豊かな自然に囲まれ、観光先としてはもちろん、留学やワーキングホリデー先としても大学生から人気のニュージーランド。
留学先として興味があっても、ニュージーランドでの留学生活がイメージできないと不安になりますよね。
そこで今回は、ニュージーランド留学について詳しく解説していきます。気になる費用や効果について、詳しく説明しますのでぜひ参考にしてください。
なお、ニュージーランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド留学
※記事内では1ニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2024年9月21日時点での情報を参照し、1NZD=91円で計算しています。
[目次]
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ニュージーランド留学にはさまざまな方法があります。まずは大学生が選べるニュージーランド留学の方法について詳しく見ていきましょう。
短期留学とは、一般的に2週間から3カ月程度の留学期間を指します。夏休みや春休みなどの長期休暇を利用すれば、大学を休学する必要がない留学方法です。
短期留学では現地の語学学校やカレッジへ通い英語を学ぶのが一般的ですが、ボランティアプログラムへの参加などさまざまな経験ができます。
特に大都市には多くの語学学校があります。アカデミック英語やビジネス英語、IELTSなどの英語テストに特化した授業など、多様なコースが開講されています。中には英語だけでなくバリスタやヨガなどの技術が学べるコースが併設された専門学校のようなところもあります。
また語学学校では、観光や季節のイベントなど、留学生の交流を促すようなアクティビティも多く開催されます。交友関係が広がったり、ニュージーランドならではの経験ができたりして、留学がより楽しいものになりますよ。
語学学校への留学の場合、留学期間や時期は自由に決められるのも特徴のひとつ。大学の授業や就活の予定などに合わせて自由にアレンジできます。英語レベルを問わない語学学校がほとんどなので、初心者レベルから自分にあった授業やコースを選べるのも嬉しいポイントです。
大学留学には、日本で通っている大学の交換留学プログラムを利用する方法と、日本の大学を休学して私費で留学する方法のがあります。どちらの場合も、最低1学期間は現地の大学に通います。一般的にニュージーランドの大学は秋学期が2月末、春学期が7月末に始まるので、いずれかのタイミングで留学するのが一般的です。
交換留学の場合、ニュージーランドの大学で取得した単位はそのまま日本の大学でも単位として認定されるので、休学や留年をしなくても卒業できるのがメリット。ただし、交換留学生は基本的に大学内で定員があるため、留学前に学内で選考が行われます。
応募者の中から成績や英語力などを加味して対象者が選ばれるため、交換留学を目指すなら学内選考を見据えて日々の授業を受ける必要があります。留学先の国や大学も姉妹校・提携校に限られるケースがほとんどなので、希望する国や大学へ留学できるとは限りません。
一方で私費留学は自分の意志で留学先や留学時期を決められるのがメリットです。しかし、日本の大学を休学する必要があるため、ほとんどの場合は卒業時期が遅れます。交換留学よりも費用がかかりやすいというデメリットもあります。
他にも、卒業まで現地の大学へ通う正規留学もあります。その場合は高校生のうちから留学準備をすることになりますが、ニュージーランドには日本のような入学試験がありません。
代わりに「入学要件」があり、高校の成績やIELTS・TOEFLといったテストの結果を提出します。必要書類を提出すると、選考期間を経て大学の事務局から入学の可否が通達されます。
大学留学にはさまざまな方法があるため、自分にあったものを選びましょう。
ワーキングホリデーとは、日本とワーキングホリデー協定を結ぶ国の間で発給されるビザを使って海外に滞在することをいいます。日本とニュージーランドは協定国で、英語圏ということもあって日本人に人気です。
国によって就学・就労条件はさまざまですが、基本的に滞在中の過ごし方は自由。働いたり観光したり、語学学校へ通ったりして、気の向くままにプランを立てられます。英語を学ぶだけでなく海外生活や就労経験などをしたい人におすすめの方法です。
英語を話すのが不安な人は、最初の2~3カ月は語学学校へ通ってから仕事を探すのが一般的です。すでに十分な英語力があるなら、語学学校へ行かずにすぐに仕事探しを始めることもできます。英語でコミュニケーションを取りながら働くのは、良い実践の場となるはずです。
ニュージーランドでワーキングホリデーが可能な期間は、原則として1年間です。そのため、大学は休学する必要があります。大学の単位としてももちろん認められないため、注意しましょう。
留学の方法は、目的や留学期間に合わせて選びましょう。どのような方法でも、ニュージーランド留学では下記のような経験や効果が期待できます。
ニュージーランドはかつてイギリス領であったため、文化や習慣は西洋の影響を色濃く受けています。しかし、イギリス人が入植する前からニュージーランドに暮らしていた、先住民族のマオリ族の文化も引き継がれています。休日に博物館を訪れたり、アクティビティに参加したりして、マオリ族の歴史や文化に触れるのも良いでしょう。
また、ニュージーランドは移民の多い国です。さまざまな国の文化や慣習が入り混じり、多様な価値観に触れられます。
日本とは異なる文化や考え方に驚きながらも、多文化社会で生活する中で、自分の価値観を見直すきっかけになるでしょう。将来について考えたり、夢や目標ができたりして、内面の大きな変化が期待できます。
ニュージーランドの公用語は英語です。日常生活の中で常に英語を使用する機会があるので、英語力アップにはうってつけの環境でしょう。
もちろん日本でも英語を学ぶことはできますが、授業以外では英語を使う機会が限られます。ニュージーランドでは習ったことをすぐに日常生活でアウトプットできるので、より実践的なスキルが身に着くはずです。
なお、ニュージーランドにはさまざまな国籍の人がいます。英語が母国語ではない人も多いので、独特のアクセントや言い回しに出会うこともあるでしょう。さまざまな国籍の人の英語に触れ続け、より英語力が磨かれていきます。
英語力の向上が一番の目的なら、最低でも3カ月程度は留学するのがおすすめ。3カ月未満だと現地での生活に慣れるのに精いっぱいで、英語学習に集中できない可能性があるからです。じっくりと英語学習に取り組み成果を出すためにも、なるべく3カ月以上の留学を検討しましょう。
ニュージーランドは世界でも屈指の環境先進国です。環境保全に対するさまざまな取り組みが実施されています。
例えばオークランド州は「Zero-Waste Program(ごみゼロプログラム)」を実施しており、ごみの排出量減少を目指しています。他にも2040年までに埋め立て廃棄物をゼロにすることを目指していて、国を挙げて環境保護に取り組んでいるのです。
「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を目指し、他にもさまざまな政策が実施されており、ニュージーランドで暮らしていれば、こういった社会問題について耳にする機会は自然と多くなります。日本にいると意識しなかった環境問題や経済について、考えるきっかけとなるはずです。
それ以外にも、経済成長で国を評価するのではなく、国民の幸福度アップを目指す「幸福予算」の導入も実施しています。日本とは違う取り組みや政策に触れる機会も増えると、視野が広がるはずです。旅行ではなかなか得られない経験となるでしょう。
ここでは、実際にニュージーランドに留学した人の体験談をご紹介します。
1人目はニュージーランドの首都、ウェリントンに留学をした神藏(かんぞう)さんです。
神藏さんは留学経験のある母親の影響を受け、ずっと留学したいと思っていたもののなかなか留学について考える時間がないまま大学生活を過ごしていました。しかし、4年生になるタイミングで「今しかない」と一念発起し留学を決意。自然豊かで治安の良いニュージーランドに留学を決めました。
日本では常に成績トップで優等生だった神藏さんですが、留学先ではいろいろな苦労があったのだとか。英語力の拙さから人に頼ることも多く、それまで築き上げてきた自己像とのギャップに悩んだ時期もあったそうです。しかし、周囲と交流する中で未熟な自分も受け入れられるようになり、留学生活を楽しめたと話しています。
帰国後はニュージーランドの大学院進学を目指すも、新型コロナウイルス感染症の影響を受け断念せざるを得ず、IT系企業に就職。社会人になってからは海外駐在を目標に掲げ、自己研鑽に励んでいるそうです。
神藏さんの体験談を詳しく知りたい方は、ぜひ下記のブログも参照してみてください。
優等生の自分を切り崩されたニュージーランド留学。ありのままの自分を受け入れる境地とは?
続いてご紹介するのは、語学留学と大学留学で計5年間のニュージーランド留学を経験しためぐさんの体験談です。めぐさんは留学体験談の中で、留学先としてニュージーランドを選んだことは間違いなかったと繰り返し語っています。
そこまでめぐさんを虜にしたのは、ニュージーランドの環境なのだそう。ビーチまで歩いて行けるほど自然豊かな環境にも関わらず、住みやすく便利で、街と自然とがうまく融合しているのが何よりの魅力だと話しています。
同じくめぐさんが魅力に感じているのがニュージーランドの国民性です。困っている人には声をかけるフレンドリーさはありつつも、踏み込みすぎず適度な距離感で接してくれるので、とても心地の良い関係性が築けるのだとか。
加えて、他の留学先に比べて物価が安く学費や滞在費が抑えられるのもポイントと話しています。めぐさんは次の記事でニュージーランド留学の魅力を語っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
【初めて留学する人へ】私がニュージーランドを留学先に決めて間違いなかったと思う理由
ここでは、1カ月のニュージーランド語学留学にかかる費用をご説明します。今回は、以下の滞在方法を選んだ場合の費用です。
・語学学校:一般英語コース(週あたりの授業時間20〜29時間)
・滞在方法:1日2食付きのホームステイ
滞在先や過ごし方によって必要な費用は異なりますので、あくまで目安としてください。
学費や滞在費、その他もろもろの費用を合わせると約68万円は必要です。内訳を細かく見ていきましょう。なお、下記の記事でより詳しく確認することができます。
【2024年版】1カ月のニュージーランド語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
学費は入学金、授業料を合わせて257万円程度を見積もっておきましょう。もちろん、語学学校やコースによって金額は違います。
ホームステイの場合は1カ月で約14万円が相場です。光熱費や水道代、そして1日2食の食事代なども含まれているので、それほど高額ではないかもしれません。
航空券代は購入するタイミングと、渡航時期によって大きく変わります。ゴールデンウィークなどのハイシーズンに買えば20万円を超えることも珍しくありません。ここでは、閑散期の格安航空券を購入すると仮定して、約13万円を見積もっておきます。
1日2食付きのホームステイであれば、他に必要なのは1日1食分の食費のみ。仮に、ファストフードのセットメニュー程度の価格帯のランチを食べるとするなら、1カ月あたり約4万円ほどかかると思っておきましょう。
短期留学であってもトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではないので、何らかの保険に入っておくことをおすすめします。
海外旅行保険料は保険会社やプランによって金額が異なりますが、1カ月なら1.5万円程度が目安です。期間や内容によってはクレジットカード付帯の保険でカバーできることもあります。
以上が大まかな費用の目安です。実際の留学生活には通信費や交通費、交際費なども必要なため、余裕を持って費用を準備しておきましょう。
上記は1カ月の留学のモデルケースですので、留学期間が延びれば当然費用もかかります。費用をどのようにして工面するか、頭を抱えている人もいるでしょう。そんな人は、下記にご紹介する方法も意識してみてください。
交換留学の場合、必要なのは日本の大学の学費だけという場合がほとんどです。私費留学の場合は日本の大学の学費に加え、留学先の大学の学費も払うことになります。交換留学なら、留学先の大学の学費がかからず費用もかかりにくいのです。
また、奨学金を受け取る方法もあります。大学内で募集しているものだけでなく、自治体や私設団体が提供しているものなどいろいろありますのでぜひ調べてみてください。年齢や専攻など条件があるものも少なくないですが、中には応募条件があまり厳しくないものもあります。
留学に活用できる奨学金については、次の記事も参考にしてみてくださいね。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる
現地で必要なものがあれば、まずはセカンドハンドショップ(=リサイクル店)を覗いてみてください。ニュージーランドには「op shop(オプショップ)」と呼ばれるリサイクル店があちこちにあります。
多くのop shopはボランティアによって運営されており、売上金の一部が寄付へと回される仕組みになっています。収益を目的としていないため価格が低く設定されており、さまざまなアイテムをお得に入手可能です。
店舗によって取り扱っている商品は異なりますが、古着や家電、調理器具や食器などジャンルは豊富です。ほぼ新品と同じ状態の商品と出会うこともありますよ。
ニュージーランド生活に役立つop shopについて、詳しく知りたい方は次の記事も参考にしてください。
ニュージーランドで生活費を節約!リサイクル品を買えるOPショップを活用してみよう
普段の買い物は、安いスーパーへ行きましょう。ニュージーランドではNew WorldやCountdownといった大手スーパーに加え、地元民に愛されるローカルなスーパーもあります。いろいろなスーパーに足を運んでそれぞれの底値をチェックするのがおすすめです。スーパーで手に入れた食材で自炊をしたり、お弁当を用意したりして節約していきましょう。
滞在費用を安く抑えたいならシェアハウスも検討してみてください。滞在する都市によるものの、一般的にホームステイや現地の個室アパートよりも家賃は安く済みます。
さらに都市部よりも郊外、新しい物件よりも古い物件と条件を変えて探せば、オトクな物件に巡り合えるかもしれません。
ただし、相場に対して家賃が安すぎる物件には注意が必要。安すぎるのは何か理由があると考えられます。住む前に必ずinspection(内見)をして、物件の状態をチェックしましょう。
また、部屋を探す際には「furnished」か「unfurnished」かをよく確認する必要があります。前者は家具家電付きなのに対し、後者は自分で準備する必要があります。
「unfurnished」でもベッドだけ準備されていたり、以前入居していた人の家電がそのまま使えたりする場合もありますが、中には本当に何もない状態の物件も。その場合は初期費用がかさみます。節約するなら「furnished」の部屋の方がおすすめです。
シェアハウスは滞在費用の節約におすすめです。しかし、プライベートが保たれにくかったり、同居する人との相性が悪かったりするとストレスを感じてしまう可能性があります。ほかにも現地の個室アパートやホームステイといった方法もあるため、条件面と費用面で自分にぴったりな方法を検討してください。
留学中にできる節約術については、次の記事でも詳しくまとめています。
留学中の節約術まとめ。たくさんお金を貯めなくても生活できる?
同じニュージーランドでも、都市によってそれぞれ特徴があります。ここでは大学生の留学におすすめのニュージーランドの都市をご紹介します。
ニュージーランド南島で最大の都市、クライストチャーチ。街が碁盤の目状に美しく整備されており、公園や庭園が多いことから「ガーデンシティ」とも呼ばれています。
イギリス植民地時代に建設された建物や街並みが数多く残る一方で、近代的な建物も多く、伝統的な雰囲気と現代文化がうまく融合している街です。図書館や博物館、美術館などの文化施設も多く、休日のお出かけ先に困ることはないでしょう。
都市部から少し離れればビーチがあったり、ウォーキングやサイクリングが楽しめるトラックがあったりして、大自然を感じられる環境でもあります。
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オークランドはニュージーランド最大の都市です。人口も多く、大学や専門学校が集まり留学生にも人気があります。飲食店が多くアルバイトも探しやすいので、ワーキングホリデーにもおすすめです。
留学生だけでなく移民も多く、世界中からさまざまな人が集まるのもポイント。さまざまな国の文化や言語に触れられます。慣れない海外生活も、オークランドでなら始めやすくなるのではないでしょうか。
オークランドも、郊外へ出れば広大な自然が楽しめる環境です。樹齢1000年を超える木がある森林保護区や、ツチボタルを観察できる鍾乳洞があり、ニュージーランドの豊かな自然を満喫できますよ。
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ニュージーランドのほぼ中心に位置する首都、ウェリントン。首都でありながらオークランドやクライストチャーチのような規模はなく、落ち着いた雰囲気の漂う街です。
中心部は徒歩でカバーできる規模で、公共バスも走っているため、移動手段には困りません。週末には街のあちこちでさまざまなアクティビティやイベントが開催されており、中には無料で楽しめるものもあります。
また、街には留学生が多く文化交流も盛んです。ニュージーランドらしい文化体験をしたい人にもおすすめの街といえるでしょう。
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最後に、ニュージーランド留学について大学生によくある質問とその回答をご紹介します。
ニュージーランドは、都市部であれば交通網は十分に発達していますが、郊外や田舎は少し移動に不便なところもあります。バスや電車があっても時刻表では1時間に1本しか来ないなど、不便さを感じるかもしれません。車があれば解決しますが、留学先で車で移動するのはなかなか現実的ではないでしょう。
また、豊かな自然はニュージーランドの魅力ではあるものの、外出時は常に紫外線に注意する必要があります。ニュージーランドでは紫外線数値が非常に高く、繰り返し日差しを浴び続けると日焼けだけでなく皮膚がんのリスクも高まります。
ニュージーランドに滞在中は日本にいるとき以上に日焼け対策が必要なのは、普段あまり日焼けを気にしない人にとってデメリットとなるかもしれません。
ニュージーランド留学のメリットやデメリットは、次の記事も参考にしてみてください。
ニュージーランド留学のメリット・デメリットを徹底解説!
ニュージーランドの大学には日本のような入学試験はありません。必要書類を揃えて大学の入学事務局に提出するだけで出願は終わります。しかし、人によっては「必要書類を揃えること」がハードルになるかもしれません。
というのも、英語ネイティブ以外が出願する場合には必ずTOEFLやIELTSといった英語テストの結果を提出する必要があり、一定のスコアをクリアしなければならないからです。
大学や専攻によって必要な英語力は変わりますが、最低でもIELTS6.0は求められます(※1)。これは英検でいうと準1級から1級のレベルです(※2)。
出願までにこのスコアに到達する必要があるので、日々の英語学習は欠かせません。ニュージーランド留学を検討し始めたらすぐにでも英語の勉強に取り掛かりましょう。
通常は、書類選考を経て合格通知がもらえれば、学部生として入学が可能です。
もし、入学に必要な要件を満たせなかった場合は「ファンデーション(大学進学)コース」で基礎学力を身につけ、その後大学へ正規入学する方法もあります。
ファンデーションコースは大学の授業についていくための基礎学力養成を目的としたコースで、8カ月もしくは12カ月コースがあります。英語以外にも、希望に合わせてさまざまな授業を受けられます。
学力、英語力共に大学の求めるレベルに達している場合、入学許可が届いたら、学費の支払いなど必要な手続きを済ませれば大学に入学できます。
これが一般的ですが、入学までの詳しいステップは大学によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
ニュージーランドでは、条件を満たせば学生ビザでもアルバイトが可能です。例えば、高等教育機関(大学など)で学ぶ学生の場合、専攻コースが2年間以上の長さなら週20時間まで働くことができます。
交換留学生も、「留学期間が最低でも1年間」かつ「認定を受けている大学に通っている」場合は週20時間までアルバイトができます。また、語学学校に通っている学生でも、いくつかの条件を満たせば就労可能です(※3)。これらの条件に当てはまれば、留学費用の確保や就労体験のためにアルバイトをしてみるのもよいでしょう。
ニュージーランドは治安のよい国として知られており、2024年の世界平和度指数ランキングではなんと4位にランクインしています。日本は17位ですので、日本よりもさらに安全な国だといえるでしょう(※4)。
ちなみに、カナダは11位、オーストラリアは19位、イギリスとアメリカはそれぞれ34位と132位です。他国と比べても、ニュージーランドは比較的治安のよい国です。もちろん、犯罪や詐欺などの危険が全くないわけではないので、自分の身を守る意識を忘れてはいけません。
ニュージーランドの治安やトラブル事例、身を守るポイントについてもっと詳しく知りたいなら、次の記事もぜひお読みください。
【2023年版】ニュージーランドの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
今回の記事では、大学生のニュージーランド留学について詳しく紹介しました。移民や留学生が多く、さまざまな文化や価値観に触れる機会も多いニュージーランド留学は、きっと学びの多いものになることでしょう。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...Universities New Zealand「Am I eligible?」(参照日:2024-09-21)
※2...文部科学省「各試験団体のデータによるCEFRとの対照表」(参照日:2024-09-21)
※3...New Zealand Immigration「Working on a student visa」(参照日:2024-09-21)
※4...Vision of Humanity「2023 Global Peace Index」(参照日:2024-09-21)
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