩く
その他 必要なものはユーズド品を購入OR無料で譲ってもらう、無料の観光スポットに行く等

工夫次第でさまざまな方法があるので試してみてください。

ワーキングホリデー中の節約におすすめな「Too Good To Go」

食費の節約には、フードロス対策アプリのToo Good To Goの利用がおすすめです。その日に廃棄される予定のパンやサンドイッチ、お弁当などの食品を通常よりぐっとお得な価格で購入できます。

2026年6月時点では欧米圏を中心に、カナダやオーストラリア、イギリスやアイルランド等世界15か国以上で展開しています。もともとはフードロス対策としてリリースされましたが、今では費用を抑えながらおいしい食品を楽しみたい人にも人気です。

まとめ

今回はワーキングホリデーにかかる費用を紹介しました。ワーキングホリデーは現地で働きながら観光や語学学習ができるという、語学留学や交換留学にはないメリットがあります。ぜひ現地で働いて費用を稼ぎながら、より充実した滞在を実現してください。

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