留学中は英語を勉強する環境が整っており、英語力が上がりやすいです。しかし、それよりも大切なのが留学後の英語力維持。
実際に留学が終わった後は、英語環境から離れるため英語力が低下する人が多いです。
できるだけ英語学習を維持したいけど、なかなか勉強に身が入らないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、留学後の英語力を維持する方法について解説していきます。留学経験者や留学予定者の方はぜひ参考にしてみてください。
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帰国後の英語力維持は可能ですが、英語に触れる時間がないと一気に低下していきます。まずは、英語力の低下と維持についてお話をしていきます。
英語力は1カ月間話さないだけで急激に低下をします。
短い期間でも英語を話さないと、英語力が落ちる人が多いようです。留学中は必死に食らいつこうと英語を勉強しますが、帰国するとどうしても気が抜けがちになります。
少しくらいなら勉強しなくてもいいと思っていると、一気に英語力が低下するでしょう。
英語力を維持させることは可能ですが、きちんと毎日勉強することが必要です。ただし、「英語力を維持」することを目的にすると英語力は下がってしまうこともあります。
最も効果的なのは「英語力をアップ」を目的にすることです。維持を目標にしてしまうと、現状維持が最高地点なので、英語力が下がってしまう可能性も考えられます。
必ず英語力を上げる気持ちで勉強に取り組んでください。
英語力を維持するためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。重要なものをピックアップしましたので参考にしてみてください。
英語力維持のためには、まず目標設定が必要不可欠です。目標もなく勉強をすると英語力を上げることはできません。
「ビジネス英語をマスターする」「外国の友達を案内できるようになる」など、細かい目標設定をすることで、モチベーションが上がるでしょう。
また、今何を勉強すればいいのか明確になるので、目標設定は必ずしましょう。
日本にいると日常的に日本語で話すので、英語を話す機会は激減します。そんな環境の中で英語力を維持するためには、一人でいる時になるべく英語を使うように心がけてください。
独り言や考え事、スケジュール帳などは英語を使うことをおすすめします。また、映画などを観る場合も英語字幕などで楽しむようにしてください。
一人で英語学習を続けるのは、孤独で根気がいる作業になります。そんな時は、英語を勉強する仲間や、報告ができる人がいれば、英語学習のモチベーションが上がります。
最近ではSNSなどで英語仲間募集などもあるので、気軽に連絡をしてみてはいかがでしょうか。
英語力を維持するためにはさまざまな方法があります。効果がある方法をいくつか紹介していきますので参考にしてみてください。
英語学習はアウトプットが最も重要とされています。英語をアウトプットするには人と英語で会話をするのが効果的です。
日本にいると会話をする相手がいませんが、オンライン英会話を使えば毎日、英語でレッスンを受けることができます。
筆者である私もレッスンが受け放題のネイティヴキャンプを利用していますが、講師ともっと会話したいという気持ちで、毎日やる気が出ます。モチベーションを保ちつつ、英語をアウトプットできるオンライン英会話は本当におすすめです。
テーマ・レベル別に解説!おすすめオンライン英会話サービス11選と活用のコツまとめ
最近は無料で勉強できる英語アプリも出てきています。ゲーム形式で楽しく学習できるものもあるので、継続しやすく挫折しにくいのがポイント。
ちょっとした空き時間や通勤・通学の時間でもサクッとできるので、お気に入りのアプリを入れて学習を習慣化してみてください。
1日5分からスタート!英会話からTOEIC対策までできる英語学習アプリ20選
TOEICなどの試験を定期的に受けることで、モチベーションを維持することができます。
また、目標の点数を意識することで勉強にも身が入ります点数が良ければ就職や進学にも有利になるので、メリットは大きいです。
英語力を維持するためには、継続して英語に触れ続ける必要があります。
そんな時は英語の映画を観るのもおすすめです。好きな映画であれば飽きずに楽しく観ることができ、何度も観ることでフレーズや単語も身につきます。
お気に入りの映画を見つけて、英語学習を楽しんでください。
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
洋楽は気軽に聴くことができるので英語力維持の勉強としても最適です。音楽は自然と歌詞を覚えるので、英語のフレーズや単語を簡単に覚えることができます。
恋愛の曲であれば、男女間で使用するフレーズを勉強することも可能です。洋楽はあくまで英語学習の補助として捉えておくと良いでしょう。
外国人と一緒に暮らす「国際シェアハウス」も英語を学ぶのに最適です。英語を話さなければいけない環境、まさに留学時代とまったく同じ環境になるので、英語を常に勉強しなければなりません。
もっと仲良くなりたい、深い話がしたいという気持ちが出てきて、英語学習にも取り組みやすくなります。また、シェアハウスは一人暮らしよりも家賃が安くなるので、節約にもなるでしょう。
留学後の英語力を維持させたい人必見!外国人と一緒に暮らすシェアハウス【ボーダレスハウス】に行ってみた
英語力維持には定期的な短期留学もおすすめです。
私もフィリピンに3カ月ほど留学をしていましたが、1週間だけ留学へ来たという人もいて、英語力の再確認や勉強のモチベーションを高めるために留学が活用されていました。
フィリピンは料金も安いのでアルバイトでお金を貯めれば気軽に行くことができます。小学生から60代の人まで幅広い年代の人が英語を勉強しているので、時間がある人は短期で留学に行ってみてはいかがでしょうか。
英語力を維持するために海外で働くという手もあります。そこで、どのようにして海外で働けばいいのか解説していきます。
英語力がある程度あるなら、東南アジアなどの日系企業の駐在員として働くのはいかがでしょうか。
年齢が若ければ高いスキルは求められず、英語力だけで採用が決まることも。また、営業などのスキルがあれば商社などでビジネス英語を使った仕事もできます。
海外で仕事をするには海外専門の求人サイトから探してみてください。ここでは海外の仕事が探せる求人サイトをいくつか紹介します。
東南アジアを中心とした日本人向けの海外求人サイトです。正社員からパートまで、さまざまな求人があるので自分に合った仕事を探すことができます。
「英語力不問」という求人もあるので、英語を学びたいという人にもぴったりです。
アブローダーズキャリアホームページ(https://career.abroaders.jp/search/PREF_0001)
世界各地の仕事が探せる世界的にも有名な求人サイトです。オーストラリアからアメリカまで、英語圏の国の求人も多いので、英語力を維持するというよりは伸ばす方に重点を当てることができます。
業種もさまざまなので興味がある人は好きな国の求人を探してみてください。
WORLD POSTホームページ(http://www.worldpost.jp/)
こちらの求人サイトは海外求人に特化した日本最大級の転職サイトです。世界30カ国以上の国から仕事が選べ、その求人数は400件を超えています。
サポーターが履歴書から面接まで丁寧に指導してくれるので、海外就職が初めての人でも安心できます。
Working Abroadホームページ(https://workingabroad.daijob.com/)
海外のITとWEB業界に特化した求人サイトです。IT関係のスキルを持つ人が非常に不足している今、ITスキルと英語力がある人は即戦力として求められています。
もし、ITスキルを持っている、又は今から勉強してみたいという人はこちらで求人を探してみてください。
Greenホームページ(https://www.green-japan.com/)
もっと気軽に働きたいのであればワーキングホリデーもおすすめです。ワーキングホリデーは日本と協定を結んだ20カ国以上から選ぶことができ、1年間その国でアルバイトをすることができます。
オーストラリアやカナダ、イギリスなどの英語圏も協定国なので、英語の勉強をしながら仕事をすることも可能です。まずはどんな国があるのか調べてみましょう。
ワーキングホリデーの体験談、おすすめの国などの情報はこちら
留学後の英語力維持は思った以上に大変ですが、勉強次第でうまく維持することができます。
英語力を維持するポイントは以下の3つです。
こういった点を押さえておけば、英語学習のモチベーションを保つことができます。みなさんも今回の記事を参考に英語力維持に努めてください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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