フィリピン留学を高校生に勧める理由3選!将来につながる英語力を身に付けよう
フィリピンは日本から近くて語学学校も充実しており、初めての留学におすすめの国です。また留学費用が比較的安いことから、学生さんにも人気があります。
ただ学生でも留学できるとはいえ「高校生でも留学できるの?」「治安はどうなんだろう。親を説得できるかな……」と悩んでいる高校生も多いのではないでしょうか。
フィリピンは高校生で留学する人も多く、未成年の受入実績のある語学学校も豊富です。また学校のセキュリティが万全な傾向もあり、都市・学校選びをしっかりと行えば安心して留学生活を過ごすことができます。
そこでこの記事では、高校生がフィリピン留学をするメリットや体験談、費用相場、おすすめの都市と語学学校などを紹介します。
未成年だと単身での留学に不安も残るかと思いますが、高校生の受入実績のある学校を選ぶなど、プラン作りのコツを押さえれば大丈夫。「不安があるけれど留学してみたい」という高校生はもちろん「子どもを留学させたいが心配」という親御さんもこの記事を参考にしてみてください。
※本記事ではフィリピンペソをPHPと表記します。為替レートは2024年8月24日時点での情報を参照し、1PHP=2.6円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:津田 圭吾
高校1年時にフィリピンはセブ島で短期研修に参加。憧れだった海外で英語を勉強し、外国語学習や異国の文化に触れる面白さに取り憑かれる。大学ではスペイン語を専攻しメキシコへ10ヶ月の長期留学や一人旅で10カ国ほど訪れた。現在はフィリピンを中心に留学カウンセラーとして留学のプランニング/サポートに従事。
[目次]
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高校生がフィリピンで選べる留学方法
フィリピン留学は日本人から人気とはいえ、選択できる留学方法は年齢で異なります。そこでまず高校生でも選べる留学方法を3つ紹介します。
現地高校への正規留学
現地の高校に入学から卒業まで通学する留学方法です。ネイティブのフィリピン人と、英語またはタガログ語を使って授業を受けます。英語で授業を受けるため、入学時に一定の英語力が求められます。
さらに日本と異なり、フィリピンの高校は2年制です。そのため高校生活の最初の1年はこの後紹介する語学留学で英語力を高め、残りの2年で現地校への留学に挑戦することも可能です。
また学校によっては交換留学を受け入れていることもあります。交換留学とは、日本で通っている高校と提携している現地の高校に、半年〜1年留学する方法。英語力は必要ですが、正規留学よりは期間が短く、費用を抑えられます。
さらに交換留学の良い点として現地の高校に通っている期間も通学期間とみなされ、単位を取得できることがあります。その場合日本の高校を休学・留年する必要がなく、日本の生活や進路への影響が心配な場合におすすめです。
語学留学
語学留学は語学学校で英語を学ぶ留学方法です。語学学校は基本的に入学に必要な英語力といった条件が少なく、現在の語学力を問わず入学できます。また通学期間も1週間からと短く、夏休みや春休みの短期留学も可能です。
特にフィリピンの語学学校は全寮制で、食事や洗濯のサポート付き。寮もセキュリティが常駐し、門限も設けられるなど、厳しい分未成年の滞在でも安心です。
ただしフィリピンの語学学校は、入学に「15歳から」といった年齢制限があることがほとんどです。この年齢は学校にもよるため、高校生の留学では気になる学校を見つけたら事前に入学できる年齢を確認しておきましょう。
学校に直接問い合わせても、留学エージェント経由で確認してもどちらでも大丈夫です。
ボランティア
フィリピンではボランティアに参加することも可能です。ストリートチルドレンの教育や食育、フィールドトリップなどに参加でき、最短で1週間から受け付けています。
英語を学ぶ留学方法とは異なりますが、ある程度の英語が理解できれば英語を使ったボランティア活動に従事でき、自分の英語力を試す良い経験になります。
また学校に通わない分、授業料や教材費といった学費がかかりません。少しですが、留学費用を抑えられるのは他の留学方法との違いです。
高校生にフィリピンでの語学留学をおすすめする理由
先ほどいくつか留学方法を紹介しましたが、高校生のフィリピン留学には語学留学がおすすめです。その代表的な理由を紹介します。
寮生活で安心して過ごせる
フィリピンの語学学校は、学校の敷地内やその近くに寮があるのが一般的です。基本的に留学生はその寮に滞在しますが、多くの学校で食事の提供、洗濯代行サービスが利用できます。加えて、学校によってはカフェテリアやジム、図書館といった施設もあり、寮内である程度の生活が完結します。
また語学学校の入口付近には基本的にセキュリティが常駐しており、防犯面でも安心。未成年の単身の留学でも、学生寮に滞在すればある程度の事件や事故から守られながら生活できます。
基本的に相部屋で他の留学生と一緒に生活する分プライベート空間は少ない上、留学で一般的なホームステイは選べません。ただし寮生活は、親元を離れて初めて生活する高校生には安心材料にもなります。
マンツーマンレッスン授業で個人のレベルに合わせて勉強できる
欧米圏の語学学校では10〜15人ほどのグループレッスンが主ですが、フィリピンでは講師と生徒が1対1のマンツーマンレッスンが一般的です。
英語を話すことに慣れていない場合、グループレッスンだとなかなか発言できなかったり、他の留学生が話すスピードに付いていけないといった悩みを抱えやすいです。一方、マンツーマンであれば講師は生徒のレベルやペースに合わせて授業を進めてくれます。
聞き取れなければ聞き直したり、わからない単語はその場で調べたりすることも可能です。授業に追いつけないことが少なく、その分毎回の授業内容もしっかりと身に付きます。
また生徒が自分しかいない分、グループレッスンと比べると必然的に英語をしゃべる時間も長くなるため、英語にも慣れやすいです。
現在の英語力に自信のない高校生ほど、マンツーマンレッスンのフィリピンの学校はおすすめです。
欧米に比べると日本から近く、時差も短い
フィリピンは欧米諸国と比べると日本に近い距離にあります。時差も1時間と短い分時差ボケの心配がなく、日本にいる友達や家族とも連絡が取りやすいです。初めての留学でも時差ボケや移動で体力を消耗する可能性が低く、初めてまたは一人での海外留学でも安心です。
日本資本の学校や日本人スタッフが多い
フィリピンは日本人から人気の留学先のひとつのため、現地では日本人と出会う機会が比較的多いです。特にほかの留学先と違って日本人スタッフが在籍する学校や日本人の生徒のみを集めた学校もあり、英語だけの環境に不安がある人も安心です。
特に体調不良などトラブル時は日本語で相談できるほうが不安も軽減されるはず。欧米圏だと日本人のスタッフがいる学校は少なくなるため、日本から近いフィリピンならではの強みです。
比較的年齢の近い人と出会いやすい
フィリピン留学は幅広い年代から人気ですが、大学生や20代の社会人など比較的若い留学生をよく見かけることも特徴です。費用が安いこと、リゾート地であることから、休暇中の旅行も兼ねて留学する人が多くいます。
高校生であれば10〜20代の年が近い人とよく出会うため、話も合いやすいです。特にフィリピンの語学学校は相部屋が一般的なため、それほど気を使わずに生活できるでしょう。
多様な価値観の人と出会い、進路の参考になる
留学先では学生や社会人などさまざまな属性の人が、世界中から集まります。彼らとのコミュニケーションを通して、多様な働き方や暮らし方を垣間見ることも多々あります。
特にフィリピンは若い世代に人気なこともあり、休学して長期留学をしている大学生、仕事を辞めて勉強する社会人など、将来に悩んだからこそ留学に来たという人も多々います。同じ寮で生活する分会話の機会もあり、いろいろな話を聞けるかもしれません。
幅広い世代や属性の人と出会い話をすることで、自分の進路に新たな選択肢が生まれることもあります。進路に悩んでいる高校生ほど、さまざまな人と出会えるフィリピンはおすすめです。
高校生のフィリピン留学でかかる費用
海外留学に高いといったイメージを持つ高校生もいるのではないでしょうか。フィリピンは比較的安いと言われるものの、具体的な費用は想像しにくいですよね。
そこでここでは、高校生が語学留学をしたときの費用相場を紹介します。
総額は1週間あたり22万円から
今回は短期留学を想定して費用を算出しました。
- ・1週間:22万円
- ・2週間:34万7,000円
- ・1カ月:42万3,000円
自分が選ぶ学校やコース、滞在方法などによって変動しますが、イギリスの1週間で38万円、アメリカの1週間52万円よりは安い傾向です。
費用内訳
内訳は次の通りです。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料・滞在費・食費 | 8.9万円 | 23.5万円 | 76.1万円 | 146.3万円 | 250.1万円 |
学校支払い諸費用 | 4万円 | 4.2万円 | 7.1万円 | 10.2万円 | 16.3万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 5万円 | 5万円 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.3万円 | 1.4万円 | 5.5万円 | 12万円 | 24万円 | |
ビザ関連費 | 2万円 | 2万円 | 5.5万円 | 7.9万円 | 15.1万円 | |
生活費 | 通信費 | 0.2万円 | 0.2万円 | 0.5万円 | 1万円 | 2万円 |
交通費 | 0.3万円 | 1万円 | 3万円 | 6万円 | 12万円 | |
娯楽費 | 1万円 | 4万円 | 12万円 | 24万円 | 51万円 | |
雑費 | 0.3万円 | 1万円 | 3万円 | 6万円 | 12万円 | |
総額 | 22万円 | 42.3万円 | 117.7万円 | 218.4万円 | 387.5万円 |
ただし上記はあくまで目安で、留学プランによって変わることもあります。自分の留学プランでの実費を知りたい場合は、留学エージェントに見積もりを出してもらうのがおすすめです。
スクールウィズであれば、LINEから留学相談や見積依頼を受け付けています。気になる方はLINEでお気軽にお問い合わせください。
フィリピン留学の費用についてはこちらにもまとめています。
【2024年版】期間別フィリピン語学留学の費用まとめ
フィリピン留学が気になる高校生が読むべき体験談
フィリピン留学の良さはわかったものの、実際はどんな留学生活なのか、高校生にも合うのか、まだまだ不安は残りますよね。そこで次は、実際に高校生でフィリピン留学をした先輩たちの体験談を紹介します。
セブ島留学でTOEICのスコアアップを叶えたyuukiさん
- 名前:yuukiさん
- 留学時の年齢:18歳
- 留学した地域・学校:セブ・3D ACADEMY
- 留学期間:1カ月
yuukiさんはもともと洋画が好きで「かっこいい」「自分も英語で自由自在にコミュニケーションを取れるようになりたい」という気持ちから留学をしました。
留学先はセブ島にある3D ACADEMY。選んだのはセキュリティがしっかりしていて勉強に集中できそうという理由でしたが、マンツーマンでの徹底的な指導や国際的で活気のある雰囲気が良かったそうです。
またスピーキング特化のコースを選び、留学中は会話を中心に勉強。その結果、yuukiさんは帰国後の自習もあわせてですが、TOEICスコアが235から655まで伸びたそうです。
そのほか休日の過ごし方や英語力アップ以外で感じたフィリピン留学のメリットなどはこちらで語られています。
留学と留学後の自習でTOEICスコアが245から655に!【みんなの留学体験記】
高校2年生でフィリピン・クラークに留学した英樹さん
- 名前:英樹さん
- 留学時の年齢:17歳(高校2年生)
- 留学した地域・学校:クラーク・GS(Global Standard)
- 留学期間:5カ月
フィリピンのなかでも治安が良いといわれるクラーク。英樹さんはその日本人があまりいない「GS(Global Standard)」という語学学校に5カ月通いました。英樹さんは海外大学への進学を目指していたことから、日本人が少なくてしっかり指導を受けられるGSを選びました。GSはスパルタコースがあるのが魅力でもあります。
GSは教えるのがうまい先生が多く、スピーキング力が特に伸びたと話します。また留学生が多国籍ゆえに異文化を学ぶこともあり、その違いを海外で経験できたことが良かったそうです。
さらに日本人留学生がよくしてくれ、その交流は留学後も続くほど。留学で大切な友人との出会いも得たと話します。
そのほか記事にて、週末の過ごし方や語学学校の食事などを紹介してくれています。
みんなの留学体験記:フィリピン・クラーク「Global Standard」英樹さん(高校生・5ヶ月)
高校生のフィリピン留学は直行便のある都市がおすすめ!
ここまでフィリピン留学の魅力を解説してきましたが、高校生の留学では日本からの直行便が就航している都市がおすすめです。乗り換えが必要だと迷ったり、単純に時間がかかったりして不安が残るためです。
日本からは2024年時点でセブ島とクラークに直行便が就航しています。この都市の魅力とおすすめの語学学校をまとめました。
おすすめ1.セブ島
セブ島は日本から約5時間で到着する距離にあり、フィリピン留学のなかでも特に人気の都市です。ビーチが多いことからリゾート地として栄えており、マリンアクティビティやマッサージなど旅行気分も味わえます。
観光地らしく賑やかで、人気の留学先ゆえに語学学校の数が豊富なことも魅力。日本資本や日本人スタッフ在籍の学校も他の都市より多く、初めての海外留学におすすめです。
おすすめの語学学校
セブ島にある高校生におすすめの語学学校を2つ紹介します。
English fella1/2
English fella1/2はセブ島の中心エリアから少し離れた位置で、比較的治安の良い場所にある学校です。周囲を自然に囲まれてリゾート気分が味わえる一方、月曜〜木曜は外出禁止のスパルタ校でもあることが特徴。必須の自習時間や単語テストもあり、勉強する習慣がしっかりと身に付く環境です。
勉強だけでなく、週末のリフレッシュを重視して学校主催のイベントなどを開催してくれる面もあります。アイランドホッピングや市内観光、ボランティアなど多様な内容があり、旅行気分を味わえる点も魅力です。
勉強に集中できるか不安、でも観光も楽しみたいといった高校生におすすめします。
ELSA
ELSAはセブ郊外にある、大きな敷地が特徴の語学学校です。郊外にあるから誘惑が少ない上に、講師陣は在籍年数にかかわらず学校のトレーニングを受け続けるため、レベルの高い指導を受けられます。
また他の学校と違う点として、敷地内に動物がおり、ジョギングコースやプールもある点が挙げられます。勉強で行き詰まってもリフレッシュしながら学習を進められます。
さらにフロントが24時間体制で万が一のときも安心。未成年の単身留学や、子どもを一人で留学させるのは不安といった親御さんも安心してお子さんを預けられます。
おすすめ2.クラーク
クラークはマニラから1時間半ほどの場所にあり、成田であれば直行便で移動できる都市です。他の都市と比べるとインフラなどが安定しており、治安も比較的良いと言われています。
クラークは過去に米軍基地があったことから、いまも欧米人が多数住んでおり、語学学校の講師にもネイティブ講師が在籍しています。フィリピンにいながらネイティブの指導を受けられるため、費用を抑えながらさらに英語力を高めたい人に人気の都市です。
空港から市内まで20分、スービックなど観光地にも数時間で移動できるアクセスの良さも魅力で、少し足を伸ばせば観光も楽しめます。
Clark we academy
Clark we academyは高校生の単独の留学に人気で、受け入れ実績も多数ある語学学校です。
高校生の留学では成人の同伴なしでの外出を禁止し、1週目週末には親御さんにレポートを発行するという体制。親御さんが安心してお子さんを預けられるサポート体制が充実しています。学校周辺は治安が良く、歩いて3分の場所に大型スーパーがあって便利です。
フィリピンの英語学校のなかでは最大の敷地面積を誇る点も魅力。大型プールやゴルフ場などもあり、学校から出ずに遊びを楽しめます。
まだ英語力に自信がない、海外にあまり行ったことがないといった高校生におすすめの学校です。
フィリピン留学の準備の流れ
フィリピンへの留学を決めたら、準備に取りかかりましょう。ざっくりですが、フィリピン留学の準備は次のような流れで進みます。
6ヶ月前 | 情報収集、学校・コース決定 |
---|---|
5ヶ月前 | 費用の見積もり算出 |
4ヶ月前 | 入学願書や必要書類を送付 |
3ヶ月前 | パスポートの申請、事前の英語学習スタート |
2ヶ月前 | 航空券の手配、滞在先の手配、学生ビザの面接、クレジットカードの申請 |
1ヶ月前 | 海外留学保険の申請 |
1週間〜3週間前 | 両替、買い物、荷造り、(長期留学の場合)転居届の提出 |
ほかの留学先との違いとして、フィリピンでの語学留学はビザの手配が必要ありません。厳密に言うとSSP(Special Study Permit)という就学許可証が必要ですが、語学学校が手配します。またACR I カード(外国人登録証)が必要なこともありますが、基本的に2カ月以上の留学のみに必要なものです。
注意点があるとすれば、留学準備のスタート時期。フィリピンは人気の留学先のため、早くから空きが埋まる学校も少なくありません。特に多くの人が留学する夏休みの留学は、半年前の準備では間に合わないこともあります。
心配であれば、1年近く前から学校探しを始めておきましょう。
とはいえ、自分で学校を探して手続きするのは大変。不安な場合は留学エージェントに相談するのもおすすめです。留学エージェントは手続きの代行や留学プラン作りをサポートしてくれる会社です。
スクールウィズであればプラン作成から手続きまで基本的に無料でサポートします。気になる方はこちらのLINEからお問い合わせください。
また荷物の用意をするときは、自身で簡単なチェックリストを用意して始めるのがおすすめ。留学に必要な持ち物のチェックリストは以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
留学に必要な持ち物チェックリスト!日用品から食品まで海外に持参すべきおすすめアイテムをご紹介
高校生のフィリピン留学でよくあるFAQ
最後に、高校生のフィリピン留学でよくある質問をまとめました。不安の解消にぜひお役立てください。
治安が心配です。高校生が留学しても大丈夫ですか?
前提として、フィリピンは日本ほど治安が良くはありません。ただ学校のセキュリティが万全な上、外出時に注意を払えば大きなトラブルに巻き込まれる可能性は低いです。
例えば夜遅くに出歩かない、治安が悪いといわれる場所には近づかないようにしましょう。また貴重品を肌見離さず持ち、スリや置き引きに遭わないようにするのも重要です。
特に高校生の場合、外出時には先生または成人しているほかの留学生など、大人と一緒に出かけるようにすることをおすすめします。
そのほかフィリピン生活や留学での注意点はこちらにもまとめました。ください。
【留学前に知っておきたい注意点まとめ】安全に楽しく留学生活を送るポイントを解説
フィリピンの現地生活情報
ビザの手続きはどうすれば良いですか?
語学学校へ留学する場合、30日未満であればビザの手続きは基本的に必要ありません。厳密に言うとSSP(就学許可証)は必要ですが、学校が手配してくれます。また31日以上の留学でも現在の無査証ビザを延長する形となり、事前の手続きは特にありません。
現地の高校や大学に留学する場合は学生ビザが必要なため、一部の留学方法で必要と覚えておきましょう。
ビザについてはこちらも参考にしてみてください。
【2024年版】フィリピン留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
費用が不安です。高校生でも使える奨学金はありますか?
文部科学省が設けている「トビタテ!留学JAPAN」という留学推進を目的としたプログラムなど、高校生が使える制度は存在します。
ただし毎年多数の応募者数がいるため、申請書類の入念な作り込みが必要です。
このほかにも国内の地方自治体が提供する奨学金制度など、利用できる制度はいくつかあります。さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
高校生の留学を支援する制度や奨学金9つ!選び方とあわせて解説します
そのほか費用が比較的安い留学先を選ぶのもおすすめです。マルタなど欧米圏にも安い留学先はあるので、候補として考えてみてください。
マルタ留学
1週間や2週間の留学でも効果はありますか?
もちろん現地で学ぶという点で意味はありますが、効果を感じるかは留学の目的によります。
例えば海外に行って英語に慣れる、軽いスピーキングを身に付けるなら十分効果はあります。一方、英語初心者が1週間で日常会話レベルまで伸ばすといった目的の場合、1〜2週間の留学では大幅な伸びは期待できません。またTOEICのスコアアップなども一定の基礎力と学習期間が必要なため、数週間では難しいです。
特にマンツーマンレッスンはスピーキング特化の授業。文法や試験対策よりは、英会話力を伸ばしたい人が効果を感じやすい授業スタイルです。
スピーキング力アップが目的であれば1週間や2週間でも効果を感じられるでしょう。それ以外の目的の場合は、留学期間を見直すことをおすすめします。
高校生のフィリピン留学は半年前の相談が必須
何度かお伝えしましたが、フィリピン留学のプラン作りは半年以上前からの相談がおすすめです。
フィリピンは日本人から人気の留学先で、特に日本の夏休みや春休みの時期に留学する人が多いです。問い合わせが増える分、通常より学校や寮が埋まるのが早く、半年前の問い合わせでも入学できないこともあります。
おすすめは留学の半年〜1年前の相談です。1年前であれば比較的空きも見つかりやすく、希望の学校やコースを選べる状態です。また余裕を持って準備できるため、渡航までに英語の事前学習を始めるなど、現地での学習効果がさらに高まるよう備えられます。
スクールウィズでも相談を受け付けており、1年後の留学を見据えた相談でも大歓迎です。セブ島など人気エリアは特に埋まりやすいため、早めにお問い合わせください。
留学経験のあるカウンセラーがあなたの希望をヒアリングし、最適なプランをご提案します。こちらのLINEからご連絡お待ちしております!
まとめ
フィリピンは日本から近い分、直行便があり時差も短く、移動の負担が少ない国です。さらに語学学校は全寮制でセキュリティもしっかりしており、未成年でも安心して過ごせる環境が整っています。
おすすめはセブ島やクラークですが、人気エリアゆえに埋まるのも早いです。プランや手配で少しでも悩んだら、留学エージェントに相談しましょう。
スクールウィズでも留学経験のあるカウンセラーがみなさまからの相談をお待ちしております。下記のLINEからお気軽にご連絡ください!
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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