「英語をしゃべれるようになりたい」「多様性を身につけたい」と思っている高校生におすすめしたいのがカナダ留学。移民国家のカナダなら国際色豊かな環境で生活できるうえ、海外初心者でも安心して学べる環境が整っています。
今回は、高校生カナダ留学のメリットや気になる費用を徹底解説!選べる留学の種類、留学までのステップ、気になる疑問点まで幅広く取り扱っていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
[目次]
今なら留学の検討が進む5大特典プレゼント中!
スクールウィズでは、今だけ留学の検討が進む5大特典プレゼント中!
留学費用や語学学校の選び方など、知らないと損してしまうポイントなどを現役の留学カウンセラーが解説!
LINE追加&1分で終わる簡単なアンケートの回答でプレゼントしているので、この機会にぜひLINEをご登録ください!
まずは、高校生でカナダ留学をする3つのメリットを紹介します。
最大のメリットは、実践的な英語力を鍛えられることです。学校や英会話教室で英語を勉強しても、英語を使う場所がなく、なかなか身につかないと思っている人も多いのではないでしょうか。
カナダに行けば、日常で耳にする言語はすべて英語。英語に触れる機会が増えることで、必然的に「聞く力」や「話す力」が鍛えられます。さらに、英語ネイティブと交流することで、例えば日本語の「ヤバイ」「すごい!」のような実生活でよく使う表現も学べます。使える英語を覚えれば、英語学習がさらに楽しくなるはずです。
2つ目は、世界で通用する多様性を養えること。留学大国・移民国家のカナダには、世界中から多様な文化背景を持った人が集まります。語学学校に行けば、同じクラスに韓国・中国・ブラジル・メキシコなど文化や母国語が異なる人がたくさんいるでしょう。
国の数だけ文化があり、「当たり前」の基準が異なります。いろいろな価値観を持つ人と切磋琢磨したり、友達になって交流したりすることで、文化や個人の違いを受け入れられる多様性が身につくでしょう。高校生のうちに国際的な視野を広げると、社会に出たときにより広く物事を考えられるようになるはずです。
最後は、留学に行くことで将来の選択肢を広げられること。現在は将来の目標がないという人も多いと思いますが、やりたいことや興味のあることを見つけるには、いろいろな経験をすることが大切です。
カナダでは、ホストファミリーやクラスメイト、先生などさまざまな出会いがあります。日本では出会わない人と交流するだけでも、十分に視野が広がるはず。「自分はこういうことを勉強したい」「こんな働き方をしたい」などと、進路や将来につながる発見もたくさんあるでしょう。
カナダ留学が高校生にぴったりといわれている理由は、カナダが海外経験の少ない人や英語初心者におすすめの国といわれているから。そこで次は、その理由を詳しく見ていきましょう。
先述の通り、学生だけでなくビジネスパーソンなど、カナダには世界中から幅広い年代の人が移り住んできます。ルームメイトやクラスメイトなど、異なる文化背景を持つ人と日々共に生活することで、文化の違いにも対応できる柔軟性が身につきます。
またカナダには、モントリオールのあるケベック州など、英語の他にフランス語も公用語として定めている地域があります。これらの地域では英語よりもフランス語がメインで話されており、ひとつの国で複数の言語に触れられるのもカナダの魅力です。
移民を多く受け入れているカナダは語学学校の数が豊富。英語初心者~上級者まで、学生のレベルや目標に合わせた授業を展開しているなど、非ネイティブへの教育体制も整っているため、自分に合った学校(コース)を選択できます。
また語学学校では、英語講師の他に生徒のメンタルケアや私生活の相談に乗るカウンセラーもいるため、些細な悩み事を相談することも可能。初めての留学でも安心して海外生活を送れますよ。
高校生がカナダに留学する場合、高校留学・短期留学(語学留学)・交換留学の3つの選択肢があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
高校留学はカナダの高校に入学し現地生徒と授業を受ける留学方法です。卒業を目指すため、計3~4年の長期間の留学にはなりますが、十分に英語を身に付けられるうえ、海外の大学に進学しやすくなるのがメリットです。
語学留学は英語力を伸ばしたい人におすすめの留学方法。語学学校に入学し英語力のアップを目指します。通学期間は1週間~数カ月と自分の希望で自由にアレンジできるので、夏休みや春休みの長期休みに合わせて留学できるのが魅力です。
また夏休みを使って短期留学したい人は、「サマースクール」という選択肢もあります。サマースクールは、現地高校生と異文化交流したり地域貢献活動したりできるのがメリット。英語にプラスαでいろいろ経験したい人におすすめです。
交換留学は半年~1年ほど、カナダの高校に通う方法です。日本で在学中の高校と提携を結んでいるカナダの高校に留学するため、留学先の選択肢は限られますが、現地生徒と一緒に授業を受けたり部活動に参加したりと貴重な経験を積めます。
ただし、交換留学制度があるかどうかは通っている高校によって異なるので、気になる方は在学中の学校に確認してくださいね。
では、実際にカナダに留学するにはどのくらいの費用が必要なのでしょうか。ここでは1カ月間語学学校に通うと仮定し、必要になる費用を計算しました。
1カ月間カナダ語学留学に挑戦する場合、おおよそ57万円は用意しておきましょう。詳しい内訳は以下の通りです。
語学学校の学費は、1カ月でおよそ20万円が目安です。これは、授業料(約14万円)と教材費、空港から宿泊先までの送迎費などの諸費用(約6万円)の合計金額。
学費は学校の設備やエリア、週あたりの授業時間によっても変わります。バンクーバーやトロントなどの都市や人気の私立語学学校は費用が上がると思っておきましょう。
滞在費は1カ月でおおよそ13万円。これには以下の費用が含まれます。
<内訳>
・滞在費(ホームステイ):約10万円
・通信費:約5,000円
・娯楽費:約1万円
・交通費:約1万円
・雑費:約5,000円
留学の滞在方法はルームシェアや寮などの選択肢もありますが、高校生の短期留学はホームステイ滞在が主流です。各家庭でハウスルールがあり、気をつけなければいけない点もありますが、頼れる人が近くにいる環境なら初めての海外でも比較的安心して生活できるでしょう。
日本からカナダの主要都市までの往復航空券代金は約20万円が目安。費用を抑えたい人は、直行便ではなく乗り換え便を選んだり、格安航空会社を使ったりするのがおすすめです。
また購入時期、渡航時期によってはもっとリーズナブルに購入できます。とはいえ、長期留学でない限り高校生は長期休みに渡航する人がほとんどでしょう。春休みや夏休みは価格が上がりやすいので、最低でも約20万円は見積もっておくのが良いですよ。
ホームステイ滞在は1日2食付き。朝食と夕食はホストファミリーと自宅で食べ、昼食は自分で用意します。学校の近くのカフェで軽食を食べるとし、1カ月で約2万円ほどかかると見ておきましょう。
節約したい人は、自宅からお弁当を作って持っていくのもおすすめです。
留学時は語学学校側から海外保険への加入が求められます。補償内容や加入期間によって料金は変わりますが、カナダは1カ月で約2万円ほどが相場です。
留学は事前準備がポイント!カナダ留学に行くと決めたら、次のステップで準備をスタートしましょう。
留学方法や留学期間は、「どこまで英語を伸ばしたいか」「留学でどんなことがしたいか」によって変わります。そのため、まずは具体的な目標を設定しましょう。例えば英語力を十分に鍛えたいなら、3カ月以上の語学留学がおすすめです。
現地高校生との異文化交流や地域ボランティアなども体験したい人には、サマースクールや交換留学がおすすめ。お金を無駄にしないためにも、できるだけ具体的に目標を立てることが重要です。
目標を設定したら、渡航日まで自主勉強を続けます。「カナダに行ったら英語を学ぶのだから」と英語力ゼロの状態で行くと、想像以上に英語が分からずクラスメイトとコミュニケーションを取れなかったり授業についていけなかったりする可能性があります。
短い期間でも充実した留学生活を送るには、この事前準備がポイント。留学前は英語の基礎を身につけ、オンライン英会話などを利用して「英語を話すこと」に慣れておくと良いですよ。
ここでは語学学校を選ぶポイントを解説します。「学校の周辺環境・クラスメイトの人数や割合・学校の設備」の3つのポイントをチェックしましょう。
カナダは留学先によって生活しやすさが大きく変わります。バンクーバーやトロントなどの大きな都市は電車やバスが充実していますが、田舎では車がないと移動が難しいことも。「ある程度自分で行動したい!」という人は、学校の周辺環境をチェックしましょう。
また中には、「日本人の少ない環境で勉強したい」という人もいるでしょう。その場合は、1クラス何人で授業を受けるのか、年齢層はどのくらいなのか、どこの国からの留学生が多いのかなどもチェックするのがおすすめです。
そして学校の設備も確認しましょう。学生寮があったり食堂があったりと、学校によって設備はさまざま。敷地内にカフェテリアや売店があれば昼食の際も便利ですよ。
留学先と留学期間を決めたら、航空券と海外保険を手配します。航空券は早ければ早いほど安く買える場合が多いので、渡航日の半年前にはチェックすると良いですよ。
なお、航空券を親のクレジットカードで購入するときは、そのカードに「家族特約」があるか確認しましょう。クレジットカードには海外保険サービスが付帯している場合が多く、短期留学の場合は保険に入らずともクレジットカードの特典で済む可能性があります。
出発1カ月前くらいになったらパッキングを開始します。なかでも書類関連などは手配に時間がかかる場合があるので、さらに余裕を持って準備を始めるのがおすすめです。
留学に持っていくアイテムは以下の記事で紹介しています。チェックリスト形式でまとめていますので、パッキングや渡航日前のダブルチェックに使ってくださいね。
留学に必要な持ち物チェックリスト!日用品から食品まで海外に持参すべきおすすめアイテムをご紹介
ここまでさまざまな情報を解説しましたが、カナダ留学に行く自分の姿がイメージできていますか?
「やっぱり自分には無理かも……」「何から始めたらいいのか分からないことだらけ」と不安を感じている人は少なくないでしょう。
留学を成功させる第一のコツは、できるかぎり情報収集をすること。ですが、初めての留学では、自分一人では見つけにくい情報や視点があるのは当たり前のこと。そんな時こそ、スクールウィズの留学カウンセラーに相談をしてみませんか?
経験豊富な留学カウンセラーが悩みや不安の解消に向けて、プロの立場からあなたの留学をサポートしてくれます。「どの都市を留学先にするべきか」「英語力に不安があって……」など、どんな小さなことでも丁寧に聞いてくれるので、留学のイメージがより湧きやすくなることでしょう。
直接話すことは苦手な人でも大丈夫。LINEで完結する相談方法もあるので、今ある不安をいち早く解消して、留学を叶えましょう。
留学のご相談はLINEで気軽にできるので、下のボタンよりご登録の上ご相談ください。
もし相談の流れや内容がイメージできない場合には、下の記事で実際の流れを体験談としてまとめていますので、ご相談の前にぜひご確認ください。
【体験談】スクールウィズの留学カウンセリングってどんなことができる?実際の流れをまとめてみた!
最後に、カナダ高校生留学でよく挙がる質問をまとめました。
留学方法によっても変わりますが、例えば語学学校に1年間通うとしたら、約392万円はかかると思っておきましょう。これは今回見積った学費・滞在費・生活費・保険料の合計(約31万円)1年分の金額と往復の航空券代(約20万円)を足したものです。
もちろん1年間の間に観光したり学校の有料アクティビティに参加したりすると費用は高くなるので、あくまでも目安金額として捉えておきましょう。
一部学区を除き、公立高校へ留学をする場合は基本的にはホームステイ滞在です。一方、私立高校は学生寮があることが多い傾向にあります。ホームステイは教育委員会が斡旋してくれる場合や、教育委員会がホームステイ斡旋会社を使う場合もあり、いずれの場合も自ら手配することはあまりありません。
語学留学の場合は基本的にホームステイで、語学学校側や留学エージェントが滞在先を手配することが多いです。「フレンドリーなファミリーがいい」など希望を伝えることもできるので、どんなホストファミリーがよいか考えておくと良いでしょう。
長期留学の場合、英語を使って勉強することになるため、入学の際に授業についていけるよう一定の英語力が求められます。レベルはCEFR B2(IELTS5.5~6.5)程度です。
ただし、英語力が足りない場合は、ファンデーションコースに入学して英語力をアップさせてから高校に進むという方法もあります。語学留学への入学には基本的に英語力は問われませんが、英語力が低いと「留学中にできること」が少なくなるので、英検2級以上の基礎は固めておくのがおすすめです。
文部科学省が運営している「トビタテ!留学JAPAN」をはじめ、高校生でも使える奨学金はさまざまあります。カナダの物価は日本より高いので、費用が心配な人は国や自治体、企業が運営している奨学金で使えるものがないかリサーチしましょう。
以下の記事では高校生におすすめしたい9つの奨学金制度を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
高校生の留学を支援する制度や奨学金9つ!選び方とあわせて解説します
高校生カナダ留学のデメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。
・物価が高い
・エリアによっては日本人が多い
・冬の期間が長く寒い
カナダの物価は日本よりも高いので、軽い外食でも意外と出費が多くなります。節約したい人は平日は学校にお弁当を持っていきましょう。
また、カナダは留学生や移民の他にワーキングホリデーも受け入れています。そのためバンクーバーやトロントなど求人数の多い都市は日本人も多く住んでおり、語学学校によっては日本人ばかりということも車がないと生活が難しいことも。日本人の少ない環境で生活したい人は、田舎エリアの学校を選ぶと良いでしょう。
そしてカナダは冬季が長め。雪が降る地域がほとんどで、気温はマイナス10℃を下回ることも珍しくありません。冬が苦手な人にはカナダ生活は肌に合わないかもしれません。また、日照時間が短く気分が塞ぎがちになってしまう人もいるので注意しましょう。
今回は、高校生でカナダ留学にチャレンジするメリット、目安の費用などを紹介しました。さまざまな出会いに恵まれるカナダ留学。高校生という早いタイミングで英語と多様性を身につければ、大学進学やその後の就職先の選択肢も広がります。
比較的治安が良く教育体制の整っているカナダなら、海外に慣れていない人でも安心して留学できる環境があります。ぜひ今回の記事を参考に、留学プランを考えてみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
留学先の生活・観光
オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
留学先の生活・観光
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
留学先の生活・観光
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
留学先の生活・観光
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
留学先の生活・観光
留学中の人必見!友達に贈る英語メッセージ12選。別れのあいさつや感謝の気持ちの伝え方とは
留学先の生活・観光
【みんなどうしてる?】留学に持っていくべき日本のお土産20選!ホームステイ経験者が厳選したおすすめを紹介します
留学前の準備
留学に持って行くプリペイドカードは何がいい?選び方からおすすめのカードまで紹介します
留学前の準備
オーストラリアのSIMカードはどこで買える?おすすめのSIM情報を徹底解説
留学先の生活・観光
ケアンズ留学の費用やメリットは?語学学校の選び方や魅力を徹底解説
留学先選び
留学前にやるべき公的手続き一覧!役所や公的機関での手続きを一挙解説
留学前の準備
留学エージェントへの断り方は?メールや電話で使える例文を紹介
留学前の準備
カナダでのシニア留学は高い教育水準が魅力!語学学校の選び方や費用も徹底解説
留学先選び
カナダ留学でおすすめの期間はどれくらい?費用や効果、ビザ情報も解説
留学前の準備
マルタ料理の特徴とは?地中海の新鮮な食材と伝統的なレシピなど絶品料理10選
留学先の生活・観光
アメリカで人気のお土産15選!チョコレートから雑貨までアメリカらしいお土産を厳選
留学先の生活・観光
留学エージェントは使わないほうがいい?メリットとデメリットを分かりやすく解説
留学前の準備
イギリス・ブリストル留学の魅力とは?費用や特徴を徹底解説
留学先選び
オーストラリアでのおすすめ留学期間まとめ!英語力の変化を感じる平均期間とは?
留学方法・時期・期間
どんな理由で留学へ行くかなどをまとめています
どんな留学スタイルがベストかをまとめます
気になる留学費用を紹介します
あなたにピッタリな留学先選びのポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
企画・取材系記事のまとめ
海外や英語学習のニュース記事を配信中
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/