女子一人のフィリピン留学って、本当に大丈夫なの?気になるポイントを解説します
フィリピンと聞いて皆さんが連想するものは何でしょうか。南国?バナナ?それともフィリピンパブ...? 欧米の国ならまだしも、東南アジアの国ってどんな所かあまり想像できませんよね。
私は留学前、海外なんて行ったことがなかったので、日本を出るというだけでも底知れぬ不安でいっぱいでした。ましてやフィリピンなんて旅慣れした強者たちの行くところだと思っていたので、いくら格安といっても到底行きたいと思える国ではなかったのです。
皆さんの中にも、「女の子がたった一人で東南アジアの国に留学って、危なくないの?」とまわりから心配されたり、自分でも「本当に大丈夫かな?」と不安に思う方も多いかもしれませんね。
でも大丈夫。こんな私でも3ヶ月間の留学をめいっぱい楽しみ、今では人に勧める記事を書くほどになっているのですから。言ってしまえば、学校に着きさえすればご飯もあるし、最悪外に一歩も出なくても英語の勉強はできます。私もそう心で念じながら思い切って旅立ちました。
きっとあとから振り返ったとき、どうしてあんなに怖がってたんだろうと笑えますよ。でもやっぱり不安はつきもの。今回はその不安を少しでも和らげる記事が書けたらと思います。
なお、フィリピン留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
フィリピン留学
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
女子のフィリピン留学ってどんな感じ?
フィリピン留学へ行ったことがない人にとって、どんな女子が留学しているかはイメージが持ちづらいですよね。そこでまずはフィリピン留学を経験した女子の体験談をいくつか紹介し、現地での生活、留学した理由、留学で得たものをお伝えします。
女子大生が教えるセブ島留学の一日
女子大生の古屋みなみさんは、留学先の語学学校ブルーオーシャンアカデミーでの一日のスケジュールを紹介してくれました。
7:00〜 起床
7:45〜 朝食
8:00~ カフェで勉強
10:00~ 授業開始!1コマ目:ディスカッション (マンツーマン)
11:00~ 2コマ目:リスニング(グループ)
12:00~ 昼食
13:00~ 午後の授業開始! 3コマ目:イディオム(マンツーマン)
14:00〜 4コマ目:リーディング(マンツーマン)
15:00〜 5コマ目:ディスカッション(グループ)
16:00〜 6コマ目:英文パターン(マンツーマン)
17:00〜 7コマ目:ライティング(マンツーマン)
オプションクラス:ズンバ
18:30~ 夕食
19:30~ ジムでトレーニング
語学学校のスケジュールは学校・コースによって大きく異なるので、あくまで一例として参考にしてください。
スケジュールの詳しい内容は下の記事で紹介しているので、実際にどんな授業が受けることになるかイメージを持ちたい方はぜひ参考にしてみてください。
リゾート留学”中の私の1日のスケジュールと授業内容を紹介!
仕事を休んで2週間の短期留学
タレント兼エンジニアとして活躍されている池澤あやかさんは仕事の合間に2週間のセブ留学を経験しました。留学期間としては短く劇的な変化はありませんが、それでも英語学習が前に進んだ感覚があったと話します。
留学ではアウトプットの筋肉を集中的に鍛えるので、文法や単語などのインプットの筋トレは日本でやってくるのがベター。
(偉そうに事前学習について語っていますが、私自身はノー勉で望みました。ごめんなさい…)とはいえ、英語でたくさん雑談をすることで、すこしスルスル英語が出てくるようになったり、忘れていた文法の基礎や単語を思い出せたり、短期間ですこし大きなステップを登ったような感覚がありました。
間違いなく、来てよかったと思います!
セブ島では有休などを使い1、2週間の短期留学で訪れる社会人も多いのが特徴です。
社会人でもいける!池澤あやかが行くフィリピン超短期留学
30歳を前に苦手な英語を克服へ
ライターののっちさんはアラサーという区切りをきっかけに1ヶ月のフィリピン留学へ行きました。初心者レベルから臨んだ英語学習は、留学を終える頃には無事自分のしたいこと、相手にしてほしいことが伝えられるレベルになったそうです。
留学前、1ヶ月間留学するというと「そんな短いの意味ないよ」とか「日本で勉強したほうがいい」と忠告してくれる方がいました。
確かに1ヶ月間ではペラペラになりません。短い英語を少し、話せるようになるくらいです。だけれどそれは、表面的なこと。
見えない部分で、私は大きく変わったと実感しています。それは、何年も拒絶反応を起こして嫌いだった英語を、好きになれたこと。
この歳で、”嫌いなものを好きになる”ってすごいことだと思うんです。
1ヶ月の留学を通して、のっちさんは欲しいもの・したいことが伝えられる英語力、そして英会話の呼吸の感覚を掴めました。たった1ヶ月でも英語力、そして英語に対する意識は大きく変えることができます。
のっちさんの留学の振り返りは下の記事で詳しくまとまっているので、留学がなかなか決意できない方はぜひ一度読んでください。
英語嫌いのアラサー女子が1ヶ月間の留学を終えて変わったこと
【不安解消!】女子が気になるフィリピン留学のQ&A
フィリピン留学のイメージが持てたところで、続いては実際にフィリピン留学を検討するときに出てくる疑問をQ&A式でご紹介したいと思います。
Q1. ピックアップはどんな感じ?
セブ空港の到着口。ピックアップ時はこの辺りに看板を持った人が待っています。
まず学校に着くまで、ピックアップさえもうまくいくか不安ですよね。ピックアップとはスタッフの方が学校から空港まで迎えに来てくれることです。留学の申し込みをする際に一緒にお願いしておくと安心です。
私が利用したマクタン・セブ空港では、外へ一歩出ると、車道を挟んだ向こう側にピックアップに来たスタッフさんたちがズラリと学校の名前が書いてあるプレートを持って待っていました。今や人気のフィリピン留学。たくさんの学校がピックアップに来ています。焦らずに自分の学校のプレートを探してくださいね。
そのプレートを持ったスタッフさんの元へ行き、自分の名前を伝えればOKです。
私が留学した時は、韓国人スタッフの方がピックアップに来てくれました。いきなり英語を必要とされましたが全く出てこず、「私、ここ!」とジェスチャーで伝えました。今はどこの学校も日本人スタッフがいる場合が多いので、ピックアップの時もあまりドキドキする必要はないかもしれませんね。
Q2. フィリピンの治安は大丈夫?
日本という国は世界でもトップクラスの治安の良さですよね。電車の中で居眠りできて、カフェの席に荷物を置いたままトイレに行けて、落とした財布が手付かずのまま戻ってくるという奇跡が当然のように起こる国です。その日本と比べれば、世界中ほとんどの国が、治安は悪いと言わざるを得ないかもしれません。フィリピンもそのうちの一国です。
私も留学前はいろいろと大変な目に遭うことを覚悟していました。現地の空港では手荷物を奪われないようにそれはそれは警戒していたし、学校に着いてからもしばらくは一人で外へ行くことは絶対にしませんでした。しかし街に慣れていくうちに、どんな場所や行動が危ないかがわかってきて、だんだんと一人でタクシーに乗ってモールへ出掛けたりするようになりました。最後はタクシーじゃなくてジプニーで行っていたほどです。
しっかり気をつけていれば、フィリピンの街は女性一人でも歩けないところではありません。街の人たちは気さくに声を掛けてくれたり、すれ違う時でも目が合うとニコッと微笑んでくれたりします。困ったときはまわりの人が代わる代わる助けてくれます。そんな街の人たちとの交流は、今でも本当にいい思い出です。
でもそんな私たち外国人を狙う人がいるのも事実。学校から外に出る際は、どんな手口で詐欺や盗難に遭うのかよく知っておくことが大切です。バッグの口を開けたまま歩いたり、テーブルにスマホを置いたままお喋りに夢中になったりしていると、気が付いた時にはお財布やスマホがない!なんてことも。
学校のある地域によって、詐欺や盗難のかたちが違うこともあります。学校外へ出掛ける際は、スタッフの方やルームメイトに話を聞いたり、ネット検索をかけたりして、様々な手口や身を守る方法などの知識をつけておきましょう。
詳しいポイントは下の記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
Q3. 留学中食あたりとかって大丈夫なの?
あちこちの国の印象とごっちゃになって、食あたりをおこさないか心配な人もいるようです。私も友達から「お腹壊したりしなかった?」と聞かれたし、自分でも多少気になっていました。でも実際は、寮のご飯もレストランや地元の屋台の食事も何の問題もなく、誰かがお腹を壊したという話も聞きませんでした。
ただ私は留学当初、何となくお腹がゆるくて変だな〜という感じがありました。
それを先生に話すと、
「水が合わないのかもね。でもそれなら2週間で治るよ」
と言われ、本当にぴたっと2週間で治まってびっくりするという経験をしました。
フィリピンでは水道水は飲めないので、学校や寮にはウォーターサーバーが置いてあります。その水が合わないと言っている人は、私のまわりにはいませんでした。ちなみに歯みがきのときは水道水を使っていましたが、特に問題はありませんでしたよ。
Q4. 虫がうじゃうじゃ出たりしないの?
これは留学前に私が一番気に病んでいたことでした。特に南国ともなるとその体もとてつもなく大きいのでは…?と、本当に怯えていましたね。
しかし意外にも虫はそんなに出ません。はじめて行った学校は階層の高いところにあったからか、蚊さえもめったに出ず、部屋で見かけたのはお菓子の食べこぼしに集まった小さなアリくらいでした。
ただ2回目に行った学校では、友達が蚊に悩まされていたので、虫刺されの薬くらいは持って行くといいかもしれません。
部屋では、先生たちが「house lizard」と呼ぶヤモリのような生き物を、虫よりもよく見かけます。ぎょっとしてしまうかもしれませんが、虫を退治してくれる強い味方なので安心してください。鳴き声がちょっぴりかわいいですよ。
フィリピンへ行くなら要チェック!日本から持って行った方が良い女子の持ち物
実際に女子がフィリピンへ留学することになると事前に確認してほしいのが持ち物。海外、かつ発展途上国のフィリピンでは日本と売っているものが変わるので、ものによっては現地で買えないものもあります。
日本から持って行った方が良いのは下の持ち物です。
・日焼け止め
・クレンジング
・化粧水、乳液
・生理用品
生理用品はフィリピンの一般的なドラッグストアで売られていますが、肌触りなど質感は日本の製品の方が良い場合が多いです。詳しくは下の記事でまとめているので、持ち物選びの参考にしてみてください。
【女性向け】生理用品やシャンプーは?セブ島のドラッグストアで買えるもの・買えないものをご紹介
バギオ留学する女子必見!リアルに便利な持ち物まとめ
終わりに
真っ青な空に真っ白な雲。埃っぽい街の中ではクラクションが賑やかに鳴り響き、澄んだ瞳で心と心を通わせる人々。フィリピンという国は、日本にないものをたくさん持っていると思います。その違い一つ一つに、日本の良いところ、悪いところにもたくさん気付かされることでしょう。
英語を格安でみっちり勉強できるというだけでもおすすめのフィリピン留学ですが、フィリピンという国も、とても魅力的でおすすめの国なんです。
- 「女の子だし。。」
- 「危なそうだし。。」
というちょっとした先入観だけで断念してほしくない。
行ってみればきっとその理由がわかりますよ。
さあ、あなたも思い切ってフィリピン留学に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最新のフィリピン留学情報については、スクールウィズの無料留学相談に問い合わせてみてください!
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会はこちらから
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
英語力アップに強い留学エージェント「スクールウィズ」
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
- 【スクールウィズが選ばれる7つの理由】
- 1. 専門家監修!英語学習プログラム「プレ留学」で事前学習もバッチリ
- 2. 充実した英語学習サポート体制!
- 3. 1万通り以上から選べる「カスタム留学プラン」
- 4. 経験豊富なカウンセラーによるベストなプラン提案
- 5. 代理店手数料0円&最低価格保証
- 6. 安心安全、充実の留学サポート体制
- 7. スマホで相談から手続きまで完結!
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。