【2023年版】バンクーバーの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介

最終更新日:2024/01/01

バンクーバー 治安

海外を訪れる方の多くが気にするのが現地の治安。渡航する国や地域によっては治安の悪いエリアもあり、生活する上でさまざまな点に注意が必要です。

特に海外に比べ治安の良い日本で暮らしている人にとっては、思わぬことがトラブルのきっかけになることも十分にあります。

そこで今回はカナダ・バンクーバーの治安に関して、現地で注意すべきトラブル事例、危険な目に遭わないためのポイントなどを紹介します。現地でトラブルに巻き込まれないためにも、ここで紹介するポイントをしっかり抑えておきましょう。

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バンクーバーの治安概要

バンクーバー 治安

バンクーバーは危険な地域と安全な地域が分かりやすく分類されていて、危険な地域はそれほど多くない都市になります。

しかし「落とした財布は戻ってくる」ような日本と同じ感覚で生活していると、とんでもない犯罪に巻き込まれる可能性が潜んでいます。

例えばバンクーバーのダウンタウンには有名な観光地が多く集まっていますが、そのすぐ近くには薬物中毒のホームレスや売春婦などで溢れているエリアがあり、観光客が危険な場所に迷い込む可能性があります。観光地周辺だから安全だというわけではありません。

またナイトクラブが集まる場所や特定の地域ではギャング同士の抗争が多く、特に都市部での夜間の一人歩きには注意が必要とされています。

昨年は窃盗犯罪数が低下

それでは実際に近年のバンクーバーの治安状況を確認していきましょう。なお、今回は下記の分類で罪種別の犯罪件数をお伝えいたします。

凶悪犯罪:殺人、性犯罪、強盗、暴行・傷害、放火
窃盗犯罪:侵入盗、非侵入盗、乗り物盗

罪種ごとの計算は国や都市によって定義が異なるため単純比較はできませんが、一つ現地の治安イメージを持つ参考として捉えていただければと思います。

その上で、2022年にバンクーバーで発生した犯罪件数は下の通りです(※1、2)

バンクーバー 治安

バンクーバー市警察の発表に基づいて編集部が作成

バンクーバー 治安

バンクーバー市警察の発表に基づいて編集部が作成

2022年、バンクーバーでは凶悪犯罪、窃盗犯罪の発生件数はともに増加しました。ただし、過去10年間の犯罪発生率を見ると、やや増加傾向にあった窃盗犯罪が、2020年以降やや発生率が低下しています。

また、2022年の犯罪発生率を日本、カナダの平均値と比べると下の通りです(※3、4)

地域 凶悪犯罪 窃盗犯罪
バンクーバー 915.0件 3,148.8件
カナダ平均 592.3件 2,000.8件
日本平均 51.6件 327.0件

※10万人あたりの犯罪発生件数

バンクーバーの犯罪率は日本平均と比べるとかなり犯罪率が高くなります。ただし、観光地として有名なバンクーバーでは、人口に含まれない旅行者が多く、犯罪率は高くなりやすい傾向にあります。

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バンクーバーでの犯罪・トラブル事例

すり

ここではバンクーバーで実際に発生している犯罪、トラブルについて紹介します。対策を練るにもまずはどんなトラブルが実際に起こっているかを知る必要があります。

トラブル(1)スリや置き引き

バンクバーでは空港やスカイトレインの駅、ナイトクラブ、ホテルのロビー、レストランなどで留学生や旅行者を狙ったスリや置き引きの被害が多発しています。

手口として多いのは一見安全だと思われる公共の図書館などで、トイレなどで席を外した隙にパソコンや貴重品、文房具などが盗まれるケースになります。

トラブル(2)違法な雇用契約

バンクーバーで起こりやすい雇用契約上のトラブルには「残業代がでない、給与明細がない、休憩や休みがもらえない」などの労働に関する問題があります。

雇用主の中には、「税金を払わないで働ける」などと言い、知らないうちに違法労働者として雇用契約のないまま最低賃金以下で働かされている可能性もあります。

違法労働の兆候には給与明細が渡されないことがあげられます。

その場合、労働条件に不満があっても雇用主や正式な機関に訴えることもできず、訴えたとしても自分自身が強制送還などのリスクに晒される危険性があります。

トラブル(3)性犯罪・日本人女性を狙った詐欺

バンクーバーでも日本人女性の断れない性質や、トラブルが起こっても騒がない国民性が一人歩きし、性犯罪にあっても警察に通報しないと思われています。

そのため、現地での日本人女性を狙った性犯罪や金銭目的の結婚詐欺事件が後を絶ちません。

実際に起こった日本人女性を狙った性犯罪の手口には、日系インターネット掲示板の住宅情報に「女性だけ!安心、安全!」などと掲載し、それを見て応募してきた日本人女性を、貸主やシェアハウスの同居人が襲うという事件が領事館の相談窓口にも寄せられています。

また日本人女性を狙った詐欺の手口では、易しい英語や片言の日本語で声をかけ、食事に誘ったりして信頼関係を築き、女性がすっかり心を許した時点で金銭関係の相談をもちかけます。

女性がお金を払うと姿を消してしまい、その後音信不通という事件が実際に発生しています。

トラブル(4)住居侵入・窃盗

バンクーバーで最も多い犯罪は住居侵入・窃盗になります。

日本人も被害の例外ではなく、特に留学生やワーホリの日本人の場合、格安のシェアハウスなど入居者以外の出入りが可能な場所で窃盗の被害にあっています。

侵入窃盗の手口としては、そのほとんどが強引に鍵や窓ガラスを壊して侵入しますが、中には戸締りの不徹底で窃盗の被害に遭うケースもあります。

トラブル(5)金銭に関する詐欺

バンクーバーでの賃貸契約上のトラブルには契約書を交わしておかなかったことで、入居時に支払ったデポジットが退去時に戻ってこないなどの金銭的なトラブルに巻き込まれる日本人が相次いでいます。

手口としてはインターネット上に条件の良い架空の部屋の広告を出しておいて、連絡が来ると部屋の内覧は出張や旅行などの色んな理由で断り、メールのやり取りだけで契約を済ませます。

その後が被害者が家賃やデポジットを振り込んだ時点で、インターネット上から情報が消え一切の連絡がとれなくなります。他にも事前に知らされていた入居条件と実際の入居環境が違うといった、賃貸契約上の詐欺事件も報告されています。

賃貸契約を巡るトラブルの背景にはバンクーバーの異常な家賃の高さがあります。バンクーバーでは、ワンルームの部屋を安全で便利な場所に借りようとすると、家賃は13万~20万になります。

そのため、留学やワーホリの日本人の間では家賃を抑えるために、シェアハウスや人の家の地下などの割安な物件をインターネット上で探して住むことが主流になっています。

そのような格安物件の中には、複数の契約書を交わしたりと日本のような面倒な手続きなしに入居できる場合が多く、入居時に保証金となるデポジットさえいれておけばすぐに鍵を受け取って住めるようになっています。

ちなみにデポジットとは、日本でいう敷金のようなもので部屋の破損がなければ退去時に戻ってくるお金になります。

トラブル(6)マリファナ問題

バンクーバーで日本人が巻き込まれやすいマリファナの問題には、パーティやナイトクラブなどで現地の友人にマリファナを回して吸うことをすすめられることです。

背景には、カナダで2018年10月から医療目的だけでなく娯楽目的のマリファナ使用も解禁されたことがあります。また解禁以前にも、マリファナは広く一般人の間で親しまれており、警察もマリファナ喫煙に対しては取り締まりが緩くなってしまっている状況です。

トラブル(7)車上荒らし

バンクーバー生活が慣れた頃に日本人があいやすい被害に車上荒らしがあります。手口としては、駐車している車の鍵を簡易ドリル等で素早くこじ開けたり、窓ガラスを割って車内のものを短時間で盗んでいきます。

日本の様に座席になど外から見える場所に買い物袋などを置いたまま駐車していると、被害に遭いやすくなります。

トラブル(8)ホームレス問題

バンクーバーでのホームレス問題には、ホームレスを装った人物によるひったくり事件などがあります。

手口としてはホームレスに小銭を渡そうと財布を出したり、煙草をあげようととカバンをおろした時に、そのまま財布やカバンごと持っていかれます。

片言の日本語で話しかけてくるホームレスには特に注意しましょう。

またバンクーバーのホームレスの大半はアルコールや薬物中毒者であるため、むやみに近づくと、本人の意思に関係なく薬物の影響などで急に攻撃的になる危険性もあります。

バンクーバーで身を守るために気をつけるべきポイント

指を立てる女性

上で紹介したトラブルに巻き込まれないためにも、バンクーバーに滞在している間は以下のポイントを意識するようにしましょう。

ポイント(1)貴重品の入ったカバンは肌身離さず持ち歩く

バンクーバーでスリや窃盗の被害に遭わないためには、貴重品の管理を徹底しましょう。特に財布や携帯はズボンのポケットにはしまわず、カバンに入れ、常に肌身離さず持ち歩くようにしてください。

また交通機関を利用する際は、なるべく居眠りをしないようにし、荷物から注意が逸れるのを避けましょう。こうすることでスリの被害に遭う確率はグッと下がります。

ポイント(2)契約書を取り交わす

契約書なしで雇用をしようとする雇用主の職場では働かないようにしましょう。契約書なしに働いている場合、自分が知らず違法労働問題に巻き込まれている可能性があります。

また税金を払わないで働ける職場などありません。雇用主の甘い誘惑に決してのらないようにしましょう。

もし自分の給与が不払いになっているなどの問題が発生したら、速やかに以下の行動を取るようにしましょう。

1. 雇用主に口頭で問題を直接伝えてみる。
勤務先での給与未払いや有休が貰えないなどの問題があった場合、まずは雇用主に直接改善を申しでることをおすすめします。

2. 政府機関 Employment Standards (雇用基準管理局) へ苦情を申し立てる
セルフヘルプ・キットを使用しても雇用主が何の対応もしない場合はB.C州の雇用基準管理局)連絡して調査を開始してもらうことができます。雇用基準管理局への苦情の申し立ては必ず書面で行い、ファックス、郵送、窓口もしくはオンラインにてすることができます。

調査が始まると職場に審査官が立ち入り、指導や仲裁が行われます。通常はこの時点で大体の問題は解決しますが、それでも解決しない場合は裁定にはいります。

ポイント(3)安易に見知らぬ人を信用しない

性犯罪や日本人女性を狙った詐欺の被害に遭わないためにも、日本でしないことは現地でもしない、安易に見知らぬ人を信用しないなどの態度を取りましょう

日本人の中には海外にいると気持ちが大きくなったり、反対に心細くなり、優しそうな外国人に声をかけられると日本にいる時では考えられない行動をしてしまう時があります。

そうゆう時は一度立ち止まって、「日本にいたらどうするか」考えてみてください。

特に注意が必要な人物は、一見親切そうな人です。バンクーバーでは、日本語で話しかけてくる男性も多くいます。必ずしもそういった人たち全員が危険というわけではありませんが、犯罪の手口としてそのような態度をとって近づいてくる人もいるので、むやみに信頼してはいけません。

また、危険なエリアや夜間の女性の一人歩きも避けましょう。特に夜間は暗闇に紛れ女性が暴行を受ける被害が多発しているので、どうしても外出しなければいけない場合でも、同伴をつけたり、移動に車を使うなどの対策を取る必要があります。

ポイント(4)住居には安全な地域のセキュリティのしっかりした物件を選ぶ

窃盗にはいられないためには、なるべく安全なエリアで、かつセキュリティのしっかりした物件を選ぶようにしましょう。家賃の安さから、治安の悪い地域の物件を選んでしまうと、窃盗に入られる確率を自分で高めてしまうことになります。

物件を選ぶ場合には、以下の点をしっかり確認してから契約しましょう。

1. 周辺地域の治安状況を確認する。
2. 鍵が前の住居者から新しいものに変わっているか確認する。
3. 玄関鍵の他にチェーンがあるか確認する。
4. シェアハウスなどの共同物件の場合、入居者以外の出入り規制を確認する。
5. 緊急時の連絡体制を確認する。
6. 物件や周辺の夜間街灯の有無を確認する。
7. のぞき穴、インターフォンなど来客者が確認できる設備の有無を確認する。
8. 警報装置等の防犯機器の有無を確認する。

ポイント(5)日本人だからと言ってむやみに信用しない

バンクーバーでは、賃貸の契約などの場面で仲介を行なっている日本人も多くいます。そういった人たちの中には、契約の際に騙してお金を取ろうとする人もいるので、日本人という理由だけで人を信じてはいけません

特に賃貸契約の場面で金銭と騙し取られるという被害がバンクーバーでは多発しているので、契約を結ぶ際は以下のような対策を取りましょう。

簡易版の契約書を作成し、デポジットは証拠が残る方法で支払う

シェアハウスや個人での賃貸契約の場合契約書がない場合もあります。その場合は、簡単な手書きでもいいので見時から簡易版の契約書を作成しておきましょう。

また退去時にデポジットが返却されない事件が相次いでいます。デポジットは必ず支払った証拠が残る方法で支払うよう心がけてください。

必ず請求書に金額が記載されているか確認してサインする

クレジットカードで契約料を支払いをする場合、必ず請求書に金額が記載されているか確認してサインしましょう。金額が空の状態でサインしてしまうと、後から勝手に相手のいい値段で高額の請求をされる可能性があります。

万が一金額が記載されていない請求書を渡された場合は、必ず金額の記載された請求書を再度発行してもらい、しっかり金額と内容を確認した上でサインしましょう。

ポイント・対処法(6)断るときはちゃんと断る

パーティーや友人の集まりでマリファナの回し吸いをすすめられることがありますが、その場合ははっきりと断りましょう。現地では合法のマリファナの使用も、日本では違法です。

自分は日本人だということを忘れずに、現地の友人の誘いにのらないようにしましょう。

日本には外国で行われた犯罪も処罰できる「外犯処罰規定」と呼ばれる規定があり、日本人のカナダ現地でのマリファナの所持は違法となり刑罰の対象になります。

参考:在バンクーバー日本国総領事館「カナダにおける大麻合法化について」

ポイント(7)車を止める際は外から見えるところに荷物を置かない

日本とは違いカナダでは車外から見える場所に荷物などを置いて車を離れると、車上荒らしの被害にある可能性が高くなります。現地の人は買い物袋だけでなく、ジャケットやサングラスなどの身の回り品もすべてトランクに入れて車を離れましょう

また、車上荒らしをする人の中には、荷物をしまうところを見てから犯罪におよぶ人もいます。そのため、荷物をしまう際は周囲を見渡し、近くに怪しい人物がいないか確認してから車を離れるようにしましょう。

ポイント(8)ホームレスの多い場所に行かない

カナダ生活が慣れてくると、肝試し感覚でホームレスの多い場所に近づく人がいますが、トラブルに巻き込まれないためにも絶対にそのような場所には近づかないようにしましょう。

ホームレスが集中するエリアは年々治安が悪化しています。昔であれば普通に生活できたエリアでも、現在はとても近づけないという事態が多々あるので、地域ごとの治安情報は常に最新の情報を知ることが必要です。

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実際にバンクーバーでトラブルに巻き込まれたら

バンクーバー 治安

photo by:Margarita Young / Shutterstock.com

バンクーバーでは現地での気を付けるポイントでも説明したように、現地のルールを守って生活していれば重犯罪に巻き込まれる可能性は少ないといえます。

しかしいくら注意していても、自分や友人が思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまう場合もあります。その場合は落ち着いて行動し以下の連絡先に素早くコンタクトをとりましょう。

目の前で起こっているトラブルや緊急事態には「911番」に連絡

日本では110番で警察に連絡しますが、カナダでは警察、救急、消防すべての緊急連絡先は911番になります。「緊急時には、nine-one-one」ということを必ず覚えておきましょう。

911番に電話するとまずは、電話交換手に繋がりますので、落ち着いて警察か救急、もしくは消防のどの機関に繋いでほしいのか明確に伝えましょう。

そのあとに、トラブルが起こっている場所やトラブルの状況などを慌てずに伝えましょう。

バンクーバー市警は日本語対応しているので、英語に自信がない場合は「Does anyone here speak Japanese?」などと尋ねましょう。

その他のトラブルには各機関へ連絡

緊急を要さない連絡は、トラブルの種類に合わせた連絡先にしましょう。

労働関係のトラブル

労働関係のトラブルに巻き込まれた場合で雇用主と直接問題が解消できない場合には、労働基準局(Employment Standards) に電話して直接アドバイスをもらいましょう。

電話番号
604-660-4946

性犯罪、DVなど女性特有のトラブル

性犯罪、DVなど女性特有のトラブルに巻き込まれた時は「バンクーバー市警(性犯罪関連)」や「女性を支援する団体」に連絡しましょう。

電話番号
・バンクーバー市警(日本語対応可 性犯罪関連) (604)717-2634
・YWCA Japanese Outreach (日本語対応 DVホットライン) (604)209-1808
・VLMFSS(Vancouver and Lower Mainland Multicultural Support Service Society) (604)436-1025

住居に関するトラブル

住居に関するトラブルに巻き込まれた時は、B.C州の「住宅賃貸法事業部(RTB)」に連絡しましょう。

電話番号
(604)660-2421

またパスポートを紛失するなどした場合はバンクーバーにある日本国総領事館に相談するようにしましょう。総領事館ではトラブル全般の対処の流れなども教えてくれるため、実際に犯罪の被害に遭ってどのような対処したら良いかわからない場合は総領事館に相談するのが良いです。

在バンクーバー日本国総領事館情報

受付時間 月〜金曜 9:00-12:00、13:00-16:30
電話番号 (604)684-5868
住所 900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC V6E 2K9

トラブルに巻き込まれないために

犯罪に巻き込まれないようにする方法は在バンクーバー日本国総領事館がまとめている「安全の手引き」にて、詳しく紹介しているので、渡航前には必ず確認するようにしましょう。
在バンクーバー日本国総領事館「安全の手引き」

なお、最新のバンクーバーの犯罪発生状況を確認したい方は、バンクーバー警察の公開している犯罪マップをご確認ください。
CRIME MAP

バンクーバーで気をつけるべきエリア

バンクーバーの中には、特に犯罪に巻き込まれないよう注意が必要なエリアがあります。ここでは2カ所紹介します。

地域(1)麻薬中毒者やホームレスが多いE.Hastings St(イースト ヘイスティングストリート)

治安 カナダ バンクーバー

photo by: Oleg Mayorov/ Shutterstock.com

E.Hastings St(イースト ヘイスティングストリート)は、バンクーバーで一番危険な場所となります。路上にはcrack head(クラックヘッド)といわれる麻薬中毒者やホームレス、AIDS保持者、売春婦が大勢います。

テナントも閉店後は鉄越しなどで保護しないと毎日の様に窃盗に遭うような地域になります。昼間でもよほどのことがない限り歩かないようにしましょう。

ただしこのE.Hastings St(イースト ヘイスティングストリート)は観光地としても有名なウォーターフロントからチャイナタウンに向かう途中にあるので、観光気分で歩いていると迷い込みやすい地域になります。

バンクーバーに来て間もない方は、観光地から近くても周囲の雰囲気が変わったらすぐに元いた場所に戻ることを心がけましょう。

地域(2)イーストヘイスティングストリートに近接するGastown(ガスタウン)

治安 カナダ バンクーバー

photo by: FunGuy Photos Videos/ Shutterstock.com

観光地として人気のガスタウンですが、イースト ヘイスティングストリートのすぐ近くに位置しており、夜になると店は閉まり、人通りがなくなります。

ホームレスが多いエリアとしても知られていますので、暗くなったらできるだけ近づかないようにしましょう。

地域(3)ギャグ同士の抗争が多いSURREY(サーレー)

治安 カナダ バンクーバー

photo by: EB Adventure Photography/ Shutterstock.com

SURREY(サーレー)はブリティッシュコロンビア南西岸にある都市で、スカイトレインや高速道路でダウンタウンと結ばれています。

バンクバーの中では、ヨーロッパ系とインド系の移民が多く暮らすエリアとなっています。現地ではE.Hastings St(イースト ヘイスティングストリート)に次いで危険な地域になり、行く際は注意が必要です。

特に窃盗は多く、バンクーバーでの暮らしに慣れていない人はなるべく近づかないほうが良いでしょう。

バンクーバー治安情報まとめ

いかがでしたでしょうか。

バンクーバーでは、スリ置き引きなどのトラブルが実際に発生しています。こういったトラブルに巻き込まれないためには貴重品の入ったカバンは肌身離さず持ち歩く財布や携帯をズボンのポケットに入れないなどの対策とる必要があります。

また、バンクーバーの中でも特に治安面で注意が必要なエリアはイースト ヘイスティングストリートサーレーです。

これからバンクーバーを訪れる予定のある方は以上の点に注意して、安全に現地での滞在を楽しんでください。

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