クィーンズタウンのエリア情報を解説！観光、生活にはどこがおすすめ？

クイーンズタウンはニュージーランド屈指のリゾートタウンです。その名の通り「女王が住むにふさわしい」と言われるような美しい山々や湖の景色に囲まれています。また、その雰囲気からアットホームな語学学校が多く、留学先としてとても人気です。

クイーンズタウンはオタゴ地方のクイーンズタウンレイク地区に分類されます。今回はその中から、クイーンズタウン中心部とクイーンズタウン郊外とに分けて、それぞれの地区がどのような特徴を持つのか、詳しくご紹介します。

クィーンズタウンはどんなエリアに分かれている？

クィーンズタウンはシティを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの10のエリアに分けてご紹介します。
・シティ
・スキッパーズ・キャニオン
・メイスタウン
・グレノーキー
・アロータウン

クィーンズタウンの中心部「シティ」

クイーンズタウンは南アルプスとワカティプ湖の間に広がっている町です。町はこじんまりとしており、中心部は徒歩で十分に周ることができます。

ザ・モール

ザ・モールはクイーンズタウンのメインストリートで歩行者天国となっています。通りの両側には、バーやレストラン、カフェ、ブティックやお土産屋が並んでおり華やかな雰囲気です。ザ・モールを進んでいくと、目の前にワカティブ湖が広がり素晴らしい景色を楽しむことができます。

ビーチ・ストリートからマリン・パレードにかけての遊歩道

ビーチ・ストリート（Beach St.）からマリン・パレード（Marine Pde.）にかけての遊歩道からは、ワカティプ湖の一面を眺めることができます。街の中心部のスティーマー・ワーフから発着する1912年建造の蒸気船TSSアーンスロー号が進む姿や、南アルプスの雄大な景色を眺めることができます。また、その先にはクイーンズタウンガーデンがあり、公園内でゆっくりすることができます。

ブレコン・ストリート

ブレコン・ストリート（Brecon St.）は緩やかな坂道となっており、街の中心部を見ると、クイーンズタウンの街並みやその奥に見える山脈を望むことができます。また、さらに奥に進むとスカイラインゴンドラの乗り場があります。スカイラインゴンドラに乗ると、クイーンズタウンの街並み、ワカティプ湖、多くの山々の美しい景色を220度のパノラマ景色で見ながら山頂へ向かうことができます。

ワカティプ湖

クイーンズタウンの街並みは、このワカティブ湖（Lake Wakatipu）に沿うように広がっています。ワカティプ湖は、長さが約80km、面積が約290平方キロメートルのS字を描いたような形の氷河湖です。その長さはニュージーランドで一番長く、面積は国内3位の大きさです。ジェットボートやカヤッキングなどの水上アクティビティやクルージングが盛んに行われています。

自然の壮大さを感じられる「スキッパーズ・キャニオン」

スキッパーズ・キャニオン（Skippers Canyon）は、クイーンズタウンの北にあるショットオーバー川沿いの大渓谷です。その渓谷は氷河によって何百万年という年月をかけて形成された景観が広がっています。

かつてゴールドラッシュの波が訪れパブや商店などの施設が建てられ、現在もその名残が各スポットに残っています。スキッパーズ・キャニオンは4WD車以外での通行が難しいためレンタカーの通行も制限されています。その代わりに4WD車で巡るツアーが開催されています。

炭鉱の歴史感じる「メイスタウン」

メイスタウン（Macetown）は、かつて金採掘で賑わった町です。現在は、修復された建物や当時の遺品が展示されており、19世紀のゴールドラッシュの様子を伝えています。

メイスタウンまでのアクセスは非常に困難で、アロータウンから4〜5時間かけて歩くか、4WD車のツアーに参加するしか方法がありません。4WD車以外の走行は困難なためレンタカーの走行は禁止されています。

湖と山々の自然を楽しむ「グレノーキー」

グレノーキーは、クイーンズタウンから北西へ車で約40分、約48kmの位置にある町です。その道中は、ワカティプ湖沿いをドライブし、湖と山々の美しい景色を楽しむことができます。

町自体はこじんまりとしていますが、各種アクティビティを求めて多くの観光客が訪れています。ジェットボードやスカイダイビングなどの各種ツアーの出発拠点になっています。また、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフの森ロスロリアン、アイゼンガルドなどのロケ地としても有名です。

古くからの街並み残る「アロータウン」

アロータウン（Arrowtown）は、クイーンズタウンから北東へ約21kmにある町です。かつてゴールドラッシュに沸き返ったアロー川沿いに位置し、現在でも当時の面影を残した建物が多く残っています。

メインストリートのバッキンガムストリート沿いには、当時の建物を修復し利用した魅力的なカフェやショップが多く並んでいます。今も金が産出されるので砂金取りを楽しむことができます。

クィーンズタウンの語学学校と滞在先マップ

ここまでクィーンズタウンの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。

ここではクィーンズタウンで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せているので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。

なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する

移動については、クィーンズタウンの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。クィーンズタウンには他にも電車なども通っており時と場合によっていくつかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。

現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
クィーンズタウンの交通事情まとめ！利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説

クィーンズタウンのエリア情報まとめ

以上、クイーンズタウンの中心部とその郊外に分けて紹介しました。

クイーンズタウン中心部では、ワカティプ湖や南アルプスの山々の美しい景色を眺めることができます。ブレコン・ストリートを進みスカイラインゴンドラに乗れば、上空からさらに絶景を楽しめます。

また、クイーンズタウンから郊外に出れば、かつてのゴールドラッシュの面影を見て周ることができます。ほかにも多くの魅力的なエリアがありますので、ぜひ訪れてみてください。

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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

ポイント1. 留学の目的

ポイント2. 生徒規模や雰囲気

ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無

ポイント4. 立地

ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望

特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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