フィリピンのバギオへの留学は何を持っていくべきかご存じですか?
「セブ島や他の地域への留学と同じじゃないの?」と思ったみなさん。実はバギオへの留学は他のフィリピン留学の持ち物とは異なります!
その理由は少し変わったバギオの気候にあるんです。
バギオはコルディエラ山脈という山岳地帯の標高1500mに位置しており、年間平均気温は22~26℃程の涼しい地域です。また5月~10月の雨季には毎日のように雨が降ります。
そのような地域に留学するならば、どんな持ち物が必要なのでしょうか?
寒さ対策、雨対策などはどうすればよいのか?
そんな疑問を、バギオ留学中の私が女子大生目線で徹底解説します!現地に来てから「これ持ってこれば良かった…。」なんてことにならないように、バギオという地域の特徴を知ってきちんと準備しましょう!
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実際にバギオで留学してみて、あって良かったものや現地で購入したものを
(1)アメニティ
(2)服飾品
(3)電化製品
(4)その他
の4つに分けてご紹介します。
紹介の中にある”現地購入できるもの”はバギオのダウンタウンにあるSMモールという大型ショッピングセンターですべて揃います。
「SMモール」をGoogle マップで見る
お菓子・インスタント食品・洗剤等のアメニティは町中に点在しているサリサリと呼ばれる個人商店でも購入できますよ!
大抵のものはサリサリで揃いますが、日焼け止めやコスメはSMモール、薬は薬局で買えます。品ぞろえは日本のスーパーに劣りなく、値段も大体日本の2/3ほどです。
しかし、注意すべきことはそのほとんどは日本人向けではないということです。体につけたりするものなので、不安に感じる方は日本から持っていくことをおすすめします。
常備薬がある人は必須です。特にない人もお腹の薬、風邪薬、生理痛止めは持ってくると良いでしょう。
バギオでも買えますが、日本人仕様ではないので効果が強すぎる場合があります。病院も土日は休みなことが多いので、日本から持参するのが善策だと思います。
日本で売られているブランドはパンテーン・ダブのみでした。普段使いのものを使いたい方は持参しましょう。こだわりのない方は、現地で安く買えるので持ってこなくても大丈夫です。
シャンプー・リンスは750g(日本の1.6倍サイズ)のものが399ペソ(約840円)で売っていました。2~3ヵ月以上滞在される方は持ってきても買い足すことになるので、バギオで大きいサイズのものを買うほうが便利だと思います。
バギオのSMモールでは、乳液も化粧水も置いていませんでした!
店員さんに「洗顔の後に使えるスキンケア用品はありますか?」と聞いてみると、フェイスローションをおすすめされました。化粧水や乳液を使う方は多いと思いますので、日本から持って行きましょう!
また、パックはスーパーにたくさん置いてありました。クレンジングもビオレの日本製のものが置いてあったので、現地購入できますよ!
日本にもあるブランドではソフィとウィスパーがありました。
その他のブランドは8個で60~80ペソ(約127~170円)ほどで昼用も夜用も買えますが、質はやはり日本製品には劣るようです。量が多い方や敏感肌の方は日本から持ってくるのが良いでしょう。ちなみにタンポンはこちらには売っていません。使いたい方は日本から必ず持ってきましょう。
もちろんフィリピンにも食器用洗剤は売っていますが、薬のようなにおいがきついので日本から持ってくる方がいいと思います。
バギオは雨の日が多いうえ、晴れていてもセブやマニラほど日差しはきつくありません。平日は学校から出ることもないので、私の場合はほとんど使っていません。
ただ土日に出かける際などはつけることもあるので、日本から1つ持ってくるといいでしょう。現地ではビオレやメンソレータム、ニベアは置いていました。
バギオは年間平均気温が22~25℃なので、セブやマニラと比べるととても涼しい地域です。フィリピンだからと夏服を持ってくると、現地でたくさん買い足すことになります。
服の枚数としては最低1週間分あれば足りるでしょう。しかしバギオは雨の日が多く、洗濯物が乾くのに丸2日ほどかかることもあります。下着等は少し多めに持ってきてくると安心です。
バギオの気温は長袖1枚か、半袖+羽織がちょうどよいです。学校の生徒たちはパーカーで気温調節していることが多いです。枚数としては長袖と半袖各5枚ずつほど持ってこれば、洗濯を回せると思います。
肌寒い日も多いバギオでは羽織は必須です!パーカーなどの気温調節のできる衣服は、洗濯を考慮して2~3枚持っていきましょう。
個人的に、服選びも着心地も楽なワンピースは1~2着ほど持っていくことをおすすめします!校内で着るにも、お出かけするにも使えるので便利です。
先述したようにバギオは湿度が高く、洗濯物が乾くのが遅いです。少し多めに7~10日分持っていくと良いでしょう。
ランドリーサービスでも、自分で洗濯機を回すにも、公共スペースでの洗濯になります。お気に入りの服や下着は洗濯ネットに入れて回すのが良いでしょう。
女の子はTシャツ+短パンの子が多いです。
寒がりだという方も膝~すね丈のズボンをおすすめします。大人数部屋だとユニットバスで脱衣所がないところが多いので、くるぶし丈のズボンは裾が濡れてしまいます…。
街中ではショートパンツが2つで180ペソ(約370円)という破格で売っています!
特に6~10月の雨季に留学される方は、水をはじきやすい素材の靴をおすすめします。
私は布生地のスニーカーをもっていってドロドロになっていまいました…。
現地のローカルなお店では650ペソ程(約1,300円)でスニーカーが大量に売っています。日本にはない陳列と種類の多さで、見ているだけでも楽しいので是非行ってみてください!
ビニール梱包が独特で面白かったです。
ユニットバスはトイレとお風呂が一緒になっています。その床に裸足で入るのは抵抗がある方は、100均のビーサンを一足持っていくことをおすすめします。
バギオには海がないから水着はいらないか!と思うかもしれませんが、週末はアイランドホッピングに出かける学生も多いです。現地でも800ペソ(約1,800円)ほどで購入できますが、フィリピンに試着の文化はありません。サイズにご注意ください!
日本の電圧は100V、フィリピンの電圧は220Vです。海外対応していないものを使うと故障の原因となります。確認してから使用しましょう!
スマホでも代用可能ですが、学校のWi-Fiはあまり安定していません。持っている方は持参することをおすすめします!
自分の使っているヘアアイロン・ドライヤーのボルト数を確認しましょう。100~220V以上と記載されていれば使用可能です。
私はSMモールのSMストアという場所で799ペソ(約1,600円)で海外対応のドライヤーを買いました。110Vにも220Vにも対応していて、風圧も二段階調節可能で折り畳み式という利便性。これを機に買っておくと今後も使えます!
必須の持ち物ではないけど、あると絶対に便利!というものをまとめてみました。生活していると、案外「これがあればなぁ…。」なんてものが出てくるんです。
一日中冷たくかたい椅子に座っていると、腰や背中がバキバキになります…。おしりに敷けるクッションのようなものがあるといいなぁと私は思いました。
すこしコーヒーを飲みたい、紅茶が飲みたい、と思ったときに水筒とは別に持っていると便利です。加えてフィリピンはティーパックが高く、25個入りで600~800円ほどするので日本から持ってくるとお得かもしれません。
大人数部屋では収納が命!トートバックや名札などをかけるのに便利です。
フィリピンに消臭スプレーはあまり売っていません。
女子部屋の朝はみんな化粧や髪の毛で鏡を使います。1人部屋の方以外は、スタンド式の大きめの鏡が必須です!
フィリピン人はもともと英語が話せるからか、バギオの本屋さんに英語のテキスト類はありませんでした。
下着などを干すときに必須です!日本の100円均一で1つ買っておくとよいと思います。
ここまで日本から持ってくるべき持ち物をご紹介してきましたが、現地で買った方がお得なものもあります。もし持っていなくて買わなければいけないという場合は、日本ではなくこちらで購入することをおすすめします。
SMモールのSMストアという場所で6冊150ペソ(約320円)で購入。サイズ・柄など豊富に揃っていました。
バギオでは傘は必須。ワンタッチ式折りたたみ傘が150ペソ(約300円)でした。クオリティも問題なしです!
フィリピンでは小分けサイズの洗剤がよく売られています。40ML×6個で40ペソ(約85円)ほどで買えます。
これはサリサリでも買えますよ!
いかがでしたでしょうか。
バギオに留学する際の持ち物の注意点は
(1)雨対策を忘れないこと。
(2)日本の4~5月くらいの気温なので服装には注意。
(3)物価は安いので、現地のほうがお得なものはバギオで買う。
の3つです。
雨は多いですが涼しく、落ち着いた雰囲気で留学にはぴったりの都市、バギオ。
その地域にあった準備をして、良い留学のスタートを切りましょう!
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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