「留学とインターンってどちらが良いんだろう」
「どうせなら就活に有利な方を選びたい」
と、大学生は悩むこともあるのではないでしょうか。
海外インターンは現地にある企業で研修生として働きながら、気になる職業や海外就職のイメージを掴むことができます。
場所が海外になると日本のプログラムより実践的、かつ経験者が少ないため、採用において他の就活生との差別化にもつながります。
しかし、海外インターンといっても国や職業によって内容は異なります。またそもそも留学にするかインターンにするか、悩みますよね。
そこで今回は、
・留学や海外インターンとは
・留学と海外インターンのメリット
・就活で有利なのはどっちか?
・海外インターンを成功させるポイント
・留学とインターンそれぞれ向いている人の特徴
・おすすめの国
を解説します。
また長期で海外に渡航できない人向けの対処法も紹介しますので、合わせて参考にしてみてください。
[目次]
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
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自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
まずは留学と海外インターンシップについて、それぞれどんな制度なのか整理していきましょう。
留学とは、海外の学校で勉強するものです。学習内容はプログラムによりますが、語学学校なら英語やフランス語など語学、大学や大学院または専門学校なら特定の専門分野を勉強します。
国はアメリカやイギリス、オーストラリアといった欧米圏が定番ですが、近年は物価の安さと効果の高さからフィリピンなどアジア圏も人気を集めています。
留学方法は例えば、次のようなものがあります。
語学留学は最短1週間から受け付けており、予定に合わせて期間を選ぶことが可能です。
対して大学や専門学校は長期が一般的であり、交換留学なら最長1年、正規留学なら専門学校は最長3年、大学は最長4年、大学院は最長2年となります。
詳細はこちらをご覧ください。
大学留学はどこの国がおすすめ?各国の特徴や人気校をご紹介します
大学の交換留学では何ができる?メリットから費用まで交換留学のすべてを徹底解説
どっちを選ぶべき?ワーキングホリデーと留学の違いを徹底解説
必要な英語力は留学方法によって異なります。
語学留学は英語を学ぶことが目的であり、語学学校も入学条件を設けていません。そのため語学留学であれば、英語力ゼロでも挑戦することが可能です。
ただし大学や大学院、専門学校は専門分野を勉強するため、難しい単語やアカデミックな表現を知っていないと授業を理解するのが難しいです。
またワーキングホリデーは現地でアルバイトできるため、ネイティブを相手にできるレベルの英語力が求められます。
費用も留学方法によって変わります。ここでは1ヶ月の語学留学をした場合の学費(入学金・授業料・教材費)と滞在費を見てみましょう。
あくまで目安ですが、1ヶ月あたり20万円は必要とお考えください。
1ヶ月のアメリカ留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
1ヶ月のフィリピン留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
海外インターンとは、企業や団体で研修生として働く制度です。
インターン自体は日本国内でも可能ですが、場所が海外になると価値観や育った環境の異なる人と働く、海外で通用するスキルやマインドを身に付けるなどの目的を持った人が参加する傾向があります。
海外でインターンをする場合、受け入れ先は次のような企業が中心です。
・マーケティング
・旅行会社
・IT企業
・テレビ局
・航空会社
・デザイン
・出版社
・貿易会社
オフィスワークが中心で、語学学校とつながりのある企業や施設が多いです。
観光業が盛んな国の場合はカフェやホテルなど接客業が中心となります。
インターンは職歴を必要とせずに、スキルの少ない学生でも参加できることから、基本的に無給です。ただしその場合は滞在場所や食事などが提供され、渡航費用を抑えることができます。
反対にワーキングホリデービザや就労が許可されている学生ビザを持っていれば、有給でインターンをすることも認められています。
インターンではビジネス英語を理解できる、就労に差し支えのない英語力が必要です。
基準としてはTOEIC 800点。ビジネス英語を理解して使えるレベルに相当します。
英語力ゼロでは難しく、ある程度自分で勉強または語学留学をしてからインターンに挑戦するのが一般的です。
海外インターンでは、以下に費用が発生します。
・航空券代
・滞在費(家賃や食費、交通費など)
・保険代
・ビザ代
・参加費用
そして、欧米と東南アジアで費用は異なります。1ヶ月につき必要な費用は、次の通りです。
【欧米】
25〜40万円
【東南アジア】
10〜20万円
国によって生活費と航空券の金額が変わりますのでご注意ください。
日本でもインターンはできますが、海外インターンとの違いは実務経験が積めるかどうかです。
日本のインターンは企業によりますが、1日や数日の短期であればディスカッションやグループワークになることが多々あります。
あまりにも短期間では実際の業務を担当することは難しく、経験したとしても体験程度で終わります。
対して海外インターンは長期、または短くても1ヶ月ほどの参加が前提です。時間が十分にあるため、社員と同じような裁量権を持ちながら業務量を経験することもできます。
長期で時間を取れる、裁量権のある仕事をしたい人は海外でインターンをする方がおすすめです。
留学とインターンの概要が分かったところで、各メリットを整理してみましょう。
まずは留学のメリットとして、
の3つを紹介します。
先ほどもお伝えしたように、語学留学であれば英語力ゼロでも語学学校に入学できます。
対してインターンは、一般英語またはビジネス英語が理解できるレベルでなければ参加できません。TOEIC600点レベルに相当し、英語初心者がそれほど英語力を高めるには数ヶ月〜半年の時間が必要です。
英語初心者でも挑戦できるのは留学のメリットです。
大学や大学院、専門学校への留学の場合、特定の分野を学ぶことになります。分野によっては海外の方が日本より進んでいることもあり、興味のある分野について知識が深まります。
インターンも特定の仕事に就けるものの、働きながら学ぶ形です。じっくり知識を深めたい人は、留学で集中的に勉強する方が向いています。
語学留学では英語など語学、大学や大学院であれば学位を取得できます。
例えば語学留学でTOEICを受験してある程度のスコアに到達していれば、就活でアピール材料にすることが可能です。そして海外大学の学位があれば、自分の知識量や深さに説得力も生まれます。
じっくり勉強するからこそ、特定の資格や学位で自分の知識を証明できるのは留学の魅力です。
海外インターンには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
具体的なメリットとして、
の3つを紹介します。
仕事の向き・不向きはある程度事前に分かることもありますが、実際に体験するのがもっとも分かりやすいです。
海外インターンでは実際に仕事を担当します。また海外は日本のインターンと比べて実践的で長期のため、実際の業務に近い内容を体験できます。
英語を使う必要はありますが、実際の仕事と同じ体験をし、自分に向いている職業をある程度見きわめることも可能です。
近年はグローバル化が謳われており、その内国内の企業でも社員の多国籍化、社内での英語使用といった状況が一般的になることが予想されます。
しかしいきなり海外の人と働いて、スムーズに業務が進められるとは限りません。
言語はもちろん文化や習慣が異なる人とはコミュニケーションを工夫する必要があり、どのようなやり取りの仕方が良いのか、最初は試行錯誤することになります。
一度でも海外で、他の国の人と働いた経験があると「こうすれば伝わりやすい」といったことを理解し、社会人になったときにすぐに実践することができます。
インターンで一度でも多国籍な環境で働いた経験があると、今後のグローバル化に対応しやすいです。
留学する人が増えたことで英語が話せる人も増加しており、留学経験や英語力だけで就活で差別化することは難しくなりました。
しかしその中で海外での就労経験を持つ人は、まだまだ多くありません。また海外で働くという挑戦を評価してもらえることもあります。
インターン経験があるだけでも就活で他の海外経験者との差別化につながり、あなたの魅力や素質が際立ちます。就活のアピール材料として、インターン経験があると強いです。
ここまで留学と就活について解説しましたが、就活に有利なのはどちらなのでしょうか。
結論からお伝えすると、就活に有利なのは海外インターンです。その理由と注意点を解説しますね。
海外インターンの方が就活に有利に働く理由は次の3つです。
先ほどもお伝えしましたが、社会人と同じような業務を経験している学生は多くありません。
また留学は期間が短いと英語をペラペラに話せるようになる可能性は低い、他の海外経験者と差別化が難しいことも理由です。
現地での体験やエピソードが似通うことから、インターンの方が差別化が期待できます。
加えて実際の業務、さらに海外となると通常の学生生活以上の困難が予想されます。
インターンをやり遂げたことで仕事上の課題にも立ち向かえると判断され、採用につながることもあるでしょう。
海外インターン経験は確かに就活に有利ですが、海外インターンをしたからといって絶対に企業から内定が出る訳ではありません。
海外インターンの内容によって企業からの評価は変わります。
就活に有利になりにくいのは、次のようなプログラムです。
上記のプログラムは、わざわざ海外で取り組む必要がありません。日本でも実現は可能なため、海外でインターンをする意味を感じてもらいにくいです。
さらに1日など短期間では実務を経験したとは言えず、体験と捉えられてしまいます。
ただし長期であっても、本人の姿勢や取組内容によって見え方は変わり、すべてのプログラムが採用につながるとは言い難いです。詳しくは次で解説しますね。
内容によっては海外インターンでも就活に有利になるとは言えません。
具体的な例として、
の4つを紹介します。
自ら日本語の業務を避けて英語を使う仕事を希望しても、必ず任されるとは限りません。
海外インターンは現地の社員と同じように働くため、ネイティブのお客さんや現地社員としっかりやり取りできるレベルの英語力が必須です。
英語力が仕事に必要なレベルに達していないと、日本語の業務または言葉のいらない単純作業の担当になる可能性があります。
それでは日本のインターンまたはアルバイトと変わりません。ESや面接で伝えても海外でインターンをした意味を感じてもらいにくいです。
自分が想像していた業務と任された業務が違うことで、モチベーションが下がるケースです。
イメージ違いは、例えば次のようなものです。
もっとも多いのが実践的な業務ではなく、単純作業だったというもの。
アルバイトと変わらないとモチベーションが下がり、仕事に適当に取り組んでしまう人もいます。
しかし程度の差はあれど、社会人になってからも担当業務がイメージと違うことは起こり得ます。
社会人はそのような場合もすぐ辞める訳にはいきません。またどんな業務でもまずは与えられたことをこなし、その姿勢が評価されることもあります。
つまり、業務のイメージ違いは取り組み方によっては評価されるチャンス。
そのような場面で適当に取り組んでしまったことで、大きな業務を任されることもなく、経験も積めず、就活でアピールできるエピソードが作れない人は多いです。
インターン自体が目的となってしまい、その先を考えていなかった場合も就活で評価はされません。
インターンを考えたとき、何か目的があったはずです。例えば「語学学校で働きたいから業務を経験してみたい」「自分の英語力が実際に使えるのか腕試しをしたい」などです。
または「インターンを通してマーケティング知識を身に付ける」など、インターンの先を見据えて応募したのではないでしょうか。
しかしインターンを経験すれば就活に有利になるなど、インターン自体が目的となっている人もいます。その場合はインターンに採用された時点で安心してしまい、業務になんとなく取り組んでしまうことがあります。
インターンという経験は得られますが、目的があいまいな分インターンで身に付けたいスキルも考えておらず、実際に身に付いていることも少ないです。
そのため就活でアピールできるスキルや経験談もなく、面接官に「なんとなく過ごしていたんだな」とマイナスイメージを抱かれかねません。
インターンが目的となると明確な成果が得られないため、就活で評価もされにくいです。
目的の話と似ていますが、インターンでは目的を持ってしっかりと取り組んでいれば、何かしらのスキルが身に付きます。
しかしこのスキルは計画を立てる段階で決めていなければなりません。身に付けたいスキルによって適切なインターンプログラムは異なり、必要スキルと違う業種のプログラムを選んでしまうと意味がないためです。
もともとの計画があいまいな分、現地でも適切な行動が取れず、成果も出ないケースです。
その他留学や海外で学ぶ意味については、こちらの記事をご覧ください。
留学する意味ってあるの?留学するメリット・デメリットを解説!
海外インターンで失敗しないためには、事前に準備・計画することが重要となります。
そこでまずは海外インターンの成功に必要な準備として、
の5つを紹介しますね。
海外インターンへの参加理由や目的によって、適切なプログラムや国、期間などが変わります。
目的に沿ったプランニングがインターンの成功にもつながるため、なぜ海外でインターンをしたいのか、考えましょう。
目的を整理するとき、次の視点から考えるのがおすすめです。
何のためにインターンをするのかが整理できていると、現地でモチベーションが下がることもありません。計画よりも先に目的を考えてみてください。
次は海外インターンで学びたいこと、習得したいスキルを洗い出しましょう。
海外インターンは将来海外で働く、希望の職種に就きたいといった目的を叶える手段です。目的達成に必要なスキル・知識があるはずで、学びたいことがあいまいだと現地で何を頑張るべきかも定まりません。
目的達成のために必要なスキル・学習内容をいくつか書き出してみましょう。
学びたい内容がすべての国で勉強・体験できるとは限りません。その分野で進んでいる国はどこか、有名企業はあるか、自分の英語レベルに合うプログラムはあるかなど、調べてみましょう。
例えば、自分がマーケティングを学びたいとします。にもかかわらずデザイナーや営業としてのインターンに参加しては、体験したい業務を経験できる可能性は低いですよね。
学びたい内容を整理した上でインターン先を調べてみてください。
失敗例で業務のイメージ違いによるモチベーション低下があったように、業務イメージの違いは避けたいところです。
ある程度インターン先候補を絞れたら、その会社の業務をもう一度しっかり調べてみるのがおすすめです。
詳細を知る方法は例えば、
などがあります。
そもそもインターン先を探す方法として自力で調べる、エージェントの活用がありますが、エージェントを使った方が効率よく適切なプログラムを見つけられます。
特に過去にも企業にインターン生を紹介していれば、実際の様子も知っているはずです。
エージェントを使わない場合は口コミサイトなどの活用がおすすめです。
海外インターンは長期で日本を離れるため、日本の就活の情報を得にくいです。しかしインターン業務に夢中になっている内に、友達は試験対策や自己分析を進めていることもあり得ます。
また長期で海外インターンに行くと、帰国後すぐに就活を始めなければいけないこともあります。インターンと同時進行で就活の情報収集や準備もできていると、就活をスムーズに始めることが可能です。
就活のスタートダッシュを良いものにするためにも、インターンの準備と合わせて情報収集をしておきましょう。
インターンや就活の成功には、現地での行動も重要です。
成功に必要なこととして、
の3つを紹介します。
インターン中は学びはもちろん、海外で働く中での気付などたくさんあります。また就活ではインターンを通じて感じたことなどを聞かれることがあり、自己PRのエピソードとして活用することも可能です。
しかし毎日生活する中での気付きは、時間が経つと忘れてしまうもの。就活直前に慌ててもなかなか思い出せない可能性があります。
日記でもメモでも構いませんので、日々記録を付けておきましょう。
インターンを通して実績を残せると、就活で業務経験を話すときに説得力が増します。
例えば次のようなものです。
このような実績は通常の学生生活ではなかなか得られません。他の就活生との差別化にもつながります。
実績を残すのが難しい場合は、何か資格を取得しておきましょう。
TOEICなど英語テストでも十分で、要は「このスキルを仕事で使えるレベルまで習得している」と証明ができれば問題ありません。
インターンとはいえ、社員と同じポジション・裁量権で働く期間です。ほとんどの学生が働くのは初めてで失敗することもあり、落ち込むこともあるかと思います。
また希望の職種で働くことが叶わず、モチベーションが下がることもあるかもしれません。
しかしどんな状況でも、何事も一生けん命取り組んでみてください。最初は取り組む意味や価値が分からないかもしれませんが、続ける内にやりがいや楽しさが分かるものです。
その姿勢が評価されて、さらに大きな業務を任される可能性もあります。分からないことや失敗が続くと辛いですが、少しずつできるようになることを目指してみてください。
ここまでを読んで「結局留学とインターンどっちが良いの?」と悩む人もいるかもしれません。
そこで次は、留学と海外インターンそれぞれをおすすめする人の特徴を紹介します。
留学をおすすめするのは、次のような人です。
留学は実践よりも学習に時間をかけたい人におすすめです。インターンより学校で勉強する時間の方が長く、その分腰を据えて専門スキルの習得に励むことができます。
海外インターンをおすすめする人の特徴は次の通りです。
インターンは実際に働くため、学習よりも実務経験を積みたい人に向いています。
インターンをしたい、でも英語力が足りない場合、語学留学とインターンを組み合わせたプランがおすすめです。
というのも、語学学校の中には卒業生にインターンを依頼するところもあり、英語初心者でも英語力を身に付けてからインターンに参加することができます。
また自分が通っていた語学学校のため、他のスタッフも顔なじみ、かつ英語が苦手な留学生の対応に慣れています。他のプログラムに比べると、安心感を持って仕事に取り組めるでしょう。
その場合、現地滞在のスケジュールは下記のようになります。
このように学校に通う期間とインターンの期間は分けましょう。同じ時期に2つかけもちすると勉強の時間が取れない、仕事に支障が出る可能性もあります。
しっかりと英語力を高めて業務に取り組むためにも、勉強とインターンは分けて計画してください。
次に、留学中に海外インターンもできる国を3つ紹介します。
また1ヶ月インターンをした場合の費用相場もお伝えするため、合わせて参考にしてみてください。
アメリカは世界各国から留学生が集まる上に、就職にあたって実務経験が重視される傾向です。
そのためインターンの受け入れも活発で、場合によってはそのまま正社員のオファーがもらえることもあります。
例えば次のような職種で募集されています。
インターンに必要なビザは、次の通りです。
J-1ビザ(交流訪問者ビザ)とは、トレーニング(研修)やインターンを目的とする人に支給されるビザです。
大学在籍中または卒業済、30歳まで、最大12ヶ月の条件はありますが、お給料をもらいながらインターンに参加できます。
ビザ情報について、詳細はこちらをご確認ください。
【2024年版】アメリカ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
1ヶ月インターンをした場合、必要なのは滞在費と生活費です。アメリカでは都市によって変動しますが、およそ18〜48万円が必要となります。
その他航空券代なども含めた金額は、こちらをご参照ください。
1ヶ月のアメリカ留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
フィリピンは語学留学で人気がある分、インターンを受け入れている語学学校も多数あります。
またセブ島などはリゾート地でもあることから、ホテルなど観光業の求人も多数あります。ホスピタリティを学びたい、将来観光業を目指している人にはおすすめです。
フィリピンのインターンはプログラムに滞在費がすでに含まれているため、生活費のみ用意すれば渡航できます。
目安は1ヶ月でおよそ5〜6万円。さらに航空券代なども必要ですが、日本から近い分それほど高くはありません。
詳細はこちらをご覧ください。
1ヶ月のフィリピン留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
マレーシアはインターンや留学先のイメージがないかもしれませんが、実はインターンの求人が増えている国です。
インターンの求人は、例えば次のような職業があります。
インターン先としての知名度はまだまだ高くないため、日本人のインターン生は少なく、就活の面接ではインパクトを与えられるかもしれません。
マレーシアでのインターンも滞在費と生活費が必要です。
相場はおよそ5〜7万円。東南アジアは物価が安いため、フィリピンと同じく費用を抑えられます。
ここまで海外インターンシップについて解説しましたが、基本的には数ヶ月〜1年の長期となります。大学生は休学が必要となりますが、就活のタイミングによっては長期の休みを取るのが難しいこともありますよね。
そこでここでは、長期で海外に滞在できない人向けの方法として、
を紹介します。
海外インターンといっても、必ずしも長期で参加しないといけない訳ではありません。
1週間は難しいですが1ヶ月ほどのプログラムもあり、その場合は夏休みや春休みを活用すれば休学せずにインターンが可能です。
またアジア圏なら渡航しやすく、移動による時間のロスなども少ないです。
長期だからと諦めずに、夏休みや春休みで参加できるプログラムを探してみてください。
新型コロナの影響で海外渡航が以前ほど気軽にできなくなったことで、オンラインのインターンプログラムが増加しました。
オンラインであれば移動時間は必要ない上に、日本で就活を進めながら参加できます。
オンラインインターンで体験できるのは、例えば次のような業務です。
対面よりできることは限られますが、最近はリモートワークを導入している企業も多いため、実際の社員と同じように働くことは可能です。
ここまで海外インターンについて解説しましたが、自分で計画やプログラムの申し込みなどをやり切るのは難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
その場合はエージェントに相談するのもおすすめです。エージェントは過去に海外企業にインターン生を紹介した経験から、あなたの希望に沿った国やプログラムを提案してくれます。
また語学留学もセットで申し込みたい場合は、留学エージェントを活用しましょう。インターンを受け入れている語学学校を探してくれるなど、インターンも含めた留学プランを考えてくれます。
スクールウィズでも留学を含めたインターンの相談を受け付けています。気になる方はLINEからお気軽にご連絡ください。
LINEでの相談する
今回は、留学と海外インターンの違いについて解説しました。
どっちの方が就活に有利に働くか気になるところですが、インターンの方がやや有利です。ただしインターンに参加するにしても目的が重要な上に、英語力が必須です。
英語力に自信がない場合は語学留学と組み合わせたプランを考えましょう。
そのため次のことも意識しながら海外インターンに取り組むのがおすすめです。
【準備】
【インターン中】
今回の記事を参考にしながら、有意義なインターンにしてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
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