
バギオ留学の持ち物は、セブやマニラとは違います。理由はバギオの気候にあります。
バギオはコルディエラ山脈の標高1,500mに位置し、年間平均気温は22〜26度です。5〜10月の雨季には毎日のように雨が降ります。フィリピンだからと夏服だけを持っていくと、現地で買い足すことになります。
ここからは、常夏のフィリピンとの違いに絞って、バギオ留学の持ち物を解説します。
・年間平均気温22〜26度。羽織ものが必需品
・雨季は水をはじく素材の靴を選ぶ
・洗濯物が乾きにくく、下着は多めに必要
・水着と日焼け止めの出番はセブより少ない
・ノートや傘、洗剤は現地で買うほうが安い
なお、持ち物以外にも、さまざまな情報をフィリピン留学まとめページに記載しています。ぜひチェックしてみてください。
本記事は2026年9月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではフィリピンペソをPHPと表記し、為替レートには2026年9月1日時点での情報を参照し、1PHP=2.7円で計算しています。
[目次]
バギオとセブの気候を比べると、以下のように分かれます。
| 項目 | バギオ | セブ・マニラ |
|---|---|---|
| 標高 | 約1,500m | ほぼ海抜0m |
| 年間平均気温 | 22〜26度 | 27度前後 |
| 体感 | 日本の4〜5月ごろ | 常夏 |
| 海 | なし | あり |
日本の春先ごろの気温だと考えると、服装がイメージしやすくなります。朝晩は冷え込むため、羽織ものなしで過ごすのは難しいです。
雨季は5〜10月です。この時期は毎日のように雨が降り、洗濯物が乾くのに丸2日かかることもあります。
なお、現地で買えるものはバギオのダウンタウンにあるSMモールでほぼ揃います。お菓子やインスタント食品、洗剤などは、街なかに点在するサリサリと呼ばれる個人商店でも購入できます。
バギオの気候に合わせて、優先して用意したいものを紹介します。
肌寒い日が多いバギオでは、羽織ものが必需品です。語学学校の生徒はパーカーで気温を調節していることが多いです。
洗濯が乾きにくいことを考慮して、2〜3枚持っていくと安心です。
バギオの気温には、長袖1枚か、半袖と羽織ものの組み合わせがちょうど合います。
枚数は長袖と半袖を各5枚ずつあれば、洗濯を回せます。セブ向けの持ち物リストを見て半袖だけを揃えると、現地で買い足すことになります。
湿度が高く洗濯物が乾きにくいため、7〜10日分と多めに持っていくのがおすすめです。
セブなら1週間分で足りますが、バギオでは乾燥待ちの日数を見込む必要があります。
6〜10月の雨季に留学する場合は、レザーやビニール地のスニーカーを選んでください。布生地のスニーカーは、雨季に数日で泥だらけになります。
現地のローカルな店では650PHP(約1,755円)ほどでスニーカーが手に入ります。種類が多く、見て回るだけでも楽しめます。
半袖と短パンで過ごす方が多いですが、寒がりの方は膝からすね丈のズボンを選んでください。
大人数部屋はユニットバスで脱衣所がないことが多く、くるぶし丈だと裾が濡れます。街なかではショートパンツが2枚で180PHP(約486円)ほどで買えます。
セブやマニラ向けの持ち物リストに載っていても、バギオでは扱いが変わるものがあります。
バギオに海はありません。ただし週末に他の都市へ出かける学生もいるため、予定があるなら持っていきましょう。
現地でも800PHP(約2,160円)ほどで買えますが、フィリピンには試着できない可能性があります。サイズには注意してください。
バギオは雨の日が多く、晴れていてもセブやマニラほど日差しが強くありません。平日は学校から出ないことも多く、使う場面は限られます。
土日に出かける際に使う程度なので、日本から1本持っていけば足ります。現地でもビオレやメンソレータム、ニベアが購入できます。
気温が低く洗濯物も乾きにくい環境では、髪を自然乾燥させるのに時間がかかります。常夏のセブより出番が多くなります。
日本の電圧は100V、フィリピンは220Vです。100〜220Vと記載があれば使用できます。対応していない製品を使うと故障の原因になります。
現地でも海外対応のドライヤーを購入できます。SMモールでは799PHP(約2,157円)ほどで、電圧の切り替えと風量の調節ができる折りたたみ式のものが手に入ります。
必須ではありませんが、あると生活が楽になるものを紹介します。
気温が低いバギオでは、温かい飲み物が欲しくなる場面が増えます。水筒とは別にタンブラーがあると便利です。
フィリピンではティーパックが高く、25個入りで600〜800円ほどします。日本から持っていくほうが安く済みます。
一日中かたい椅子に座っていると、腰や背中に負担がかかります。おしりに敷けるものがあると、授業中の負担が減ります。
現地でも売られていますが、薬のようなにおいが強いものが多いです。気になる方は日本から持っていきましょう。
大人数部屋では収納が限られます。トートバッグや名札をかけるのに使えます。
相部屋の朝は洗面所が混み合います。1人部屋でない場合は、手元に大きめの鏡があると身支度が進みます。
フィリピンではあまり売られていません。使い慣れたものがあれば持っていきましょう。
下着などを干すときに使います。100円ショップのもので十分です。
フィリピンはもともと英語が話せる人が多いためか、バギオの書店には日本人向けの英語テキストが置かれていません。使いたい教材は日本から持っていきましょう。
日本から持っていかず、現地で買うほうが安く済むものもあります。
| 品目 | 価格の目安 | 購入場所 |
|---|---|---|
| ノート類 | 6冊150PHP(約405円) | SMモールのSMストア。サイズと柄が豊富 |
| 折りたたみ傘 | 150PHP(約405円) | SMモール。ワンタッチ式で品質も問題ない |
| 洗濯用洗剤 | 40ml×6個で40PHP(約108円) | SMモールまたはサリサリ。小分けサイズが主流 |
| シャンプー・リンス | 750gで399PHP(約1,077円) | SMモール。日本の1.6倍サイズ |
バギオでは傘が必須です。日本から持っていってもよいですが、現地でも安く手に入ります。
シャンプーは2〜3カ月以上滞在する場合、日本から持っていっても買い足すことになります。現地で大きいサイズを買うほうが効率的です。ただし日本で売られているブランドはパンテーンとダブに限られるため、こだわりがある方は持参してください。
この記事では、バギオ特有の持ち物に絞って紹介しました。
パスポートやeTravelのQRコード、海外旅行保険証といった書類や、現金、電子機器、常備薬などはフィリピン留学に共通して必要なものです。下の記事にまとめているので、あわせて確認してください。
バギオ留学の持ち物で押さえておきたいのは3点です。
・雨対策を忘れない。水をはじく靴と傘を用意する
・日本の4〜5月ごろの気温。羽織ものと長袖が必要
・ノートや傘、洗剤は現地のほうが安い
セブやマニラ向けの持ち物リストをそのまま使うと、服装で困ります。気温差を前提に準備を進めてください。
雨は多いものの涼しく、落ち着いた環境で学習に集中できる都市です。気候に合った準備をして、留学を始めましょう。
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