最終更新日:2024/08/28
サンフランシスコではバスや電車といった日本でも一般的に使われている交通手段が利用されています。しかし、利用方法や料金は日本と異なるところもあり、知らずに渡航してしまうと利用時に慌ててしまう恐れがあります。
今回はサンフランシスコで利用されている交通手段、料金などを解説します。これからサンフランシスコを訪れる予定のある方は、滞在中の移動がスムーズにできるようにぜひ参考にしてみてください。
なお、サンフランシスコの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
サンフランシスコ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメまとめ
本記事は2024年8月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではアメリカドルをUSDと表記、為替レートには2024年8月14日時点での情報を参照し、1USD=148円で計算しています。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
サンフランシスコでは鉄道やバスといった交通手段が利用できます。特に地下鉄は交通網が発達しており、サンフランシスコ中心部での移動には欠かせません。
サンフランシスコでは「クリッパーカード(Clipper card)」という交通系ICカードが使われており、事前に運賃をチャージしておけば乗車券を毎度購入する必要がなくなり、手間少なく移動できます。
クリッパーカードは駅の券売機などで購入できるので、サンフランシスコに到着後は早い段階で入手しましょう。
なお、クリッパーカードでは自動チャージ機能もあるので、通勤や通学で頻繁に交通機関を利用する場合には利用を検討してみてください。
サンフランシスコでの交通手段・ルートを検索する際には、「Citymapper」や「Googleマップ」、乗り物別には「MuniMobile」や「BART」といったアプリが利用できます。特にGoogleマップは普段から使っている人も多く、わざわざ新しくアプリをインストールする手間なくルート検索ができます。
Citymapper
Citymapper Limited無料posted withアプリーチ
Google マップ - 乗換案内 & グルメ
Google LLC無料posted withアプリーチ
BART (Official)
San Francisco Bay Area Rapid Transit District無料posted withアプリーチ
また「MuniMobile」では、オンラインで乗車券を購入できる便利なアプリとなっています。
MuniMobile
SFMTA無料posted withアプリーチ
サンフランシスコでは路線バスの運行本数が多く、サンフランシスコ市内中心部の移動に便利な交通手段となっています。
ただし交通量が多いサンフランシスコのバスを利用する際には時間に余裕を持っておくようにしましょう。日本のバスも同様ですが、道路が混雑するとどうしても予定の到着時間に間に合わないということがあります。
料金(1回あたり)(※1) | 【19〜64歳(クリッパーカード、MuniMobile)】2.50USD(約370円) 【19〜64歳(現金)】3.00USD(約444円) 【65歳以上(クリッパーカード、MuniMobile)】1.25USD(約185円) 【65歳以上(現金)】1.50USD(約222円) 【18歳以下】無料 |
---|---|
料金(定期券)(※2) | 【1日券】5.00USD(約740円) 【1ヶ月券(19〜64歳)】81.00USD(約11,988円) 【1ヶ月券(65歳以上)】40.00USD(約5,920円) |
走行ルート | SFMTA「Muni Service Map」 |
時刻表 | SFMTA「Muni Routes & Stops」 |
バスを利用する際には、まずアプリを使い目的地までの移動ルートを確認してください。利用するルートを把握した後は、バス停まで移動します。
サンフランシスコでは乗車時に運賃を支払います。バス運賃の支払い方法には、現金、クリッパーカード、MuniMobileアプリの3パターンがあるので、カード、アプリで決済する際には事前に準備をしておきましょう。
乗車後は地図アプリや車内の電光掲示板を確認して現在地を確認します。目的地が近づいてきたら降車ボタンを押し下車します。
降車時には車内にある降車ボタンを押して降りる旨を運転手に伝えます。
続いては鉄道です。渋滞が目立つサンフランシスコ市内ですが、鉄道であれば混雑を気にすることなく時間通りに移動することが可能です。
サンフランシスコ市内の移動に使う鉄道は主に高速鉄道、地下鉄、ケーブルカーが利用されているので、それぞれ紹介していきます。
サンフランシスコ市内ではBARTと呼ばれる高速鉄道が運行しており、市民の足として多くの人に利用されています。路線は計6つあり、観光や通学などさまざまな場面で利用が可能です
料金 | 利用区間によって異なる。詳細はこちらよりご確認ください。 |
---|---|
走行ルート | BART「Schedules」 |
時刻表 | BART「Schedules」 |
サンフランシスコ市内ではミュニメトロと呼ばれる地下鉄も運行しています。BARTより運行範囲が狭く、その分細かい移動に利用できます。
料金(1回あたり)(※1) | 【19〜64歳(クリッパーカード、MuniMobile)】2.50USD(約370円) 【19〜64歳(現金)】3.00USD(約444円) 【65歳以上(クリッパーカード、MuniMobile)】1.25USD(約185円) 【65歳以上(現金)】1.50USD(約222円) 【18歳以下】無料 |
---|---|
料金(旅行者向けの定期券)(※4) | 【1日券(MuniMobile)】13.00USD(約1,924円) 【1日券(紙、クリッパーカード)】24.00USD(約3,552円) 【3日券(MuniMobile)】31.00USD(約4,588円) 【3日券(紙、クリッパーカード)】36.00USD(約5,328円) 【7日券(MuniMobile)】41.00USD(約6,068円) 【7日券(紙、クリッパーカード)】47.00USD(約6,956円) |
走行ルート | SFMTA「Muni Metro Map」 |
時刻表 | SFMTA「Muni Routes & Stops」 |
坂が多くあるサンフランシスコならではの移動手段がケーブルカーです。サンフランシスコのケーブルカーは街の中心地を10分間隔で運行しています。
料金(1回あたり)(※5) | 【19〜64歳】8.00USD(約1,184円) 【65歳以上(7:00〜21:00)】8.00USD(約1,184円) 【65歳以上(0:00〜7:00、21:00〜24:00)】4.00USD(約592円) 【18歳以下】無料 |
---|---|
走行ルート | SFMTA「Muni Metro Map」 |
時刻表 | SFMTA「Muni Routes & Stops」 |
サンフランシスコでの鉄道の利用方法は日本とあまり変わりません。
BARTを利用する際には、券売機で購入した乗車券、クリッパーカード、クリッパーカードの支払いが可能なデジタルデバイスのいずれかを用意し、改札を通過、乗車する形になります。地下鉄も流れ自体は変わりません。
より具体的なイメージを持ちたい場合には、下の動画でBARTの利用方法が紹介されているので、参考にしてみてください。
一方ケーブルカーを利用する際には、停留所付近にある券売機で乗車券を購入し、係員の案内に従い乗車列に並びます。
海に囲まれたサンフランシスコでは、フェリーも交通手段の一つになります。港はダウンタウン中心部からほど近く、気軽にサンフランシスコ周辺の島やリッチモンド、オークランドなどへの観光を楽しめます。
料金(1回あたり) | 利用区間によって異なる。詳細はこちらからご確認ください。 |
---|---|
運行ルート | San Francisco Bay Ferry「Routes & Schedules」 |
時刻表 | San Francisco Bay Ferry「Routes & Schedules」 |
フェリーを利用する際には、乗船口付近にある券売所、San Francisco Bay Ferryのアプリで乗船券を購入するか、乗船口でのクリッパーカードのスキャンで運賃を支払います。
San Francisco Bay Ferry
Hornblower Cruises & Events無料posted withアプリーチ
公共交通機関を使った移動では行きづらい目的地への移動には、タクシーやUber、Lyftといった配車アプリを利用しましょう。
サンフランシスコでは市内を中心にタクシーが多く走行しているので、公共交通機関を使った移動では目的地まで行きづらい時などに利用してください。
なお、公共交通機関を使った移動と違い、タクシーを利用する際にはチップの支払いが必要になります。渡す金額イメージは下の記事で紹介しているので、いくら渡せばいいかわからない方は参考にしてみてください。
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
アメリカでは、UberやLyftといった配車アプリが普及しています。
時間帯、移動区間によってはタクシーよりも安く移動できることもあるので、少しでも交通費を抑えたい場合には、タクシー料金と比較してどちらを使うかを検討しましょう。
Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
Uber Technologies, Inc.無料posted withアプリーチ
Lyft
Lyft
Inc.無料posted withアプリーチ
今回はサンフランシスコで主に使われている交通手段について紹介しました。
サンフランシスコではバスや鉄道などの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。中でも路線バスは、ダウンタウン中心に路線が豊富にあり、観光や日常生活での移動に使いやすいです。
これからサンフランシスコへ行く方は、ぜひ快適な移動でサンフランシスコでの充実した時間を過ごしてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1、2、3、4...SFMTA「Fares」(参照日:2024-8-14)
※5、6...SFMTA「Cable Car Single Ride」(参照日:2024-8-14)
サンフランシスコ留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/