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【TOEFL iBT対策完全ガイド】TOEFL iBTで100点を狙うおすすめの勉強法・参考書まとめ

TOFEL 勉強法

「TOEFLで100点を取るにはどんな勉強法がいいんだろう……」

と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

TOEFL iBTテストは、アメリカの大学入試でよく使われている英語試験で、出題内容は生物学や歴史、美術など専門的な内容が中心です。求められる英語力はTOEICやIELTSよりも高いですが、きちんと対策すれば点数が伸び悩んでいる人や初めて受験する人でも高得点を狙えます。

今回は、TOEFL iBTテストの概要や出題内容、勉強法、解答のテクニック、おすすめの参考書をまとめて紹介します。まずはTOEFLについてざっくりと理解しましょう!

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TOEFL iBTテストとは?概要や試験日程、費用などを解説

TOFEL 概要

まずはTOEFL iBTテストについて

・特徴
・種類
・問題数
・スコア
・試験会場
・費用と受験の流れ
・TOEICやIELTSとの違い

を解説します。

TOEFLは英語を母国語としない人が語学力を証明するためのテスト

TOEFL(トーフル)とは、英語を母国語としない人の英語能力を測定するためのテストです。1964年にアメリカのNPO団体「Educational Testing Service(ETS)」が開発しました。

TOEFLでは、4つの技能を以下の順番でテストしていきます。

1.読む(リーディング)
2.聞く(リスニング)
3.話す(スピーキング)
4.書く(ライティング)

英語能力を証明するツールとしてTOEFLを活用している組織や機関が数多くあります。実際に世界150ヶ国にある1万以上の機関で、約3万5,000人が受験し、大学入学や卒業、奨学金などの判定に活用しています。日本では主に、単位認定や入学試験で英語力の参考として活用します。

TOEFLテストは2種類

またTOEFLのテストは、以下の2種類があります。

【TOEFL iBT(TOEFL Internet-based Test)】

・「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの英語スキルを総合的に測定
・ポイントは「どれだけ英語を使用できるか」

主に海外の大学入試や就職に活用し、個人で受験可能です。

【TOEFL ITP(TOEFL Institutional Test Program)】

・学校や企業内など、団体で受験するテスト
・団体の都合に合わせて試験日や会場を調整可能

ITPテストは、学校の生徒や企業の社員で団体受験をするときに申し込むテストのため、個人で申し込むことはできません。

今回はTOEFL iBTについて解説していきますね。

TOEFL iBTの問題は、セクションごとに出題

TOEFLのテストは、セクションごとに出題されます。

【リーディング】

・問題数:長文問題が12〜14問
・試験時間:60〜80分

【リスニング】

・問題数:問題1(6問)と問題2(5問)
・試験時間:60〜90分

【スピーキング】

・問題数:問題1(2問)と問題2(4問)
・試験時間:20分

【ライティング】

・問題数:問題1(1問)と問題2(1問)
・試験時間:50分

リスニングとスピーキングの間に10分間の休憩があります。

TOEFL iBTのスコアは、120点満点

TOEFLのスコアは、最大で120点満点です。

セクションごとに30点が配分されており、合計すると120点満点になります。スコアの有効期限はテスト日から2年間です。

TOFEL 受験方法

TOEFL iBTの受験方法や試験日程、会場

TOEFLはインターネットに接続したパソコンを使って受験します。インターネットが使用できない地域ではペーパーテストを受験可能です。

試験会場は地域ごとに分けられています。

【北海道・東北】
北海道、秋田、福島、宮城

【関東・甲信越】
東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、新潟、山梨

【東海・北陸】
静岡、愛知、石川、三重

【近畿】
大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山

【中国・四国】
広島、香川

【九州・沖縄】
福岡、宮崎、鹿児島、熊本、沖縄

ホームページで6ヶ月後の試験日までが公開されているので、事前にチェックしてみてください。

TOEFL iBTの費用と受験するまでの流れ

TOEFLの申し込みは試験の7日前まで可能であり、受験料は235USD(約2万6,085円)です。

また申し込みの締め切りをすぎた後でも、40USD(約4,440円)の追加料金を支払うことで受験可能です。

受験までの流れは、以下の通りです。

1.ホームページから受験要綱(Bulletin)を読む
2.ホームページの右上からアカウント「My Home Page」を作成する
3.「My Home Page」から希望の試験日を申し込む
4.受験料を支払う
5.テスト日や会場、試験時間などが表示された画面を保管する

試験当日は、身分証明書としてパスポートが必要です。

スコアは試験日から10日後に「My Home Page」から確認できるため、ログインIDやパスワードを忘れないように登録時に控えておきましょう。

TOEICやIELTSとの違いは?

TOEFLの他に、TOEICやIELTSの受験を考えている方も多いと思います。

この3つのテストの違いを、以下にまとめました。

【試験の内容】

・TOEFL:リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング(4〜5時間)
・TOEIC:リスニング、リーディング(2時間)
・IELTS:リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング(2時間45分)

【試験形式】

・TOEFL:パソコン
・TOEIC:紙とペン
・IELTS:紙とペン、スピーキングは面接

また内容が異なるため、試験を受ける目的も同じとは限りません。

【試験の目的】

・TOEFL:海外の大学に進学したい
・TOEIC:ビジネス英語を身につけたい、国内での就活に活かしたい
・IELTS:英語圏の国へ留学・移住したい

TOEFLはアメリカの大学進学で最も求められる機会が多いテストです。

TOEFL iBTテストを受験するメリット

TOFEL メリット

ここからは、

・学生にとってのメリット
・社会人にとってのメリット

を簡単に紹介します。

学生がTOEFLを受験するメリット・必要性

学生のメリットは以下の3つです。

・海外の大学に入学するチャンスが広がる
・英語学習におけるすべての能力を測定できる
・就職活動において他の人との差別化につながる

TOEFL iBTテストは、100ヶ国以上で実施されている試験です。一方、TOEICは日本や
一部の国では高く評価されますが、実はメジャーな試験ではありません。
海外就職や留学、移住などを考えている人は、TOEFL iBTテストを受験する方が将来の幅が広がります。

また近年は日本の大学でも、TOEFL iBTのスコア提出を求める大学が増えてきました。高校生が受験することで、入学試験などに有利に働く可能性もあります。

社会人がTOEFLを受験するメリット・必要性

社会人のメリットは以下の3つです。

・大学での学び直しなどキャリアチェンジのきっかけになる
・国外でも評価されるため、留学や移住のチャンスを掴むことができる
・世界で通用する英語力を身につけられる

社会人はTOEFL iBTを生かして、海外の大学入学などの可能性が広がります。そこからさらに転職や海外就職など、キャリアチェンジのきっかけにもつながります。

次は、TOEFLの問題を簡単に紹介します。

TOEFL iBTテストの問題形式をセクション別に解説

TOFEL 問題

続いてはTOEFLの問題を、

・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング

の4つに分けて紹介します。

セクション1:リーディング

リーディングは学術的な長文読解の大問が、3〜5つ用意されています。1つの問題につき12〜14問、文章は700〜800語ほどの量です。

生物学や歴史などアカデミックな内容のみで、日常会話はほとんど出題されません。

問題例は、以下の通りです。

・同義語を選択する
・選択肢の中から当てはまる文章を選択する
・内容の要約について当てはまる選択肢を選ぶ

セクション2:リスニング

リスニングは以下2つの形式で出題されます。

1.キャンパス内での日常会話
2〜3つの会話を聞いて、会話ごとに出題される5問に解答する。

2.大学の講義形式
4〜6つの講義を聞いて、講義ごとに出題される6問に解答する。

問題内容は以下の通りです。

・4つの選択肢から解答を選ぶ
・設問に対して複数の選択肢を選ぶ
・表に並べられた内容に対してA(Yes)かB(No)をチェックする

セクション3:スピーキング

スピーキングでは、以下2つの形式で出題されます。

1.Independent Task(インディペンデントタスク)
身近なトピックについて、2問答える。

1問目は身近なトピック、2問目は対立する2つの事柄についてどちらかの立場を選んだ上で、自分の意見を答えます。

2.Integrated Task(インテグレイテッドタスク)
100語ほどの文章を読んだり聞いたりした内容について、4問答える。

1問目と2問目は文章に関する会話や講義を聞いて解答します。3問目は大学内での会話を要約して説明、4問目は学術的な内容について出題され、解答します。

セクション4:ライティング

ライティングはパソコンへのタイピングで解答します。

出題形式は以下の2つです。

・Independent Task(インディペンデントタスク)
与えられた身近なトピックについて、150〜230語ほどの自分の意見を作って答える。自分の意見を伝えるため、理由や事例なども交えて伝えることが必要。

・Integrated Task(インテグレイテッドタスク)
学術的な内容を読んだり聞いたりして、300語ほどの要約を作って答える。

TOEFL iBTテストで高得点を取るために必要な英語力【スコア別】

TOFEL 必要な英語力

続いては英語力の目安を、

・80点
・90点
・100点

にごとに解説します。

初心者が80点を超えるために必要な英語力

他のテストのレベルと比較すると、80点に必要な英語力は以下の通りです。

・TOEIC:800〜900点
・IELTS:6.0

このレベルは高校英語を理解できる英語力と、約9,000〜1万語の語彙力が欠かせません。また英字新聞や洋書などを理解できるレベルでもあります。

90点を取るのに必要な英語力

90点に必要な英語力は以下の通りです。

・TOEIC:990点(満点)
・IELTS:7.0

ネイティブと仕事できるレベルの英語力と、約1万〜1万3,000程度の語彙力が必要です。

100〜120点を取るのに必要な英語力

100点、もしくは120点満点に必要な英語力は以下の通りです。

・TOEIC:990点(満点)
・IELTS:8.0〜9.0

ネイティブとスムーズに会話や仕事ができるだけでなく、約1万3,000〜1万5,000程度の語彙力が欠かせません。

ここまで必要な英語力について解説しました。自分の英語力がまだまだ追いついていない場合、順を追って勉強していくことが必要です。そこで次は、TOEFLで高得点を取るための勉強法を10のステップに分けて紹介していきます。

TOEFL iBTで初心者が100点を取るまでの10のステップ

TOFEL 勉強をする女性

続いては高得点を取るまでの流れを、10のステップに分けて紹介します。

ステップ1 目標スコアを決める

まず海外の大学を受験する場合には、希望校が定めるスコアをチェックしましょう。

例えばアメリカの有名大学の場合、目安は以下の通りです。

・カリフォルニア大学:60〜87点
・ボストン大学:95点
・ハーバード大学:104〜109点

まだ志望校が決まっていない場合は、大学の国際ランキングを参考にしてみてください。

もし、大学受験をしない場合には、まず70〜80点を目指すのがおすすめです。

目標スコアを決めるだけでなく、各セクションでの目標得点も決めておくと、自分の苦手分野や得意分野が明らかになり、対策に役立ちます。

ステップ2 自分の英語力を測定する

スコアの目標を立てた後は、現時点での英語力を測定しましょう。目標スコアまでの道のりと必要な勉強時間も明らかになります。

自分の英語力を知る方法は、

・公式問題集を解く
・サンプル問題を解く

などです。

ETS公認ガイド TOEFL iBT(R) (第4版)

すでにTOEICなどで800点以上の英語力がある方は、英語版の公式テストもおすすめです。

The Official Guide to the TOEFL Test with DVD-ROM, Fifth Edition

TOEICやIELTSで高いスコアを記録していても、TOEFL iBTでは低いスコアを記録することが少なくありません。なぜならテスト形式や出題内容が、それぞれ異なるからです。

もし問題を解いてみて予想よりスコアが低くても、心配いりません。ちゃんと実力がある人は、問題形式になれればきちんと得点できるようになりますよ。

ステップ3 必要な勉強時間を計算する

次は1日あたりの勉強時間を決めます。

テストで80点のスコアを獲得するためには、留学で平均3〜4ヶ月の勉強時間(約900時間)が必要といわれています。働きながら勉強する場合、5〜6ヶ月はかかります。

6ヶ月後にTOEFLを受験する人の勉強時間を算出すると、以下の通りです。

900(時間)÷180(日)=5(時間)/ 1日

1週間あたり30〜35時間を勉強することで、目標を達成できます。

個人の実力によって必要時間は変わりますが、この方法で自分に必要な勉強時間が明らかになります。

ステップ4 英単語を習得する

TOEFL対策の前に、まずは基礎的な英単語を復習しましょう。

TOEFLには専門用語が多く使われているとお伝えしました。しかし専門的な参考書は、あくまで英語の基礎を理解できていることを前提として作成されています。

そのため基礎が理解できていないと、より高度な内容を理解することはできません。せっかく勉強に取り組んでも、わからないためにモチベーションが落ちやすいです。

公式問題集が理解しにくいと感じた人は、中学英語の単語から復習しましょう。参考書はDUO3.0などがおすすめです。

もしも「ほとんど理解できる」という場合には、ステップ6に飛んでください。

ステップ5 英文法を復習する

英単語をある程度覚えた後は、英文法を復習しましょう。単語と同じく、基礎的な文法を理解していないと、専門用語を使った英文の意味を理解できないからです。

英文法の復習には、以下の参考書がおすすめです。

「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」

「高校 英文法を ひとつひとつわかりやすく。」

もしくは自分が受験で使っていたものなど、使いやすいものでも構いません。

ステップ6 アカデミックな英単語を学ぶ

基本の英単語を習得した後は、TOEFLに向けて専門的な英単語を覚えます。

TOEFLでは、学術的な内容を出題されることが少なくありません。専門的な英単語を知らないと、大きく点数を落とす可能性があります。

TOEFL専用の英単語集を使って、専門用語と頻出単語を覚えましょう。点数アップの可能性が高まります。

ステップ7 リーディングやリスニングの問題集に取り組む

英単語を覚えた後は、リーディングやリスニングの対策を進めるのがおすすめです。

日本人はリーディングとリスニングに強い傾向があります。得意分野から取り組むと、専門的な内容でもハードルを感じにくくなります。

まずは中学英語や高校英語の問題集を使って、リーディングとリスニングに慣れていくのが効果的です。

ステップ8 TOEFL問題集でリーディングやリスニング対策をする

一通り復習ができたら、続いてはTOEFL専用の問題集で、リーディングとリスニング対策を進めましょう。

得意分野から取り組むことで、モチベーションを維持しながら得点をさらにアップさせることが可能です。またリーディングとリスニングには集中力が必要なため、早めに取り組んで問題に慣れましょう。

ステップ9 オンラインでスピーキングやライティングも鍛える

ある程度の語彙力と文法力が身についたら、次はスピーキングやライティングを勉強します。なぜなら単語や文法を身につけても、実際に活用できないと意味がないからです。

またTOEFL iBTテストでは、特徴的な言い回しで話したり英文を書いたりすることが求められます。そのため、スピーキングやライティング試験前には専用の問題集でTOEFLの形式に慣れておくことが欠かせません。

問題形式に慣れることで解答時間を短縮でき、結果として点数アップも期待できます。

ステップ10 公式ガイドの英語版を使用する

ある程度勉強が進んでいる人は、公式ガイドブックの英語版を利用してみましょう。

すべて英語のため、理解するのに時間はかかります。しかし、英語に触れる量を増やすことで、リーディングやライティングを鍛えることにもつながります。

The Official Guide to the TOEFL Test with DVD-ROM, Fifth Edition

公式問題集を解いて、知らない専門用語や言い回しがある場合にはまとめて覚えましょう。

詳しい勉強法は、次で紹介しますね。

TOEFL iBTテストで100点を取るための勉強法【セクション別】

TOFEL 勉強法

ここからはTOEFLの勉強法を

・ボキャブラリー
・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング

の4つに分けて解説します。

ボキャブラリー

英単語の勉強法として、

・飽きない仕組みを作る
・語源をもとに覚える

を紹介します。

おすすめ勉強方法1 単語学習に飽きない仕組みを作る

単語学習は単調です。1日に何十個もの英単語を覚える必要があるため、飽きてしまう人もいるでしょう。

単語学習を継続させるには、飽きない仕組み作りましょう。

例えば、

・好きなデザインの本を選ぶ
・単語学習の予備日を作る
・勉強後の楽しみを作る

などです。

また毎日ぎゅうぎゅうに予定を組むのではなく、週に1回ほど予備日を作っておくことで、勉強に気持ちの余裕も生まれます

おすすめ勉強方法2 語源をもとに英単語を暗記する

英単語は、語源を知っておくと覚えやすくなります。語源とは、単語の成り立ちや仕組みのことです。英単語は2つの単語が合わさってできていることがあり、語源を知っていればおおよその意味を推測できます。

例えば「surprise(驚かす)」という英単語は、以下のように分けることができます。

・sur(上へ)
・prise(つかまえる)

このように語源をもとに覚えると、単語をイメージしやすくなり暗記につながります。

リーディング

リーディングの勉強法として、

・雑音のある場所で勉強する
・1つの大問につき20分で解けるようにする

を紹介します。

おすすめ勉強方法1 ある程度の雑音のある場所で勉強する

TOEFLのテストはパソコンで解答するとお伝えしました。

試験会場は同じでも、実は試験のスタート時間まで同じとは限りません。テストが同時に始まらないため、それぞれが好きなセクションをそのタイミングで解いています。

例えば、自分がリーディングに取り組んでいても、隣の人はリスニング試験に取り組もうとしているかもしれないということが起こります。長文に集中したくても、隣の人が使っているマイク調整の音が聞こえるなど、なかなか集中できない可能性があります。

普段から集中力を鍛えておくことが欠かせません。TOEFLのテスト形式に慣れたら、騒音のある場所で勉強するようにしてみてください。

例えば、

・カフェ
・シェアスペース

などです。まったく物音がない環境下でないと集中できない……ということがないよう、普段から騒音に慣れ、集中力を整えましょう。

おすすめ勉強方法2 問題を1つの設問20分で解く

TOEFLの試験は、時間との戦いでもあります。早く解くスピードを身につけておくことが必須です

目安は1つの大問につき20分、1問あたり1分20〜30秒。問題文を先に読んでから解答に取り掛かることで、この時間内に解ける可能性は高まります。

時間切れを防ぐだけでも着手できる問題数が増え、得点アップにつながります。

練習問題でもこの時間を意識して解いてみてください。

TOFELのリスニング勉強法

リスニング

リスニングの勉強法として、

・精聴に取り組む
・発音を確認する
・英文を何度も聞く

を紹介します。

おすすめ勉強方法1 精聴に取り組む

精聴とは、英語の音を1つずつ確認しながら聞くことです。一度にすべての英単語や文章を聞き取る力を身につけることで、リスニング力アップが期待できます。

方法は、以下の通りです。

1.短い英文を聞きながら頭に文章や単語を浮かべる
2.その単語や文章が合っているか確認する
3.完全に一致するまで何度も聞く

精聴をするとき、聞いた文章をわざわざ紙に書く必要はありません。頭に浮かべながら、完全に理解できるまでリスニングを続けてください。

おすすめ勉強方法2 英文の発音を確認する

精聴である程度の英文が聞き取れるようになったら、次は英文の発音を確認しましょう。

リスニングがなかなか伸びない原因の1つに「正しい発音を理解していないこと」があります。発音を理解していないと、英文を聞いても知っている単語や文章と結びつけることができません。

単語ごとに発音を確認し、英文を聞きながら口に出してみましょう。

発音がわかりにくいときは、何度も英文を聞いてください。

おすすめ勉強方法3 理解できるようになった英文を何度も聞く

精聴と発音確認で英文を理解できたら、その文章を何度も繰り返し聞きましょう。何度も繰り返し聞くことで、言い回しや文法表現が身につくことも期待できます。

理解度の目安は、スプリクト(英文の写し)を見ないでも、内容の98%がわかるようになるレベルです。簡単なものでも構いませんので、英文を何度も聞いて耳に慣れさせましょう。

TEDなどの教材を利用するのもおすすめです。

スピーキング

スピーキングの勉強法として、

・短い文章から口に出す
・アカデミックな表現を覚える

を紹介します。

おすすめ勉強方法1 短い文章をすぐに答えられるようにする

日本人の多くは、スピーキングに苦手意識があります。学校の英語の授業や試験はリーディングとリスニングが中心で、英語を話す機会は少ないからです。また、恥の文化がある日本では間違ったらどうしょう……と、話すことに消極的な人も多いです。

まずは英会話に慣れることから始めましょう。短い文章で良いので、すぐに文章を作って答える練習をしましょう。

おすすめは「瞬間英作文シリーズ」です。見開きで1ページの左側に英文、右側に日本語訳が書かれており、簡単な文章を瞬時に作る練習が可能です。

おすすめ勉強方法2 アカデミックな表現を覚える

スピーキングにおいても、日常英会話と学術的な内容を話すときでは使用する単語が異なります。

例えば、

「but(しかし)」=however
「so(それゆえ)」=therefore

などです。

これらをテストに使用すると、点数アップにつながる可能性がアップします。また参考書などから、解答のテンプレートを覚えることも効果的です。

ライティング

ライティングの勉強法として、

・構成を学ぶ
・定型文を暗記する

を紹介します。

おすすめ勉強方法1 アカデミックな構成を学ぶ

TOEFLは大学入試でよく使われるテストです。そのため答え方なども、論文やレポートの書き方を求められることがあります。

例えば、以下のような流れです。

1.主張
2.理由
3.理由 / 事例
4.理由 / 事例
5.結論(主張と同じ)

先に結論や主張から述べることで、読み手も言いたいことを理解しやすくなりますこのような流れで文章を作る練習をしましょう。

おすすめ勉強方法2 定型文を暗記する

ライティングでは言い回しを覚えることで、スラスラと文章を書けるようになります。

例えば、

・I agree with〜
・I disagree 〜

などです。

ライティングは自分の意見を述べつつ理由なども説明する問題が多いため、定型文を覚えると後は内容にあわせて解答するだけです。問題がぐっと解きやすくなりますよ。

参考書などで頻繁に使われている表現をまとめて、覚えておきましょう。

またライティングはパソコンで解答するため、短時間で英語の文章を打てるようになってくことも欠かせません。試験の1ヶ月前までには、タイピングの練習もしておきましょう。

TOEFL iBTテスト当日に役立つ解答のコツ・テクニック

TOFEL コツ テクニック

続いては当日のテクニックとして、

・自分の問題に集中する
・アカデミックな言い回しを積極的に使う
・文章は長めに書く

の3つを解説します。

テクニック1 自分の問題に集中する

先ほどTOEFLのテストはどの技能の試験を受けるのかは、各自のタイミングで進むため、周りの雑音が気になる可能性があるとお伝えしました。

テストが自由なため、集中力を絶やさないためには当日の朝から自分のことだけに集中しておくことが必要です。会場に向かうときからイヤホンをしないで周囲の騒音に慣れるなど、集中力を高めておきましょう。

テクニック2 アカデミックな言い回しを使う

TOEFLのテストのライティングでは、論文のような書き方が求められます。そのため迷ったときは、以下の言い回しを使って言いたいことを整理しましょう。

・Firstly「第一に」
・Secondly「第二に」
・Finally「最後に」

読んでいる方も、「いま何個めの主張なんだな」「これが最後の段落だな」とわかるため、評価されやすくなります。

テクニック3 文章は長めに書く

ライティングの試験は、語彙や文法表現の多さに加点されます。そのため文章を長めに書くことで、加点対象が増えて点数アップにつながります。

ただし、やたらと長い助長表現やスペルミス、文法ミスなどは減点されます。。正しい表現で書けているか、見直しも忘れないようにしてください。

TOEFL iBTテスト対策や勉強におすすめの参考書【セクション別】

TOFEL おすすめ 参考書

続いてはおすすめの参考書を

・ボキャブラリー
・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング

に分けて紹介します。

ボキャブラリー

単語帳から2冊紹介します。

参考書(1)【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版

TOEFL関連の単語帳で、最もよく売れている本です。

・頻出単語を多数掲載
・ランク1から4まで、レベルに分けて学習可能

活用方法は、以下の通りです。

・TOEFL初心者は、基礎のランク1から順に覚える
・頻出単語はランク2とランク3に集まっているので、直前にそこを見返す
・100点以上を目指す人はランク4まで完璧に暗記する

レベル別に学習できるため、自分のペースで単語学習ができます。TOEFL初心者におすすめです。

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版

参考書(2)【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

TOEFLテスト大戦略シリーズの1冊です。

・熟語や口語表現を700収録
・全体が10週で構成されており、勉強の計画が立てやすい

活用方法は、以下の通りです。

・構成通りに10週で勉強する
・覚えた熟語は例文で暗記する

英単語をひと通り暗記した方におすすめです。

【CD2枚付】TOEFLテスト英熟語700 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

リーディング

リーディングから2冊紹介します。

参考書(1)TOEFLテストリーディング問題270 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

同じくTOEFLテスト大戦略シリーズの1冊です。

・文化や医学など、専門分野の問題を多数掲載
・問題が短めで読みやすい
・Webで模試体験も可能

活用方法は、以下の通りです。

・チャプターの順番通りに練習してリーディング力を高める
・試験直前に模試体験を解く

リーディングに苦手意識のある方におすすめです。

TOEFLテストリーディング問題270 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

参考書(2)【CD付】はじめてのTOEFLテスト完全対策 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

こちらは受験情報や攻略法、アドバイスなどすべてまとめた1冊です。

・セクションごとに攻略法を掲載
・キャンパスでよく使う英語も収録

活用方法は、以下の通りです。

・勉強スタート時にリーディングの攻略法について知る
・試験直前に何度も解く

TOEFLテスト全体の対策本ですが、リーディングを重点的に復習したいときにもおすすめです。

【CD付】はじめてのTOEFLテスト完全対策 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

リスニング

リスニングから2冊紹介します。

参考書(1)【CD3枚付】TOEFLテストリスニング問題190 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

こちらもTOEFLテスト大戦略シリーズの1冊です。

・チャプターを4つに分けてリスニングをひと通り学習可能
・模試2回分の練習問題あり

活用方法は以下の通りです。

・チャプター1と2でリスニングの基礎を身につける
・試験直前に時間を計りながら問題を解く

リスニングが苦手な方は、チャプター1と2を何度も解いてみてください。

【CD3枚付】TOEFLテストリスニング問題190 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

参考書(2)CD BOOK 超英語思考リスニング (アスカカルチャー)

TOEFL以外の参考書を使うのもおすすめです。

・簡単な問題をメインに収録
・日本語に訳すのではなく、英語でそのまま理解する力を習得可能

活用方法は以下の通りです。

・スピードを変えながらCDを聞く
・リスニングしながらフレーズを口に出す

リスニングに苦手意識のある方は、こちらの参考書でリスニングのコツをつかみましょう。

CD BOOK 超英語思考リスニング (アスカカルチャー)

ライティング

ライティングから2冊紹介します。

参考書(1)【CD付】TOEFLテストライティング問題100 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

こちらもTOEFL大戦略シリーズの1冊です。

・段階を踏んで学習可能
・模試付き

活用方法は以下の通りです。

・ライティングの全体像を理解する
・高得点のポイントを学ぶ
・実践問題を何度も解く

まず全体像やポイントを把握してから取り組むことで、ライティングに慣れることができます。

【CD付】TOEFLテストライティング問題100 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

参考書(2)TOEFLテストライティングの方法―アカデミック・ライティングの基本と応用&Task攻略法 TOEFL iBT対応

TOEFLに対応できるライティング力が身につく参考書です。

・アカデミックライティングを解説
・出題傾向にあった問題を掲載

活用方法は以下の通りです。

・アカデミックライティングの基本原理を理解する
・問題で実践する

ライティングの基礎は身につけた人におすすめです。

TOEFLテストライティングの方法―アカデミック・ライティングの基本と応用&Task攻略法 TOEFL iBT対応

スピーキング

スピーキングは以下の本がおすすめです。

【CD2枚付】TOEFLスピーキング問題110 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

・各問題で求められる解答の型を解説
・実践問題も掲載

活用方法は以下の通りです。

・解答の型を理解して実践問題に活用する
・試験直前に実践問題を何度も解く

オンライン英会話と並行して使ってみてください。

【CD2枚付】TOEFLスピーキング問題110 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

TOEFL iBTテスト対策や勉強におすすめのアプリ・ウェブサービス

TOFEL おすすめ アプリ

続いてはアプリやウェブサービスとして、

・オンライン英会話
・キクタン【All-in-One版】(アルク)
・TOEFL英単語3000

の3つを紹介します。

(1)オンライン英会話

オンライン英会話は、スカイプなど通話アプリを通して英語を学ぶ方法です。

インターネットを通して授業を進めるため、教室に通うコストや時間がかかりません。忙しい社会人や試験前の学生でも、スキマ時間を活用して勉強が可能です。

またレッスンは1日30分まで、料金も毎月3,000〜5,000円と続けやすい仕組みなのもポイントです。

以下のサービスを活用して、スピーキングの練習に役立ててみてください。

・DMM
・ネイティブキャンプ
・レアジョブ
・ベストティーチャー

TOEFL対策としては、フリートークとして専門的なトピックを講師から出題してもらいましょう。そして解答の文法や言い回しなどのチェックを繰り返すことで、スピーキング力アップが期待できます。

(2)キクタン【All-in-One版】(アルク)

人気の単語帳「キクタンシリーズ」が提供するアプリです。

有料ですが、3冊の本から厳選した単語を収録しているため、英単語がひと通り身につくことも少なくありません。

さまざまな英単語を習得したい方におすすめです。

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サービスorアプリ(3)TOEFL英単語3000

TOEFL英単語3000は、3,000以上の単語を学習できる無料アプリです。

レベル別に単語を暗記できるだけでなく、発音やスペルチェックにも活用できます。

80点以上の高得点を目指す方におすすめです。

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まとめ

今回はTOEFL iBTテストの勉強法について解説しました。TOEFL対策として必要な勉強のステップは、以下の通りです。

1. 目標スコアを決める
2.自分の英語力を測定する
3.勉強時間を計算する
4.英単語を復習する
5.英文法を復習する
6.TOEFL専用の英単語を暗記する
7.リーディングやリスニングの問題集に取り組む
8.TOEFL専用のリーディングやリスニングの問題集で勉強する
9.スピーキングやライティングの対策を進める
10.公式ガイドの英語版を使用する

TOEFL対策には留学もおすすめです。TOEFL対策コースに通うことで、集中的に勉強できます。またTOEFLの受験経験のある講師から学ぶことができるため、点数アップのコツを教えてもらうこともできますよ。

気になる方や自分だけでの勉強が不安な方は、留学も検討してみてくださいね。今回の記事を参考に、TOEFLの試験対策に取り組んでいきましょう!

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この留学ブログを書いた人

モリキアユミ

モリキアユミ

1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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