最終更新日:2024/08/29
世界で最も住みやすい都市ランキングで常にベスト3に入ってくるバンクーバーですが、これから訪れようとしている人にとって、バンクーバー及び周辺にはどんなエリアがあるのか疑問に思いますよね。こちらではそんな方に向けてバンクーバーの各エリアについてお伝えします。
なお、バンクーバー留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
バンクーバーの語学学校ランキング
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バンクーバーはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの10エリアに分けてご紹介します。
・ダウンタウン
・ウエストサイド
・ノースバンクーバー
・リッチモンド
・ミッドタウン
・ダウンタウンイースト
・サレー
・サウスバンクーバー
・イーストサイド
それではひとつずつ見ていきましょう。
photo by:Protasov AN/ Shutterstock.com
バンクーバーのダウンタウンは、バラード入江(Burrard Inlet)に隔てられた半島部分のエリアを指します。またその中でスタンレーパーク(Stanley Park)、西側はウェストエンド(West End)、中心の南側にイエールタウン(Yaletown)、東側にはガスタウン(Gastown)、その南側にチャイナタウン(China Town)があります。
それではまずはダウンタウン周辺の各エリアについてお伝えしていきます。
スタンレーパークはバンクーバーダウンタウンの北西に位置し、ノースバンクーバーとの間を結ぶライオンズゲートブリッジが掛かっている、広大な公園です。元々は先住民が何千年も昔から使っていた土地ですが、イギリス植民地になった後、1886年にバンクーバー市に統合されました。
スタンレーパークの周囲はイングリッシュベイ(English Bay)とバンクーバー港に挟まれており、パーク周辺は水辺の素晴らしい景観が楽しめます。周囲には歩道が設けられており、ウォーキング、ジョギングやサイクリングを楽しむことができます。
また公園内部にはバンクーバー水族館、先住民のトーテムポール、芝生の広場があり、夏になるとここで野外映画上映会も開催されます。
ウェストエンドはダウンタウン内の一区画であり、ウェストジョージアストリート、デンマンストリート、ロブソンストリートとフォールス川に挟まれたエリアを示します。ダウンタウンの中心に位置しながら、多くのアパートや一軒家が立ち並ぶ住宅地です。
ダウンタウン内の語学学校、商業地区、オフィスがあるエリアまで徒歩で通えることもあり、各国からの留学生や社会人が多く住む地区です。エリア内にはスーパーマーケットやドラッグストアが点在し、大変住みやすい地区となります。
またロブソンストリート沿いには多くのブティック、雑貨屋、飲食店が立ち並び、各国様々な民族料理や日本料理、また最近人気なラーメン店、日本商品を取り扱うコンビニ屋という店があり、日本人に取っても非常に住みやすいエリアとなります。
イエールタウンはシーモアストリートからチャイナタウンに接するところまでのエリアです。ハミルトンストリート、メインランドストリート沿いには昔ながらのレンガ造りの建物がそのまま残り、おしゃれなカフェやレストラン、ブティックや雑貨屋が立ち並ぶエリアです。その他にも高級住宅地としてアパートや一軒家が立ち並ぶ部分もあります。
フォールス川(False River)沿いには公園や歩道が整備されており、水辺の景観を楽しみながらスポーツやジョギングを楽しむことができます。
ガスタウンはダウンタウンの東側に位置し、赤レンガのイギリス式の古くからの街並みが楽しめる地区です。メインとなるウォーターストリート沿いにはおしゃれな雑貨屋、レストラン、カフェが立ち並ぶエリアです。またバンクーバーで有名な観光名所であるスチームクロックや、この町の名前の由来となるギャシー像もあります。
またこの地区はアニメーション、VFXなどの映像分野の会社や、デザインエージェンシー、Web制作会社、広告エージェンシーなどクリエイティブ系の会社が多くオフィスを構えている地域となります。映像業界では有名なバンクーバーフィルムスクールの校舎の一部もウォーターストリート沿いにあります。
アレクサンダーストリート(Alexander Street)をまっすぐ行った先にあるレイルタウン(Railtown)近辺はかつて日本人街があった地域で現在でも日本語学校があります。またガスタウンから南に下った先にあるヘイスティングスストリート(Haistings Street)にはホームレスが集まるダウンタウン内で最も治安が悪いエリアとなるため注意が必要です。
バンクーバーのチャイナタウンはガスタウンとイェールタウンに挟まれた地区に存在し、BCスタジアムに接しています。エリア内にはチャイナタウンの始まりを示すミレニアムゲート、中国系のモールであるインターナショナルビレッジ(International Village)があり、通り沿いには中国系の雑貨屋、八百屋や乾物屋が所狭しと立ち並んでいます。
全体的にダウンタウンの他のエリアと比べて治安はあまりよくないので、女性の夜の一人歩きなどは避けた方がいいでしょう。
ウェストバンクーバーはダウンタウンよりも南側、ブリティッシュコロンビア大学よりも東側のバンクーバー市の西側全体を表すエリアです。エリア内には多くの戸建ての住宅街が立ち並び、またクイーンエリザベスパーク(Queen Elizabeth Park)を始めとする大小の公園もあり、多くのバンクーバー市民が住むエリアとなります。
ダウンタウンの対岸であるキツラノには、キツラノビーチがあり夏には多くの人がビーチバレーや海水浴を楽しむエリアです。また、バンクーバー博物館やバンクーバー海洋博物館があるヴァニエ公園には、海辺に遊歩道が設置されており、ダウンタウンよりも人が多くなくゆったりと海岸沿いを散策できます。
ウェスト4thアベニューには東西を走るバスが行き来していることもあり、商業地区となっており、レストランやカフェ、スポーツ用品店、またおしゃれな雑貨屋などダウンタウンでは見られない店も立ち並びます。
グランビル・アイランドからフォールス川沿いには遊歩道が整備されており、水辺の景観を楽しみながらジョギングや散歩をすることができます。またバンクーバー科学博物館や、BCスタジアムも川沿いにあり、川をぐるっと回ってダウンタウンに行くこともできます。
来て初めての時はダウンタウンから対岸の西側に位置するウェストバンクーバー(West Vancouver)やダウンタウン内にあるウェストエンドと混同しやすいため注意が必要です。
世界の大学ランキングの上位常連でもある名門ブリティッシュコロンビア大学は、バンクーバー市の西端に位置し、広大なキャンパスには研究施設の他、学生寮、教員用の住宅地などがあり、一つの町として機能しています。
カナダ西部を代表する総合大学として各国から学生が集まっています。また秋には地区内の公園でリンゴ祭りが開催され、市民の憩いの場としても活用されています。
ノースバンクーバーはバンクーバー市からバンクーバー港を挟んだ北側に位置する都市です。ダウンタウンからシーバス(Sea bus)と呼ばれる小型のフェリーに乗るか、スタンレーパークのライオンズゲートを抜けるバスで行くことができます。大半は住宅地として整備されており、海沿いにはコンドミニアムが立ち並びます。
シーバスの駅にはパブリックマーケットがあり、ワインやパン屋、飲食店が入っています。また西側には原住民が住む地区があります。
photo by:Darryl Brooks/ Shutterstock.com
リッチモンドはバンクーバーからフレーザー川を挟んで対岸にあるエリアで、多くの中国系移民が住むエリアです。モノレールのカナダ・ラインでアクセスでき、中国系のモールや店が立ち並びます。
また夏になると複数の場所でナイトマーケットが開かれ、中国系、韓国系、日系、ベトナム系などアジアンな出店が楽しめるイベントです。
ミッドタウンはダウンタウンに程近いエリアとなっており、通勤・通学に便利です。エリア内には商業施設も多くあるため、生活も快適に送れます。
ダウンタウンイーストはバンクーバーの中でも年収の低い人々が中心に暮らすエリアです。エリア内には薬物中毒者、ホームレスなども少なくなく、やや治安の悪さを感じるかもしれません。
サレーはバンクーバー南東部に位置するエリアで、近年開発が進むエリアです。エリア自体はバンクーバーエリアでも有数の広さで、近年は住宅需要に応じ多くのコンドミニアムが立ち並んでいます。
photo by:Blake Elliott/ Shutterstock.com
サウスバンクーバーはバンクーバーの中でも特に多国籍なエリアです。特にアジア系が多く暮らし、アジア系のレストランやカフェなども多くあります。
大通りにはお店が多く立ち並ぶ一方で、少し路地に入ると住宅エリアが広がっており、都市部の雰囲気と落ち着いた住宅街が混在する独特の雰囲気が感じられます。
photo by:Mike Hardiman/ Shutterstock.com
イーストサイドはリトルイタリーはじめ、LGBTQ、ユースカルチャーなど様々な文化コミュニティのあるエリアです。
ここまでバンクーバーの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。
ここではバンクーバーで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。
なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する
移動については、バンクーバーの場合市内を広くバスや地下鉄が通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。バンクーバーには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。
現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
バンクーバーの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
今回はバンクーバーのエリアをご紹介しました。
バンクーバーには魅力的なエリアがたくさんあります。ひとつずつじっくり見るもよし、全体をさっと見て効率的に回るもよし。気になった方はぜひチェックしてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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