「今年の夏休みは海外で英語を学びたい!」という人にぴったりな短期留学。中でもカナダは多民族国家ゆえにどの都市も多国籍で、短期留学でも十分に英語学習や国際交流を楽しめる国です。
とはいえ、カナダ短期留学にあたり何から準備すれば良いのか、そもそもどんな留学生活を送れるのか、イメージがつかない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カナダ短期留学のメリットや留学方法、費用相場、おすすめの都市などを解説します。
短期留学の国選びで悩んでいる人は、今回の記事を参考にどこに留学するか、少しずつ整理していきましょう。
具体的なカナダ短期留学のプランの検討を進めるなら、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
なお、カナダ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学
※記事は2024年2月時点の情報を参考にしています。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
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カナダ短期留学では語学学校に通う他、サマースクールに参加したりホームステイで現地の暮らしを体験したりすることもできます。それぞれの留学方法を詳しく知りましょう。
語学学校で英語を勉強する、一般的な留学方法です。
語学学校は一般英語コースであれば入学条件がなく、期間も1週間と短期から受け付けています。夏休みや年末年始だけでも可能な留学方法です。
英語の上達には実践的な練習も必要ですが、まずは土台となる英語の基礎力を身に付けることが重要です。語学学校では基本的な文法や英会話を学べる上、自分の英語レベルに合った授業を受けられるため、短期間でも着実にスキルアップできます。
サマースクールとは現地の学校で授業を受けたり寮生活を送ったりしながら、現地の学校生活を体験できるものです。小学生から高校生を対象とし、英語学習はもちろん、スポーツや観光などアクティビティ、プログラミングなど専門学習が可能な学校もあります。
留学期間は1〜4週間が一般的ですが、中には8週間に及ぶ長期プログラムもあります。
期間や授業内容は学校によって異なりますが、海外での学校生活の体験や親元を離れて集団生活を体験できることが魅力です。
ホームステイでは一般家庭でホストファミリーと生活しながら現地の暮らしを体験できます。ホストファミリーとの会話を通してリアルな英語を学べるのはもちろん、海外の生活習慣を目の当たりにできるのが魅力です。
期間は滞在先の家庭と相談して決まりますが、一般的には4週間ほど。ホストファミリーとコミュニケーションを取るためにも、一定の英語力を身につけておくと安心です。
滞在先によっては他の留学生も住んでいることがあり、留学生同士の交流も体験できる可能性があります。
その他カナダでの留学生活についてはこちらにもまとめました。
カナダとはどんな国?基本情報から国のイメージを簡単に紹介!
カナダ留学の滞在先の種類と特徴
カナダ短期留学で特におすすめの都市はバンクーバー、トロント、モントリオールの3つです。各都市の特徴を解説します。
バンクーバーはカナダで3番目に大きな都市です。街の中心部には高層ビルが立ち並ぶ一方、自然も豊か。移民が多いカナダの中でもアジア系移民が多く、日本人留学生も過去にたくさん留学しています。
語学学校の数が多く、日本人スタッフが在籍している学校が多いことも特徴です。初めての留学で語学力に不安がある、落ち着いた環境を探している人におすすめです。
バンクーバーでの短期留学を希望する人は、無料相談も受け付けています。気になる人はこちらのLINEからお問い合わせください。
バンクーバーの様子はこちらも参考にしてください。
バンクーバーについてもっと知る
トロントは世界中から人が集まる、カナダでいちばんの大都市です。
世界中の国から移民が集まっており、アジアや中東、中南米など多国籍。街にはチャイナ、コリア、ギリシャ、イタリアなどバリエーション豊かな外国人街もあり、トロントに住むだけでさまざまな国の文化を知ることができます。
また経済の中心地でもあり、カナダ企業の本社も数多く集まります。現地の雰囲気はニューヨークや東京に近く、洗練された都会の雰囲気です。
大都市で生活したい、より多国籍な環境で国際交流をしたい人におすすめです。
トロントで短期留学を考えている人は、無料相談で留学プランを考えましょう。気になる人はこちらのLINEをまずご登録ください。
トロントでのより詳しい留学生活はこちらにもまとめました。
トロントについてもっと知る
モントリオールはトロントと同じくカナダの東側にあり、冬の寒さが厳しい都市です。公用語にフランス語と英語が定められているバイリンガル都市としても有名です。
またヨーロッパのような石造りの住宅や教会が立ち並ぶ街並みが特徴で、その美しさから「北米のパリ」とも呼ばれています。中でもネオゴシック様式の「ノートルダム大聖堂」は街のシンボルにもなるほど美しいです。
モントリオールはフランス語が主流のため、英語だけでなくフランス語も学びたい人におすすめです。ヨーロッパの街並みや雰囲気に憧れる人も楽しく過ごせるでしょう。
モントリオールでの短期留学プランを考えたい人は、留学カウンセラーに相談してみるのもおすすめです。スクールウィズでも無料相談を受け付けているので、まずはこちらのLINEに登録してみてください。
モントリオールの留学生活についてはこちらにもまとめました。
モントリオールについてもっと知る
カナダでの短期留学にあたって、どのくらいの費用がかかるのかは知っておきたいですよね。そこで短期の語学留学をした場合の費用相場を算出しました。あくまで目安ですが、相場の参考にしてみてください。
※今回はILAC バンクーバーのGeneral Intensive Englishコースにて、週30コマの受講と2食付きのホームステイをすると仮定します。
それぞれの総額は下記の通りです。
費用の内訳も見てみましょう。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 2週間 | 1カ月 |
---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 3.8万円 | 7.7万円 | 15.4万円 |
学校支払い諸費用 | 5.7万円 | 5.7万円 | 5.8万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.5万円 | 1万円 | 2万円 | |
ビザ関連費 | 0.1円 | 0.1円 | 0.1円 | |
現地生活費 | 滞在費 | 2.8万円 | 5.6万円 | 11.3万円 |
食費 ※2食付きホームステイに滞在しながら、自炊と週末は外食をする場合 |
1.5万円 | 3万円 | 6万円 | |
通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 0.4万円 | |
交通費 | 0.3万円 | 0.7万円 | 1.5万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 4万円 | 6万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 1万円 | 2万円 | |
総額 | 27.6万円 | 39.2万円 | 60.5万円 |
あくまで目安ですが、1週間や2週間、1カ月だけでも費用に大きな差が見られます。
また選ぶ学校や滞在先によっても費用は変動するため、もっとも確実なのは留学エージェントに見積もりを出してもらうことです。
スクールウィズでも無料相談と合わせて見積もりを受け付けています。相談予約とあわせて、LINEから気軽に依頼してみてください。
カナダ短期留学について理解したものの、自分の留学先として合っているのかは、まだまだ不安ですよね。
そこで次は代表的なカナダ短期留学のメリットを紹介します。
カナダはもともと移民が多い国で、どの都市も他の国出身の人が多数在住しています。
例えばバンクーバーは人口66万2,248人に対し、カナダ人は33万3,190人で50%の割合。つまり、移民も50%住んでいることになります。
特にカナダ内ではトロントが多国籍です。バンクーバーはアジア系移民がほとんどですが、トロントにはいろいろな国籍の人が住んでいます。
【バンクーバー(※1)】
【トロント(※2)】
街を歩くだけで他の国の言語や文化を感じることもあり、短期間であっても国際交流や異文化体験が可能です。ひとつの国に滞在するだけで複数の文化を体験できるのはカナダならではです。
カナダの英語は聞き取りやすいと言われています。訛りが少ないことが主な理由で、英語初心者でも比較的わかりやすいです。
事前にある程度の英語の知識があることは必須ですが、訛りが少ない分理解しやすく、より良い発音で英語を覚えることもできるでしょう。
英語を話したり見知らぬ土地で暮らし始めたりするのは誰でも緊張すること。カナダなら気さくな人が多く、海外が初めての留学生でも学校外で英語を話すチャンスを得やすいです。
またカナダ人は英語が母国語ではない人の割合が高く、ノンネイティブとの英会話にも慣れています。ゆっくり話すなどの配慮をしてくれる人も見かけるため、初めて留学する人や英語に苦手意識がある人でも焦ることなく会話にチャレンジできます。
カナダでの短期留学はメリットばかりではありません。ここでは代表的なデメリットを紹介します。
カナダには「Co-op留学」という独自の留学方法があります。Co-op留学とは就学と就労の両方を体験できるプログラムで、学校に通ってサポートを受けながら英語学習と海外での就労体験ができることが魅力です。
しかしCo-op留学は基本的に半年や1年の長期留学のため、短期留学では選べません。将来海外での就職を目指す、または働く体験もしたい人は長期留学のほうがより目的に合った留学経験ができます。
カナダは先進国のため、物価は決して安くありません。留学先の中では授業料や生活費は高いほうで、1週間でも20万円前後、1カ月なら60万円ほどの留学費用が必要です。
安さを求めるならフィリピンなど、アジア圏に留学するほうが費用を抑えられます。
ただしアメリカやイギリスでの留学に比べるとカナダは安いです。学校や期間、渡航時期など工夫によって安くなることはあるため、留学経験者や留学エージェントなどに相談してみましょう。
ここまでの情報から、カナダでの短期留学は次のような人におすすめです。
カナダも安い訳ではありませんが、アメリカやイギリスに比べると費用は抑えられます。実際に欧米の他の国に留学しようとしたものの、費用面からカナダを選ぶ人もいます。
また英語がクリアなのはカナダの魅力のため、英語学習に力を入れたい人にもおすすめです。
一方、費用をもっと抑えたい、都会的な場所を希望する人は次のような国が合うかもしれません。
とにかく安く留学したいならフィリピン短期留学
フィリピン留学のメリット・デメリットまとめ。おすすめプランもあわせて紹介!
都会的で歴史も感じる場所に留学したいならイギリス短期留学
イギリス短期留学で本場の英語を身につけよう!メリットから費用まで一挙解説
反対にカナダ短期留学が合っていると感じたら、具体的なプランを作りましょう。
1人で考えるのが大変だと感じたら、留学エージェントに相談するのもおすすめです。気になる人はこちらのLINEからお問い合わせください。
次に、カナダ短期留学をすると決めた人向けに準備の流れを紹介します。
6ヶ月前 | 情報収集、学校探し |
---|---|
5ヶ月前 | 都市または学校や滞在先の確定、費用の見積もり算出 |
4ヶ月前 | 入学願書や必要書類を送付、学費の前払い、ビザの申請 |
3ヶ月前 | パスポートの申請、事前の英語学習スタート |
2ヶ月前 | 航空券の手配、滞在先の手配、クレジットカードの申請 |
1ヶ月前 | ビザの発行、海外留学保険の手続き |
1〜3週間前 | 両替、買い物、パッキング |
短期留学とはいえ、準備は半年またはそれ以上前から進めましょう。特に夏休みや春休み、年末年始の留学はハイシーズンのため、募集がすぐに埋まりやすいです。
詳しい準備内容はこちらにまとめているので、参考にしてみてください。
カナダ留学前の準備の流れ
ここまでを読んでカナダ短期留学の準備を自分で進めよう! と考えている人もいるかと思います。
留学は自己手配も可能ですが、手続きはすべて英語でなかなか大変です。また自分に合う学校や期間なども見きわめるのが難しく、個人での情報収集も時間がかかります。
特にカナダは未成年の渡航手続きが複雑で厳しく、自分たちで手配しても「合っているのか?大丈夫かな?」と常に不安がつきまといます。
このようなことから、留学エージェントに相談するのもおすすめです。
留学エージェントは入学手続きなどのサポートをしてくれる上に、企業によっては留学プランから相談することも可能です。現地視察や提携校からの情報をたくさん持っており、留学経験のあるカウンセラーも多く、信ぴょう性の高い情報をもとにプランを練ることができます。
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留学というとハードルが高いイメージがありますが、長期休みを利用した短期留学なら比較的チャレンジしやすいです。カナダは多国籍で学校の数も多いため、短期留学でも英語学習に集中できる環境が揃っています。
カナダは短期留学ならではのプログラムも充実しているため、夏休みや春休みの留学先にもぴったり。英語力アップや国際交流を楽しみたいなら、ぜひカナダを短期留学の候補に考えてみてください。
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語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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※1...Statistics Canada「Census Profile, 2021 Census of Population」(参照日:2024-02-24)
※2...Statistics Canada「Census Profile, 2021 Census of Population」(参照日:2024-02-24)
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