最終更新日:2026/01/21

ブリスベンはオーストラリア東海岸の大都市で、穏やかな気候と暮らしやすさから留学先として人気があります。海外で生活するうえでは、現地の治安の傾向や注意が必要なポイントを事前に知ることが役立ちます。
本記事では、ブリスベンで実際に発生しているトラブル事例や治安の特徴、日常生活で役立つ防犯の基本をわかりやすく紹介します。
なお、ブリスベン留学について、費用やおすすめの都市、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ブリスベン留学
[目次]
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ブリスベンはオーストラリアの主要都市の中でも比較的治安が安定している都市です。
全体として凶悪犯罪は限定的な一方、窃盗やスリ、夜間のトラブルは一定数発生しています。特に繁華街や公共交通機関の夜間利用では注意が必要です。
ただし、危険エリアや時間帯を把握し、基本的な防犯意識を持って行動すれば、留学や長期滞在を安心して送ることは十分可能です。普段日本で生活している人は、以下で紹介するトラブル、そしてトラブルに巻き込まれないためのポイントをしっかり抑えることが必要です。
それでは実際に近年のブリスベンの治安状況を確認していきましょう。なお、今回は下記の分類で罪種別の犯罪件数をお伝えいたします。
凶悪犯罪:殺人、性犯罪、強盗、放火、暴行・傷害
窃盗犯罪:侵入盗、非侵入盗、乗り物盗
罪種ごとの計算は国や都市によって定義が異なるため単純比較するのは難しいですが、一つ現地の治安イメージを持つ参考として捉えていただければと思います。
その上で、2024年にブリスベンで発生した犯罪件数は下の通りです(※1、2)。

クイーンズランド州警察の発表に基づいて編集部が作成

クイーンズランド州警察の発表に基づいて編集部が作成
ブリスベンでは、凶悪犯罪・窃盗犯罪ともに中長期的に増加傾向が見られ、特に直近数年は上昇幅が大きくなっています。コロナ期以降、犯罪発生率は高水準で推移しており、油断はできません。
ですが、過度に心配したり、留学を断念する必要はなく、基本的な防犯意識を持って行動すれば、留学生活を送ることは十分可能です。
2024年の犯罪発生率を日本、オーストラリアの平均値と比べると下の通りです(※3、4)。
| 地域 | 凶悪犯罪 | 窃盗犯罪 |
|---|---|---|
| ブリスベン都市圏 | 1,149.1件 | 3,888.7件 |
| オーストラリア平均 | 446.7件 | 829.0件 |
| 日本平均 | 57.4件 | 405.8件 |
※10万人あたりの犯罪発生件数
ブリスベンの犯罪率は日本平均と比べるとかなり犯罪率が高くなります。ただし、観光地として有名なブリスベンでは、人口に含まれない旅行者が多く、犯罪率は高くなりやすい傾向にあります。
数値のほど極端には治安が悪いわけではないので、安全に気をつけた生活ができれば他のオーストラリアの地域と同様に生活を送れます。

ブリスベンへ渡航する際には、実際に起こっている犯罪に巻き込まれる可能性を想定して生活を送る必要があります。ここでは、近年ブリスベンで発生している犯罪をいくつかご紹介するので、実際にどのような犯罪が現地で発生しているかのイメージを持っていただければと思います。
2024年10月上旬、ブリスベン市内を走る電車内で、帰宅途中の邦人男性が他の乗客からスマートフォンを貸してほしいと頼まれ、手渡したところ、急にパスコードを要求され、拒否すると殴られて負傷しました。(※5)。
公共交通機関では周囲の人物に注意し、不審者を見かけた場合は乗務員に知らせて距離を取ることが重要です。手荷物や貴重品は常に手元で管理し、持ち物は必要最小限に抑え、できるだけ単独行動を避けて複数で移動することが勧められています。
豪州連邦警察は、2024年2月頃より「Money Mule」というお金の運び屋の勧誘が広まっていると注意喚起しています。第三者から自分の銀行口座に送金を受け、別の口座にお金を送金することで報酬を得るような仕組みで、これはマネーロンダリングへの加担となります(※6)。
短期間で高収入などの広告は詐欺の可能性を疑うこと、また簡単に銀行口座等の個人情報を他者に教えないようにするなど、十分に注意しましょう。

ここではブリスベンで実際に発生している犯罪、トラブルについて紹介します。対策を練るにもまずはどんなトラブルが実際に起こっているかを知る必要があります。
ブリスベンでは、自動車と歩行者、自転車との交通事故が発生しています。特に右側通行に慣れていない留学生や観光客は、横断時や交差点で判断を誤りやすい傾向があります。
また、市内では自転車の利用者も多く、歩行中の接触事故にも注意が必要です。
ブリスベンでは、観光地やショッピングセンター、駅周辺の駐車場を中心に車上荒らしが発生しています。短時間の駐車であっても、車内にバッグや電子機器などの貴重品を置いたままにすると被害に遭いやすくなります。
ブリスベンでは比較的治安は安定していますが、夜間の一人歩きではトラブルが発生するケースがあります。
特に人通りの少ない住宅街や川沿い、公園周辺では、声かけや金銭目的の接触、軽度の暴行などが報告されています。留学生や短期滞在者は土地勘がなく、狙われやすい傾向があります。
ブリスベンでは、スリや置き引きといった窃盗被害が見られます。特にショッピングセンター、レストラン、公共交通機関など人が多く集まる場所では注意が必要です。
ブリスベンの電車やバスは生活に欠かせない移動手段ですが、夜間や利用者の少ない時間帯には注意が必要です。
車内での声かけやスマートフォンを貸してほしいと頼まれるなど、不審な接触からトラブルに発展する事例があります。特に終電間際や郊外路線では警戒が必要です。

上で紹介したトラブルに巻き込まれないためにも、ブリスベンに滞在している間は以下のポイントを意識するようにしましょう。
ブリスベンでレンタカーを借りて運転する際には、交通ルールに十分気をつけることが必要です。横断歩道ではきちんと停止をするなどの日本と同様の交通ルールをしっかり守ることがまず肝心です。
徒歩で行動する際も、信号を守ることはもちろん、道路を渡る際は必ず左右を確認する意識が大切です。
車上荒らしに遭わないためには、人通りの少ない場所に車を停めないということが重要になります。
短時間の駐車であっても、車内にバッグや電子機器などの貴重品を置いたままにすると被害に遭いやすくなります。外から見える位置に物を置かず、荷物は必ず持ち出すなどの対策が重要です。
治安がさほど悪くない場所でも、深夜の一人歩きはもってのほかです。いつ来るのかわからないバスを、一人で待つのもやめたほうが良い行為です。
夜間に外出する際は、明るい通りを選び、スマートフォンを見ながら歩かないなど基本的な対策を取ることで、多くのリスクは回避できます。
スリの被害に遭わないためにも、貴重品からは目を離さないようにしましょう。
ショッピングモールなどで席を離れる際に荷物を置いたままにしたり、バッグの口を開けたままにすると被害に遭う可能性があります。
電車やバスを利用する際は、夜間や人の少ない時間帯ほど防犯意識を高めることが重要です。見知らぬ人からスマートフォンや金銭を求められても応じず、距離を保つようにしましょう。
乗車中は周囲を常に確認し、不審な人物を見かけた場合は早めに車両を移動するか、乗務員や駅スタッフに相談することが有効です。

photo by : ArliftAtoz2205 / Shutterstock.com
ブリスベンは治安が良いといえども、トラブルが発生しないとは限りません。実際にトラブルに巻き込まれてしまったら、日本にいるとき同様、まず警察に連絡をしましょう。
オーストラリアでは、「000」が緊急連絡番号となります。警察、消防、救急の3つの機関に連絡を入れることができる電話番号です。
この番号にダイヤルすると、オペレーターが「警察か消防か救急か」と聞いてくるので、状況に応じて連絡したい機関に答えましょう。犯罪トラブルに巻き込まれてしまったら警察、火事にあったら消防、事故に遭って怪我などをしてしまったら救急です。
このトリプルオーは、あくまでも緊急連絡のときのみ使用する番号になっています。
窃盗や騒音の苦情など、緊急性がなさそうな場合には、住んでいるまたは泊まっているエリアの警察署に連絡を入れるようにしましょう。
また、パスポートを紛失したり盗難されたりしてしまったときには、どこの国の場合でも最寄りの大使館や領事館に行くことになっています。
在ブリスベン日本国総領事館情報
| 受付時間 | 取扱内容によって対応時間が異なるため、公式サイトをご確認ください。 |
|---|---|
| 電話番号 | (+61)07-3221-5188 |
| 公式サイト | 在ブリスベン日本国総領事館 |
| 住所 | 12 Creek St, Brisbane City QLD 4000 Australia |
犯罪被害に遭った際の具体的な対応の流れは下記の記事でまとめているので、もしもの時に慌てず行動するために、ぜひあわせて参考にしてみてください。
留学で気をつけたい犯罪は?防犯対策や防犯グッズ、犯罪に巻き込まれた時の対応手順について紹介!
犯罪に巻き込まれないようにする方法は在ブリスベン日本国総領事館がまとめている「安全の手引き」にて、詳しく紹介しているので、渡航前には必ず確認するようにしましょう。
在ブリスベン日本国総領事館「安全の手引き」
なお、最新のブリスベンの犯罪発生状況を確認したい方は、クィーンズランド州の公開している犯罪マップをご確認ください。
Queensland Police Service「Online Crime Map」
ブリスベンの中には、特に犯罪に巻き込まれないよう注意が必要なエリアがあります。ここでは3カ所紹介します。
ブリスベン随一のナイトライフエリアで、クラブやバーが深夜まで営業しています。その分、週末の夜間を中心に飲酒が原因の口論や暴力、通行人への絡みなどのトラブルが発生しやすい傾向があります。
終電後は人の雰囲気も荒れやすく、一人歩きやスマートフォンを操作しながらの移動は注意が必要です。
ブリスベン南西部に位置する住宅エリアで、地域によっては夜間の治安に注意が必要とされています。日中は生活圏として問題なく利用されていますが、夜になると人通りが減り、公共スペースや商業施設周辺での軽度のトラブルや不審者情報が出ることがあります。
特に夜間の一人歩きや、暗い道を通る移動は避け、交通機関の利用や複数人での行動を心がけると安心です。
空港にも近く交通の便が良い一方、駅周辺では時間帯によって注意が必要とされるエリアです。夜間や早朝には利用者が少なくなり、駅構内や周辺での声かけ、軽度の窃盗などが報告されることがあります。
日常生活に支障が出るほどではありませんが、夜遅い時間帯は人目の少ない場所を避け、貴重品管理を徹底することが大切です。
いかがでしたでしょうか。
ブリスベンでは、車上荒らしやスリなどのトラブルが実際に発生しています。こういったトラブルに巻き込まれないためには車をなるべく明るいところに駐車するや荷物は肌身離さず持ち歩くなどの対策とる必要があります。
また、ブリスベンの中でも特に治安面で注意が必要なエリアはフォーティテュード・バレー、イナラ、ナンダーです。
これからブリスベンを訪れる予定のある方は以上の点に注意して、安全に現地での滞在を楽しんでください。
なお、留学先としてブリスベンを検討している場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。
おすすめの語学学校、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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※1...Queensland Police Service「Queensland Crime Statistics - Brisbane Central」(参照日:2025-12-22)
※2... Regional population「Australian Bureau of Statistics」(参照日:2025-12-22)
※3...Australian Bureau of Statistics「Recorded Crime - Victims, 2024」(参照日:2025-12-22)
※4...警察庁「統計」(参照日:2025-12-22)
※5...外務省 海外安全ホームページ「【邦人被害】電車内における傷害被害の発生」(参照日:2025-12-22)
※6...外務省 海外安全ホームページ「「Money Mule(お金の運び屋)」に関する注意喚起について」(参照日:2025-12-22)
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