海外には日本にない交通機関があったり、日本にもある交通機関が異なる方法で使われたりする場合があります。そのため現地でどのような移動手段を使えば良いかわからず、不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
幸いにもサンフランシスコにはバスや鉄道など、日本でも一般的に使われる交通機関が移動手段として利用されています。
とはいえ現地での利用方法や料金は、日本と異なる点も多々あります。
そこで今回はそんなサンフランシスコで利用されている交通機関、利用料金、おすすめの移動方法などを解説したいと思います。これからサンフランシスコを訪れる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
[目次]
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サンフランシスコはアメリカでの有数の現地で暮らす人を中心に車で移動する人が多い街で、道端には常に多くの自動車が止められています。
街の面積は、ニューヨークやロサンゼルスなど他のアメリカの大都市に比べ小さく、コンパクトで移動しやすいという特長を持っています。
そのため、旅行者などはバスや地下鉄などの公共交通機関を利用すれば市内の移動自由に行えます。
それではサンフランシスコで実際に利用されている交通機関について詳しく見ていきましょう。
サンフランシスコではミュニバスと呼ばれるバスが、サンフランシスコ市内全域を走行しています。現地で暮らす人から旅行者まで、利用者を問わずサンフランシスコでの移動には欠かせない交通機関です。
料金は一律2ドル(226円)です。
具体的なバスの利用方法は下の記事で解説しているので、利用の前にご確認ください。
サンフランシスコのバスの乗り方解説!観光バス情報もあわせて紹介します
photo by:Lowe Llaguno/ Shutterstock.com
サンフランシスコ市内ではミュニメトロと呼ばれる地下鉄が運行しており、市民の足として多くの人に利用されています。
路線は計7つあり、観光や通学などさまざまな場面で利用が可能です。特にF路線を走る電車はレトロな雰囲気を感じさせる外観で、乗車自体を一つの観光として利用する人もいます。
利用料金は一律2ドル(226円)です。
具体的な電車の利用方法は下の記事で解説しているので、利用の前にご確認ください。
サンフランシスコの電車の乗り方解説!利用の注意点からお得に乗るコツまであわせてご紹介します
坂が多くあるサンフランシスコならではの移動手段がケーブルカーです。サンフランシスコのケーブルカーは街の中心地を10分間隔で運行しています。
利用料金は1回につき7ドル(791円)です。乗り放題パスポートもあり、料金はそれぞれ1日券21ドル(2,373円)、3日券32ドル(3,616円)、7日券42ドル(4,746円)となっています。
photo by:Michael Vi/ Shutterstock.com
カルトレイン(Caltrain)はサンフランシスコから南のギルロイまで走る鉄道です。主に通勤列車として使われており観光向けではありませんが、スタンフォード大学や遊園地「グレートアメリカ」へのアクセスには便利の交通手段です。
カルトレインの料金はゾーン制で、料金幅は2.25~11ドル(約255〜1,243円)です。
photo by:Michael Vi/ Shutterstock.com
サンフランシスコに住む、また滞在するときにおすすめなのが、サンフランシスコ周辺の22の交通機関で利用できるClipperCard(クリッパーカード)です。ここでは現地での生活を便利にしてくれるClipperCard利用のメリットをご紹介します。
1つ目のメリットは運賃が50セント安くなる点です。乗車区間や乗車券の代金にかかわらず、ClipperCardを利用する分乗車券そのものの代金分が浮くので50円お得になります。
先ほども紹介したように乗車券の購入は複雑なので、その手間が省けてかつお得に乗車できるClipperCardはおすすめです。
2つ目のメリットは、BARTを含め22の交通機関で利用できる点です。BARTで空港からサンフランシスコに出たあと、市内移動に様々な交通機関を利用する際にもClipperCardをそのまま利用することができます。
切符を事前に買わず車内で清算するタイプの交通機関では小銭が必要だったり、運賃が分かりにくかったりすることも多いですが、ClipperCardであればカードをかざすだけで精算できるので安心です。
最後にサンフランシスコの有名な観光スポットに行くためには、どのような交通機関を使えばいいのかをご紹介します。
フィッシャーマンズワーフは、サンフランシスコに来たら絶対に外せない観光地です。カニの看板がシンボルで、名物グルメのカニの塩ゆでが有名となっています。
施設内にはショッピングモールのピア39や、数多くのレストランがあるため買い物や食事を楽しめます。ピア39では、ショッピングの他に、野生のアシカを観ることができるので、気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
フィッシャーマンズワーフに行くには、まずPowellStreet駅のケーブルカーに乗り、終点まで行きます。そこから歩いて5分ほどで着くことができます。
ケーブルかーは一回乗車7ドル(791円)。駅から終点まで乗って30分ほどで到着します。
Fisherman's Wharf, San Francisco
フィッシャーマンズワーフをGoogle Mapで見る
サンフランシスコの発展を願い建てられた塔はサンフランシスコの小高い丘「テレグラフ・ヒル」の上に建てられた高さ63mの塔です。
塔の上からは海に浮かぶアルカトラズ島や、ゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジ、夜になるとサンフランシスコのきれいな夜景が楽しめます。
サンフランシスコの観光名所や街並みが一望できるので、街の眺望を楽しみたい方におすすめです。
ダウンタウンからは、バスを利用して30分ほどで行くことができます。料金は2ドル(226円)ほどです。
1 Telegraph Hill Blvd, San Francisco, CA 94133 アメリカ合衆国
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アルカトラズ島は、かつて刑務所として使われており、海に囲まれて脱獄が困難なことから「ザ・ロック」や「監獄島」と呼ばれていました。
今は歴史地区となっており、一般の観光客に開放されています。
アルカトラズ島へは、ピア33から出航しているフェリーに乗って行くことができます。乗船時間は約20分、料金は30ドル(3,390円)ほどとなっています。
乗船には予約が必要なので、WEBからかツアーで予約してください。
アメリカ合衆国 〒94133 カリフォルニア州 サンフランシスコ アルカトラズ島
アルカトラズ島をGoogle Mapで見る
いかがでしたでしょうか。
サンフランシスコには日本でも使われているミュニバスやケーブルカーなどの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。その中でも特にミュニメトロとバスは、停留場所が多く、細かい移動に便利という点でおすすめの移動手段と言えます。
これからサンフランシスコを訪れる予定のある方はぜひこの記事の各交通機関の利用のポイントを抑え、快適にサンフランシスコでの生活を過ごしてください。
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