語学学校のメリット・デメリット!学校の種類について紹介します!

語学学校

こんにちは!イギリスとアイルランドに留学経験を持つSHinです。

「語学学校のメリット・デメリットって何だろう?」、「自分に語学学校は向いているのかな。」など不安や疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。

留学にも様々なタイプがあり、その中でも語学学校留学は人気な留学タイプの一つです。
筆者も半年間、語学学校に通った経験があります。

留学は人生で何度も経験できるものではありません。有意義な留学生活を送るためにも、事前に確認するべきことがたくさんありますよね。

そこで今回は、筆者の経験(イギリス、アイルランド)を踏まえたヨーロッパの語学学校の特徴とメリット・デメリット、学校タイプについて詳しく紹介したいと思います。

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1.語学学校のメリット

語学学校

語学学校のメリットは主に、

1. 基礎英語能力が上がる
2. 自分のペースで勉強を進められる
3. 様々な国の人々と交流ができる

メリット1. 基礎英語能力が上がる

語学学校では基本的な文法や単語の活用方法などを丁寧に教えてくれます。

また、日常的にそれらをアウトプットできる環境が整っているため、理解度が格段に上昇します。

筆者はbe動詞や三人称単数などの区別ができないほど基礎が乏しい状態でした。留学中は学校で学んだことを実際の生活で利用することにより理解度が遥かに上昇しその結果、6ヶ月の留学後半には
最上級クラスでの受講
が実現することになりました。

このように、語学学校留学の一つ目のメリットとして基礎英語能力を盤石にすることができる点が挙げられます。

メリット2. 自分のペースで勉強を進められる

語学学校では様々なクラスが提供されているため、自分のレベルに合った環境で伸び伸びと勉強ができます。

また、学部留学ほど課題の難易度も高くはなく、1日の自由時間が多い(午前授業であれば9:00~13:00、午後なら13:00~17:00など)ため、自分の伸ばしたい分野に時間を充てやすくなっています。

筆者の場合、スピーキングスキルに注力し結果として、留学3ヶ月目にはネイティブとの通常会話が難なくできるようになりました。

メリット3. 多種多様な人々と交流ができる。

語学学校の生徒は多種多様です。東欧、南欧、南米、中東、アジア等、様々な国と地域から集まるだけではなく、医者、弁護士、教師など多様なバックグラウンドを持つ人々で溢れています。

筆者はブラジル出身の金融業界で働かれていた方と仲良くなり、普段は聞くことのできない金融マーケットの話などを聞くことができました。この経験は後の就職活動でとても役に立ち、語学学校ならではのメリットを享受できたと感じています。

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2.語学学校のデメリット

語学学校

メリットの反面、語学学校のデメリットは主に、

1. ネイティブスピーカーとの交流は少ない
2. 専門的な勉強はできない
3. まとまった休みは取りにくい

デメリット1. ネイティブスピーカーとの交流は少ない

語学学校ではクラスメイトはもちろん自分と同じ英語を勉強する人達です。
ゆえに非ネイティブ同士であるため、ペアワークやグループワークにおいてうまく意思疎通が図れない場合があります。

日頃接することができるネイティブは先生のみで、その先生でさえ非ネイティブの場合も稀ではありません。

筆者は地域のサッカーチームに入るなど、ネイティブとの接点を増やそうと自分なりに工夫しました。

ネイティブ特有の自然な表現を習得するためにも、ホームステイの場合は、ホストファミリーとの会話、学内外での積極的な交友関係構築を心掛けましょう。

デメリット2. 専門的な勉強はできない

クラスレベルが上がるにつれて、授業ではより高度でアカデミックな題材(筆者はアイルランドの中絶法やBrexit問題等を経験しました)が扱われます。しかし、個人的に興味・関心がある分野を専門的に学ぶことは語学学校のリソースでは難しいでしょう。

英語以上に特定の専門分野を学びたい方は大学・大学院留学がおすすめです。英語力に自身がない方は、語学学校をステップアップとして活用することを強くおすすめします。

筆者は語学留学の経験を通じ、後に大学留学で本来の専攻である心理学を学び、とても楽しい留学生活を送ることができました。読者の方々も積極的にチャレンジしてみてください。

デメリット3. まとまった休みは取りにくい

語学学校では、メリットで述べた1日のタイムスケジュールは柔軟な反面、授業が月曜日から金曜日まで毎日ある点では、時間の管理・活用が難しい場合があります。

旅行や課外活動を楽しみたい方にとってはこの環境は障壁になります。

筆者もホームパーティーの翌日や旅行をした際に授業をサボってしまった経験があり、学事課から怒りのメールが飛んできました。出席状況が著しく低い場合、最悪のケースとして入国管理局に報告され強制帰国の恐れがあります。

授業にはしっかり出席し、学業に影響が出ない範囲での課外活動を、旅行は土日や長期休み等を活用しましょう。

ここまで語学学校のメリット・デメリットを紹介しました。

さて、そんな語学学校にもいくつかの種類があり、各種類には特徴やメリット・デメリットが存在します。自分のスタイルに合った環境で勉強することはとても重要なことです。そこで次は、語学学校の種類、そして各種類のメリット・デメリットを紹介したいと思います。

3.語学学校の種類について

語学学校

語学学校は主に以下の3つのタイプが存在します。

1. 大手私立タイプ
2. 一般私立タイプ
3. 大学付属タイプ

1.大手私立タイプ

メリット:1. 様々なカリキュラム 2. 充実した課外活動
デメリット:1. 学費が高め 2. 大規模ゆえ生徒1人1人へ目が届きづらい。

大手タイプは様々なカリキュラムが提供されており、スポーツやトリップアクティビティなども充実している点が最大のメリットです。
一方で、学費は比較的高め。また、生徒への学業面でのサポートや精神面、健康面でのケアは、小さい規模と比べ、落ちる点がデメリットとして挙げられます。

具体的な学校で言うと、カプランやEFグループなどがあります。

2.一般私立タイプ

現地の中小規模や家族経営の学校などがこのタイプに該当します。

メリット:1. 少人数による密着型 2. 学費は比較的安め
デメリット:1. カリキュラム数は少なめ 2. 日本人は少なめ

一般私立タイプは、大規模な学校とは異なります。
10人前後の少人数制授業が多いため生徒一人一人のレベルを把握した丁寧なサポートが行き届くのが最大のメリットであり、かつ大規模な学校よりも学費が安くなっています。

デメリットとしてはコースやカリキュラムは限られている点が挙げられるでしょう。また日本人留学生があまり選ぶタイプではありません。日本語に頼らずストイックな留学生活ができる点ではメリットではありますが、日本人コミュニティに頼れない点はデメリットになる場合もあります。

3.大学付属タイプ

日本人に比較的人気のタイプであり、大学が提供する語学コースです。

メリット:1. 大学への移籍が可能 2. 様々な課外活動への参加が可能
デメリット:1. 日本人が多い 2. 学費は比較的高め

大学付属タイプのメリットとして、様々なカリキュラムが提供されているのはもちろんのこと、大学への移籍が可能な点が挙げられます。現地の大学生と同じ敷地内で勉強できる点から、大学のサークル等への参加も可能であり広い人脈形成に期待ができます。

デメリットとしては前述した通り、日本人に人気なため日本人コミュニティを頼れる一方で、多すぎると返って日本語での生活に甘えてしまう状況に陥るケースが見られます。また大規模な学校同様、学費が比較的高い面もデメリットと言えるでしょう。

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まとめ. 語学学校にはメリット・デメリット両方が!学校にも様々なタイプがある!

語学学校

今回は語学学校のメリット・デメリット、そして学校のタイプについて解説しました。

語学学校にも様々なメリット・デメリットが存在します。加えて、語学学校自体にも様々なタイプがあり、留学スタイルに多大な影響を及ぼします。

今回の記事を通じて、語学学校への理解が深まれば幸いです。

是非、楽しい海外留学に備えてくださいね。

今年の冬、来年の春に留学するなら、そろそろ準備が必要です

留学 ステップ

今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。


  1. 語学学校に空きがなくなり、希望する学校で留学生活を送れない
  2. 割高なタイミングで航空券を購入してしまう
  3. ビザ手続きなど準備が遅れ、渡航日に間に合わない

せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。

留学 ステップ

なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。

目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。

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この留学ブログを書いた人

SHin

SHin

現在大学4年、心理学専攻。スクールウィズでインターン中。アイルランドのダブリン、イギリスのリーズに計1年半の留学経験あり。海外渡航歴はヨーロッパを中心に20ヵ国以上。

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