最終更新日:2024/08/29
オーストラリア西側に、パースという地区があります。年間を通して温暖で自然も多く、他の地区よりも落ち着いた雰囲気が漂っている場所です。
パースは、スワン川(Swan River)を起点として考えれば、エリアを把握しやすいです。パース駅、サビアコ&キングスパーク、サウスパース、リーダービル、ノースブリッジといった5つのエリアがあります。今回は5つのエリアの特徴をご紹介します。
なお、パース留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
パースの語学学校ランキング
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パースはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの10のエリアに分けてご紹介します。
・シティ
・ノースブリッジ
・ノーザンサバーブ
・サザンサバーブ
・コースト
・ヒルズ
・フリーマントル
それではひとつずつ見ていきましょう。
パース駅はパースの街中の中心で、スワンリバーの北側に位置しています。パース駅の正面に西オーストラリアビジターセンターがあり、パースの起点となる場所でもあります。
大きいウィリアムストリートをメインに、お店やカフェなどが広がっています。他にも、キングストリートはギャラリーやブティックなどのおしゃれな雰囲気が漂い、マレーストリートにはデパートや人気ショップが多く、パース駅周辺は買い物客が多い場所です。
買い物エリアのように感じますが、ヘイストリートには、劇場やオペラなどの公演が開かれている場所もあります。そのため、人は多くてもどことなく落ち着いた雰囲気も楽しめるでしょう。
マレーストリートとヘイストリートが横並びに、その2つのストリートを縦にキングストリートが通っています。どのストリートもパース駅から徒歩で移動可能で、四角いブロックが並んでいるような位置関係になります。迷いにくく、歩きやすい街並みのエリアです。
サビアコ(Subiaco)&キングスパーク(Kings Park)は、パース駅の北西あたりに位置します。サビアコ駅を中心としたエリアです。
1851年に、イタリアから来た修道士たちによって入植されたエリアでもあります。そのため、街並みにはイタリア風の建物が残っており、ヨーロッパのような雰囲気も感じ取れます。
サビアコ駅からスワン川の方角にまっすぐに伸びる、ロークビーロード(Rokeby Road)があります。ロークビーロードには、マーケットなどお店があり賑やかです。
サビアコ駅から南に進むと、キングスパーク(Kings Park)という大きい公園があります。キングスパークでは、パース市内を180度の大パノラマで見渡せる場所です。公園内はかなり広いので、歩くだけでも自然が多く感じられてリフレッシュできます。キングスパークはパース駅周辺からも近く、鉄道でアクセスできます。
photo by:trabantos/ Shutterstock.com
ノースブリッジは、パース駅の裏側、北の方に位置するエリアです。パースの歓楽街のため、夜になると賑やかになります。若い旅行者やバックパッカー、パースに住んでいる若者がよく訪れる場所です。
ノースブリッジには、中華料理やタイ料理といった、多国籍な料理屋も多いです。そのため、アジア系の移住者も多く住んでいます。それだけでなく、イタリアやギリシャといった南欧の移住者も住む多国籍なエリアです。
ノーザンサバーブ、サザンサバーブは、パースの南北に位置するエリアです。
エリア内はパース駅などの他のエリアに比べると、ショッピングやカフェ、飲食店が少なく、住宅地が広がっています。特にシティに近いエリアはちょっとした高級住宅街となっています。また、夕方に見られる夕焼けが「キレイ」と評判で、夕焼けを見に来る旅行者も多いです。
賑やかなエリアではありませんが、自然のあるパースの中でも特に、落ち着いた雰囲気が漂っている場所です。
コーストはパース沿岸部に位置するエリアで、綺麗な砂浜のビーチと閑静な住宅地が広がっています。
海沿いには高い建物もあまりないため、ドライブがてらに訪れる人も少なくありません。
ヒルズはパース北西部に位置するエリアで、住宅地が広がる平地エリアと、自然で包まれた丘陵エリアに分かれています。
エリア内にはゴルフ場などもあるため、アウトドアで体を動かしたい方が集まります。
パースからバスで30分ほど行ったところにあるのが「フリーマントル」です。スワン川の河口に位置するこちらは、中世のヨーロッパを思わせるような街並みが広がる港町です。街中には19世紀前半に建てられた建築物が多くあり、当時の人々に思いを馳せながら散策することができます。
1830年に刑務所として建てられた「ラウンド・ハウス」は、西オーストラリア州の中でも最も古い建物です。レンガ造りの刑務所は珍しく、小高い丘の上に立っているので、インド洋を見渡すことができます。また、週末には100年以上の歴史を持つ「フリーマントル・マーケット」があります。野菜やフルーツ、アクセサリーや雑貨などお土産を買うにもぴったりなお店が並んでいます。
ここまでパースの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。
ここではパースで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。
なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できないのでご了承ください。
移動については、パースの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。パースには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。
現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
パースの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
パースはオーストラリアの西側に位置する地区です。一年を通して暖かく、他の地区と比べると、のんびりとした雰囲気を持っています。街並みは、古い建物を残しつつ近代的な建物も立っている、不思議な雰囲気を持っています。
今回ご紹介したパース駅、サビアコ(Subiaco)&キングスパーク(Kings Park)、サウスパース、リーダービル、ノースブリッジは、どれも雰囲気の異なるエリアです。鉄道やフェリーなど移動手段はいくつかありますが、バスが便利です。デイライダーという1日乗車券や、CATバスという無料バスがあります。ぜひ利用して、パースの街を楽しんでくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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