英語が話せないまま留学しても大丈夫?英語力が伸びない原因やおすすめの勉強法を知って成果を出そう

英語が話せないと語学留学は無理

海外で英語を学びたい人は多いのではないでしょうか。留学は語学を学ぶ絶好の機会です。しかし、現地で生活をするためには、その国の言葉を最低限話せなければならないのか不安になる人もいるでしょう。私はドイツ語を勉強するためにドイツに留学していたことがあるので、その不安はとてもよく理解できます。

本記事では、語学力がなくても留学ができるものなのかを解説していきます。日本人の留学目的で多いのは英語なので、今回のメインは英語です。

留学を考えているが、英語が話せないまま終わるのではないかと不安を感じている人や、留学中で英語がまだまだ話せない人、語学を話せないことで友達がなかなかできない、授業を理解できないなどの状況に耐えている人は、この記事をぜひ参考にしてください。

英語が話せないままでも留学できる?

英語が話せないままでも留学は可能か

英語がほとんど話せないのに、いきなり英語だけでの授業に参加したり、英語を使った生活をしたりできるものなのでしょうか。

英語力ゼロでも「語学留学」はできる

語学だけを学ぶ場合、英語力がなくても留学するのに問題はありません。語学学校にはさまざまな生徒がやってくるため、それぞれのレベルに応じたクラス分けがあります。まったく英語が話せなくても、授業についていけないということはないでしょう。

生活に関しても、ホームステイや語学学校の寮などを利用すれば、ごく簡単な英語を使うだけでコミュニケーションを取ることは可能です。留学中に英語での日常会話に慣れてくるので、生活はますます楽しく快適になっていくはずです。

英語が話せないままでは大学留学や大学院留学は難しい

一方、大学や大学院へ留学する場合、基本的に英語が話せないと入学が許可されません。ほとんどの大学では、受け入れを決める際に語学力の証明を求めます。大学や学部ごとに入学が許可されるラインは異なり、たとえば、芸術専攻は中級レベル、英文学専攻では上級レベルなどと決められています。

自分が専攻する分野に応じた英語力を身につける必要があるので、事前にきちんと調べておきましょう。また、同じ学科でも大学によって求められる語学力は変わってくるので、あわせて調べておくことが大切です。

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英語が話せないまま留学するメリットとデメリット

英語を話せなくても留学はできることが分かりました。しかし、英語が話せないとどのような事態になるのでしょうか。ここでは、メリット・デメリットについて解説します。

メリット

メリットとして挙げられるのは、留学中に英語力の上達が目に見えて分かる点なのではないでしょうか。私の経験上、語学力がほとんどない状態から半年間、週に30時間程度みっちり勉強すれば、中級修了レベルくらいまでは到達します。これは、学部によっては大学への入学を許可されるレベルです。

また、言葉が不自由だと、同じクラスのほとんど英語が話せない人たちと助け合って成長していくことになります。そのため、語学学校仲間との絆がより深まる可能性もあります。

デメリット

英語力がゼロのまま留学すると、最初はコミュニケーションにおいてストレスを感じることがあります。語学学校に日本語が話せるスタッフや生徒がいれば状況は変わりますが、いなかった場合、さまざまな状況を自分で乗り越えなくてはならなくなります。

それも語学力を鍛える良い機会なのですが、あまりも分からないことだらけだとストレスになるでしょう。さらに、観光地や劇場などを訪れても、説明や会話などが理解できないため、楽しさが半減してしまう恐れもあります。

留学中に英語が話せないと困る3つのシーン

留学中に英語が話せないと困るシーン

留学の際に、英語が話せないと大変困るときがあります。ここでは、典型的な3つのシーンを見ていきましょう。

シーン(1)空港での入国審査

長期的な滞在になればなるほど、空港での入国審査で質問される項目は多く、かつ複雑になります。数日の観光程度であれば滞在日数を聞かれる程度ですが、数週間ともなると、滞在先や滞在目的、帰りの航空券の有無などを問われる可能性が出てきます。

まったく何も返答できない状態だと、最悪の場合には入国を許可されない恐れもあるので、最低限審査で聞かれそうな英単語やフレーズを覚えておき、審査に備えておきましょう

シーン(2)トラブルに見舞われたとき

急に体調が悪くなったり、財布をなくしてしまったりと、留学中にトラブルが発生することは珍しくありません。現在自分が置かれている状況をある程度説明できないと、周りの人から助けを得ることが難しくなります

もしも英語力がない状態で留学をするのなら、ポケットには必ず辞書やその代わりになるものを携帯しておくことが望ましいです。英語を話せなくても、該当する単語やフレーズ、あるいはイラストを指差すだけで、相手に状況を説明することができます。

シーン(3)手続き

留学中は、さまざまなシーンで英語で手続きを行うことになります。語学学校への入学手続きや定期券の購入、長期留学の場合は役所でのビザ申請や賃貸契約、銀行口座の開設などがあるでしょう。

手続きでは多くの場合に自分のサインを書くことになります。サインは同意を意味するので、内容を理解せずに署名をするのは危険です。

また、ビザの申請では語学力がないと手続きがうまくいかずビザが下りないケースもあります。そのような場合、語学が堪能な誰かに付き添いを頼まなければならなくなるでしょう。

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今は英語を話せない人が留学までにしておくべき3つの準備

もしも留学まで時間があるという場合、準備を整えておくことでスムーズな留学が実現できるかもしれません。ここでは、3つの事前にしておきたい準備を紹介します。

準備(1)必要最低限の語学勉強

日常生活でよく使う単語・熟語・フレーズを予習しておくと、留学がより快適なものになるでしょう。

コミュニケーションを円滑に進めるベストな方法のひとつは、挨拶をきちんとすることです。「おはよう」や「ありがとう」などの一般的な挨拶のほか、「以前〇〇で会ったね」や「今日は良い天気だね」といった会話のきっかけとなる挨拶も、できるだけ予習しておくことが望ましいです。

単に挨拶の言葉を覚えるだけではなく、相手から何か言われたときの返事の言葉もあわせて学習しておきましょう。

準備(2)日本でできる手続きは日本で

手続きによってトラブルが引き起こされるのなら、可能な限り日本で手続きを済ませてから現地へ向かうこともポイントとなります。

渡航する国や地域によっては、日本国内でビザ申請の手続きができる可能性があるので、該当する国の日本国内にある大使館や領事館に問い合わせてみましょう。また、賃貸や保険の契約なども、日本国内で行えるかもしれません。

さらに、留学エージェントなどを利用すれば、エージェントが手続きを代理で行ってくれる可能性があるため、さらに煩雑な思いをせずに済みます。

準備(3)現地に関する情報収集

渡航前には、できるだけ多くの情報を集めることもポイントです。すでに情報として知っていれば、英語で何か説明されたときも理解しやすくなります。

ただし、古い情報を頭に入れてしまうと余計なトラブルを引き起こすリスクがあるため、最新の情報を手に入れるように努めることが大切です。

インターネットを利用すれば、新しい情報が手に入れやすくなります。英語や現地語のサイトのほうが最新情報を掲載している可能性が高いので、英語の学習がてら翻訳しながら読み進めてみてはいかがでしょうか。

留学しているけど英語が話せるようにならない!その原因とは?

留学で英語が話せるようにならない原因

留学して真剣に英語を学んでいるのに、上達が実感できないこともあるのではないでしょうか。その原因を3つ解説します。

原因(1)相手の反応を気にしすぎる

まだ英語に自信がないときに、英語で何かを発言することがためらわれることはあります。「もし通じなかったらどうしよう」「相手に誤解されても言い訳ができない」などと考えてしまい、話すこと自体が億劫になるかもしれません。

解決方法としては、「英語が通じたらラッキー」とポジティブに考えて、あまり相手の反応を気にせずに話してみることです。

コミュニケーションが成立したという達成感がなければ、英語はなかなか話せるようにはなりません。相手の反応を恐れずに、とにかく何かを発言してみましょう。

原因(2)日本人留学生とばかり一緒にいる

留学先に日本人が多いと、つい日本人同士で話してしまうということがあります。せっかく英語を学びに留学しているのなら、できるだけいろいろな国の人たちと英語で会話をしてみましょう

英語を母国語としない人たちと英語で話すと、案外相手の言っていることが聞き取れるものです。お互い英語に不慣れなため、使う単語が易しいものだったり、ゆっくりはっきり発音したりすることが多いので、英語に慣れるための良い機会となります。

さまざまな国の人たちと知り合いになれれば、新しい発見や成長の契機にもなるので、ぜひ幅広くコミュニケーションを取ってみてください。

原因(3)レベルにあわないクラスに在籍している

語学学校では、生徒のレベルにあわせていくつかのクラスを設けているのが普通です。多くの場合、事前にテストや面談をしてレベルが決められますが、まれに自分のレベルにはあわないクラスに入ってしまうこともあります。

これは人にもよるものの、語学力の上達を実感したければ、自分のレベルより高いクラスよりも、若干低いレベルのクラスに入ることのほうがおすすめできます。授業が理解しやすいことで自信がつきますし、下のレベルと言っても、知らない単語やフレーズを習うことが珍しくないからです。

留学中の今からでも英語力を高める方法3つ

留学中にきちんと英語力を高めたい場合は、どのようなことをすれば良いのでしょうか。

方法(1)英語力に自信を持つ

まずは自分の英語力に自信を持つ方法を見つけ、誰と話しても臆しないようになることが大切です。この場合さまざまな方法が考えられ、そのひとつは同じ英語レベルのクラスメートとたくさん会話することです。

また、語学学校の講師やホストファミリーなど、ゆっくりはっきり話してくれる現地の人と会話をすることも近道でしょう。

中級レベル以上の人は、休日に旅行がてら英語ツアーに参加したり、現地の人と一緒にボランティアを行ったりなど、実践的に英語を使える機会を自ら作ることもポイントです。

さらに、上級レベルでは、相手に何となく意味を伝えられたというレベルから脱し、毎回正確な文法や表現を行えるよう、一語一語に気をつけながら会話を進めることで自信につながります。

方法(2)1対1で会話する

「ある程度英語ができるはずなのに会話についていけない」と感じることもあるのではないでしょうか。その原因は、もしかしたらグループで話すことが多いからかもしれません。

英語ができる人でも、ネイティブとのグループディスカッションについていくことは難しいものです。自信を喪失したり聞き役に回ったりしてしまわないためにも、英語に慣れるまではできるだけ1対1で会話する環境を設けましょう。会話にかなり慣れてきたら、3人、4人とグループの人数を増やしていきます。

なお、会話の相手がいないときは、鏡を見ながらひとりでプレゼンテーションをするように話してみることも良い方法です。

方法(3)人が多く集まるところへ積極的に出かける

とりわけ現地の人が多く集まるホームパーティやボランティア、クラブなどに出かけて、いろいろな人と会話を楽しみましょう。話すことで英語力は鍛えられるので、積極的に外に出ることが大切です。

同じ人とばかり話していると、その人の話し方に慣れることで変に自信がついてしまいがちです。しかし、ほかの人との会話になると、とたんについていけなくなることが珍しくありません。

そのため、ホストファミリーなどは良い会話の練習台になりますが、それだけでは最善の方法とはいえないでしょう。また、ワーキングホリデーなどで留学するのであれば、接客業などを選択するのもひとつの方法です。

英語初心者におすすめの留学先3つ

英語初心者におすすめの留学先

英語力がなくても留学を楽しめるエリアはどこなのでしょうか。ここでは、おすすめの国を3つ紹介していきます。

留学先(1)フィリピン

フィリピンは、日本人が語学を習得するための留学先としてトップ4の人気を誇る国です。公用語には英語も入っているので、アジアの国とはいえ英語を学ぶ環境は整っています。

特徴

日本人が選ぶ留学先のトップ5のなかでも、フィリピンは物価が非常に低いことが魅力です。滞在費や語学学校の費用が安く済むので、長期間の留学が実現しやすいでしょう。

また、フィリピンの人たちは比較的ゆっくりはっきり英語を発音するのが特徴で、英語に慣れていない人でもコミュニケーションを取りやすいといえます。

おすすめポイント

ほかの国を見てみると、語学学校の多くは都市部に集中しています。しかし、フィリピンの場合は、首都のマニラ以外に、セブ島というリゾート地にも語学学校があります

語学を学ぶこと以外にプラスアルファを求めるなら、セブ島などのリゾート地にある学校を選んでみましょう。

一方、都市部に安く留学したいという場合にも、フィリピンは最良の留学先のひとつです。ロンドンやニューヨーク、シドニーなどよりもはるかに安い価格で都市部に留学できます。

留学先(2)フィジー

南太平洋に位置するフィジー共和国は、1987年にイギリスから独立した島国です。公用語は英語であり、ほかにもフィジー語やヒンディー語が使用されています。

特徴

フィジーは日本との時差が少なく(フィジー時間は日本時間にプラス3時間)、留学初日から勉強に集中できるのが特徴です。基本的におおらかでフレンドリーな人たちが多いので、英語初心者でも快く受け入れてくれるでしょう。

おすすめポイント

物価が日本人に人気の留学先よりも安いため、こちらも長期滞在や格安留学に向いています。オーストラリアやニュージーランドに近いので、フィジーで語学力を鍛えてからこれらの国などに留学をするという方法もあります。

留学先(3)マルタ

地中海にあるマルタ共和国も元々イギリス領だったため、英語が公用語のひとつとなっています。フィジー同様、海に囲まれた風光明媚なエリアです。観光立国であり、比較的治安は安定しているため、海外初心者でもあまり不安なく生活できるでしょう。

特徴

小さい国ながらもEU加盟国であり、休日はヨーロッパに出かけて観光を楽しむことができます。そのため、勉強と旅行を兼ねられるお得な滞在先です。また、イギリスよりも物価は安いため、長期滞在がしやすいのも特徴と言えます。

おすすめポイント

マルタの英語のアクセントはイギリス式なので、イギリス英語を学びたい人にとって特におすすめの留学先です。

さらに、こちらは今回ピックアップしたおすすめの留学先のなかでは唯一のヨーロッパなので、ヨーロッパの街並みや気候を楽しみたい人にも最適な選択肢のひとつとなります。

英語初心者の場合は、2ヶ国留学もおすすめ!

英語に自信はないけれど欧米に留学したいと考えている人は、2ヶ国留学をしてみてはいかがでしょうか。

英語初心者に人気のフィリピンでマンツーマンレッスンをメインに行い、語学力を鍛えて海外生活に慣れてから欧米に留学する方法があります。2ヶ国留学なら留学に対するさまざまな不安が軽減されるのでおすすめです。

また、2ヶ国留学は費用の節約にもなります。6ヶ月間の留学を考えている場合、イギリスに6ヶ月間留学するのと、フィリピンに3ヶ月+イギリスに3ヶ月滞在するのとでは、費用に大きな違いが出ます。

たとえば、イギリスに6ヶ月語学留学した場合に100万円かかったとします。フィリピンの家賃を含めた物価はイギリスのおよそ半分なので、イギリス3ヶ月、フィリピン3ヶ月の留学をした場合は、単純計算でおよそ75万円です。

まとめ

今回の記事では、英語を話せなくても留学はできるのかについて解説しました。結論としては、英語初心者でもまったく問題なく留学することはできます

ただし、初心者の場合は英語力がなくても学びやすい環境が整えられているエリアを選ぶ必要があるでしょう。

欧米に留学を希望する場合は、まずはある程度の英語力をつけてからのほうが留学生活を楽しめるようになります。

語学力に自信がないからこそ留学して学びたい人は、自分の力が鍛えられる留学先や勉強方法を見極めていきましょう。

School With(スクールウィズ)では留学経験豊富なカウンセラーによる留学相談を受け付けています。

学校選びはもちろん、国や都市選びなど少しでも留学で気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください!
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この留学ブログを書いた人

モリキアユミ

モリキアユミ

1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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