留学に行くときにまず悩むのが、留学エージェントの利用です。
無駄なお金は極力使いたくないけれど、「留学に行くときはエージェントを使ったほうがいいの?」「エージェントを使わないとどうなる?」などと気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、留学エージェントを使わない場合のメリット・デメリットを徹底解説しています。
具体的に留学エージェントの利用を検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
留学エージェントのサポート内容も紹介しているので、「そもそも留学エージェントって何してくれるの?」と思っている人はぜひ最後までチェックしてみてください。
なお、留学エージェント選びや利用するメリット、注意点などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
【あなたはどのタイプ?】留学でエージェントを使って得する・損する人の違いを、メリット・デメリットを元に解説します!
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そもそも、留学に行く際は必ずエージェントを使わなければならないのでしょうか。まずは、エージェントを使わないとどうなるのか解説します。
もちろん留学エージェントを利用せずとも留学に行けます。自分で学校の入学申し込みを行ったり、滞在先の手配をしたりという手続きができそうであれば、エージェントを使わなくても問題ないでしょう。
ただし、エージェントのサポート内容は学校の申し込みだけではありません。入学手続きはもちろん、航空券の手配やビザの申請など、サポート内容は多岐にわたります。そこで次は、エージェントが何をしてくれるのかを詳しく見ていきましょう。
エージェントと聞くと、学校とのやり取りをしてくれるというイメージがありますよね。しかし、エージェントが対応する業務は多岐にわたり、事務手続きに加えて以下のサポートを行っていることがあります。
・最適な留学方法、留学先のプランニング
・学校への申し込みややりとり
・ビザの申請代行(有料)
・留学前の英語学習サポート
・留学中の現地サポート
すべて無料というわけではなく一部有料のサービスもありますが、留学のプラン立て、留学準備、そして渡航してから帰国するまでと長期に渡ってサポートを受けられるのがメリット。留学のプロがイチから一緒に考えてくれるのは心強いですよね。
では、次は留学エージェントを使うとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ詳しく見ていきましょう。
留学エージェントを使用しない主なメリットは次の3つです。
まずは、留学にかかる出費を抑えられること。エージェントを使うと必ず費用が発生するわけではありませんが、イチから自分ですべてやれば余分な費用は発生しません。
留学はただでさえお金がかかるもの。特に、有料サポートがメインのエージェントにお願いする場合、留学全体の費用が大きくなってしまいます。
節約したいという人は、無料サポートを行っているエージェントを探したり、すべて自分で手続きを行ったりするのもひとつの手ですよ。
エージェントに申し込む場合、契約の回答を求められることがあります。また、しっかりと余裕を持って準備を進めていくために、スケジュール通りに準備を進めないといけないこともあるでしょう。
一方、自分で行えば、仕事や学校などの課題が落ち着いているときなど、自分の都合のいいタイミングで準備を進められます。
留学エージェントを利用する場合、基本的に留学先はエージェント会社で取り扱っている学校から選定します。取り扱い学校数が多ければ選択肢も増えますが、そうでなければ限られた選択肢から選ばなくてはなりません。
しかし、自分で申し込むのであれば、エージェントで取り扱いがない学校も選べるなど、選択肢が広がります。
次は、留学エージェントを使わないとどんなデメリットがあるのか、3つのポイントを見ていきましょう。
留学エージェントは「留学のプロ」。ネットには掲載されていない最新の情報を持っていたり、割引のキャンペーンを行なっていたりすることがあります。
そのためすべて自分でやるとなると、エージェントを介するからこそ得られる情報やメリットが受けられないという可能性もあるでしょう。
特に、留学先や留学方法を決める際は、最新の情報を仕入れておきたいもの。情報の鮮度はビザ申請や留学費に大きくかかわるので、プロから確かな情報を得られるのは、エージェントを使う大きな利点です。
自分で学校に申し込む場合、学校とのやりとりや銀行への支払いなど、すべて英語で行います。専門的な英語は難しい単語が多いうえ、海外の学校や銀行は日本とは様式が違う点もたくさんあるため、想像以上に手間取ったりチェックが大変だったりすることもあります。
その点エージェントを使えば、間違っていないかアドバイスを貰えたり、申請自体を代わりに行ってくれたりします。あれこれ悩まなくても良いうえ、「これで大丈夫かな……」とストレスを抱えずに済みますよ。
すべて一人で行うのは自由度が高い一方で、トラブルが発生した時にすべて自分で対処しなくてはなりません。
エージェントに頼むと、申込の手順や期限をガイドしてくれますが、エージェントを使わない場合、期日の管理などはすべて自分だけで管理します。万が一書類に不備や見落としがあったり、申請期日を間違えたりすると、予定通り留学に行けない、最悪現地で滞在できないなどのトラブルが発生する可能性があります。
そうしたトラブルリスクを減らせるのもエージェントを使う利点のひとつです。
エージェントを使わない場合、どのような順序で準備を進めるべきなのかも知っておきたいですよね。そこで次は、語学留学やワーキングホリデーなどに行くと想定し、やるべき準備を5つのSTEPごとに解説します。
「英語力を伸ばしたい」「海外に長期滞在してみたい」など、みなさん一人ひとりに留学を考え始めた理由があると思います。まずはその理由を深堀りし、「留学で何を達成したいか=留学の目的」を決めましょう。
たとえば「英語が話せるようになりたい」が目的なのであれば、語学学校に通える語学留学やワーキングホリデーなど。「海外で働いてみたい」のであれば、就労が許可されるワーキングホリデーがメインの選択肢になります。
なお、目標はできるだけ具体的に設定できるとベターです。ざっくりした目標でも問題ありませんが、「ビジネスで使えるレベルまで英語を伸ばしたい」「TOEFUL○○点まで伸ばしたい」など具体的であればあるほど、留学プランを立てやすくなりますよ。
目的が決まったら、留学先の国や学校、受講するコースなどを決めましょう。語学留学とワーキングホリデーでは選べる国が異なり、ワーキングホリデーは日本と提携を結んでいる29カ国から選びます(※1)。
一方、語学留学は基本的に好きな国から選べます。渡航先の国の文化や気候、物価などを基準に自分にあった国を探しましょう。定番のアメリカ、カナダ、イギリスも人気ですが、比較的リーズナブルに留学したいならフィリピンやマルタもおすすめですよ。
国が決まったら、学校と申し込むコースを決めます。「日本人の少ない学校が良い」「しっかり英語力を伸ばせるところが良い」など、STEP1で設定した目的を達成できる環境を選びましょう。
留学プランが固まったら、学費の支払いを行います。また、パスポートがない人は発行し、持っている人も期限が迫っていないかをチェックしましょう。
留学に行く際は、パスポートの有効期限が留学期間を上回っている必要があります。例えば1年間のワーキングホリデーに行く場合、パスポートの有効期限はワーキングホリデー開始日(入国日)から1年以上ないとビザが承認されません。
留学期間に対してパスポート有効期限が足りない、ギリギリという場合は、パスポートを更新しましょう。
学費の支払いが完了したら、以下のように現地生活スタートに向けた本格準備が始まります。
・滞在先の手続き
・航空券の手配
・保険の加入
・現地で使うスマートフォンの準備
航空券は直行便ではなく経由便だと価格が安くなりますが、短期留学の場合は直行便がおすすめ。移動時間が短いほど疲れにくくなるので、短い留学期間を存分に楽しむためにも直行便を選ぶと良いでしょう。
また、海外留学する際は現地で対応している保険に加入します。使用しているクレジットカードによっては海外保険が付帯している場合もありますが、長期留学の人、万が一の事態にも対応したい人は加入するのがおすすめです。
その理由は以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。
海外への渡航時はクレジットカードの保険で十分?ファイナンシャルプランナーが解説
そして、現地で使うスマートフォンの準備も忘れずに行いましょう。数週間の短期留学であれば海外対応のポケットWi-Fiなども選択肢になりますが、数カ月滞在するのであればSIMフリースマートフォンを用意し、現地SIMを使う方が安く済みます。
渡航日から1カ月前になったら、パッキングや役所での手続きなど、日本を離れる準備を始めます。
持ち物はできるだけ最低限に留めるのがポイント。荷物が多いと移動が大変なうえ、帰国する際はお土産などで荷物が増える場合がほとんどです。「あれこれ準備したけど使わなかった」ということもあるので、以下の記事を参考に、マストアイテムだけ持っていくことをおすすめします。
留学に必要な持ち物チェックリスト!日用品から食品まで海外に持参すべきおすすめアイテムをご紹介
そして、忘れずに行いたいのが、健康保険・年金・住民票など役所での手続きです。短期留学の場合は必要ありませんが、半年~1年以上の留学に行く場合、お住いの自治体に「海外転出届」を提出しなければなりません。これを提出すると一部税金や保険料の支払いが免除になるので、留学中の出費軽減のためにも必ず行いましょう。
なお、提出に必要な書類は自治体によって異なります。以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
留学前にするべき健康保険の手続きって?住民票や国民年金の手続きもあわせて解説
留学の準備は、やらなければいけないことが盛りだくさん。
「留学にかかる総額を抑えたい」と自分でやろうと思っても、各種申し込み手続きはややこしいものが多く、必要以上に時間を取られてしまうことも少なくありません。留学前の英語の勉強に時間を割くためにも、手間取りそうな点はプロに協力を仰ぐのが一番です。
スクールウィズでは、一人ひとりの希望に合わせて、自分だけでは進めにくいSTEP1とSTEP2の部分を徹底サポート。留学相談や入学手続きなど、基本サポートは無料で行っていますので、「自分には必要ないかも」と思っている人もぜひ利用してみてくださいね。
相談無料を受け付けているとはいえ、実際のサービスはどんな感じなんだろう……と気になる人も多いはず。以下ではサービスを実際に利用した留学生の体験談を掲載していますので、相談の流れやカウンセリングの様子をチェックしてみてください。
【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの?実際の流れやできることなどをまとめてみた!
【体験談】スクールウィズの留学カウンセリングってどんなことができる?実際の流れをまとめてみた!
また、スクールウィズでは英語力が初級・中級の方に向けて、留学前の英語学習をサポートする「プレ留学」も行っています。留学でしっかり成果を出すには、事前の勉強が肝。留学の効果を高めたい人はチェックしてみてくださいね。
今回は、留学エージェントを使わない場合のメリット・デメリットを紹介しました。全部自分で行うと留学にかかる費用を抑えられたり、自分のスケジュールで準備を進められたりといったメリットはありますが、手続きに手間取ったり最新の情報を逃したりする可能性もあります。
後悔のない留学にするためにも、要所要所でプロのアドバイスを貰いながらプランを立てるのがおすすめ。自力だと時間がかかりがちな入学手続きを代わりに進めてくれるため、その分留学に向けた英語の勉強などに時間を割けますよ。
もちろん、自分でできる項目はサポートなしですすめてもOK。スクールウィズでは一人ひとりの状況に合わせて、必要なサポートを全力で行っていますので、留学を考えている人はぜひお気軽にご相談してみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...外務省「ワーキング・ホリデー制度」(参照日:2024-05-15)
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