留学先でホストファミリーと仲良くなるコツとは?トラブル対処法も解説!

「留学先でホストファミリーとうまく話せるかな……」
「ホストファミリーと仲良くなるコツがあれば知りたい」

とお悩みではないでしょうか。

ホストファミリーは海外からの留学生の受け入れに慣れているため、英語での会話や生活面において心配することはありません。

ただし、信頼関係を構築するには留学生のハウスルールを守る、積極的に話しかけるといった意識も必要であり、環境に馴染もうとする姿勢が見えた方がホストファミリーも好意的に受け入れてくれます。

そこで今回は、留学でホームステイを選ぶメリット・デメリット、ホームステイの心得や体験談、トラブル例と対処法、事前準備、ホストファミリーとの会話例文を紹介します。

これからホームステイをする予定の方は、この記事を読んで留学に備えましょう!

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留学でホストファミリーを選ぶメリットデメリット

まずは、留学でホームステイをしてホストファミリーと一緒に暮らすメリットやデメリットについて見ていきましょう。メリットとデメリットを比較しながら、そもそも自分にはホームステイが向いていそうか確認してくださいね。

メリット

ホームステイを選ぶメリットには以下のようなものがあります。

その土地の文化を体験できる

ホームステイとは、現地で暮らす家族と生活を共にすること。その土地の生活習慣や文化の中で暮らすため、文化をダイレクトに感じながら生活できます

英語を使う機会が増える

ホストファミリーとの会話はもちろん英語。1人暮らしなどと比べると、あいさつや日常会話を英語で実践する機会が格段に増えるのが大きなメリットといえます。

生活のサポートをしてくれる

ホームステイは現地の一般家庭に受け入れてもらうため、基本的にはホストマザー・ホストファザーと呼ばれる人が面倒を見てくれます。

生活に関わるすべてではありませんが、交渉次第では1日2回の食事、家の掃除、洗濯などをお願いできます。留学生はホストファミリーに家事をお願いできる分、勉強に多くの時間を割けるのもメリットです。

デメリット

メリットがある一方、以下のようなデメリットもあります。デメリットを受け入れられるかイメージしてみましょう。

寮やシェアハウスと比べて自由が制限される

ホストファミリーにもそれぞれの生活があります。仕事が朝早い家族がいたり赤ちゃんがいたりする場合には、留学生が夜遅くまで電話をしたり帰宅が遅くなったりすることを嫌がるケースもあるかもしれません。

主に、学生や単身者が生活する寮やシェアハウスと比較すると、どうしても制限が生まれてしまう可能性があると知っておきましょう。

文化の違いによる摩擦を経験する可能性がある

異文化交流においては、それぞれの文化の違いで衝突する可能性もあります。自国の文化を大切にすることも大事ですが、自分が外国で学んでいる身だということを忘れず、ホストファミリーから教えてもらうつもりで何にでもチャレンジしてみましょう。

留学でホームステイをするメリットとデメリットについてさらに詳しくは、こちらもあわせてご覧ください。
留学先でホームステイをするメリットとデメリットとは?楽しく生活するコツをご紹介!
留学先の滞在はホームステイか寮、どっちがおすすめ?メリットとデメリットを解説

留学中にホストファミリーと良好な関係を築くための心得

ホストファミリーと一緒に生活する上で知っておきたい心得として、4つのポイントをご紹介します。

事前にできる限りの情報を聞き出しておく

理想のホームステイをするためには、事前に可能な限りホストファミリーの情報を聞いて、自分の中でギャップをある程度埋めておくことが大切です。ホストファミリーが決まった時点で、エージェントや学校を通してこのような情報を聞き出しておきましょう。

・ホストファミリーの家族構成、年齢、職業
・どういった文化的背景を持っているか、宗教的な習慣や祝日があるか
・ハウスルール
・ホストファミリーからのオーダー
・留学生の受け入れ経験の有無
・過去の留学生からの感想
・なぜ留学生を受け入れているのか
・周辺環境
・自分で用意するもの

可能な限りの情報を集めておけば、ホームステイ先の家庭のイメージがしやすくなり、渡航した後もギャップが少なく安心して過ごせるでしょう。

留学生とはいえ「家族の一員」として行動する

留学生は本当の家族ではありませんが、滞在中は家族の一員と見なされます。

自分の食器は自分で洗う、個室の掃除は自分でするなど、身の回りのことは自分で担当するのが一般的です。

実家に住んでいるときも、自分の家とはいえ役割分担がありますよね。

ホストファミリーもみなさんに対してお客様ではなく家族として接するため、任せっきりはおすすめできません。自分から家事に協力する姿勢を見せましょう。

自分の希望や譲れない点を明確に伝える

自分の気持ちやお願いをハッキリと言葉にして伝えることも大切です。

理由は次の3つです。

・海外に日本のような「察する」文化は存在しない
・お互い勘違いしているだけの可能性もある
・言わずにモヤモヤするくらいなら言ってスッキリした方がいい

もっとも大きな理由は、日本の察する文化や阿吽の呼吸といったコミュニケーションが当たり前ではないということです。

欧米圏では特に、ハッキリと言葉で伝える方が好ましいと考えられているため、言わない限り相手が自分の気持ちを汲み取ってくれることはありません。言葉にして初めて理解できるものです。

基本的には言葉にして、お互いの気持ちが分かるまでコミュニケーションを取ってみてください

ホストファミリーも不安を抱えていると知る

何度も留学生を迎え入れているホストファミリーは多く、海外からの留学生と一緒に生活することには慣れています。

しかし個人で見るとそれぞれ初対面であり、少しずつ仲良くなっていく時間が必要です。留学生について事前に基本的な情報は知らされていても、どんな性格なのか、何を楽しみにしているのか、実際に会うまでは分かりません

つまり、どんな学生が来るのだろうと、ホストファミリーも同様に不安を抱えているのです。特に日本人の留学生の受け入れが初めての場合、日本の文化を知らないためにいろいろと調べてくれる人もいます。

ホストファミリーだから絶対に留学生と接することに慣れている訳ではなく、留学生と同じくらい不安と期待が入り混じった状態で迎えてくれているのです。お互い不安であることを理解した上でコミュニケーションを取ると、より良い関係が作れるかもしれませんね

お互いに歩み寄るために、こちらも彼らの文化や習慣を調べて違いを尊重し、感謝の気持ちを忘れないことを心がけてください。

その他ホームステイの具体的な滞在費用については下記の記事を参考にしてみてください。
ホームステイの費用相場はどれくらい?留学期間と国別に徹底解説します!

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留学でホストファミリーを選んだ人の体験談

ここからは、留学でホストファミリーを選んだ人の体験談をご紹介します。

ホームステイの感想だけでなく、留学した理由や英語力の変化、現地で意識して実践したことなども、ぜひ参考にしてください。

【高校留学体験談】私がニュージーランドの高校へ留学をしたきっかけと、留学生活で学んだこと

photo by: Honokaさん

中学生の頃から海外ドラマが好きだったというHonokaさん。学校で英語を学んでいるのにドラマの英語がまったく理解できないという事実にショックを受け、ネイティブと英会話ができるようになりたいと留学を決めたそうです。

留学中のホームステイ先は、70歳のホストファーザーと60歳のホストマザー、そして1匹の猫がいる家庭。Honokaさん以外にも香港からの留学生がいたそうです。2人の留学生に対してまるで本当の娘のように接してくれ、「娘なんだから、帰ってきたらすぐにその日あったことを話してほしい」と言われ、いつもなんでも話しに行ったのだとか。

しかし、ホームステイにはトラブルも。お風呂は1人10分までという時間制限があり、それ以上入浴していると注意されてしまうこともあったようです。

さらに詳しい体験談は「【高校留学体験談】私がニュージーランドの高校へ留学をしたきっかけと、留学生活で学んだこと」をご覧ください。

日本を飛び出した社会人のカナダ留学【みんなの留学体験記】

photo by: インクの中さん

次は、ペンネーム“インクの中さん”の体験談。社会人のインクの中さんが留学を決めた理由は、仕事で英語が使えなかったときの挫折感がきっかけでした。もう一度英語を学び直してスラスラと英語が喋れるようになろうと思い、留学を決意したそうです。

留学してすぐはホストファミリーが言っていることがまったく理解できなかったそうですが、留学4カ月目にはほぼ理解できるまで成長したのだとか。がんばって毎日喋ろうと意識し、シャイな部分を克服しようと頑張ったと振り返っています。

また、ホームステイ先にはインクの中さん以外にも留学生がおり、一緒に遊びに行ったりと充実した日々となったようです。

さらに詳しい体験談は「職場での挫折経験をバネのもう一度英語を学び直す」日本を飛び出した社会人のカナダ留学【みんなの留学体験記】」でご覧いただけます。

カナダ・バンクーバー「ユーロセンター」に短期留学【みんなの留学体験記】

photo by: MNさん

小さい頃から持っていた英語を話せるようになりたい、いつか留学してみたいという気持ちが、祖父の死をきっかけに強まり、カナダ留学に踏み出したというMNさん。

カナダにはいろんな移民が暮らしており、ホストマザーはフィリピン人だったそう。タガログ語寄りの英語と日本語寄りの英語ではなかなか会話が成立せず、住み始めはお家のルールを理解するのが大変だったと語っています。

ホームステイ先には他にも韓国とタイから来ている2人の留学生がいて、ホストマザーとのコミュニケーションを助けてもらったことが仲良くなるきっかけになったそう。毎週金曜日の夜はみんなでリビングに集まって映画を見たり、お酒を飲んだりしたのが印象的だったと振り返っています。

生活を共にした2人とは帰国後もLINEで連絡を取り続け、日本に来た際には再会できたそうです。

さらに詳しい体験談は「人としての器が広がり、寛容になることができた!カナダ・バンクーバー「ユーロセンター」に短期留学【みんなの留学体験記】」をご覧ください。

留学中によくあるホストファミリーとのトラブル例と対策

基本的にホストファミリーとの生活は楽しいものですが、トラブルが起こることも珍しくありません。ホームステイ先にも期待通りの家庭とそうではない家庭があるのは事実です。

そこで、ホームステイによくあるトラブル事例と対策をご紹介します。

トラブル1:食事が簡易的で少ない

もっとも多いトラブルが食事内容です。

大前提として、海外では日本食のような主食に主菜、副菜といった種類が豊富な食事スタイルは一般的ではありません。ほとんどの国で朝食はシリアルやトースト、お弁当はサンドウィッチとバナナ、夕食はパスタなど、日本と比べると簡易的です。

また適切な量が分からないゆえに少ないケースもあります。特に日本人は欧米人と比べると細くて小柄なため、あまり食べないイメージを持たれていることもあります。

対処法は、好き嫌いや食事量を早めに伝えること

好き嫌いや食事量の好みなどは、ホストファミリーには早めに伝えておきましょう。

日本の「察する文化」は、海外にありません。量が多いからと毎回残していても、ホストファミリーは量が多いのかおいしくないのか分からず、不安を感じます

食事量が多いと伝えることは悪いことではありません。むしろ自分の希望を伝える方がホストファミリーには喜ばれます。遠慮せずに、量を減らしてほしいなど積極的にお願いしてみてください。

トラブル2:シャワーの時間や洗濯の回数が少ない

水まわりに関するトラブルもよく報告されます。

例えばシャワーは「5分までにしてね」と時間制限を設けている家庭があります。洗濯も週に1回など、基本的には節水しながら使うのがマナーです

しかしシャワーを5分で済ませるのはなかなか難しいもの。お風呂にゆっくりと入る文化の日本人には苦痛でしょうが、お互い気持ちよく生活するためには注意する必要があります。

また留学では荷物をなるべく少なくしようとするため、衣類もあまり持参できません。着回しが必要な生活で洗濯回数を制限されると、なかなか大変です。

対処法は、コインランドリーや手洗いを活用すること

洗濯機を通常の回数より多く使用したいときは、ホストファミリーに必ず尋ねてから行いましょう。自分が持っている衣類が少ないことを伝えると、意外と許可してくれるかもしれません。

また洗濯機以外に、次の方法で洗濯することも可能です。

・外のコインランドリーを使用する
・くつ下や下着などは手洗いする

手洗いやコインランドリーを活用すれば、1週間に数回洗濯でき、着回しもしやすいです。

トラブル3:インターネットが利用できない

すべてのホームステイ先にWi-Fiが用意されているとは限りません。海外はそもそもネット環境が不安定な上に、地方エリアはさらにネットがつながりにくいことがあります。

日本の家族や友人との連絡、課題のための調べ物でネットが必要なときに、つながらなくて困ることがあります。

対処法は、自分でネット環境を用意すること

ホームステイ先にもネット環境はありますが、併せて自分でもネット環境を用意しておきましょう。

例えば、次の方法があります。

・現地でSIMカードを購入する
・国際ローミングを利用する

通信費はかかりますが、携帯やパソコンをホームステイ外でも利用できるのでぜひ検討してみましょう。

トラブル4:家事の手伝いが多い

家族の一員としてホームステイ先では自分の身の回りのこと、家事などは積極的に手伝いたいところです。ただしあまりにも家事の手伝いが増えすぎると、勉強に時間を割けません。

積極的に手伝う姿勢は重要ですが、勉強など本来の留学生活とのバランスを取りながら行いましょう。

対処法は、勉強に支障がない範囲に抑えてもらうこと

留学の目的は勉強のため、基本的には自分の身の回りのことだけ手伝う形にしましょう。

そのためにも何でも手伝うように言われたり、あれもこれも頼まれたりする場合は勇気を出して断る勇気も必要です。

また自分が到着日に「何でも手伝います」と言ったり、常に自分が担当しようとしていたりすると、留学自身が手伝いたいんだと認識するホストファミリーもいます。その場合も「気を使って手伝っていた」と正直に話し、最低限の家事を手伝う形にしたいとお願いしてみましょう。

トラブル5:ファミリーの第一言語が英語ではない

移民の受け入れが多いカナダやオーストラリアなどでは、英語が第一言語ではないホストファミリーも珍しくありません。そのようなホームステイ先では、英語以外の言語で家族で会話しているときに会話に入れないこともあるでしょう。

また、家庭内で英語以外の言語が話されていると、疎外感を感じてしまうケースもあるかもしれません。

対処法は、申込時に必ずチェックすること

ホームステイを申し込む際に希望が出せる場合は、英語を第一言語とする家庭を積極的に希望しましょう

こだわりはないという場合でも、本申込みをする前や申込時に必ず家庭での第一言語を確認するのがポイントです。

ホストファミリーとのトラブルを避けるために、「海外ホームステイ先での過ごし方とは?知っておくべき3つのこと」も合わせてご覧ください。

なぜホストファミリーとのトラブルが起きてしまうのか?

なぜホストファミリーとのトラブルが起きてしまうのでしょうか?

トラブルが起きやすい理由について解説します。

留学生の受け入れをビジネスとして行っている

一部のホストファミリーは、留学生の受け入れをビジネスと捉えています。

留学生を受け入れるお礼としてホストファミリーには金銭が支払われるため、金銭報酬に大きな関心がある家庭でお世話になってしまうと、留学生の生活・学習環境やサポートが十分でない場合もあるのです。

その結果、留学生が期待する家庭的な温かさやケアが足りないと感じ、トラブルに発展することもあります。受け入れ姿勢の違いからトラブルが発生する場合もありますが、上記で解説したトラブル例と対処法を知っていれば心配は少なくなるでしょう

期待値が高すぎる

留学生とホストファミリーの間で、お互いの期待が高すぎるとトラブルの原因になる場合もあります。一部のホストファミリーは留学生をもてなしたりお世話をしたりする代わりに、過度な礼儀やルールを求める場合があります。

一方で、留学生がホストファミリーに家族のように温かく迎えてくれるだろうといった過剰な期待を抱くこともトラブルを招くことがあります。お互いに期待しすぎて、実際の姿勢や言動に失望したりストレスを感じたりと悪循環に陥ってしまう原因の一つです。

文化的な違い

文化や習慣の違いが誤解を生んでしまい、トラブルにつながることもあります。

例えば食文化。日本では温かい食事を朝・昼・晩と3食食べるのが一般的ですが、海外では朝や昼は簡単に済ませることが多く、内容も食パンをトーストせずに冷たいチーズやハムを挟んだだけのものなどもよく食べられます。

そういった文化的な違いを知らないと、「なぜ冷たい食事ばかり出されるの?」と不快に思ってしまう可能性も。さらに、不満を言わないままだとホストファミリーも何に対して不満があるのかわからないので、お互いの溝が深まってしまうこともあります。

文化的な違いを学んで順応するのは留学の1つの側面ですが、文化的な違いを理解していないと摩擦の原因になる可能性もあります。

本当に困ったときは留学中にホームステイ先を変えられる

ここまでホストファミリーと仲良くするコツやトラブル例をご紹介しましたが、やはり留学生の受け入れに消極的だったり、意地悪をしてくるような“ハズレ”の家庭も存在します。

実際に、留学経験者からホストファミリーが良くなかった、留学中に滞在先を移動したといった経験談を聞いたこともあるのではないでしょうか?ハズレ家庭になったりトラブルが起きたりすると、せっかくの留学生活も楽しめません。その場合は無理をして滞在し続けず、他の滞在方法などを試しましょう。

ホームステイ先がいまいちな場合は、ほとんどの場合は別の家庭または他の滞在方法に変更できるので、我慢をする必要はありません。ホームステイの斡旋団体や日本で通っている大学など、手配した機関に相談すると別の滞在場所を手配してくれますよ。もし、他のホームステイ先を手配するのが難しくても、自分でシェアハウスを探すなど工夫してみましょう。

自分に合ったホストファミリー探しは”留学のプロ”に相談しよう

自分でホームステイ先を手配していると、トラブルが起きたときもすべて自分で対処する必要があります。慣れない環境でトラブルにまで対応するのは大変で、それだけで時間も労力も奪われます。

とはいえ、留学中にホストファミリーと過ごす時間は、学校や独学では決して得られない学びや気付きも多く、とても貴重な体験となります。せっかく留学するのだからホームステイをしてみたいという場合は、自分でホストファミリーを探すのではなく、留学エージェントに相談するのがおすすめです。

スクールウィズでは、ホストファミリー選びから学校選び、留学前の英語サポートなど、最新の情報と総合的なサポートを提供しています。留学前からのバックアップはもちろん、カウンセリングを徹底的に行い、一人ひとりが安心して留学できる最適なプランを提供します。

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留学までにホストファミリーとの関係をスムーズにするための準備

ホストファミリーと仲良くなるには留学中だけでなく、留学前の事前準備にも力を入れたいところです。

そこでおすすめの方法として、

・メールで挨拶する
・ホストファミリーへのお土産を買う
・頻出の会話表現を予習しておく

の3つを紹介します。

メールで挨拶する

滞在前は自己紹介を含めて、メールや手紙で挨拶をしましょう。留学前に挨拶しておくことで、自分を知ってもらえます。

内容は、次の5つがおすすめです。

・挨拶
・自己紹介
・自分の趣味
・食べ物の好き嫌いやアレルギーの有無
・ひと言

また自分の写真も添付すると顔が分かって雰囲気も伝わりやすく、ホストファミリーも安心して迎えられます

加えて手紙やメールを書くときは、以下の点に注意しましょう。

・簡潔にまとめる
・謙遜はしない
・到着日やホームステイ期間なども伝える

日本では「ご迷惑をかけるかもしれませんが……」など、謙遜するのが一般的ですよね。しかし海外では、謙遜する習慣がありません。むしろ「迷惑な行動をする予定なの?」とネガティブに捉えられてしまう可能性もあります。

「楽しみにしています」など、前向きな言葉を書く方が好印象です。

例えば次のようなメッセージを送ってみましょう。

【留学前】
Dear Mr.〇〇 and Mrs.▲▲
Hello! I'm ■■. Thank you so much for welcoming me into your home. I truly appreciate your hospitality. I live in Tokyo, Japan. I'm currently studying education at university. I'll be staying with you for a month from April 10th. I'll leave Japan on April 8th and arrive at the airport on April 9th.
(中略)
I'm very much looking forward to meeting all of you soon. I've attached a picture of myself as well.

<日本語訳>
〇〇さんと▲▲さんへ
こんにちは!■■です。この度はホームステイ先としてご自宅に受け入れてくださり、本当にありがとうございます。心から感謝しています。私は日本の東京出身で、現在大学で教育について勉強しています。4月10日から1ヶ月間お世話になります。4月8日に日本を出発し、4月9日に空港に到着予定です。
(中略)
皆さんにお会いできるのをとても楽しみにしています。私の写真も添付しましたので、ぜひご覧ください。

メールで使える文章やフレーズについてはこちらのコラムもご覧ください。
【例文付き】これで完璧!誰でもできる英語メールの書き方とポイント

帰国後もお礼のメールや手紙を送ろう

留学後もホストファミリーに手紙やメールで感謝を伝えましょう。

例えば、

・滞在中に面倒を見てもらったお礼
・今後も連絡を取り合いたい気持ち

などです。

次の例文を参考にしてください。

【留学後】
I hope you are well. I can't thank you enough for the wonderful time I had with your family in Australia. If you don't mind, let's keep in touch—here's my Facebook account. I hope we can meet again in the future, whether in Japan or Australia.

<日本語訳>
お元気ですか。あなた方家族とオーストラリアで一緒に過ごした素晴らしい時間に、感謝してもしきれません。もしよろしければ、今後も連絡をとりましょう。これが私のFacebookアカウントです。日本やオーストラリアでまたお会いできるのを楽しみにしております。

お土産を持参する

photo by: Pakpoom Phummee / Shutterstock.com

誰かの家に遊びに行くときと同じで、ホストファミリーの家に滞在するときも「これからよろしくお願いします」の意味を込めて滞在初日にお土産を渡しましょう。

またお土産が、会話のきっかけになることもあります。ホストファミリーの年齢や家族構成などを参考に選んでみてください。お土産の文化は海外にもあるものの、日本とは違ってあまり高価なものでなくても大丈夫です。

また、海外では日本ほどお土産に対して喜ぶリアクションをする文化がない可能性もあるので、思った反応が返ってこなくても落胆する必要はありませんよ。

お土産に悩んだときは、

・キットカットなどのお菓子
・漢字Tシャツなど衣類
・ボールペンなどの文房具

など海外で手に入りにくい、1,000〜3,000円ほどの日本製品がおすすめです。

こちらの記事におすすめのお土産をまとめました。気になる方は参考にしてみてください。
【みんなどうしてる?】留学に持っていくべき日本のお土産20選!ホームステイ経験者が厳選したおすすめを紹介します

頻出の会話表現を予習しておく

留学前は、これから英語を勉強するので完璧な英語は話せないのは当然です。しかし、日常的によく使う会話表現はしっかり勉強しておくことをおすすめします。

ホストファミリーとのコミュニケーションがとりやすくなり、学校での友達作りもよりスムーズにできるようになるでしょう。

頻出の会話表現については、こちらのコラムを参考にしてくださいね。
留学初日から使える自己紹介フレーズ一覧!挨拶から趣味まで一挙紹介
【独学】英語のスピーキング力を伸ばす勉強法とは?おすすめの参考書やアプリも紹介

留学に向けて準備!ホストファミリーとの会話で使えるフレーズ

ホストファミリーと会話できるくらい英語を勉強したいところですが、留学まで時間がない、英語が苦手な方はよく使うフレーズを覚えるのがおすすめです。

そこでここでは、次のカテゴリーに分けて覚えておきたい英文を紹介します。

・自己紹介
・到着時
・お土産
・朝の挨拶
・夜の挨拶

自己紹介

自己紹介で役立つ例文を4つ紹介します。

例文1:名前

My name is ▲▲, nice to meet you.
私の名前は▲▲と言います。よろしくお願いします。

例文2:あだ名

Please call me ■■.
■■と呼んでください。

例文3:出身地

I’m from Tokyo.
東京から来ました。

例文4:趣味

I like watching basketball games.
私はバスケットボールの試合観戦をするのが好きです。

到着時

次は到着した初日に使える例文を3つ紹介します。

例文1:最初の挨拶

Hello. Nice to meet you.
こんにちは、初めまして。

例文2:感謝や喜びの言葉

I am glad to see you.
お会いできて嬉しいです。

例文3:ハウスルールの確認

If you have any special house rules, I would like to know them in advance.
家のルールがあれば、教えてもらえないでしょうか。

ルールは各家庭に用意されているため、滞在初日に尋ねておくとトラブル防止につながります。

お土産

お土産を渡すときの例文を3つ紹介します。

例文1:お土産の説明

This is a snack from Japan.
これは日本のお菓子です。

These are gifts for everyone.
みなさんにお土産があります。

例文2:謙遜を表すとき

I hope you guys will like it.
気に入ってもらえると嬉しいのですが……。

朝の挨拶

朝に使える挨拶を2つ紹介します。

例文1:挨拶

Good morning. How are you?
おはようございます。今日の調子はどうですか?

How are you this morning?
今朝の調子はどうですか?

例文2:会話

朝起きてから、ホストファミリーが「Did you sleep well?(良く眠れましたか?)」と尋ねてくることがあります。

以下のフレーズで答えましょう。

I slept well.
良く眠れました。

I couldn’t sleep well because of jet lag.
時差ぼけであまり眠れませんでした。

夜の挨拶

夜に使える挨拶を3つ紹介します。

例文1:挨拶

Good night. / Have a good night.
おやすみなさい。

例文2:早めに寝たいとき

I have to wake up early tomorrow, so I am going to bed.
明日は早いので、もう寝ます。

例文3:翌日の予定を尋ねるとき

What time do I need to get up tomorrow morning?
明日は何時に起きればいいですか?

上記の例文だけでも覚えておくと、最低限の会話には困らないでしょう。

まとめ

今回は、留学中のホストファミリーとの関係についてお伝えしました。

おさらいすると、ホストファミリーと仲良くなるコツは次の4つです。

・事前にできる限りの情報を聞き出しておく
・留学生とはいえ「家族の一員」として行動する
・自分の希望や譲れない点を明確に伝える
・ホストファミリーも不安を抱えていると知る

積極的にコミュニケーションを取るなど意識していると、ホームステイ先で家族と仲良く過ごせます。ただしトラブルが起きる場合もあるため、自分で対処が難しいと感じたときは遠慮なく滞在先の変更やエージェントへの相談などを考えましょう。

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    この記事を書いた人

    モリキアユミ

    1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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