最終更新日:2024/08/30
オーストラリアのパースは、西オーストラリアに位置する都市です。西オーストラリア自体は広大な場所ですが、パースはこじんまりとしたコンパクトな街です。また、気候は温帯性気候で四季があり、冬に雨の日が増えます。
今回は、パースの基本情報だけでなく、物価や食事、医療といった現地での生活情報をご紹介します。
なお、パース留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
パース留学
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パースの基本的な、生活に必要な情報をお伝えします。
パースは西オーストラリアの玄関口と言われている地域です。西オーストラリア州の州都でもあり、乗り継ぎ便を利用して日本から約12時間ほどかかります。
面積は約5,386平方km、人口は約155万人です。オーストラリア人だけでなく、ヨーロッパやアジアからの移住者もたくさん住んでいます。スワン川(Swan River)を中心に、パース駅、サビアコ&キングスパーク、リーダービル、ノースブリッジといったエリアがあります。
パースは温帯性気候と呼ばれる地域に当たります。温帯性気候は、四季が日本のようにはっきりとしていることが特徴です。年間の平均最高気温は24.7℃、平均最低気温は12.7℃です。夏場は暑く、冬は7〜8℃まで気温が下がります。
年間の降水量は平均57.1mmで、オーストラリアの他の地域に比べると雨は少ないです。ただし、冬の6 月と7月は他の季節に比べて雨の日がやや多くなります。特に、7月は月平均146mmと、1年で一番雨の降る時期になるでしょう。
パースと日本の時差は日本時刻から−1時間です。パースの方が1時間、日本よりも遅れています。パースがある西オーストラリア州にはサマータイムはありません。
パースは電圧もプラグタイプも、日本とは異なります。電圧は220〜240Vで、プラグはOタイプになります。
日本の電圧は110Vのため、日本でしか対応できない電化製品を使用すると故障の原因になります。ドライヤーなどの電化製品を持って行く場合は、海外対応のものか、変圧器を持参するようにしましょう。プラグも、Oタイプの変換プラグを日本で購入して持参するようにしましょう。
パースのWi-Fi環境は日本よりも発達しています。街中のカフェや駅などでフリーのWi-Fiが利用できるところも多く、語学学校やホームステイ先、寮にもWi-Fiがあります。
また、現地でSIMカードの購入も可能です。SIMカードを購入してスマホに入れれば、日本で使っているように、スマホを利用することができます。もしくは、日本からポケットWi-Fiを持って行くことでインターネットを利用することも可能です。
パースの物価やお金の種類についてご紹介します。
パースの物価ですが、日本と同じくらいか、すこし高いくらいと言われています。水は基本的に約180円(2豪ドル)、サンドウィッチなどは450〜630円(5〜7豪ドル)ほどです。何を購入するにしても「日本より数百円高い」くらいの価格設定のようです。
以下それぞれの場所のサンドイッチの参考価格です。
レストラン:1350円(15豪ドル)前後
ファストフード(マクドナルドやサブウェイ):450〜630円(5〜7豪ドル)
スーパーマーケット:630円(7豪ドル)
レストランが一番高く、高級レストランになるとさらにチップも必要です。ファストフードやスーパーマーケットは、日本よりすこし高いくらいの金額で購入できるでしょう。基本的に、スーパーマーケットで売られている材料は安く、出来合いのものは高くつきます。
パースだけでなくオーストラリアには、基本的にはチップの習慣はありません。日本と同じで、レストランでも食事料金のみの支払いで問題ありません。
しかし、ホテルや高級レストランでは、場合によってはチップが必要となります。全体の支払い金額の10〜15%がチップの目安となるでしょう。また、ホテルに長期滞在した場合なども、清掃係に対して必要な場合があります。その際は、約200〜500円(2〜5豪ドル)ほどで問題ありません。
基本的には、「良いサービスを受けた」と感じたときのみで問題ありません。レストランのウェイターが親切だった、ホテルのスタッフに荷物を運んでもらったなど、払いたいと感じたときに払いましょう。パースはシドニーやメルボルンほどの大都市ではありません。そのため、チップを必要とする場面は少ないでしょう。
パースは、バス、鉄道、フェリーが利用できます。
パースの主な交通機関は、バス、鉄道、フェリーの3種類です。この3種類を利用すれば、パースの移動は網羅できるでしょう。料金はゾーン制となっており、乗り降りしたゾーンごとで約180〜1120円(4.6〜12.4豪ドル)かかります。
オーストラリアの交通機関には、各都市に交通カードと呼ばれるカードがあります。公共交通機関で利用できるチャージ式のカードで、通常料金より割安で乗車することができます。
パースでは、デイライダー(Day Rider)というものが発行されています。デイライダー(Day Rider)はパースにあるすべての交通機関で利用できます。ゾーンが1〜9まであり、料金は発券にかかる約1120円(12.5豪ドル)です。
使用できる曜日や時間帯は、平日9時以降、もしくは土日の全日と限りがありますので、ご注意ください。
また、パースのバスには無料ゾーンが存在します。パース市内を走行するCATバスは誰が乗っても無料となっています。
CATバスは、シルバーの車体に猫の絵が描かれています。ブルー、レッド、イエロー、グリーンと4つの路線を走っています。パース駅を中心としながら、東はクルイスブルック駅、西はラベンダービル駅あたりまで走行しています。
時間は、朝6時頃(ブルーのみ7時頃)から夜18時半頃までの走行となっています。
パースでの食事についてご紹介します。
オーストラリアは、もともとイギリスから植民地支配を受けていました。独立した今でも、文化や食生活でもイギリスからの影響を強く受けています。
その中でも、パースは魚介類が豊富に取れ、日本にも輸出を行なっているほどです。そのため、街中にもシーフードレストランや魚介類が食べられる場所が豊富にあります。
パースの、特にノースブリッジは多国籍な地区なため、レストランもいろいろな国の料理を取り扱っています。一番多い料理が中華で、中華料理を食べられるレストランがいくつか営業されています。また、タイなどのアジア系のレストランも見かけることができます。
パースで怪我や病気にかかった場合は、日本と同じように病院で治療を受けることが可能です。そして、一般的な病院はもちろん、日本語医療センターという日本語対応の可能な病院もあり、受診が可能です。海外旅行保険も基本的には利用できます。
ただし、パースでも歯は保険の対象外となっています。渡航前に歯の検診は受けて、異常がないか確認しておきましょう。
西オーストラリアの玄関口である、パースの現地生活情報をご紹介しました。パースはオーストラリア人だけでなくアジア系やヨーロッパ系の移住者も多い、多国籍な都市です。また温帯性気候のため、四季がはっきりしている日本のような気候を感じられるでしょう。
食事や物価も基本的には他の都市と同じです。医療に関しては、日本語医療センターがあるため、万が一のときも日本語で説明できて、安心です。留学の際の参考にしてくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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