最終更新日:2024/08/31
ロサンゼルスを訪れる方の中には、現地でどのような滞在方法があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はロサンゼルスでの滞在方法の種類、滞在先の探し方、滞在する際の注意点について紹介します。ロサンゼルスへの渡航に際し、現地での滞在先を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
なお、ロサンゼルス留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望する学校で選べる滞在方法を見ながら検討したい方はあわせてチェックしてみてください。
ロサンゼルスの語学学校ランキング
[目次]
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ロサンゼルスには、滞在期間に応じて以下の滞在方法があります。
下では各滞在方法の特徴やロサンゼルスでの相場感などをご紹介します。
まずは短期滞在者におすすめの方法をご紹介します。
ホームステイを受け入れてくれるホストの多くは現地のごく一般的な家庭です。そのため、ホテルやゲストハウスでは感じられない現地のリアルな生活が体験できます。
また、ホストファミリーの存在は言ってみれば現地の家族なので、安心感を持つことができます。家に帰った時におかえりといってもらえるのも嬉しいポイントです。また、それに伴い、体調を崩した時など、万が一のことがあっても助けてくれます。
一方で、部屋の使い方シャワーの時間、1週間に洗濯機が使える回数などホストによってルールが定められている場合もあります。
シングルルームで1日2食付きの場合、1週間あたり4万円ほど、1ヶ月では16万円ほどが目安となります。提供される食事の回数を減らしたり、市内から離れた家を選んだりすると料金は安くなります。
ホテルでの滞在は身の回りのことを気にする必要がないので、勉強に集中したい方におすすめです。プランによって夕食や朝食がついているので活用するのもいいでしょう。
ホテルのレベルによって料金は大きく異なりますが、目安として一泊12,000円前後を想定してください。
ゲストハウスはドミトリーと呼ばれる部屋に複数人で一緒に寝泊まりをする宿泊施設です。トイレや風呂は共同で、食事も自炊が多いですが最近では食事を提供しているところも多くなってきています。
滞在先は複数人部屋となっていることが多く、旅行者との交流がしやすい環境となっています。
食事は自分で用意することになります。ただし、生活に必要なものは一通り揃っているため自炊も可能です。
費用はホステル同様安めなので、宿代が気になる人におすすめです。逆にホテルのようにサービスを求める人には不向きだと言えます。
目安として一泊4,000円前後を想定してください。
コンドミニアムとはキッチンや洗濯機などが備えられた宿泊施設のことです。長期の旅行や家族や友人と滞在するのに向いています。
生活用品が揃っているコンドミニアムは家族や友人との滞在するのに適している宿泊施設です。大人数で借りるほど一人当たりの宿泊料金が安くなるので、滞在費を抑えたい場合は、なるべく大人数で利用することをおすすめします。
安いものでは1泊あたり8,000円前後から物件はあります。高いものでは6万円近く行くものもあり、設備などの希望によって料金は大きく異なります。
airbnbは一般家庭からコンドミニアムはじめさまざまな滞在先に泊まれる宿泊・民泊サービスです。ユニークな物件も多く掲載されており、普通の滞在では味わえない特別な宿泊体験を楽しめます。
物件により料金は大きく異なるので、気になる方はairbnb公式サイトよりご確認ください。
airbnb「ロサンゼルスの貸別荘」
続いては、長期での滞在におすすめの方法をご紹介します。
滞在先で勉強に集中したい方はレジデンスを選ぶことが多いです。
レジデンスの場合、自分のペースでオンオフ切り替えられるので、勉強したいときは集中できる自室にこもり、他の留学生などと交流したいときには共用部に出てくるなどができます。
またホームステイとか違い基本的に自炊となるので、自分に合う量や味付けの料理を楽しめるのも選ばれる理由の一つです。
食事をつけるかどうかによって料金は大きく異なりますが、1ヶ月あたり27万円前後が目安になります。なお賃料に光熱費や水道費が含まれている場合も多いです。
アパートは日本での1人暮らしと同じような感覚で生活でき、1人暮らしを経験している人であればスムーズに生活を始めることができます。
1人暮らしなので自分の空間を確保でき、ゆったりと過ごすことができます。また、ホームステイやルームシェアだと、家に帰っても誰かがいるため、本当にリラックスすることは難しいですが、アパートなら自分しかいないため、落ち着くことができます。
一方で、ロサンゼルスは家賃が非常に高いので、お金に余裕がなければアパートを借りるのは難しいと言えます。
ワンルームの場合1ヶ月あたり21万円あたりが相場です。中心部から離れるに従い料金は下がるので、家賃を抑えたい方は遠方のアパートを探しましょう。
長期でロサンゼルスに滞在する留学生は、家賃を抑える点と、より現地での生活を感じられるルームシェアをする人もいます。この場合、はじめにホームステイやレジデンスなどで1〜2ヶ月ほど滞在し、現地に慣れたタイミングでルームシェアを始めるというパターンが多いです。
シェアハウスの場合は、一人につき一部屋が用意されている場合があり、キッチンやトイレ、浴室は共同で使用します。家族以外の人と共同生活をして異文化コミュニケーションを学ぶことができます。
ルームメイト同士で家事を分担することもでき、体調を崩した時など困った時に助けてもらえるのも特徴です。さらにルームメイトとの交流が生まれるため、語学力アップにも取り組めます。
一方で個人の空間は確保しづらい部分もあり、トイレや風呂を待つことになったり、他の人の生活の仕方が気になったりする可能性もあります。
1ヶ月あたり8万円前後が相場です。ほとんどが月単位での支払いです。
まずはロサンゼルスで滞在する際にどういった点を確認してエリアを選べばよいかをご紹介します。そもそもロサンゼルスにどんなエリアがあるかわからないという方は下の記事で詳しく紹介しているので、まずはそちらを参考にしてください。
ロサンゼルスのエリア情報を解説!観光、生活にはどこがおすすめ?
海外で暮らす際に真っ先に気になるのが現地の治安ではないでしょうか。特に世界の中でも有数の治安の良い環境で暮らす日本人の場合、普段と同じように生活するだけでも犯罪に巻き込まれてる恐れがあります。
過去の各エリアごとの犯罪発生件数はロサンゼルス政府の公式サイトより確認できるので、確認してみてください。
NEIGHBORHOOD scout
滞在場所を選ぶ際には大枠の住宅エリアなどを知った上で、その中でも治安の良い地域、悪い地域を見分けるようにしましょう。
ロサンゼルスの治安については、下の記事で気をつけるべき犯罪やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを紹介しているので、あわせてぜひ確認してみてください。
【2020年版】ロサンゼルスの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
ロサンゼルスではエリアによって大きく家賃が異なります。特に全米の中でも賃料の高いロサンゼルスでは、高いエリアと低いエリアの価格差が$1,000以上も開くため、各エリアの相場となる賃料は事前に知った上で滞在先を検討してみてください。
各エリアごとの平均賃料は北米最大級の賃貸情報サイト「zumper」が紹介しているので、ぜひ参考にしながら現実的に住めそうなエリアを探してみてください。
zumper「Los Angeles Metro Report: November 2020」
騒音も。特に留学であれば自宅で勉強することも多いので、勉強の邪魔になりうる騒音はなるべく避けたほうがいいです。
ロサンゼルスでは、Interstate 5、10をはじめとする高速道路周辺が比較的騒音の多いエリアとなっています。音に敏感な方はなるべくこういったエリアを避けた場所で物件選びをしましょう。
RentLingo「Los Angeles, CA Noise Heatmap」
滞在先から目的地までの移動時間は事前に知っておいた方がいいです。慣れない海外の土地、長時間の移動はストレスになってしまうので滞在先からの移動時間、交通手段を把握した上で許容できるかを考えましょう。
そもそもロサンゼルスで使われている交通機関にはどのようなものがあるかを知りたい方は、下の記事で各種紹介しているのでまずはこちらを参考にしてみてください。
ロサンゼルスの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
大枠の交通手段を理解した方は、その上で目的地までどういったルートで移動すればよいかを確認してみましょう。バス、電車などの路線、走行ルートは下のサイトより確認できます。
SFMTA「Metro System Maps」
移動時間はGoogle Mapを活用し、出発地・目的地間での移動時間を出してみてください。
せっかく静かで治安が良いエリアを選んでも、周辺に飲食店やスーパーなどがなければ生活はしづらくなってしまいます。ある程度エリアの目星がついたら、エリア内にどんな商業施設があるかを確認してみましょう。
Google Map「ロサンゼルス」
最後に上でお伝えしたチェックポイントを踏まえていくつか滞在におすすめのスポットをご紹介します。あくまで今回あげたチェック項目を総合した場合のおすすめなので、具体的にエリアを決めていく際にはご自身の優先度に応じたエリア選びをしてください。
ロサンゼルス西部に位置するサンタモニカは全米随一のリゾート地として知られています。年間を通じて暖かく晴れており、西海岸と言えばサンタモニカと言っても過言ではないほど、代表的な観光スポットとなっています。
サンタモニカビーチでは多くの観光客や地元民が賑わっており、100年以上前からある海水浴場はカリフォルニア州で最も有名なビーチとなっています。サンタモニカビーチの中ほどにある桟橋「サンタモニカ・ピア」を進むと、遊園地のパシフィックパークがあります。家族連れで来ても存分に楽しめるのが、このサンタモニカの魅力です。
またこのサンタモニカ・ピアの入り口は、シカゴから続いている旧国道であるルート66の終点でもあります。サンタモニカ・ピアから歩いてすぐのサード・ストリート・プロムナードはお洒落スポットとして観光客だけでなく、地元民にも大変人気のエリアです。
若者向けの人気のショップが数多く軒を連ね、その数は200を超え1日ではとても見切れないほどの数になります。また、全米各地からストリートパフォーマーが集い路上でのパフォーマンスも見応えがあります。
また、サンタモニカ周辺は地元民も多く、観光地ではあるもののレストランは比較的安価で美味しいところが多いです。夜遅くまで営業しているお店も多いので、夜景を見ながら優雅にディナーを取ることもできるでしょう。
このサンタモニカから車で30分ほど走らせるとハリウッドセレブも住む高級住宅街、ビバリーヒルズがあります。ハリウッドスターが多く住んでおり、セレブ気分を雰囲気だけでも味わうことができるでしょう。
近くのカフェやレストランで食事中の有名人を見かけることもあるかもしれません。また、高級ブランドが立ち並ぶロデオドライブへのアクセスも大変便利です。日本人にも人気の一流ブランドが多く軒を連ね、日本語の話せるスタッフもいるので、日本よりはるかに安い値段で買い物を楽しむことができるでしょう。
しかし、世界トップクラスの高級住宅街だけあって、滞在費は非常に高額になってしまうので、ホテルなどはサンタモニカ周辺に取ると良いでしょう。
サウスベイは、ロサンゼルス空港南部に位置するエリアです。特に特徴的な点は、サウスベイ中心部のトーランスでは日本人が多く住んでいること。
日本人が経営しているサロンや日本食を取り扱う食材店などが集まっており、海外生活に不慣れな方でも比較的すみやすい地域になります。
ノースウエストはグリフィス公園をはじめいくつか公園が集まるエリアです。エリア内は住宅地が多く、観光というよりは暮らすことに重きが置かれています。近年はダウンタウンの家賃上昇に伴い、ノースウェストに移り住む人も増えているそうです。
滞在エリア、滞在方法が決まったら具体的な滞在のためのアクションを取っておきましょう。
留学の場合、現地の語学学校が滞在先の手配を代理してくれることが多いので、自分が行こうと考えている語学学校がどのような滞在先を用意しているかを確認しましょう。ロサンゼルスにある語学学校と学校が用意している滞在先は下のマップに掲載しているので、参考にしてみてください。
なお、ホームステイは申し込みがあってから条件にあわせて滞在先を探すため、マップには具体的な滞在先を載せていません。ご了承ください。
もし自分の気に入る滞在手段、滞在エリアがない場合には自身で滞在先を探す必要があります。ホテル・ゲストハウスはagodaなどのホテル予約サイトより滞在先の確保ができます。
agoda.com
一方ルームシェアやアパートなどは現地不動産検索サイトにて最新のお部屋を探せます。下にいくつか代表的なサイトを載せますので、いくつかのサイトを比較しながら良さそうな物件を探してみてください。
Apartments.com
craigslist
スターツ
最後にロサンゼルスで滞在する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。特に自分で物件を選ぶ場合、契約書の確認などすることが多いため、忘れずに行うようにしましょう。
ホームステイの場合、食事提供のあるプランがいくつかあります。1日1〜3食、週末のみなど提供内容はそれぞれ異なるので、申し込む前にしっかりと確認するようにしてください。
レジデンス・アパートなど複数人で暮らす場合には、滞在施設のどこまでが共用部かを確認しましょう。特にバスルームやキッチンなどは個人利用か共用かの好みがはっきり出るポイントなので、ミスマッチが発生しないよう注意が必要です。
自分でアパートなどを契約する場合には、契約書、解約書の記載事項をしっかりと確認しましょう。
契約の発生タイミング、フリーレントの有無、支払い期限、退去申請方法・タイミングなど各項目知らないと知らず知らずに料金が発生してしまうものも多いので、自分の身を守るためにも確認忘れのないようにしてください。
いかがでしたでしょうか。
ロサンゼルスでは、短期滞在にホテルやゲストハウス 、長期滞在にはシェアハウスや学生寮などの滞在先がおすすめです。
これからロサンゼルスを訪れる予定のある方は今回紹介したポイントを踏まえ、現地での滞在先を検討してみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
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