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IELTSで7.5以上を狙う実践的な対策(2)リーディング編

リーディング

IELTSは今後、TOEICやTOEFLと同じように世界共通の英語能力試験として扱われていくと言われています。
また英語を学ぶ留学生が今後ますます増えていくことを考えますと、IELTSを受ける人も比例して増えてくるでしょう。

ここでは、そのIELTSの試験で2番目に出題される「Reading」について、7.5以上を取るための効果的な勉強法をご紹介したいと思います

IELTSでハイスコアを狙っている方、ぜひ参考にしてみてください!

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IELTSのリーディングって?

IELTSのリーディング問題はPart1~3の計40問で構成されており、全体で2000~2500語ほどです。制限時間は60分。
Part1が比較的優しく、Part2、3と進むにつれて難しい内容になっていきます。

リーディングの試験で1番大切なことは、「タイムマネージメント」です。60分で3つのパッセージに解答しますので、1つのパッセージを長くても約20分で終わらせなくてはなりません。

しかし実際に過去問や模擬試験などで一度解答してみるとわかりますが、とても時間内にすべてを読むことはできません。ではどうすればよいでしょうか。

個人的な考えですが、IELTSはあくまで試験ですので、隅から隅まで内容を理解する必要はないと思います。問われている問題に対して必要な情報を素早く見つけ出し、答えることができれば時間を短縮することができると思います

そこで必要なスキルとなるのが「スキミング(Skimming)」「スキャニング(Scanning)」です。

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リーディングに効果的な対策 (1) スキミング

IELTSのリーディングでまず効果的なのが"スキミング"です。スキミングとは文章全体を素早く読む手法で、トピックの概要やアイディア、筋道を理解するために読み進めていきます。

私が実践していた方法としては、まず大まかにパッセージを把握すること。タイトルやサブタイトルを読み、文章のトピックは何なのかをざっと理解していきます。

またそれに加え、段落が分かれていたら各段落の1分目を読み、その段落は大体何を説明しているのかを理解します。段落の1分目は「トピックセンテンス」といって、まずこのパッセージでは何を説明するのか、明確にする文が導入されることが多いです。というのも、英語は「結論を先に」述べるという性質があるからです。

時間が限られるIELTSのリーディングでハイスコアを取得するには、このスキミングがまず最初に行い、パッセージの大まかな内容を把握することが大切です。

リーディングに効果的な対策 (2) スキャンニング

スキャニングとは、文章中の特定の情報のみを集中的に読み、理解するテクニックです

IELTSのリーディング試験中にスキャンニングをするには、まずパッセージをスキミングした後に各パートの問題文に目を通すことが重要

というのも問題文を注意深く見ることで、文章のどの部分を丁寧に理解するべきかがイメージできてくるからです。日付や数字、人名など、解答のために何を探すべきか、問題文にあったキーワードを頭に置きつつ、文章を読み進めてみましょう。

解答に関わりそうな文を見つければ、そこを集中的に読み、答えを探し出します。

まず問題文を理解することで、解答に必要な情報に対する感度を高めます。そこからさらにスキャンニングをすることで、読む文章自体が減り、解答に必要な時間を短縮できますよ。

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私がリーディング対策で実践していた勉強法

IELTSのリーディングでは、最終的に「速く読解できる」ことが大切です。
つまり「正しく」「速く」読めることが必要だということです。

まず「正しく」読めるためには文法を身につけることが必須ですが、その上で私はIELTSに沿った長文を読み込むことにしました。
私がリーディングの対策のために利用した参考書がこちらです。

「IELTS パーフェクト攻略 リーディング」

内容すべてがIELTSのリーディングに沿った形のパッセージになっています。IELTSの試験では様々な問題の形式があり、見出しを選ぶものや表を完成させるもの、空欄を埋めるものや多項選択式の問題があります。この参考書ではそれらの形式を、実際の試験と同様の形で再現しています。

また日本語の訳もありますので、自分が読み理解した内容と実際の内容が合っているかを確認することができますよ。私はこの本をやりきることで、リーディングに自信がつきました

ある程度正しく読むことができたら、今度は「速く」読む訓練をしましょう。
先ほどの参考書の中に、タイム制限が設けられた問題もありますので、時間を決めて問題を解く練習をすると、読むスピードに意識が向けられるはずです。

また上記した「スキミング」と「スキャンニング」の2つのテクニックを活用することで、解答速度は上がってくると思います。ぜひ問題を解きながら活用してみてください!


最後に、IELTSのacademic moduleを受ける方は、大学や大学院へ進学する方が多いと思いますが、実際大学の授業では大量のリーディングが課題として出されます

1つのエッセイを作るのに何十個もの論文などを読みあさって、情報を収集することが求められます。よって「スイミング」「スキャニンング」といったテクニックはテスト対策でもありますが、海外の大学で学ぶことを考えている人には絶対に必要なスキルになります。これを機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

IELTSで7.5以上を狙う実践的な対策(セクション別)

今年の冬、来年の春に留学するなら、そろそろ準備が必要です

留学 ステップ

今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。


  1. 語学学校に空きがなくなり、希望する学校で留学生活を送れない
  2. 割高なタイミングで航空券を購入してしまう
  3. ビザ手続きなど準備が遅れ、渡航日に間に合わない

せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。

留学 ステップ

なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。

目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。

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chatty

chatty

フィリピンとオーストラリアへ語学留学しました。留学を通して一番感じたことは、すべてが貴重な経験。少しでもその経験を伝えられたらと思います。

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