最終更新日:2024/08/29
バンクーバーでワーキングホリデー中の方、これから渡航を検討中の方の中には、現地での仕事探しについて不安や疑問を持っている方もいるかと思います。
バンクーバーは現地で暮らしている日本人も多く、他の都市に比べ日本人が仕事を探しやすい環境と言えます。
しかし、海外での仕事探しと聞くとどのようなステップを踏めば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バンクーバーの仕事事情について、おすすめの職業、探し方や採用ポイントについてご紹介します。
なお、バンクーバー留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
バンクーバー留学
なお、レートはC$1=85円で計算しています。
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
2019年のカナダワーキングホリデービザの募集定員数は、6500名。カナダの中で一番仕事が見つけやすいのが、バンクーバーではないでしょうか。その理由としては、大都市であることと、他の都市に比べるとアジア人が多く住んでいる点が挙げられます。
バンクーバーに関しては英語力不問の求人もあります。そのため、働くことを目的としたワーキングホリデーの方は、バンクーバーをおすすめします。
また、みなさんが気になるであろう「時給」について、少しご案内します。カナダは州によって最低賃金は異なるのですが、BC州の2019年3月現在の最低賃金は以下となっています。
ジェネラル:C$12.65(約1,080円)
サーバー(ウェイトレス&ウェイターなどのチップが発生する職種):C$11.40(約970円)
※なお時給については、2021年まで年々アップする予定と公式発表されています。
バンクーバーでおすすめの求人をご紹介します。
日本人が比較的簡単に仕事を得ることができるのが、日本食レストラン(ジャパレス)です。
バンクーバーでは世界でもレベルの高い日本食を食べられると言われるほど、多くの日本食レストランがあります。スタッフの多くがワーキングホリデービザを利用した就労であるため、季節関係なく求人があります。
ウェイトレス&ウェイターはある程度の英語力(相手が言っていることを聞き取れる)が必要とされますが、キッチンハンドであれば英語力不問のところもあるため、英語力に自信がない方は、キッチンハンドから始めてみてもいいかもしれません。
日本食レストランのほとんどが最低賃金からのスタートとなりますが、チップがあるため意外と稼ぐことができます。そして一番のオススメポイントが「まかない」です。
金銭的に余裕がない方の場合、まかないで食費が浮かせられるのは食費の負担軽減という意味でとても良い生活手段と言えるでしょう。
平均時給:C$11.40(約970円)+チップ
カフェはバンクーバーでもとても人気の職業です。
バンクーバーには、世界でも有名なチェーン店から、路地裏のかわいいお店まで、多くのカフェがあります。カフェで働く場合、マネージャーや同僚が外国人であることから、中級レベル以上の英語力が必要となります。
面接から、採用された際の説明や書類、トレーニングまですべて英語で行われます。しかし、日本でカフェで働いていた経験があれば、採用してもらえる可能性は大いにあります。
平均時給:C$12.65(約1,080円)
キャリアアップとして人気な仕事が、留学エージェント・語学学校のアシスタントです。
留学エージェント・語学学校では、多岐にわたる業務が経験できるため、帰国後の転職活動にとても有利です。しかし求人数が少なく、離職率も低いため倍率が高くなってきます。
また、フルタイムではなくパートタイムでの募集が多いため、資金に余裕がない方は厳しいかもしれません。
企業によっては、インターンシップを募集しているところもあるため、活用するのも1つの手だと思います。帰国後、教育や留学エージェントでの仕事に興味がある方は、インターンシップでも良いので経験しておくことをおすすめします。
平均時給:C$15.00(1,275円)
専門職となりますが、美容師・ネイリスト・アイリストの求人は多くあります。
日本と同じくらい、もしくはそれ以上稼ぐことができるそうです。また、バンクーバーはアジア人が多いため、日本人の美容師・ネイリスト・アイリストの需要が高いと言われています。
働き方も多様で、サロンに属さずフリーランスで働いていたり、自宅で開業していたりと、バンクーバーであってもフレックスな働き方ができる職業です。
日本の専門学校を卒業後すぐに渡航し、日系の美容室でアシスタントをしているワーホリの方も実際にいます。
平均時給:歩合制
バンクーバーで仕事を見つける方法についてご紹介します。
日本人向けの情報サイトには、日本食レストランを始め、多くの求人があります。
情報サイトは随時アップデートされるため、こまめなチェックがポイントです。また、英語に自信がある方は現地の情報サイトも利用してみてください。
カナダのワーキングホリデーでは、以下のサイトが一番有名です。
日本人向けのフリーペーパーにも求人があります。
フリーペーパーは、留学エージェントや日本食材スーパーで手に入ります。情報サイトに比べ、求人数は劣りますが、信頼できる企業の求人が掲載されていることがメリットです。
Oops!うっぷす カナダ・バンクーバー情報誌
※現在はWebサイトも充実しているようです。
多くのワーホリが、気になるお店やレストランに直接レジュメをもっていきます。
タイミングが良ければ、そのまま面接をしてもらえることもあるそうです。レジュメを渡しておくことによって、現在募集がなくてもポジションに空きが出れば連絡をしてもらうように依頼することが可能です。
バンクーバーで仕事を得るためのコツをご紹介します。
面接にこぎつくために、Resume・カバーレターをしっかり作成しましょう。
英語での作成は時間がかかると思いますが、ネットで作成方法を得ることもできますし、語学学校や留学エージェントでの添削サービスの利用もおすすめします。
友人や知り合いからの紹介は、採用率がぐんと上がります。
職場環境について実際の声を聞くことができ、応募側としてもメリットが大きいです。
難易度が高い職種などを希望の場合は、インターンシップを利用するのも1つの手です。
バンクーバーには留学生が多いため、インターンシップが盛んです。無償~有償、短期~長期まで幅広くあります。
バンクーバーで仕事をする際に注意すべきポイントについてご紹介します。
休みがない・残業代を支払わないなど、劣悪な環境で働くことを防ぐために、労働条件をしっかりと確認してください。気になる点については、面接の時点でしっかり聞くようにしましょう。
職場環境を知りたい時は、口コミをチェックすることをおすすめします。ワーキングホリデーのスタッフを採用しているところは、良くも悪くも人の入れ替えが多いです。そのため、職場の人間関係や、給料やチップについての情報を口コミから得ることが可能です。
就職活動の面接を始め、バンクーバーで仕事を始めた際は、自己主張をしっかりしてください。日本に比べ、「自分の意見がない人」はやる気のない人とみなされる傾向があります。
そのため、ポジション等に関わらず、仕事に対して意見があれば、言葉に出して伝えることを心がけてください。
バンクーバーでのおすすめの職業、探し方や採用ポイントをご紹介しました。
バンクーバーは日本人が多いとされている都市ですが、その分、日本人でもしっかり働くことができる環境が揃っていると思います。もちろん日本と違う点はたくさんあります。その違いも楽しめるような、素晴らしい職場にみなさんが出会えることを願っています。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
バンクーバー留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/