英語ができなくてもワーキングホリデーに行ける?英語力アップの勉強法もご紹介!

ワーキングホリデー 英語

「英語ができなくてもワーキングホリデーに行けるのかな……」
と不安な方。

現地で英語を学ぶにせよ、ワーキングホリデーに行くのであれば、ある程度英語ができた方が良いです。現地で働く際には、基本的に英語でコミュニケーションを取ることになります。ワーキングホリデーをより充実させるためにも、英語においてはあらかじめ準備をしておくことが重要です。

とはいえ、具体的に何を準備すればよいのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、以下の内容をご紹介します。

・ワーキングホリデーという制度
・ワーキングホリデーで必要な英語力
・ワーキングホリデー前にやっておきたいおすすめ勉強法
・ワーキングホリデー中の英語力の伸び
・ワーキングホリデー中に英語力を上げる方法

英語を上達させるのはハードルが高そうに思えますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事を読んで、ワーキングホリデーに必要な英語の身に付け方を知りましょう!

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ワーキングホリデーってどんな制度?

ワーキングホリデー 英語

ワーキングホリデーは、働きながら長期間海外に滞在できる制度です。利用には18歳~30歳までの年齢制限があり、毎年日本からは多くの若者がワーキングホリデーを利用して海外へ渡航しています。

ここ数年の年間利用者数は約2万人。また同時に海外からワーホリを利用して日本へやってくる外国人も多く、2017年の利用者は約1万5,000人でした。このように国と国で相互に若者を行き来させ、交流や相互理解を深めることがワーキングホリデーの大きな目的です。

ワーキングホリデー概要

ワーキングホリデーは、外務省において以下のように定義されています。

「ワーキング・ホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。」

参考:外務省「ワーキング・ホリデー査証発給要件」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

簡単に言うとワーキングホリデーは「海外で長い期間自由に観光したり、働いたりできる制度」です。

ワーキングホリデー制度がある多くの国では、年齢制限の上限を30歳に設定しています。これはワーキングホリデーが若者を対象とした制度であることが理由です。ある程度年齢を重ねてしまうと、利用したくても利用できなくなってしまいます。

若い方にとっては今しか利用できない大きなチャンスと捉えて良いでしょう。興味があれば思い切ってチャレンジしてみることを強くおすすめします。

参加できる人

ワーキングホリデーを利用できる条件は、以下の通りに定められています。

【ワーキング・ホリデー査証発給要件】
・相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
・一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
・査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア、カナダ及び韓国との間では18歳以上25歳以下ですが、各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。またアイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です)。
・子又は被扶養者を同伴しないこと。
・有効な旅券と帰りの切符(または切符を購入するための資金)を所持すること。
・滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
・健康であること。
・以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。

初めてワーキングホリデーを利用する方が注意すべき点は「年齢」と「資金」の2つ。ワーホリビザ申請時の年齢が「18歳以上30歳以下」でなければ利用できません。

また、現地での生活や、帰りの旅券などに問題が発生しないだけの資金を用意しておくことが求められます。

ワーキングホリデーの制度がある国

2018年12月時点で、日本とワーホリ協定を結んでいるのは22カ国です。協定を結んだ国以外にも現在交渉中の国があり、今後も新たにワーキングホリデーを利用して渡航できる国の増加が見込まれています。

【ワーキングホリデー制度の導入国】
・アイスランド
・アイルランド
・アルゼンチン
・イギリス
・オーストラリア
・オーストリア
・カナダ
・スペイン
・スロバキア
・チェコ
・チリ
・デンマーク
・ドイツ
・ニュージーランド
・ノルウェー
・ハンガリー
・フランス
・ポルトガル
・ポーランド
・韓国
・台湾
・香港

参考:外務省「ワーキング・ホリデー制度」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

ワーキングホリデーで必要な英語力は?

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一般的に海外で生活するうえで必要な語学力は「TOEIC600点」と言われることが多いです。ワーキングホリデーの滞在では、生活の基本である、働く、食べる、買うといった活動を伴います。そのひとつひとつの活動を英語で対応できるかどうかがポイントです。

実際のところ、ワーキングホリデーに必要な英語力はシチュエーションによって求められるレベルが異なります。ここでは、ワーキングホリデーにおけるシチュエーションとして

・語学学校に行く場合
・現地で働く場合

の2つに分けてお伝えします。

語学学校に行く場合

もちろん現地でしっかりと英語を学ぶことはできますが、そのままワーキングホリデーに参加しても思ったような結果が得られない可能性は高いです。

例えば、TOEIC450点の人が600点まで伸ばすのに「450時間の学習が必要」と言われています。450時間を現地でまるまる消費するのはもったいないと思いませんか?

日本で事前に学習を進めていけば、余った時間をさらなる学習にあてることもできますし、行きたい観光地を訪れる時間を作ることも可能です。事前学習を進めることで、ワーキングホリデーをさらに充実させることができます。

ちなみに語学学校に通う場合は、英語力に合わせてクラスが分かれます。

・Advanced(アドバンスド):上級レベル、TOEIC 850~990点
・Upper-intermediate(アッパーインターミディエート):中上級レベル、TOEIC750~850点
・Intermediate(インターミディエート):中級レベル、TOEIC650~750点
・Pre-intermediate(プレエレメンタリー):中下級レベル、TOEIC450~600点
・Elemntary(エレメンタリー):初級レベル、TOEIC200~450点
・Beginner(ビギナー):超初級レベル、TOEIC5~200点

できるだけ上位のクラスに入れば、それだけレベルの高い講義を受けることが可能です。語学習得を目的としているのであれば、あらかじめ自分の語学レベルを上げておくことをおすすめします。

現地で働く場合

現地で働く場合、その職種によって求められる語学力のレベルが異なります。

・ローカル飲食店のフロアスタッフ:TOEIC750点以上
・カフェのスタッフ:TOEIC650点以上
・日本食レストランのスタッフ:TOEIC450点以上
・清掃、クリーニング:TOEIC450点以上
・フルーツピッキングやファームなどの農作業:TOEIC450点以上

あくまで目安ですが、現地で働くのであればある程度の日常会話ができるTOEIC450点のレベルが必要です。お客さまとのやり取りや注文を受ける場合は、さらにミスのないリスニングやスピーキングが求められるため、そのハードルは高くなります。

ワーキングホリデー前にやっておきたいおすすめ勉強法5つ

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ここでは、ワーキングホリデー前にやっておきたいおすすめ勉強法として、

  • ・学校で習った英語を復習する
  • ・アプリを使って勉強する
  • ・洋画や海外ドラマを英語字幕で観る
  • ・英会話レッスンを受ける
  • ・国際交流イベントなどに参加する

の5つを紹介します。これらの中から自分に合った勉強法を選んで実践してみてください。

1つずつ見ていきますね。

勉強法(1)学校で習った英語を復習する

1つ目の勉強法が、学校で習った英語を復習することです。

この勉強法はお金もかけずに、手っ取り早く勉強をスタートできます。日常英会話で使用する文法は、中学校までに習ったものがほとんど。中学英語をしっかり押さえておくことが、英語力を高めるうえでの前提条件と言えます。

スタートは仮定法など高校で習う英文法にまで手を広げず、中学英文法の基礎を完璧にマスターするのがおすすめです。

おすすめポイント

・お金をかけずに英語を学べる
・英語の基礎を固めることができる

勉強法(2)アプリを使って勉強する

2つ目の勉強法が、アプリを使って勉強することです。

最近は、スマートフォンを使った英語学習アプリがたくさん出ています。有料のものもありますが、無料でも十分に使えるアプリがあります。

アプリを使った学習の魅力は「すき間時間を活用できる」こと。通勤、通学の途中や、ちょっとした待ち時間、テレビのCM中など、すき間時間を集めるとけっこうな時間が確保できます。無料で始めることができるおすすめのアプリは以下の通りです。

【おすすめアプリ】
mikan(http://mikan.link/#intro
Duolingo(https://ja.duolingo.com/
ABCTalking(https://abctalking-web.com/

おすすめポイント

・お金をかけずに英語を学べる
・すき間時間を使って勉強できる

勉強法(3)洋画や海外ドラマを英語字幕で観る

3つ目の勉強法が、洋画や海外ドラマを英語字幕で観ることです。

トレンドに合った今どきの英会話を学ぶうえで、洋画や海外ドラマは良いコンテンツです。字幕を英語に設定しておけば、聞き取れなかった単語の確認ができるため、リスニング学習の効率を上げることができます。おすすめのコンテンツは以下の通りです。

おすすめコンテンツ

フレンズ:同世代の男女6人の日常をコメディに仕上げたドラマ。多くの英語指導者やバイリンガルがおすすめしているコンテンツ。
モダン・ファミリー:3つの家族が繰り広げるドタバタコメディードラマ。現代的な多様な家族のあり方を反映した設定も魅力。
グリー:廃部寸前の合唱部が、歌とダンスを競い合いながら全国大会を目指して奮闘する物語。使われている英語は日常的なものが多く、話すスピードも比較的ゆっくりで聞き取りやすい。

おすすめポイント

・趣味としても楽しめる
・心理的なハードルが低くて続けやすい

勉強法(4)英会話レッスンを受ける

4つ目の勉強法が、英会話レッスンを受けることです。

英会話レッスンはお金を払い、実際にマンツーマンで指導を受けるので、途中で投げ出しにくいところがポイントです。「自分ひとりでは勉強が続きそうもない…」という方は積極的に英会話レッスンを検討しましょう。

いわゆる「駅前留学」的なものから、最近は「オンライン英会話」も人気を集めています。オンラインであれば、コストも比較的安く、ネット環境さえあればレッスンを受けることが可能です。

おすすめポイント

・勉強を継続させやすい
・オンラインならコストが安く、どこからでも受けられる

勉強法(5)国際交流イベントなどに参加する

5つ目の勉強法が、国際交流イベントなどに参加することです。

県や自治体では国際交流イベントが定期的に開催されており、自由に参加することができます。勉強を1人で続けていると、徐々にモチベーションは低下しがちです。そんな時は外国の人とコミュニケーションを取る機会をつくり、勉強意欲を高めることをおすすめします。

日本にいながら外国の人と交流が持てるのは貴重な機会。実際に参加してみると、思わぬ収穫があるかもしれません。

おすすめポイント

・モチベーションアップにつながる
・実践で英会話を試すことができる

ワーキングホリデーに行けば英語力は伸びる?

ワーキングホリデー 英語

「ワーキングホリデーに行けば英語力が伸びる」と思っている人がいますが、その考え方は少し改めた方がいいかもしれません。なぜならばワーキングホリデーから帰って来た人たちに英語学習の成果について聞いてみると、「思ったよりも英語が上達しなかった」と口にする人が多いからです。

英語力が伸びた人とそうでなかった人へのヒアリングから、どのような傾向があるかまとめましたので参考にしてください。

【英語力が伸びない人】

  • ・海外で暮らすだけで語学力がアップすると思っており、事前準備をしていない
  • ・現地で日本人と過ごす時間が多い
  • ・英語をあまり使わない仕事に従事している

【英語力が伸びる人】

  • ・渡航前から目標を決め、英語学習を継続している
  • ・できるだけ周りに日本人のいない環境を選んでいる
  • ・積極的に現地のコミュニティづきあいに参加している

まとめますと、「日本にいるうちに英語の基礎を固め、現地では英語を使わなければいけない環境に自らを置く」ということになります。英語学習で結果を出したいのであれば、ここまで徹底して準備を整えておくことが重要です。

ワーキングホリデー中に英語力を上げる方法

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日本で事前に英語学習を準備したうえで、ワーキングホリデー中にさらに英語力を上げるためのポイントを3つにまとめました。

  • ・目的、目標をはっきりと意識する
  • ・英語に触れる機会を可能な限り増やす
  • ・毎日の復習を怠らない

方法(1)目的、目標をはっきりと意識する

1つ目の方法が、目的、目標をはっきりと意識することです。

そもそも「何のためにワーキングホリデーに行くのか」「語学を習得してどうなりたいのか」といった点をはっきりとさせておきましょう。それによって現地で取る行動の優先順位が大きく変わり、得られる結果も当然それに見合ったものになります。

例えば、「英語を習得してグローバル企業に就職したい」が目的なのであれば、

  • ・就職に役立つ語学検定は何か
  • ・何点を目指すべきか
  • ・現地でどういった仕事を探すべきか

など、さらに具体的な目標につながる問いかけをしてください。そうすると、

  • ・TOEIC750点を目指す
  • ・英語での接客が多いツアースタッフの仕事を得る
  • ・日本人が少ないエリアに住む

など、行動目標が明確になります。

方法(2)英語に触れる機会を可能な限り増やす

2つ目の方法が、英語に触れる機会を可能な限り増やすことです。

英語が話せるようになるには「英語を話さなければならない」環境に身を置くことが1番効果があります。日本に住みながら英語を習得することの難しさがここにあるといってよいでしょう。ワーキングホリデーは語学習得にはもってこいの機会ですので、そのチャンスを最大限に活かして語学力を高めましょう。

具体的には以下のようなポイントを押さえてください。

  • ・日本人にはあまり人気のないエリア(または語学学校)を選ぶ
  • ・英語を頻繁に使う仕事を探す
  • ・外国人とルームシェアをして暮らす
  • ・現地コミュニティに積極的に参加する
  • ・外国人の友人を早めにつくる

英語力を上達させた友人の多くは、上記のような環境でワーキングホリデーをしていました。さらにもっとも効果が認められたのは、外国人の恋人をつくることです。これは条件としてはなかなか難しいと思いますが、確実に英語力を上達させる方法の1つとして頭に留めておいても良いでしょう。

方法(3)毎日の復習を怠らない

3つ目の方法が、毎日の復習を怠らないことです。

語学習得を目的として海外で過ごしていると、毎日初めて聞く単語やフレーズがいくつもあると思います。それをそのまま放っておくと記憶に結びつくのに時間を要し、語学習得の効率は良くありません。

心理学者のヘルマン・エビングハウスによると、人は1晩寝ると74%のことを忘れてしまういます。覚えておきたいことは、その日のうちに覚えるのがベストです。

できれば常にメモを持ち、忘れないうちに書き留めておきましょう。スマホを使って記録しておくのもおすすめです。そして、夜寝る前にその日に出会った新しいフレーズをもう一度復習します。そうすることで記憶の定着率が上がり、語学習得のスピードもアップします。

ワーキングホリデー英語情報まとめ

ここまで、ワーキングホリデーに必要な英語を身に付ける際のポイントについてお伝えしました。

ポイントを大きく分けると「事前準備」と「現地での行動」の2つです。

事前準備のポイントは、

  • ・学校で習った英語を復習する
  • ・アプリを使って勉強する
  • ・洋画や海外ドラマを英語字幕で観る
  • ・英会話レッスンを受ける
  • ・国際交流イベントなどに参加する

の5つ。現地での行動のポイントは、

  • ・目的、目標をはっきりと意識する
  • ・英語に触れる機会を可能な限り増やす
  • ・毎日の復習を怠らない

の3つです。

これらのポイントを押さえておけば、自分が目指す英語力まで上達させることは難しくありません。英語の上達に合わせてワーキングホリデーそのものをより楽しみくなっていくはずです。そのためにも、まずはしっかりと準備を整えましょう。

皆さんのワーキングホリデーが少しでも実りあるものになるようお祈りしています!

なお具体的にワーキングホリデーを検討している方は以下でワーキングホリデーの特徴、費用、体験談を紹介しているので、ご参考ににしてみてください。
ワーキングホリデー基本情報https://schoolwith.me/types/working_holiday

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この留学ブログを書いた人

長濱 裕作

長濱 裕作

学生時代はお金を貯めて海外各地を放浪。異文化に触れる楽しさや多様性の価値を知る。学生結婚を経て12年に渡り大手アミューズメント企業に勤めるも、家族と過ごす時間を増やすために退職。現在は田舎に引っ越して古民家を購入、半農半ライターとして生活。子どもたちの留学の在り方についても勉強中。妻ラブな3児の父。

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